JPS5854936Y2 - ハシユキニオケルセヤクソウチ - Google Patents

ハシユキニオケルセヤクソウチ

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Publication number
JPS5854936Y2
JPS5854936Y2 JP7017875U JP7017875U JPS5854936Y2 JP S5854936 Y2 JPS5854936 Y2 JP S5854936Y2 JP 7017875 U JP7017875 U JP 7017875U JP 7017875 U JP7017875 U JP 7017875U JP S5854936 Y2 JPS5854936 Y2 JP S5854936Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
medicine
rotating shaft
opening
drug
Prior art date
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Expired
Application number
JP7017875U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51149072U (ja
Inventor
道一 吉田
一三 三宅
東一 木科
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイレイ工業株式会社 filed Critical セイレイ工業株式会社
Priority to JP7017875U priority Critical patent/JPS5854936Y2/ja
Publication of JPS51149072U publication Critical patent/JPS51149072U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、播種機における施薬装置に関する。
すなわち、機体に搭載した施薬器におけるホッパー下部
の薬剤繰出部から施薬パイプを通して播種装置下方に薬
剤を流出する構成の播種機において、そのホッパー内の
回動軸により駆動される開閉ピンを薬剤繰出部の流出口
にのぞんだり離れたりして薬剤の送出を間欠的に確実に
行なわせることができるとともに、ホッパー内に充填す
る薬剤により回動軸および開閉ピンに負担がかかり摩擦
抵抗が増大して繰出不能にならないようカバーを破着し
て該カバーの案内により良好に送出ができるよう提供す
るものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第1図は既略示す播種機の側面図で、機体後部のミッシ
ョンケース5両側方にはそれぞれ幅広ドラム形の鎮圧走
行輪6を軸装し、ミッションケース5上方にエンジン7
を搭載するとともに後方へバンドル8を延設して、前方
へ延出するフレーム9の最前部にゲージホイル10を装
着して走行機体を構成する。
そのゲージホイル10の後方には横方向に間隔をおいて
4基の播種装置Bを並設するが、各装置Bは従来構造同
様にホッパーbの下部に繰出ロール11を設け、前記フ
レーム9の前部において横方向に延出する支持フレーム
12に対し平行支杆13により弾機を介装してホッパー
bを上下動可能に取付け、前記ロール11を接地回転輪
14により回転駆動するように設け、ホッパーbの下方
前部に固定したガイド板15の下部には作溝体16を固
設し、該作溝体16の後方には支杆17を介して連設し
た両側方の土寄体18.18を設けてそれぞれ構成する
また、播種装置Bの後方上部には横方向に延出する支持
杆19を固設し、機体中心から左右側にそれぞれ施薬器
Aを構成するが、各施薬器Aにおけるホッパーaの上部
にはホッパーケースaを嵌合して締付ボルト20により
固設し、ホッパーaの下部両側には上下方向のねじ孔2
1をそれぞれ形成して、該ねじ孔21にはパイプ体Pの
雄ねじ部22を螺合するとともにパイプ体P上端の流出
口4をホッパーa内にのぞませ、その雄ねし部22に螺
合するロックナツト23によりロックできるように設け
、パイプ体Pの下部に嵌合した施薬パイプ1の下部を下
部パイプ1に嵌合して、上部を支持バンド24により支
持したその下部パイプ1の下部をばね杆25を介して前
記作溝体16の後部に連繋する。
前記ホッパーa内には横方向に回動軸2を回動可能に軸
架し、該回動軸2に嵌合するパイプ体26を締付具27
により締付固定して、パイプ体26に上端を固設した開
閉ピン3の先端面3を前記流出口4の上方に接近させて
のぞむことができるとともに回動軸2の僅かな回動によ
り離れることができて、回動軸2の往復回動により接近
したり離れたりの稼動を反復継続するように構成する。
また、ホッパーaの両側内壁にそれぞれ内厚支持部28
.28を形成し、弾性板あるいは樹脂板製のカバーCの
両側を支持部28.28にそれぞれ上方から掛合してカ
バーCが支持部28.28にそって逆U字状となるよう
取付け、カバーCの両先端29.29における両側にそ
れぞれ同体形成した耳片30.30をホッパーaの下部
両側にボルトナツト31を介してそれぞれ固定するが、
該カバー〇が開閉ピン3゜3から上方の締付具27まで
の両側から上方にかけて被覆できるとともにカバーCの
両先端29・29が開閉ピン3.3の下部側方にのぞん
でその両先端29.29とホッパーa下部の内面との間
の間隙Sから薬剤がピン先端側に流動するよう構成する
前記回動軸2の一端には作動杆32の上部を挿入固設し
て、該作動杆12の下部寄り中間にねじ杆33を挿通し
てナラ) 34.34締めにより回動杆Eを枢着すると
ともに一方側に向は引張スプリング35を係着し、回動
杆Eの下部にはロール36を軸装して、一方、機体側に
支持される回転軸37には周面に突起を形成したカム体
りを固設して、回転軸37に固定したプーリー38から
、走行輪6の車軸6に固定したプーリー39にベルト4
0を掛廻し、走行輪6の前進にともなって正転で回転す
るカム体りが引張スプリング35に拡張してロール36
に係合しながら一定角度だけ回動杆Eを回動するよう構
成する。
しかして、鎮圧走行輪6の回転により機体を前進させる
と、作溝体16が作溝するとともに、接地回転輪14が
