JPS5854136A - 油圧シヨベルの掘削軌跡制御方法 - Google Patents

油圧シヨベルの掘削軌跡制御方法

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JPS5854136A
JPS5854136A JP15202081A JP15202081A JPS5854136A JP S5854136 A JPS5854136 A JP S5854136A JP 15202081 A JP15202081 A JP 15202081A JP 15202081 A JP15202081 A JP 15202081A JP S5854136 A JPS5854136 A JP S5854136A
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boom
trajectory
angle
cylinder
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Hiroshi Watanabe
洋 渡辺
Takeshi Murayama
健 村山
Kiyotaka Obara
小原 清隆
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2025Particular purposes of control systems not otherwise provided for

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧ショベルのバックホウやローダショベルな
どのパケット刃先の移動軌跡すなわち掘削軌跡音制御す
る方法に関する本のである。
第1図は油圧ショベルを示す図で、走行可能なショベル
本体上の旋回体lの前部にはブーム2がブームシリンダ
5によって回動可能に枢着され、またブーム2の先端に
はアーム3がアームシリンダ6によって回動可能に枢着
され、さらにアーム3の先端にはパケット4がパケット
シリンダ7によって回動可能に枢着されている。各シリ
ンダは運転席8に配置された操作レバーにより操作され
る。単純な掘削作業は、これらの油圧シリンダを順次操
作することによって行なえるが、斜面の仕上げ作業や溝
底を水平に掘削する作業のようにパケット4t−一定の
直線に沿って動かす場合には、各油圧シリンダを同時に
操作しなければならない。
従来、このような作業を行なえるのは非常に熟練した運
転者に限られ、はとんどの場合は手作業に頼っているた
め作業能率が劣る。
@1図に示す油圧ショベルにおいて、PQのような直線
に沿って掘削を行なうためには、ノ(ケツト4の取付位
置であるアーム3の先端部c t P/Q/のような直
線に沿って動かす移動軌跡の制御と、パケット4の刃先
が掘削面に対して一定の角度を保つようなパケット姿勢
の制御とを同時に行なう必要がある。アーム先端の移動
軌跡の制御はブームシリンダ5およびアームシリンダ6
の同時操作により、また、パケット4の姿勢の制御はパ
ケットシリンダ7の操作によシ行なわれる。
アーム3先端の移動軌跡を制御するだめの種々の発明、
考案がなされている。たとえば、特開昭49−1328
01 などがある。しかし、これらの装置においては、
軌跡を制御するのに、アームシリンダ6.ブームシリン
ダ5の位置や角Eil常にフィードバックして制御して
いるので、油圧7ヨペルのように慣性体の重量が大きく
、また作動油の圧縮性のため、系の安定性、連応性に問
題があす、・・ンチングをおこしたブリ、制御系に遅れ
が生じて、実際に要求されるスピードで制御できないな
どの実現性に欠ける問題点がおる。この問題を解決すべ
く第2図に示す方法が提案されている。
第2図はアーム先端の移動軌跡を制御するための従来の
制御装置の一例を示したものである。図において、10
.11はそれぞれブームシリンダ5、アームシリンダ6
に接続された可変吐出量ポンプ、12.13はポンプ1
0.11の吐出量。
吐出方向を決めるすなわち斜板の傾転蓋、傾転方向を決
める吐出量コントローラである。この吐出量コントロー
ラ12.13は制御装置26(説明後述)の信号によシ
制御される。14.15はポンプ10.11の斜板の傾
転量、傾転方向すなわち吐出量、吐出方向を検出する変
位針、16゜17はドレンから逃げ九油や、シリンダ5
.6のボトム側とロンド側の面積差により管路に不足す
る作動油の補給をするチャージポンプ、18゜19はシ
