JPS5853986Y2 - 虫取網 - Google Patents

虫取網

Info

Publication number
JPS5853986Y2
JPS5853986Y2 JP1980181257U JP18125780U JPS5853986Y2 JP S5853986 Y2 JPS5853986 Y2 JP S5853986Y2 JP 1980181257 U JP1980181257 U JP 1980181257U JP 18125780 U JP18125780 U JP 18125780U JP S5853986 Y2 JPS5853986 Y2 JP S5853986Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
bag
net bag
insect
attachment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980181257U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57102982U (ja
Inventor
正弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1980181257U priority Critical patent/JPS5853986Y2/ja
Publication of JPS57102982U publication Critical patent/JPS57102982U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5853986Y2 publication Critical patent/JPS5853986Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は昆虫等を捕える虫取網に関するものである。
市販されている従来の虫取網は、竿の先端に針金で環状
に形成した網取付枠を取付けており、そしてこの網取付
忰に網袋の開口部の端縁を縫いつけて網袋取付枠に網袋
を取付けている。
このような従来の虫取網は虫を捕える場合に、勢い良く
振り廻したときには針金の網取付枠がその取付部分で曲
ったり、あるいは網取付忰が木枝等にひっかけたときに
は変形して捕虫機能を損なう状態になり易い。
筐た網袋が破れた場合の網袋の取換えは、新しい正常の
網袋の開口部の端縁を網取付伜に縫着しなければならず
、網袋の取換えが煩わしく、殆んどは使い捨ての状態で
使用されている。
本考案は前述した欠点に鑑みてなされたものであって、
軽量であって機械的強度が大きく、しかも網袋の取換え
をワンタッチ操作で行ない得るようにした新規な虫取網
を提案したものである。
以下に本考案をその実施例を示す図面に基いて詳述する
第1図は本考案に係る虫取網の先端部の正面図であって
、この虫取網1は適長寸法のプラスチック製の竿部材2
と、この竿部材2の一方の端部に一体成型により設けら
れた円環状をしたプラスチック製の網取付伜部材3と、
該網取付枠部材3に着脱可能に取付けられた木綿繊維、
ナイロン繊維又はアクリル繊維等からなり長寸で有底筒
状の網袋4とで構成されている。
竿部材2は丸パイプ状であり、網取付枠部材3が連なっ
ている先端部(上部)2aは適長部分を扁平にすると共
に末広がり状に幅寸法が拡げられていて、網取付枠部材
3の外周側面に広い面積で連接し、その連設部分の機械
的強度を高めている。
オた先端部2aには小さな円柱状の突起2cが形成して
あり、竿部材2における突起2cよりも基端部(下部)
寄りの位置には指が通る程度の貫通孔2bを前記突起2
cに接近させて形成しである。
竿部材2の下端部には外周面に段部2dが形成されて小
径となっており、更に先端に向って次第に縮径した嵌合
突部2eを形成している。
網取付忰部材5は第2図にも示す如く、外周側面に適宜
深さ寸法で且つ適宜幅寸法の綱取付溝3aが周設されて
いる。
そして、この綱取付溝3aに網袋4の開口部周縁4aが
全周にわたって係入されている。
網袋4は第3図にも示す如く、開口部の周長を前記網取
付忰部材3の外周長よ、り梢長く形成されてかり、開口
部周縁4aは全周にわたり短寸で折返して縫着され環線
4bが形成されている。
そして、環線4b内には開口部の周長より若干短寸の環
状のゴム紐等の緊縛部材5を挿通させである。
この網袋4は開口部周縁4aを拡げて網取付伜部材3の
外周側から綱取付溝3a内に係入することにより、緊縛
部材5の収縮力を綱取付溝3aの底部局面に作用させて
網袋4の開口部周縁4aを綱取付溝3aに係止させるこ
とができ、網袋4を網取付枠部材3に取付げ得る゛。
なお、緊縛部材5は網袋4の開口部周縁に沿って縫着し
ても同様の機能を発揮させることができる。
第4図は延長用竿部材6を示し、この延長用竿部材6も
プラスチック製であって丸パイプ状に形成されてi−リ
、一方の端部には前記嵌合突部2eと緊密に嵌合させ得
る嵌合凹部6aが形成されている。
竿部材2はその嵌合突部2eを上記嵌合凹部6aに嵌め
合せることによって延長用竿部材6に継ぎ足される。
このように構成された虫取網&入筆部材2及び網取付枠
部材3をプラスチック成型により一体的に形成している
ため、軽量であり且つ機械的強度も大きく、特に網取付
枠部材は従来の針金で作られたもののように曲ったり変
形する等の虞れはない。
寸だプラスチック成型によるために網取付忰部材3に対
する種々の着色が容易で子供好みの色彩にすることがで
きる。
更に、網袋4の取換えは網袋4の開口部側を手で持ち、
緊縛部材5の収縮力に抗して網取付忰部材3の外周方向
に引張り、開口部周縁を綱取付溝3aから周方向に順次
外すことにより簡単に取外し得る。
一方、網袋4を取付ける場合には、綱取付溝3a内に開
口部周縁4aを周方向に順次係入させるのみで取付ける
ことができる。
従って、網袋4が破れた場合の取換えを何らの煩わしさ
