JPS5853943A - ポリエチレンテレフタレ−トの着色方法 - Google Patents

ポリエチレンテレフタレ−トの着色方法

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JPS5853943A
JPS5853943A JP15248281A JP15248281A JPS5853943A JP S5853943 A JPS5853943 A JP S5853943A JP 15248281 A JP15248281 A JP 15248281A JP 15248281 A JP15248281 A JP 15248281A JP S5853943 A JPS5853943 A JP S5853943A
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JP
Japan
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coloring
titanium oxide
color
parts
polyethylene terephthalate
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Pending
Application number
JP15248281A
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English (en)
Inventor
Shigenobu Tanaka
田中 重信
Hajime Ioki
井置 一
Takeshi Kakimoto
垣本 猛
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Sanyo Kako Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kako Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリエチレンテレフタlノー1・の着色方法
に関し、ざらに詳しくは、ポリエチレングレフタレー1
への結晶化石の違いによる樹脂自体の乳白度のばらつき
を吸収して、色調の安定した不透明着色品を得る方法に
関づるしの’Q AT)+る。
熱可塑性ポリエチレンテレフタレー1〜(jス下PET
と略記号−る)は、その重合方法や改質方法の違いに」
−り多くの種類があるが、人別して結晶性および非品性
に分(プられる。しかしこれらの種類に拘らず、一般に
PETは倶・れた熱的性質、機械的性質、耐薬品性、衛
生性等を有しているため多くの分野(こ使用されるよう
になり、近年イの生産用、使用量ともに大きく伸びてぎ
ている。このような状況下にあって見逃が1!ないこと
は、これらPETは無着色で使用される」、すtつ右色
されて使用される方が多くな・)でさていることである
P「Tの着色に当っては、樹脂自体の諸性質−〇ニー悪
い影響を及はざない着色剤を選択づる必要があるためで
の選択に当−)では種々の制約を受ける点も問題となる
が、PETn休ぞの結晶化度の違いによって乳白度にば
らつきがある点も着色に際して大きな問題である。
1なわち、PETの成型時において加熱温度や冷却速度
によって結晶成長に違いがみられ、結晶成長のイiい透
明1ツク態から、カー、晶化jつの比較的高い乳白色な
いしくユ白色不透明状態まで、樹脂自体に秤々ばらつき
が認められる。
かようなばらつきを少なくシ、結晶生魚を一定にさせろ
Iこめに結晶核剤を使用りることが提案されているが、
この場合でも、成へ11条イ!(−が少l)で−し適切
条1′1を(4Jずれると、θ目(λ−1fL白色へ−
いし白色の間で変化し、か」:うな樹脂を着色剤を用い
て看Cへすろと、イ1彩色の傷含(こ(,1所定の邑よ
り色調が淵くなったり白味′C諌<’l:’L j) 
l、=りしr、71色?−1や成I’ll 1’−fH
(D (; 、7# (7) (Φトl、’(−r 7
Jいる。
以上のように、特に結晶1’l p IT Tの不透明
石臼品を1ワるに際して(」、成型時の乾燥茶イ!1、
成型温度条f1、成型−IJイクル、金’I” ifl
^10条121等の成型系1′1をシビアに管理づるこ
とが必要と4rす、適切条イ′1を少しでb(ユリ”れ
ると、所定の色調が再現できず、不良品率もnl < 
/、J−るというのが実情である。
そこて゛本発明者等【ま、I)1Fの不透明着色品を1
qるに際して、結晶化度の近いによる[〕ET自体の乳
白度のばらつきを吸収し、成型系1′1等が多少変動し
てし常に所定のf!!、調のる包晶が1qられるようむ
方法を提供することを目的としてg()意Nil究を手
わた結果、本発明を完成させたしのである1゜ ザイ1−ねり本発明は、[)[王に着色剤を用いて所望
の着色をIAiづに際し、前記着色剤の他にP[E−1
−100’j、rI帛fL cコ’Q4 L −CO,
7□ 2.OI 早ijB )Wi化チタンをfJf用
づることによって、P「王の桿。
品化磨の偉いにJ:る′iIL白度のばら−)きを吸収
して色調の安定した所望着色を行なうことを特徴どづる
P E TのKi (Δ1)法である。
本発明にお(JるP「王とは、テ1ノフクル酸またはそ
の誘>外体と王チ1ノングリ]−ルまた1まその誘導体
とを反応させて1qられる熱可塑性の飽和ポリ王スフル
で・あり、Aルック[][1フェノールを溶媒とし一?
