JPS5854877Y2 - インバ−タ装置 - Google Patents

インバ−タ装置

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JPS5854877Y2
JPS5854877Y2 JP1979144972U JP14497279U JPS5854877Y2 JP S5854877 Y2 JPS5854877 Y2 JP S5854877Y2 JP 1979144972 U JP1979144972 U JP 1979144972U JP 14497279 U JP14497279 U JP 14497279U JP S5854877 Y2 JPS5854877 Y2 JP S5854877Y2
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JP
Japan
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inverter
voltage
source inverter
resistor
current source
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Expired
Application number
JP1979144972U
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English (en)
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JPS5663290U (ja
Inventor
英俊 武井
Original Assignee
東洋電機製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電流形インバータと電圧形インバータとを組合
せた電圧制御機能を有するブリッジ接続のインバータ装
置の改良に関する。
一般に直流電気量を交流電気量に変換するインバータに
おいては電流形インバータと電圧形インバータとに分類
する方法がある。
これらの基本回路構成は第1図こよび第2図に示される
すなわちEは被変換直流電源、CR1〜CR4は制御整
流素子、LDは平滑リアクトル、Z Lは負荷、Dは帰
還整流器、CDはエネルギ蓄積素子として用いられた平
滑コンデンサを示している。
しかして第1図に示される電流形インバータおよび第2
図に示される電圧形インバータのそのものには電圧制御
能力を有しなく、これらを組合せ用いてブリッジ接続す
ることによりインバータ自体に電圧制御機能をもたせる
ことが知られている。
このようにしてなるブリッジ接続のインバータ装置は、
例えば特開昭51−81935号公報記載の如く、簡単
な回路構成の電流形インバータと負荷のいかんに関係な
く安定動作し得る電圧形インバータとのそれぞれの長所
が効果的に活用されて小型軽量のものとなる。
これを第3図および゛第4図に示す。
第3図はブリッジ接続のインバータ装置の公知例を示す
ものであり、第4図は第3図に示す回路構成による制御
整流素子の制御信号および電圧電流波形を示している。
すなわち第3図装置は負荷ZLに対して第1図および第
2図の回路構成のものを並列接続してなり、被変換直流
電源Eが電流形インバータ部分の直流入力端子に接続さ
れ、電圧形インバータ部分の直流入力端子に平滑コンデ
ンサCDを接続して構成されるものである。
なおE。は起動用電源、D。は起動完了時起動用電源E
を動作上電圧形インバータ部分から切り離すための逆流
阻止用整流器である。
また第4図は制御整流素子CR1,CR2を制御整流素
子CR3,CR4に対して電気角θだけ進ませて制御し
た場合を示している。
第3図装置においては、定常運転時交流出力電圧eLは
制御整流素子CR3,CR4により一義的に決められ、
その波高値が平滑コンデンサCDの直流電圧VDの高さ
をもった矩形波になる。
また平滑りアクドルLDの電圧波形VLDは例示のよう
になる。
さらに入力直流電圧■8と直流電圧■。
との関係は、平滑リアクトルLDの平均電圧が零である
から、となる。
このようにして交流出力電圧e、−は高波値が■。
の矩形波であって入力直流電圧VEと制御角である電気
角θによ′り決定され、第3図装置がインバータ自体で
電圧制御可能であることは明らかである。
またこのときインバータ損失を無視すれは゛入力電力と
出力電力は相等しく、 の関係が成立する。
前述の(2) 、 (3)式はインバータの定常運転状
態における関係式として示されるものであって起動時に
は成立しない。
つまり起動用電源E。
の値は一般に直流電圧■ゎよりも極めて小さく選定する
から、このとき(1)式は、となす、シたがって−サイ
クル毎の電流の変化分、J I Dは平滑リアクトルL
Dのりアクタンス量をLLDとすれば、 となって増加し続ける。
このとき(3)式の関係はVE・In>eL”Itとな
り、その電力差(Va・I。
el、・L)が平滑コンテ゛ンサCDの充電エネルギと
なって直流電圧■。
を上昇させ、ついには(2)式が成立して平衡状態に達
する。
しかるに従来起動時にエネルギ蓄積素子の容量が大きく
