JPS585500A - 低騒音インデユ−サ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ζＯ発ＷＲ紘、主ポンプ装置のインペラ０６部に同軸的
に配置して流体Ｏ吸込性能を陶土するようにした水力鋏
置ＫＩ！用するインチェー１０改ｊＬＫ関する４０であ
る。

一般に、この種のインデ具−すｑ、＋ヤビテーシｌン発
生状態で運転されるため、ポンプ装置での騒音が問題と
なる。従来、ζ０種のインデューサにおいては、ポンプ
の吸込圧力が低くなるにし九がって脈動あるいは騒音が
増大する仁とから、インデューサの設計流量を主インペ
ラの設計流量に対して適正な倍率に設定し九り、インデ
為−すの羽機角度中羽Ｓ径を変化させ九シ、インデュー
サの前１１ｉＫｍ！りを設は九夛してインテｘ−−９部
における流体の逆流を防止することによｐ、ａ音を防止
する手段が提案されている。

しかしながら、前述したように、キャビテーシ曹ン尭生
状態で運転されるインデューサの騒音防止対策としては
、騒音防止効果も充分満足すべきものではなかつ良。

そζで、本発明者ＩＩＩは、前述した問題点を有するイ
ンデューサを改善すべく種々実験並びに検討を重ねた結
果、インデューサの騒音を発生する要因としてのキャビ
テーションの発生原因は、インデューサ羽根の入口部に
おける流路断面積の急激な変化と、流体が所定の羽根角
を有するインデューサ羽根に衝突しながら流入する際の
羽根の裏側と表側とに生じる圧力差とによるものである
ことを央き止めた。

このような検討結果に基づき、との種インデエーナｏｈ
音防止に有効な手段を得るべく検討並びに試作を重ねた
結果、まずインデューサ羽根の入口部の羽根厚は流路断
面積の急激な変化を避けるため、できるだけ肉薄にする
ことが好ましいが、加工および強［ａｂから限界がある
九め、少なくとも羽根の外周縁部を鋭角に切削加工を施
せば好適でＴｏｐ、ま良インデエーサ羽根の入口部にお
け石羽根の裏側と表側とに生じる圧力差を均等化させる
ため１羽根の入口部に通孔ないしはスリットを穿設すれ
ば好適であることを央き止めた。

従って１本発明の目的は、インデューサの羽根の入口部
の構造を改善することによシ、インデエーサにおけるキ
ャビテーションの発生を抑制し、キャビテーションに基
づく騒音の発生を有効に低減することができる低騒音イ
ンデューサを提供するにある。

前記の目的を達成するため、本発明においては、インデ
ューサ羽根の流体吸込側入口端部に、流体を羽根の裏側
と表側に案内する通路を設けることを特徴とする。

前記の低騒音インデューサにおいて１通路は多数の通孔
または櫛歯状スリットで構成すれば好適である。この場
合１羽根の回転軸に対する敗付基部側に限定的に設けて
も有効である。

を九、インデューサ羽根は、先端部外周部を肉薄に構成
すると共に外周端部を鋭角に切削加工すれば好適である
。

さらに、前記構成からなるインデューサ羽根は、一枚も
しくはそれ以上のスクリュー羽根を有するインデューサ
羽根にも同様に適用することができる。

次に１本発明に係る低騒音インデューサの実施例につき
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。

第１図は、本発明に係るインデューサの一実施例を示す
もので、参照符号１０はインデューサ羽根、１２は回転
軸である。なお１図示しないが、一般にこの種のインデ
エ、−サ紘、ポンプケーシング内に配設される主インペ
ラの回転軸と同軸に軸着され、しかも主インペラの流体
教込備前部に設けられ、主インペラによる流体の吸込性
能を向上させるよう動作する。

第１ｍＫ示す実施例においてＢｓｔ枚のインデューサ羽
根ｉｏの流体吸込側入口Ｓ％特に羽根１０の先端部に多
数の通孔ｌ−を穿設し良ものである。この場合、羽根１
０の入口部における肉厚は、強皺の許す＠ｐ薄く構成し
、しかも羽根ｉｏの外周縁８１０ａを鋭角に切削加工す
れば好適である。

このように構成する仁とにより、流体が所定の羽根角を
有するインデューサ羽根１ＯＫｆＩｉ、入する際、羽ｓ
ｌＯの先端部に流体が衝突しても。

流体の一部は通孔ｌ参を介して流通するため、羽根１０
の裏側と表側との圧力差紘低減される。

この結果、インデューサ羽根１０の入口部における流路
断面積の急激な変化によるキャビテーションの発生を抑
制し、騒音の発生を有効に低減することができる。なお
、羽根１０の入口部における外周縁部１０ａを鋭角に切
削加工することによって、流路断面積の急激な変化を緩
和し、キャビテーションの発生の抑制に寄与することが
できる。