ャトルパルプ、20.21は余分の油をタンク29に戻
すためのフラッシングパルプ、22.23は管路のi力
を常に一定圧力に保持するリリーフパルプ、24.25
はチャージボンブルプ、26は吐出量コントローラ12
.13を制脚装置、27はポンプ10(吐出量コントロ
ーラ12)を操作するためのブームレバー、28tiポ
ンプ11(吐出量コントローラ13)′t−操作するた
めのアームレバー、30はブーム2とアーム3との相対
角度を検出する角度針である。
@3図は第2図に示した制御装置26の一例を示す図で
ある。図において26a、26b、26dは増幅器、2
6eは掛算器、26fは加算器、26g、26hは比較
器、26iはスイッチ、26jはブーム2とアーム3と
の相対角度を検出する角度針30の出力信号θを人力し
、信号0を掘削する軌跡に応じた関数に基づいて信号Q
に変換する関数発生器である。
つぎに上述した従来の掘削制御装置の動作について説明
する。まず、軌跡側@tしないときには、スイッチ26
1t−開いておく。このとき、アームレバー2.81−
操作すると、アームレバー28の操作信号AMLが増幅
器26a’ii経て、吐出tコントローラ13にPムM
として送られ、ポンプ11の斜板が作動し、ポンプ11
の吐出量が変化する。
この結果アームシリンダ6がボ/ブ11の吐出量に応じ
て変位する。この変位量は信号PAMQとして変位針1
5から出力される。この信号PAMOは比較器26gに
送られて、偏差PAM−PAMOが増幅器26aに送ら
れ、PAIJ=PムMOとなるようにポンプ11の斜板
が制御される。同様に、ブームレバー27の操作量に応
じた速度でブームシリンダ5が作動される。
つぎに、軌跡制御を行う場合について説明する。
この場合にはスイッチ261i閉じておく。このとき、
関数発生器26jから信号θtある関数に楠づいて変換
した信号が出力される。この関数発生器26jは例えば
アーム先端Ct−設定軌跡上p/(2/に動かすには、
ブーム2とアーム3との相対角度がある角度のときブー
ムシリンダ5t−アームシリンダ6の速度の何倍の速度
で作動させればよいかを決めるものであり、上記関数は
あらかじめ計算して、関数発生器26jに記憶させてお
く。
そして、関数発生器26jの出力信号Qと増幅器26d
の出力信号KPAMOが掛算器26eK入力される。こ
れにより掛算器26・からは信号QKPAMOが出力さ
れる。そして、信号QK PAMOが加算器26ft−
介して増幅器26bK入力され、増幅器26bの出力信
号Psoによって吐出量コントローラ12が制御され、
ポンプ10の吐出量すなわちプームシリンダ5の速度が
制御される。したがってオペレータがアームレバー28
t−適宜操作すると、その操作信号に基づいて、プーム
2があらかじめ関数発生器26jに設定された関数に従
ってアーム3と関連した動作を行ない、アーム先端Cが
設定された軌跡上を動く。このように、フィードバック
をとらないで軌跡を制御できるので、ノ・ンチングもな
く、大きいスピードで制御することができる。
しかし、この装置においては、関数発生器26jに記憶
させておく関数は、各種の検出器、装置が正常であるこ
とを前提にして、Q算しているが、実際には各種の誤差
がある。例えば、アーム3とプーム2の相対角度を検出
する角度針のゼロ点およびゲインのずれがあった場合や
アームレノ(−28、プームレバー27の操作量に応じ
た速度でアームシリンダ7、ブームシリンダ5が作動し
ない場合、すなわち、第3図におけるAML信号とアー
ムシリンダ7の速度VAMが第4図の実線のようになっ
ているような場合である。これらの誤差は、装置組立時
における取付は時や時間が経過することによって生ずる
経年変化などによシ、どうしても生ずるものなので、実
際上なくすことはできない誤差である。従来例ではこれ
らの誤差があると、アーム3の先端Cの軌跡は設定した
軌跡と大幅にずれてしまう欠点があった。
本発明は上述の事柄にもとづいてなされたもので、掘削
軌跡制御装置を構成する各装置にゼロ点のずれやゲイン
のずれがあっても、アームの先端の軌跡を設定通りに制
御することができる油圧ショベルの掘削軌跡制御方法を
提供することを目゛的とする。
本発明は上記の目的t−達成するために、関数発生器に
記憶された関数に基づいて軌跡制御を行なった場合の軌
跡と設定した軌跡と會比較して、アームの先端の軌跡の
ずれ量を測定し、この測定量から関数の感差量を演算し
て、関数発生器の関数を補正することによって、アーム
