JPS5855296B2 - マンホ−ル蓋の受枠 - Google Patents

マンホ−ル蓋の受枠

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JPS5855296B2
JPS5855296B2 JP55078518A JP7851880A JPS5855296B2 JP S5855296 B2 JPS5855296 B2 JP S5855296B2 JP 55078518 A JP55078518 A JP 55078518A JP 7851880 A JP7851880 A JP 7851880A JP S5855296 B2 JPS5855296 B2 JP S5855296B2
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JP
Japan
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hollow
receiving frame
manhole cover
ring
manhole
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JP55078518A
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JPS576026A (en
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千恵子 木村
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マンホール蓋の受枠の改良に関するもので
ある。
現在の舗装道路は、第10図に示すように、路床aの上
層に舗装路盤砕石すを敷設し、その上層にアスファルト
舗装基層Cを設け、その上層即ち、路面にアスファルト
舗装表層dを設ける。
父上記のように構成された舗装道路に設けたマンホール
部は、第10図に示すように、コンクリート基礎(図示
せず)上にマンホール1を置き、その上に鉄製のマンホ
ール蓋の受枠2を置き、との受枠2に鉄製のマンホール
蓋3が施蓋しである。
前述のように構成された舗装道路は、重交通荷重や、交
通量の増大により輪たち掘れ、アスファルトの流動化等
の現象によシ、路面の平坦性が失われる。
又、マンホール部は前述の如く、基礎及全体構造がコン
クリートと鉄によって構成されているために、マンホー
ル部の低下、その他の位置の変動を生じない。
従って一般舗装路面とマンホール部との間に段差を生じ
、この段差は、交通事故発生の原因となり危険である。
そこでこの危険を防止するため、第10図に示すように
オーバーレイをしていた。
即ち、舗装道路の現有アスファルト舗装層d上に更に、
5Cfn厚程度の新アスファルト舗装層eを設けるもの
である。
而してマンホール部については、上記新アスファルト舗
装層eとマンホール蓋受枠2の上面とを略同−とするた
めに、マンホール蓋受枠2の周囲を全部掘り起し、マン
ホール蓋受枠2を取外し、マンホール1上に、レンガ、
コンクリート4等を積上げて、新アスファルト舗装層e
の肉厚りだけ歯上工事を施した後に、再度マンホール蓋
受枠2をセットし、コンクリートjを流し込み固定して
いた。
又前記オーバーレイによりアスファルト舗装層dの上に
新アスファルト舗装層eを設ける舗装道路面の平坦性確
保手段は、2乃至3回重ねて施行することにより、路面
が規定の位置よりも高くなることによる全面的修正、排
水系統の修正の問題が生じ、この場合には現有路面を取
り除き新たに舗装を舗設する所謂路面の打換工法をかと
なうことになるが、この場合にも、マンホール部の嵩上
げによる高さの調節が必要となる。
上述の手段によるマンホールの嵩上げ工事は極めて手数
がかかり、人力と労力及時間を要するものであるが、殊
に、マンホールが多数、路面に点在すること、マンホー
ル管理者と道路管理者との所属管轄を異にすることにも
とすく連絡不充分、それにもとすく道路工事とマンホー
ル部分工事との工事期間のギャップにより長期の交通渋
滞、交通渋滞に起因する交通事故の発生、車輛走行路面
にかいて工事を施工する工事者の危険の発生等、諸々の
欠点が生ずる。
この発明は上述の従前のマンホール蓋の受枠の欠点を解