電圧の変化が電流増加に比べて小さい場合、前述のID
の値が極めて大きくなって電圧形インバータ部分が転流
失敗することが生じる。
本考案は上述したような点に鑑みてインバータ起動の際
入力電流値を抑制せしめ確実に起動し得るインバータ装
置を実現したものである。
第5図は本考案の一実施例を示す結線図で、Rは抵抗器
、MCは抵抗器Rをそれぞれ短絡するための開閉器であ
る。
図中第3図と同符号のものは同じ構成部分を示す。
すなわち第5図装置は、平滑フアントムLDに直列に2
組の抵抗器Rが接続され、さらにこれらの抵抗器Rに並
列に起動完了時に短絡作用する開閉器MCを備えてなる
このようにしてなる第5図装置は、抵抗器Rの抵抗値を
rとすれば(5)式における電流の変化分AIDがつぎ
の(6)式で示すものとなる。
したがって起動時の入力電流値を目標値の1゜に抑える
には、(6)式にてJID=0とおくことにより(7)
式から求めることができる。
第6図は本考案の他の実施例を示す結線図である。
すなわち第6図装置は3相インバータの適用例のもので
あり、第5図装置で付加された2組の抵抗器部および開
閉器部を一括して抵抗器Rおよび開閉器MCを平滑リア
クトルLDに直列接続してなる。
このようにしてなる第6図装置の動作原理は第5図装置
と同一であり詳細な説明は省略する。
以上説明したように本考案によれば、抵抗器と開閉器か
らなる並列回路構成のものを平滑リアクトルに効果的に
挿入せしめ、電圧形インバータの転流能力を起動時のた
めに不必要にあげることなく起動を確実に行うことが可
能なブリッジ接続のインバータ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電流形インバータの基本回路に関する結
線図、第2図は従来の電圧形インバータの基本回路に関
する結線図、第3図はブリッジ接続のインバータ装置の
公知例を示す結線図、第4図は第3図の回路動作を説明
するために示したタイムチャート、第5図は本考案の一
実施例を示す結線図、第6図は本考案の他の実施例を示
す結線図である。 E・・・・・・被変換直流電源、Eo・・・・・・起動
用電源、CR1〜CR6,CR1、〜CR16・・・・
・・制御整流素子、D、D。 〜D6・・・・・・帰還整流器、Do・・・・・・逆流
阻止用整流器、Lo・・・・・・平滑リアクトル、CD
・・・・・・平滑コンデンサ、Z r−・・・・・・負
荷、R・・・・・・抵抗器、MC,、、、、、開閉器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平滑リアクトルおよび複数個の制御整流素子を備えて構
    成される電流形インバータと、複数個の制御整流素子、
    複数個の帰還整流器および直流端子間に接続されるエネ
    ルギ蓄積素子を備えて構成される電圧形インバータとを
    負荷に対して並列接続し、該負荷電力を前記電流形イン
    バータの直流入力端子に接続される被変換直流電源から
    供給するようになしたインバータ装置において、前記平
    滑りアクドルに直列に抵抗器を接続し、かつ該抵抗器に
    並列に開閉器を接続したことを特徴とするインバータ装
    置。
JP1979144972U 1979-10-22 1979-10-22 インバ−タ装置 Expired JPS5854877Y2 (ja)

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JP1979144972U JPS5854877Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 インバ−タ装置

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JPS5663290U JPS5663290U (ja) 1981-05-28
JPS5854877Y2 true JPS5854877Y2 (ja) 1983-12-14

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ID=29376157

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512974A (ja) * 1974-06-28 1976-01-12 Dainippon Printing Co Ltd Sasupendeitsudometarumasuku oyobi sonoseizohoho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512974A (ja) * 1974-06-28 1976-01-12 Dainippon Printing Co Ltd Sasupendeitsudometarumasuku oyobi sonoseizohoho

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JPS5663290U (ja) 1981-05-28

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