接地回転しながら繰出ロール11を強制回動し、ホッパ
ーb内から繰り出される種はガイド板15に案内されて
下方に落下しそのまま作溝体16の後方に播種され、そ
の後方に追従する土寄体17.17が播種跡に覆土する
また、同時に、鎮圧走行輪6の前進回転によりカム体り
が正転しながら矢印イ方向に回転してロール36を引っ
かけながら回動杆Eおよび作動杆32を回動させて回動
軸2を一定角度だけ回動させてから離れ、その離れとと
もに引張スプリング35により復動させて回動軸2を往
復回動させるか、回動軸2が往復回動すると、それにと
もなって開閉ピン3が第6図において矢印口で示すよう
に往復回動することになり、その先端面3′が流出口4
上に被さってのぞんだり、離れたりして反復し、それに
よってホッパーa内の薬剤が流出口4から断続的に流出
し、パイプ体Pがら施薬パイプ1および下部パイプ1′
内を流れて作溝体16の後方に落流し、播種後に間欠的
に施薬を行なう。
その場合に、ホッパーa内において流出口4に向けて流
れる状態の薬剤はカバーCに案内されて両側の間隙S、
Sから流下する状態となり、開閉ピン3の上部および回
動軸21の部分は薬剤がはいらないことになって、それ
ら部分の回動運動は薬剤に阻害されないで行なわれる。
このように本考案は機体に搭載した施薬器Aにおけるホ
ッパーa下部の薬剤繰出部から施薬パイプ1を通して播
種装置B下方に薬剤を流出する構成の播種機において、
ホッパーa内に軸架する回動軸2に固設した開閉ピン3
を、その回動軸2の回動によりピン先端が薬剤繰出部の
流出口4にのぞんだり離れたりして薬剤の送出を間欠的
に行なわせるような設け、その開閉ピン3の下方先端部
側よりやや上方の両側から回動軸2の上方までを被覆す
るカバーCを内装したから、開閉ピン3を移動自在にし
てその先端面を流出口4にのぞんだり離れさせたりして
薬剤の送出を間欠的に良好に行なわせることができると
ともに、開閉ピン3の上部および該ピンを駆動する回動
軸2部分をカバーCにより被覆してピンの先端側に薬剤
が流れるよう案内する構成にしたので、それらの回動部
分が薬剤により負担がかかり摩擦抵抗が増大し繰出不良
にならないようにすることができ、ホッパーa内から確
実に薬剤送出を行なうことができる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は播種機の既略側
面図、第2図は一部を破断して示すその一部の正面図、
第3図はその一部の拡大図、第4図は側面図、第5図は
第3図における一部の正断面図、第6図は第5図の側断
面図である。 A・・・施薬器、a・・・・・・ホッパー、1・・・施
薬パイプ、B・・・播種装置、2・・・回動軸、3・・
・開閉ピン、4・・・流出口、C・・・カバー、P・・
・パイプ体体、5・・・ミッションケース、6・・・鎮
圧走行輪、701.エンジン、8・・・バンドル、9・
・・フレーム、10・・・ゲージホイル、D・・・ホッ
パー、11・・・繰出ロール、12・・・支持フレーム
、13・・・平行支杆、14・・・接地回転輪、15・
・・ガイド板、16・・・作溝体、17・・・支杆、1
8・・・土寄体、19・・・支持杆、aol、ホッパー
ケース、2o・・・締付ボルト、21・・・ねじ孔、2
2・・・雄ねじ部、23・・・ロックナツト、1′・・
・下部パイプ、24・・・支持バンド、25・・・バネ
杆、26・・・パイプ体、33′・・・先端面、27・
・・締付具、2B・・・内厚支持部、29・・・画先端
、3o・・・耳片、31・・・ボルトナツト、S・・・
間隙、32・・・作動杆、33・・・ねじ杆、34・・
・ナツト、E・・・回動杆、35・・・引張スプリング
、36・・・ロール37・・・回転軸、D・・・カム体
、38・・・プーリー 6・・・車軸、39・・・プー
リー、4o・・・ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体に搭載した施薬器Aにおけるホッパーa下部の薬剤
    繰出部から施薬パイプ1を通して播種装置B下方に薬剤
    を流出する溝或の播種機においてホッパーa内に軸架す
    る回動軸2に固設した開閉ピン3を、その回動軸2の回
    動によりピン先端が薬剤繰出部の流出口4にのぞんだり
    離れたりして薬剤の送出を間欠的に行なわせるよう設け
    、その開閉ピン3の下方先端部側よりやや上方の両側か
    ら回転軸2の上方までを被覆するカバーCを内装してな
    る施薬装置。
JP7017875U 1975-05-23 1975-05-23 ハシユキニオケルセヤクソウチ Expired JPS5854936Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7017875U JPS5854936Y2 (ja) 1975-05-23 1975-05-23 ハシユキニオケルセヤクソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7017875U JPS5854936Y2 (ja) 1975-05-23 1975-05-23 ハシユキニオケルセヤクソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51149072U JPS51149072U (ja) 1976-11-29
JPS5854936Y2 true JPS5854936Y2 (ja) 1983-12-15

Family

ID=28539444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7017875U Expired JPS5854936Y2 (ja) 1975-05-23 1975-05-23 ハシユキニオケルセヤクソウチ

Country Status (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310655Y2 (ja) * 1981-01-29 1988-03-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51149072U (ja) 1976-11-29

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