消し、マンホール蓋の受枠の嵩上げと、その高さの調節
を受枠本体を掘り出すとと彦く、極めて簡単女操作によ
り、短時間におこなうことを可能にし、交通渋滞、交通
事故施工者の危険を極めて小とするのみならず、工事を
能率的に釦とない経費を画期的に節減することができる
マンホール蓋の受枠を提供することを目的とするもので
ある。
この発明を図面に示す実施例について説明すれば次の通
りである。
受枠本体Aは、リング状の基盤11に中空筒体12を起
立させて、リング状の基盤11の中空筒体12の外側に
外側フランジ部11a1内側に内側フランジ部11bを
形成する。
又中空筒体12の中空の内壁には雌ねじ部13を設ける
中空調節筒体Bは、上記能ねじ部13に螺合される外径
に形成され、その外周壁には雌ねじ部13と螺合する雄
ねじ部21を設けである。
而して第7図に示すように中空調節筒体Bが受枠本体A
の中空筒体12内に螺入され、中空調節筒体Bの下端縁
が受枠本体Aのリング状の基盤11の内側フランジ部1
1bの上面に接した際、中空調節筒体Bの上面は、中空
筒体12の上面と面一となるように中空調節筒体Bの高
さを形成する。
22は中空調節筒体Bの下端縁に設けた圧縮コンクリー
ト受溝であり、23は中空調節筒体Bの内側壁に設けた
引掛穴であって回転用把杆(図示せず)を挿入して中空
調節筒体Bを昇降させるためのものである。
24はマンホール蓋溝である。型枠リングCは、第5図
、第6図に示すように中空調節筒体Bの中空部25に密
嵌される外径を有し、受枠本体Aのリング状の基盤11
の内側フランジ部11bの上面に支持される。
上記型枠リングCの高さは、中空調節筒体Bの高さより
も低く形成する。
而して図示の型枠リングCは受枠本体Aと別体に構成し
た例を示したが、受枠本体Aの内側フランジの上面に一
体に起立固定してもよい。
31は型枠リングCの下端縁に設けた固定用突子であっ
て、受枠本体Aのリング状の基板11の内側フランジ部
11bの上面の嵌合穴14に嵌合される。
41はプレキャスト又はコンクリートのマンホール、4
2は受枠ずれ止アンカーボルトである。
又、第7図、第9図において、aは路床上、bは舗装路
盤砕石、Cはアスファルト舗装基層、dはアスファルト
舗装表層、eは新アスファルト舗装層、hは新アスファ
ルト舗装層dの肉厚を示し、fは上記肉厚りに相当まる
部分に充填された新コンクリート、或は新アスファルト
を示し、jは現場打コンクリート部分を示すものである
而してこの発明のマンホール蓋の受枠本体Aは第7図に
示すように、マンホール41の上部に固定する。
固定手段の1例を示せばアンカーボルト42により固定
する。
舗装道路が正常な状態にある場合には、中空調節筒体B
を受枠本体Aの中空筒体12に上方から螺入し、その下
端縁Bか、受枠本体Aのリング状の基盤11の内側フラ
ンジ部11bの上面に接するようにし、中空調節筒体B
の中空部に型枠リングCを嵌装し、その固定用突子31
を内側フランジ部11bの嵌合穴14に嵌合して、内側
フランジ部1ib上に支持する。
次いで中空調節筒体Bのマンホール蓋受部24にマンホ
ール蓋りを施蓋するときは、第7図に示すように、受枠
本体Aの中空筒体12の上面、中空調節筒体Bの上面、
マンホール蓋りの上面とは面一となる。
而して、舗装道路が重交通荷重や、交通量の増大により
、輪たち堀れ、アスファルトの流動化等の現象により路
面の平坦性が失われ、オーバーレイにより第9図に示す
ように新アスファルト舗装層eが設けられ、或は打換工
法を行うことにより、マンホール部の嵩上げの必要を生
じたときには、先ずマンホール蓋りを外し、次いで中空
回転筒体Bの引掛穴23に回転用把杆(図示せず)の引
掛部を嵌合して螺解し、中空回転筒体Bを受枠本体Aの
中空筒体12から脱外する。
次いで新アスファルト舗装層eの肉厚に応する量のコン
クリート50を受枠本体Aの中空筒体12の内周壁、受
枠本体Aの内側フランジ11bの上面、型枠リングCの
外周壁により形成される室に充填した後、受枠本体Aの
中空筒体12に中空調節筒体Bを螺入し、充填されたコ
ンクリート50を圧縮して水、レイタンスを絞り出し、
硬化させる。
一般的にコンクリートは、打設後、化学反応を生じなが
ら硬化するが、化学反応に必要な水分やレイタンスがブ
リージング現象により、上面に浮上り、やがて水分は大