の先端の軌跡が設定した軌跡になるように制御するよう
にしたものである。
以下本発明を添附図面の一実施例に基づいて詳しく説明
する。
第5図は第1図におけるプーム2.アーム3の位置関係
を示すために、プーム2の回動点At−座標原点とした
X−Y座標系にアーム回動点Bおよびパケット回動点C
(アーム3の先端C)ft夫々示したものである。第5
図において各部の角度および長さをつぎのように定める
X軸:A、B、Ct−含む平面とAt−含み車輛接地面
と平行な平面との交線 Y軸:Aを通り、車幅接地面に垂直な直線り、:AB L、:BC L:AC α :Y軸と線分AHのなす角(ブーム角)0 :線分
ABと線分Beのなす角(アーム角)r :線分ABと
線分ACのなす角 各回動点A、Bには角度検出器、例えばポテンショメー
タ(図示せず)が配設されている。
第6図は本発明に用いられる制御装置の一実施例を示し
たもので、図において、50.51はブーム角αとアー
ム角θを検出する角度検出器、52.53はアーム3の
先端Cの軌跡の速度成分てもよいし、速度レバーとx/
y  を与えるレバーもしくはポテンショメータであっ
てもよい。54は軌跡制御開始スイッチ49がONした
ときの軌跡制御開始時におけるブーム角ao(角度検出
器50より与えられる)とアーム角α。(角度検出器5
1よシ与えられる)およびアーム3の先端Cのα。(ポ
ンプ10の吐出量)とアーム角速度指令値θ。(ポンプ
11の吐出t)を演算する演算器、55.56はブーム
角αとアーム角θの壺角速度み+  + ”+  t”
検出する微分器、57.58はブームポンプ吐出量コン
トローラ12への出カル、とアームポンプ吐出量コント
ローラ13への出力^を軌跡制御を行なったときのブー
ム角速度シ、およびアーム角速度θ、でそれぞれ割り算
し、d、/シ、とa、 761  と全それぞれ求める
割り算器、59.60は割り算器57.58の出力み、
/d。
とθt/l+  とをそれぞれブーム角α、アーム角θ
に対して記憶しておく記憶装置である。この記憶装置5
9.60は軌跡制御開始スイッチ49のONと同時に記
憶されていた内容を次段の記憶装置61.62に転送し
、そして新らたな入力値を逐次記憶する。61.62は
制御開始スイッチ49のONと同時に記憶装置59.6
0から転送された内容を記憶し、ブーム角α、アーム角
θの変化に応じて、記憶されている値を逐次出力する記
憶装置である。この記憶装置61.62はn −1回目
の軌跡制御によってブーム角α、アーム角0に対応して
記憶したα、/a、とθ、/θ1とをn回目の軌跡制御
のブーム角α、アーム角θに対応して、記憶されている
n−1回目のa、 /a、と’t/’sの値を逐次出力
する。63.64は演算器54の出力値6゜、10と記
憶装置61.62の出力値み!/’;1+δ、/θ1と
を掛算する掛算器、65.66は手動−自動の切換スイ
ッチである。この切換スイッチ65,66t−図の状態
にしておくと、ブームレバー27.アームレバー28の
操作量に対応した信号がポンプ吐出量コントローラ12
.13に送られて、ブームシリンダ5.′アームシリン
ダ6が動く。切換スイッチ65,661−切換えると、
掛算器63.64の信号がポンプ吐出量コントローラ1
2.13に送られアーム3の先端Cが設定された軌跡に
なるように、ブーム/リンダ5、アームシリンダ6が動
く。
次に上述した制御装置の動作を説明する。ます、切換ス
イッチ65,661−手動側にしてアーム3の先端Ct
−任意の位装置に設定する。次に切換スイッチ65,6
6i自動側に倒す。そして、希望すαX  dy べき軌跡のX、Y軸の速度成分at” at ’与える
と共に軌跡制御開始スイッチ49をONすると、演算器
54で初期のブーム角α。およびアーム角を演算し、そ
して出力する。この演算方法は種々あり、例えば特開昭
49−132801の最急降下法などがある。そして、
記憶装r1t61..62の出力が常に1であれば、ミ
・−二。、 j、 =i0  となりみ。、−0がその
まま吐出−゛コントローラ12.13へ入力されポンプ
10,11の吐出蓋が制御され、ブームシリンダ5、ア
ームシリンダ6の速度が制御はれ、アーム3の先端Cの
軌跡が制御される。
また、ブームシリンダ5、アームシリンダ6の変化に対
応してブーム角α、アーム角θも変化し、それらの変化
が角度検出器50.51で検出され、微分器55.56
で微分される。そして、割り算器57.58でそれぞれ
の値α1.θ、でブームポンプ吐出量コントローラ12