もなくワンタッチででき、深さの異なる網袋等との取換
えも同様に出来る。
第5図及び第6図は本考案に係る虫取網の他の実施例を
示したものであって、第5図は先端部の正面図、第6図
は網袋の斜視図である。
そして、第1乃至第4図における構造部分と同一部分に
は同一符号を付している。
第5図及び第6図に訃ける虫取網1′は網袋4の開口部
周縁4aに形成した環線4b内に組紐又は綿テープ等の
緊縛部材7を挿通し環状にしである。
そして、この緊縛部材Iは環線4bを周方向の一部で切
離した部分から適長寸法で引出されている。
この緊縛部材7の長さは網取付枠部材3の周長より少し
長く綱取付溝3aと貫通孔2b及び貫通孔2bと突起2
cとを最短距離で結ぶ長さの2倍の長さを溝3aの周長
に加えた長さに略等しく選定されている。
そして他の部分は第1図に示した虫取網1と同様である
こQ網袋4を網取付枠部材3に取付ける場合には、環線
4bから引出されている緊縛部材70部分を貫通孔2b
に接近させて網袋4の開口部端縁を網袋取付溝3a内に
係入する。
その後、前記緊縛部材7の引出された部分を背面側・か
ら正面側へ向けて普通孔2b−に挿通し、挿通された緊
縛部材Iの部分を指で摘んで、この部分で小さな輪を作
るように半回転ひねり、竿部材2の先端(上)側に折曲
げて、この輪を突起2cに嵌めて係止させる。
この状態では、緊縛部材7が綱取付溝3aの底部周縁に
沿って緊縛させることとなり、しかも貫通孔2bを挿通
させた位置で緊縛部材Iを半回転させ、さらに竿部材2
の先端(上)側に折曲げているので、緊縛部材7の環線
4bからの引出し部分は、綱取付溝3aの周方向により
長く沿わせることができ、しかも緊縛部材Iを綱取付溝
3aに密着させて網袋4を網取付枠部材3の殆んど全周
に沿わせた状態で取付は得る。
さらに突起2cは貫通孔2bより竿部材2の先端(上)
側にあり、緊縛部材Iは貫通孔2b周縁にて屈曲して突
起2cに嵌められるので、緊縛部材Iは突起2cから容
易に外れることはない。
昔た、網袋4を網取付忰部材3より取外す場合には、緊
縛部材7を突起2cより離脱させて貫通孔2bより引き
抜いた後、網袋4の開口部周縁を網袋取付溝3aから取
外すことにより簡単に取外すことができる。
な釦突起2cはこれを横長楕円状にしておくことにより
、緊縛部材7かエリ一層長い部分に釦いて、溝3aに沿
わせることが可能になる。
筐だ第1図の実施例と第5図の実施例との対比から明ら
かな如く、緊縛部材としてゴム紐等、弾性を有するもの
を用いる場合は貫通孔2b、突起2cを形成する必要は
ない。
更に網取付枠部材と竿部材とは一体成型によらず、別体
成型後、接着剤にて一体化したものであってもよい。
更に筐た網取付忰部材と一体的に形成される竿部材は、
前述の嵌合突部2eに相当するもののみを有するもので
あってもよく、これに第4図に示す如き長尺の延長用竿
部材を継ぎ足す構成としてもよい。
以上詳述した如く本考案の虫取網1の網取付枠部材3は
プラスチックからなっているため、その成型過程にふ・
いて簡単に着色することができ、子供好みの色彩の虫取
網を提供できる。
オたプラスチック製であり、その弾性故に機械的強度も
高〈従来の針金からなる網取付枠部材の如く折曲ったり
、変形する等の虞れもなく、手荒く使っても捕虫機能が
阻害されることがない。
更に網袋4は開口部周縁4aを綱取付溝3a内に係入し
て、緊縛部材5又は1により網袋4を網取付忰部材3に
取付けるため、網袋4の開口部周縁4aの取付状態が極
めて強固であり外れる虞れは全くない。
そして網袋4の取換えは網袋4の開口部周縁4aを綱取
付溝3aに係入又は綱取付溝3aから取外すワンタッチ
操作で行なうことができ、絹袋取換時における従来の煩
わしさを解消することができて、虫取網1を使い捨てす
ることなく長く使用できる等の優れた利点がある。
更に網取付枠部材はその外周側面に綱取付溝を備えてい
るからこれに係止させるべく網袋の開口部に設けるべき
緊縛部材としてはゴム紐等の弾性材或いは単なる紐の如
く非伸縮性のものでもよく、緊縛部材として各種の材料
を用いることができ、安価な素材を利用出来て製品コス
トの低減が図れる外、網袋自体も緊縛部材を取り付けた
状態で小さく折り畳むことが出来て、各種の網袋を用意
する際も嵩張らず、持ち運びが容易であるなどの効果を
有する。
な訃本考案の構造は虫取網における実施例を示したが、
何らこれに限るものではなく、魚釣り用の網に転用でき
るのは勿論、網目を細かくすることにより泉水、プール
等の清掃用網にも転用できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る虫取網を示し、第1図は虫取網の正
面図、第2図は第1図に訃ける■−■線断面図、第3図
は網袋の斜視図、第4図は延長用竿部材の部分断面正面
図、第5図は本考案の他の実施例を示した虫取網の正面
図、第6図は網袋の斜視図である。 2・・・・・・竿部材、2b・・・・・・貫通孔、2c
・・・・・・突起、3・・・・・・網取付忰部材、3a
・・・・・・綱取付溝、4・・・・・・網袋、4b・・
・・・・環線、5.γ・・・・・・緊縛部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチック製の竿部材と、該竿部材の一端部にプラス
    チックで一体1形されその外周側面に綱取付溝が周設さ
    れている環状の網取付枠部材と、開口部周縁に設けた緊
    縛部材を用いて網取付枠部材の綱取付溝に着脱可能に緊
    締せしめた網袋とを備えたことを特徴とする虫取網。
JP1980181257U 1980-12-16 1980-12-16 虫取網 Expired JPS5853986Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980181257U JPS5853986Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16 虫取網