気中に蒸発する。
水及びレイタンスの減少によりコンクリートは硬化と共
に体積を縮少する。
従って上記硬化と体積の縮少終1前に、目的形状に成型
することを要する。
この発明に於ては室に充填されたコンクIJ −) 5
0は、未だ硬化し女い状態に釦いて物理的に加圧圧縮、
成型され、水分、レイタンスを強制的に排除することに
より硬化を迅速にし、加圧後の体積縮少を最小限に止め
ることができるから、中空調節筒体Bを所期位置に調節
した状態で、はとんどその体積を変化させることなく迅
速に硬化させ、堅牢に支持する。
猶中空調節筒体Bの嵩上げにより、該筒体が上方に突出
する部分と新アスファルト路面eとの間に上記路面eの
肉厚りと等しい肉厚にコンクリート又はアスファルトf
を充填敷設する。
この発明は、以上述べたように、従来のマンホール蓋の
受枠の嵩上げのように、該受枠の周囲を全部掘り起して
、マンホール蓋の受枠を取外し、マンホール上にレンガ
或はモルタールを載せ、その上に再度受枠を載置固定す
るという繁雑困難且長期を要する作業を行うことなく、
中空調節筒体を受枠本体の中空筒体に対し螺解、螺入す
ることにより簡単に嵩上げをおこないその嵩上げ量を調
節することができるのみならず、中空調節筒体Bは、受
枠本体Aの中空筒体の内側壁と、受枠本体Aの内側フラ
ンジ上面と型枠リングCの外周面に囲まれて設けられた
コンクリート層により、その調節位置にかいて堅牢に支
持される。
更に又コンクリートは圧縮状態で迅速に硬化し、硬化後
の体積縮少も極めて小であり、従って工事期間を画期的
に短縮し、経費を節減することができるのみならず、交
通渋滞を可及的に防止し、事故発生、施行者の危険の防
止をはかることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は受枠本体の平面図、第2図は第1図X−X線の
縦断面図、第3図は中空調節筒体の平面図、第4図は第
3図Y−Y線の縦断面図、第5図は型枠リングの平面図
、第6図は第5図Z−Z線の縦断面図、第7図は嵩上げ
しない状態の本発明のマンホール蓋の受枠の縦断面図、
第8図は第7図にかける型枠リングの正面図、第9図は
嵩上げ状態にかける本発明のマンホール蓋の受枠の縦断
面図、第10図は公知のマンホール蓋の受枠の縦断面図
である。 A・・・受枠本体、B・・・中空調節筒体、C・・・型
枠リング、11・・・受枠本体のリング状の基板、12
・・・受枠本体の中空筒体、24・・・中空調節筒体の
マンホール蓋受部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リング状の基盤上に起立する中空筒体を具えた受枠
    本体Aと、上記受枠本体Aの内部に昇降可能に螺合され
    、上部にマンホール蓋受部を設けてなる中空調節筒体B
    と、上記中空調節筒体内に嵌着され受枠本体Aのリング
    状の基盤上に支持される型枠リングCとから□るマンホ
    ール蓋の受枠。
JP55078518A 1980-06-11 1980-06-11 マンホ−ル蓋の受枠 Expired JPS5855296B2 (ja)

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JP55078518A JPS5855296B2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11 マンホ−ル蓋の受枠

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JP55078518A JPS5855296B2 (ja) 1980-06-11 1980-06-11 マンホ−ル蓋の受枠

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JPS576026A JPS576026A (en) 1982-01-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0525592B2 (ja) * 1987-02-14 1993-04-13 Nippon Shinku Gijutsu Kk

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