への入力1vLα、とアームポンプ吐出量コントローラ
13への入力値θ。
を割り算し、ブーム角α、アーム角θに対応して記憶装
置IIL59.60に記憶する。第7図はブームポンプ
吐出量コントローラ12への入力値L と実際に動いた
ブーム角速度み、の−例を示したものであり、第8図は
ブームシリンダ5が第7図のように動いた場合に記憶装
置59に記憶されたデータの一例を示したものである。
次に、また手動でアーム3の先端01に任意の位置(通
常前回の位置とほぼ同じ位置)に設定する。
x  dy そして、再びm−を与え軌跡制御開始スインat   
at チ49 t−ONすると、記憶fcli59,60の記
憶  ゛内容が記憶装置61.62に転送される。そし
て、演算器54の演算出力値シ。、Jo  と第8図に
示した記憶1ii (アームに対しては別の記憶値があ
る。)とを掛算器63.64で掛算することにより、例
えば、第7図のaからbまでは吐出量コントローラ12
への入力匝ミ、に対して、実際のブーム角速度み、が小
さく出てしまうので、第8図のa′からb′のように1
より大きい値と演算出力値α。とt掛算し、第7図のC
からdまでは吐出量コントローラ12への入力値&、に
対して、負の速度が大きく出てしまうので、W2B図の
a′からd′のように1より小さい値と演算出力値上と
を掛算することにより、演算出力値5ot−補正して、
吐出量コントローラ12.13への入力とする。
以上説明した補正動作を次に図を用いて詳しく説明する
。第9図は、例えば吐出量コントローラ12の特性を示
したもので、入力d、に対して出力であるブーム角速度
シ、が図中実線であるべき特性のものが破線のような特
性になっていた場合、すなわちゲインが変化していた場
合の一例である。
この場合には、まず、演算器54の出力α。がプーム角
速度α、を1.5(図中e、)にすべく吐出量コントロ
ーラ12へe!の信号を出力すbが、破線で示すような
特性のために、実際には0.75(図中f、)の速度し
か得られない。したがって次の軌跡制御時には、演算器
54の出力α。(=1.5)にシt /’t =1.5
10.75=2  の値を掛算した3の値(図中g* 
)1に吐出量シントローラ12へ出力する。その結果、
ブーム角速度’tFit、s(図中e、)になり、設定
した速度と一致する。
第10図は第9図と同じく吐出量コントローラ12の特
性を示し念もので、この図の場合はゼロ点がずれていた
場合である。
この場合には第9図の場合と同様に、まず、演算器54
の出力み。がプーム角速度”st”1.5(図中h )
にすべく吐出lコントローラ12へh2の信号を出力す
るが、破線のような特性のためVこ、実際には1(図中
11)の速度しか得られない。したがって次の軌跡制御
時には演算器54の出力み。(=1.51に諜、/d、
=1.5/1=1.5の値を掛算した2、25の値(図
中j、 )′t−吐出量コントローラ12へ出力する。
その結果、ブーム角速[鴫は2(図中j’l  )とな
り、設定した速度(1,45)より大きい値となる。そ
して、次の軌跡制御時にはシ(=1.5)に’t /’
+ =2..5/2=1.25の値を掛算した1、87
5の値(図中kii吐出量コントローラ12へ出力する
。その結果、ブーム角速度ル、は1.375 (図中に
、)となり、前回、前々回の軌跡制御時におけるブーム
角速度d、の誤差より小さくなる。そして、軌跡制御毎
にこの補正動作を行なうことにより、設定速度シ、=1
.5に徐々゛−近づくことがわかる、 第11図は本発明に用いられる制御装置の他の実施例を
示すもので、図において第6図と同符号のものけ同じ部
分を示している。、第11図において、71.72は吐
出コントローラ12.13への出カシ2.θ、とブーム
角速度シ1.θ1 の差をとる減算器、73,74は演
算器54の出力[do。
み。と記憶装置61.62の出力頃ζ−也。
θ、−θ1 會加える加算器である。
上述した制御装置による補正動作を図を用いて説明する
。第12図は第9図と同様に吐出量コントローラ12の
ゲインが変化していた場合の一例である。この場合には
、まず、演算器54の出力み。がプーム角速度’+’e
1.5(図中1.)にすべく吐出量コントローラ12へ
t、の信号を出力中るが、破線のような特性のために、
実際には0゜75(図中m、)の速度しか得られない、
したがって次の軌跡制御時には、演算器54の出力み。
(=1.5)にd!−也=0.75の値を加算し九2.