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980181257U JPS5853986Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16 虫取網

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57102982U JPS57102982U (ja) 1982-06-24
JPS5853986Y2 true JPS5853986Y2 (ja) 1983-12-08

Family

ID=29978569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980181257U Expired JPS5853986Y2 (ja) 1980-12-16 1980-12-16 虫取網

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5853986Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6025641B2 (ja) * 2013-03-28 2016-11-16 グローブライド株式会社 玉網

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032478Y2 (ja) * 1972-05-15 1975-09-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57102982U (ja) 1982-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3946739B2 (ja) 釣針保管用ケース構造
US6880174B2 (en) Ear protection device
US20060186256A1 (en) Apparatus for and a method of adjusting the length of an infusion tube
US4972980A (en) Pacifier holder
US4689914A (en) Variable buoyancy fishing lure
US20110266319A1 (en) Device for fastening a pacifier to the clothing of a child
US5263232A (en) Cord stopper
US5144997A (en) Drapery fixture
JPS5853986Y2 (ja) 虫取網
US6397857B2 (en) Hair accessary
US4898171A (en) Stay-in-place pacifier
US5816265A (en) Hair styling form
JP2008253166A (ja) 携帯用タモ網
KR20110004564U (ko) 길이조절이 완전한 귀걸이 끈을 갖는 초음파 가공 부직포 마스크
EP1832195A1 (en) Wind resistant umbrella
JPH0742302Y2 (ja) 簡易釣糸取付装置
KR200257446Y1 (ko) 곤충채집용 채
JPH0616600Y2 (ja) 鋸収納具および鋸収納補助具
JP2572051Y2 (ja) 掬い網
KR910004570Y1 (ko) 텐트폴과 포지의 결착구
JPH062551Y2 (ja) 釣りテンビン
JP3022274U (ja) ペット等の引綱
KR930003873Y1 (ko) 조립이 가능한 휴대용 곤충채집기구
JP3062223U (ja) 紐状体
JP2530259Y2 (ja) リール用ケース