纂−図は、本発明に係るインデューサの別の実施例を示
すもので、１枚のインデエーナ羽機ｉｏｏ流体数込吸込
口Ｓ、すなわち羽根１０ｑ）先端外周縁部／４７ｍに沿
って櫛−状のスリット／４を穿設したものである。なお
、この場合に４、前記実施例と同様に１羽根ｉｏの入口
部における外周縁部／□ａ　ｔ−鋭角に切削加工すれは
好適であることは勿論である。

このように構成することによっても、前記実施例と同様
にキャビテーションの発生を抑制し、騒音の発生を有効
に低減することができる。

前述した実施例からなるインデューサを使用して、ｌａ
量ｒ　ｏ　ｍ”／ｂ　％吸込ヘッドＮＰ８Ｍ＝０．１罵
の条件下でポンプ動作を行ったところ、従来のインデュ
ーサに比べて騒音を約３〜ＪｔｄＢム低下で龜ることが
確認された。

を九、一般に、インデューサ羽根ｉｏは１強度面から、
回転軸／Ｊに対する取付基部側を肉厚に構成するため、
この部分において流路断面積の急激な変化によるキャビ
テーションの発生が見込オれる。しかもインタｚ−ｆの
入口部は。

一般に第３図に示すように、後退角θを有するよう切削
加工して羽根１０の外周部は肉薄となり％流路断面積の
急激な変化を緩和することができる。この結果、前述し
九インデューサ羽根ＩＯの回転軸／Ｊの取付基部側にお
ける肉厚となる部分の悪影舎が強調されることになる。

そこでｓ１ｇｔ図に示す実施例に代えて、第Ｖ図に示す
ように、インデューサ羽＠１０の先端部に穿設する通孔
／ｌを、流路断面積の急激な変化をもたらす回転軸ｌコ
に対する取付基部側のみに限定して設けることによって
も、前述した実施例と同様の騒音低減効果を期待するこ
とができる。

前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
インデューサ羽根の流体吸込側入口部において、流体の
一部を羽根の裏側と表面とに流通させるよう構成して流
路断面積の急変を緩和することにより、キャビテーショ
ンの発生を抑制し、これによる騒音の発生を有効に低減
することができる。従って、このような流体の流れを起
生ずるためには、前述した実施例に示しえように、イン
デューサ羽根の先端部に適宜形状の通孔やスリットある
いはこれらの組合せからなる流路を形成すれば好適であ
る。また。

この場合、流路は、インデューサ羽根の回転軸に対する
取付基部側に行くに従って次纂に大きくなるよう構成す
ることも好適である。

以上１本発明の好適な実施例にグ込て観朋したが５本発
明は実施例に記畝のス〉リュ一式インデューサ羽根に限
定されることなく各種のインデューサ羽根にも応用する
ことが可能であり。

その他事発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の
設計変更をなし得ることは勿論である。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明に係る低騒音インデューサの一夾ＪＩｌ
ｉｆ１を示す要部ｇＩＪ面図、第−図は本発明に係る低
騒音インデューサの別の実施例を示す要部側面図、第３
図はインデューサ羽根の入口部における羽根角を示す説
明図、第Ｖ図は第７図に示す低騒音インデューサの変形
例を示す要部側面図である。 特許出願人　日機装株式会社 ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、３ 一−−−−褐 ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、４

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　インデューサ羽根の流体吸込側入口端部に１
   流体を羽機の裏側と表側に案内する通路を設叶ることを
   特徴とすゐ低騒音インデ為−す。
2. （２）通路は、多数の通孔で構成してなる特許請求の範
   囲第１１［記載の低騒音インデ具−サ。
3. （３）　　通路は、御書状スリットで構成してなる特許
   請求ｏｅｕｔ菖１項記載の低騒音インデエーｔ。
4. （４）９ンデユ一ナ羽機は、先端外周部を肉薄に構成す
   ると共に外周端部を鋭角に＠削加工してなる特許請求の
   範Ｓ第１項乃至第１項のいずれかに記載の低騒音インデ
   ューサ。
5. （５）インデューサ羽根に設ける過路唸、回転軸に対す
   る取付基部側に限定的に設けてなる特許請求の範■第１
   項乃至第参項のいずれかに記載の低−音インデエーナ。
6. （６）　　インデエーナ羽＊＃ｉ一枚もしく紘それ以上
   のスクリ具−羽機からなる特許請求の範１ｍｍ１項乃至
   第１項のいずれかに記載の低騒音インデューサ。