25の値(図中n、 )を吐出量コントローラ12へ出
力する。その結果ブーム角速度α1は1.125(図中
n、)となり、前回よシ設定した速If(1,5)に近
い籠になる。そして、軌跡制御毎にこの補正を行なうこ
とにより、設定速度α、二1.5に徐々に近づく。また
、第9図のように吐出量コントローラ12のゼロ点がず
れてりた場合には、1回の補正で設定速度にすることが
可能であることはすぐわかる。
@13図は本発明に用いられる制御装置のもう一つの実
施例を示すもので、図において第6図と同符号のものは
同じ装置を示している。75は演葎器で、この演算器7
5はアーム3の先端Ct−設定軌跡上に動かす場合にア
ーム角度θがある角度のときブーム角速度みをアーム角
速度θの何倍で動かせば良いかを決めるものである。7
6.77゜は 79は掛算器、80は割算器、78A演算器で、この演
算器78はアーム3の先端Cが設定軌跡上を動いている
ときのブーム角シとアーム角iからプーム自速If&と
アーム角速度−との比を求めるものである。
次に、上述した演算器75.78の演算内容について詳
しく説明する。
#I3図において、アーム3の先端Cの座標(X。
Y)は次式によって求まる。
X=I4SIIIα十I4 sin (α十θ)   
    ・・・叫・・(1)y:L、 cosa + 
l4cos (a+θ)・・・町・・(2)式(1)、
 (2)を時間で微分すると、aX   ・ □、ζx=L、ω障・α十L−3(α十〇)・(5十9
)・旧・・(3)となる。ここで、たとえば、アーム3
の先端Cを水平方向に平行に移動させる場合には式(4
)=0とすれば良い。
L、・sinα・α+ム ・5IIl(α十θ)・(a
+;I)=O・・・・・・(5)I4 −5iaα・α
十し!  @5in(α十〇)・シ+I4 ・sin 
(α十〇>−e=c・・・・・・・・・(6) となる1次に、yt”一定にするためのブーム角αとア
ーム角θの関係を求める。
ます、角度rとアーム角0との関係は正弦定理より、 ココテL=  Lj+Li−2L、L、C08(θ+1
80’)また1軌跡制御開始時のアーム3の先−cの位
置too とすると、 Y = Yo =Lsix (90°−(α十r ) 
  川・−−−−−H、”、 a == 90 ’−r
 −5ix−” (y−!−)1     °°°°°
゛°°゛αυ よって1式(9)を式αυに代入して次式を得る。
・・・・・・・・・a3 したがって、軌跡制御開始スイッチ49がONしたとき
のブーム角αどアーム角θとから、アー1 ム3の先mcの高さYo t−求める。次にこのyoと
アーム角−を順次式α3に代入することにょ夛、アーム
3の先端Cが水平移動するためのブーム角度αが求まる
。このαと0を式(7)に代入することにより、アーム
角θに対するプーム自速FIK二とアーム角速度θの比
を求めることができる。演算器75では以上説明し九演
算を軌跡制御開始スイッチ49がONしたときに行ない
、第14図に示すような値を記憶しておく。
演算器78では軌跡制御時におけるブーム角α、アーム
角0を逐次取り込み、式(7)を用いて演算しα1/み
1t−計算する。
次に上述した制御装置の動作を説明する。まず、切換ス
イッチ65′に手動11Kしてアーム3の先熾Ct−任
意の位置に設定する。次に切換スイッチ65t−自動側
に倒す。そして、軌跡制御開始スイッチ49をONする
と、演算器75は前記した演算を行ない、例えば第14
図に示すような値を演算し、記憶する0次にアームレバ
ー28に操作すると、操作量に応じ次アーム自速度−指
令厘joがボン/吐出型コントローラ13に送られ、ア
ームシリンダ6が動きへアーム角0が変化する。演算器
75ではこの時々刻々と変化するアーム角#を取り込み
、アーム角0に対応し***”−t一時々刻θO 刻と出力する。そして、この埴とアーム角速度指令値d
at掛算器76で掛算し、ブーム角速度指令値”o’に
得る。そして、記憶装置61の出力がアーム角θに対応
して常に1でめればa、=a。
となシ、α、が吐出量コントローラ12へ入力され、ホ
/プ10の吐出量が制御される。仁の結果アームシリン
ダ5の速度が制御され、アーム3の先端Cの軌跡が制御
される。また、ブームシリンダ5、アームシリンダ6の
動きに対応してブーム角α、アーム角0も動く。演算器
78では、このブーム角α、γ−ム角θを逐次取シ込み
\式(7)を用いてミ量、/“θIft逐次演算する。
そして、掛算器79で鶴/嶋 とアーム角速度指令値δ
ot−掛算する。次に、この出力値C;、a。/δ1 
で吐出量コントローラ13への入力値α8を割算器80
で−9算し%  =電1 / 也δ0を得る。そして、
アーム角θに対応して記憶装置59に記憶する。
次に、また手動でアーム3の先端Ct任意の位置(通常
前回の位置とほぼ同じ位置)に設定する。
そして、再び軌爵制(841−始スイッチ49t″ON
すると記憶fi#59の内容が記憶装置61に転送され
る。そして、アームレバー28t−操作することにより
、ブーム角速度指令11&。がアーム角θに対応して時
々刻々出力される。このプーム自速匿号會吐出菫コント
ローラ12へ出力する。すなわち、たとえばアーム角θ
の実際の速度が指令値より大きく出る場合<at >5
゜)は、プーム自速[指令@a。よりも大きい値み、會
吐出瀘コ/トローフ12へ出力する。1九1プーム角α
の実際の速度が指令値より大きく出る場合(”t >’
* )は、ブーム角速度指令11&0よりも小さいli
t屋、t−吐出量コントローラ12へ出力する。したが
ってへ吐出量コントローラ12.13などに°ゲインや
ゼロ点の誤差があっても、設定した速度に制御すること
ができ、アーム30先端Cの軌跡tWLlIQlするこ
とができる。
なお、上述の実施例においては、ノ1−ド演算器を用い
たが、マイクロコンピュータを用いても良い。ま友、上
述の実施例ではアーム3の先4Cの\ 軌跡制御について説明したが、パケット4の軌跡を制御
する場合でも、角速度指令値と実際の角速度から設定し
次軌跡になるように指令値を補正することができる。さ
らに、上述の実施例では、アーム3の先趨Cの軌跡側#
を行なう指令値として九アー五角θとブーム角αの角速
度を与え九が、アームシリンダ6、ブームシリンダ5の
速度を与えても良い。また、アーム角θ、ブーム角αを
ポテンショメータで検出し九が1アームシリンダ6翫プ
ームシリンダ5の変位を検出してもよい・さらに、第6
図、第11図の実施例では、アーム角速度θ、ブーム角
速度&を角−から砿分しているが、自速tittttつ
けてもよい。また、第13図に示す実m例では、軌跡制
#開始スイッチ49がONL友ときのα・、#oからy
、を求めて、アーム3も良い。
以上説明したように、本発明によれば、掘削軌跡制御装
置を構成する各装置に何らかの原因でゼロ点のずれやゲ
インのずれがあっても軌跡を設定通りに制御することが
できるので、掘削軌跡作業N#を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は油圧ショベルの構成を示す側面図、第2図およ
び第3図は従来の掘削制御装置の一例を示す構成図、第
4図は従来の装置によって得られるポンプの特性を表わ
す図、第5図は本発明の詳細な説明するために供するア
ーム、ブームの座標位置、角度等を定義するための説明
図、第6図は本発明に用いられる制御装置の一例の構成
を示す図、第7図〜第1θ図はその動作説明のための特
性図、第11図は本発明に用いられる制御装置の他の例
の構成を示す図、第12図はその動作説明のための特性
図、第13図は本発明に用いられる制御装置のさらに他
の例の構成を示す図、第14図はその動作説明の次めの
特性図である。 2・・・ブーム、3・・・アーム、4・・・ハケツ)、
12゜13・・・吐出量コントローラ、27.28・・
・操作レバー、52.53・・・角度検出器、54,7
5゜78・・・演算器、59,60,61.62・・・
記憶装置。 第3図 藁4図 第5図 囁 に  図 9 第  7  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行可能なショベル本体上の旋回体前部K、ブームシリ
    ンダによって回動されるブームを枢着し、このブームの
    先端にアームシリンダによって回動されるアームを枢着
    し、このアームの先端にパケットt−取付けた油圧ショ
    ベルにおいて、操作盤により掘削面の勾配や掘削速度な
    どの条件を与え、それらの条件の下で軌跡制御を行なう
    に必要な各油圧シリンダの速度(tたは角速度)f:演
    算器を用いて計算し、その演算結果に基づいて軌跡制御
    を行なった場合の速度(軌跡)と演算した速度(軌跡)
    との誤差量を演算して記憶し、次に行なう掘削時にこの
    誤差量を用いて演算器の計算結果値を補正するようKし
    たこと′i特徴とする油圧ショベルの掘削軌跡制御方法
JP15202081A 1981-09-28 1981-09-28 油圧シヨベルの掘削軌跡制御方法 Granted JPS5854136A (ja)

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