T30℃での固有粘度〔η〕が0,5〜1.5の範囲に
入るものを意味する、。
J:た本発明で使用づ−る酸化チタンは、アナターゼ型
J> に IIJ’ルチル型いりh、 −’Q b使用
1ノうるが、樹脂の熱部の加水分解を促jWさUるよう
イ1悲い影響を少なくづ−るという観点から、酸化チタ
ンの表面処理剤としCの金属酸化物5または有機物質の
少量Tいものが好ましく、一般に(、エル1ル型酸化ヂ
タンの使用が好ましい。
PET100手量部に対しC酸化1クン/、゛0,7重
出部より少量用いる場合には、結晶化度のiffいによ
る乳白度のぽらつさ′を効果的+、二lrf+実に吸収
Jることができず、一方、酸化チタンを2.0市W部J
−リ>量に用いると、盾色品の色調がパステル調の比較
的薄い色調しか冑られ/、fくなり、さらに131、樹
脂自体の物tll劣化をIjl、二’)づ危険らある。
PETに所望の着色を施り゛ために使用ザる着色剤とし
て(」1、無磯顔利およびも機餡斜のいずれて−し使用
でさ′るが、着色剤の選定に際し?田よ、樹脂の熱部の
加水分解を促進さ1.<rいもの、樹脂自体の耐熱性を
低下さ1!ないもの、他の樹脂添加物と反応しない19
のを運ぶことが必要Cあ5− る。Jjだ、染料は高温時に色移行という問題を起づの
で一般的には好ましくないが、条件が整えば一部の染料
も本発明にa3いて使用り−ることもできる。
酸化チタンの分散f[および@色剤の分散1)1を向上
させるために、ポリ]]チレンワックスや脂肪酸アミ1
〜等の助剤が一般的に好ましく(Jj用でき、さら(こ
はカルシウムステアレートやアルミニウムスラアレート
等も添加量を調節することにより使用できる。
その伯、熱安定剤、核剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、
ブレンド安定性を良好にするための湿潤展首剤といった
慣用的な各種の助剤を必要に応して本発明においても使
用することができる。
本発明を実施するに際しては、たとえば、所定量の酸化
チタン、@色剤、さらには必要に応じた助剤をフハξ着
ePETとドライブ1ノンドし−C直接成型に供づる方
法−酸化チタン、着色剤および所望の助剤ど、所定時間
乾燥して水分率を=6− 横磨に抑え7.:PIE 1ど4−1)ンノ゛ラー1l
\ンレルタイブミキリ−−qを用い(予価均−i昆合し
IJのIう、押出機にJ:り溶FAli混紳して着色べ
1ノツ1〜化する方法;さらには、酸化チタン、%(a
剤および所望の助剤をit% fg’J Iα処プノで
配合し、前記椙色ベレット化と同じ方法でカラー−)ン
レントレー1−を作り、これを無着色[)1Tど7R2
含、希釈1jる方法等の従A(から1員川されている名
種着邑方汐、を採用Jることがて込る。1 以下に比較例および実施例を挙げ−C木発明をさらに説
明りろ。4iお比較例、実施例中の「部1はいずれb小
出部をハ味4イ)3、 比較例1 同右粘度〔η〕が0.71の熱用塑4ノl PF−rを
180℃−30分、ざらに 120°0−3部間除湿乾
燥したのち、このPFT100部に下記の1゛′l′l
邑配を窒素直換、月鎮系、16ン晶にて均一にif1合
した。
¥′j16配合処j1: フタロシアーンクリーン 0.01部 アンスラキノンイTロー 0.08部 ペリレンレット      0.005部カーボンブラ
ック    0.0052部脂肪酸アミド      
 0,1部 ポリ■ヂレンワックス   o、i部 流動パラフィン      0.04部かくして19ら
れた混合物を40mmΦ、1.− / D =20のペ
ン1〜型押出(幾を用いて押出渇i設定280・−、3
oo’ctごて押出ペレット化1)た。このI)の固有
粘庶〔η〕【ま0.6ってあった。
次に、このベレツ1〜を温度150℃、真空麻740m
m H!Iの条件下で乾燥し、これを1.5ozスクリ
1.−−(ンラーイン型割出成型(戊を用いて成型濡度
条l!l−270〜280℃で下記の金型温度条イ1下
てイ1′1イ゛1″L IJ出成型し、カラーチップを
作成1〕だ。金型温度と得られたカラーチップの色差と
の関係を下表に示す。
金型温度    、色 差〉ト 140℃          標  準100℃   
  Δ[:  4,4250’C△l−9、2(i ;1;色差の測定に(J[1立製作所((1、)製分光
光瓜削 307カーンーア、ノラrす5−を使用じIこ
酸化チタンを使用しイj−い十記盾色配合1ノ!1方(
1−よれば、金型温度が低・(f、Tるにしたがっ(着
色品の白味が’JQ <なり)1:〃いイ(■向に41
:す、金型温度にJ−)1色調か人3く変化し安定1.
へ−が−)だ。
比較例? 比較例1T′使用しI、:ど同様のP[[4−用い、同
様の作業手順によって、着色配合処方のi)を下記のよ
うに変えた場合の全型温■αど1!1られたカラーチッ
プの色差との関係を調べ!、:。’、’; J9、この
71色配合姶1〕の押出ぺ1ノツ1〜化1りの固イ1帖
j哀〔η) fat O,(’+9であっl、二、1着
色品合処方 酸化ブタン        0.4部 フタロジアニリングリーン 0.01部アンスラ1−フ
ン1r、l’1〜  0.08部ペリレンレッド   
   0.005部−〇− 力−ボンブラック     0.0052部脂肪酸アミ
ド        o、i部ポリ」ブレンワックス  
  0.1部流動パラフィン      0.06部金
型記度     色 X・ 160℃     △E  1.96 140℃          標  i碧130°C△
F  1.011 100°C△F  3.51 50℃     △E  7.24 比較例1の着色配合処方に酸化チタンを0.4部添加し
た場合にJ−3いて(,1,無添加の1易合ど比べて色
調の安定1(1−は若T向上するが、商品とするために
11色調のばらつき1,1依然どして大きい。
実施例1 比較例1で使用したと同様のPETを用い、同様の作業
手順によって、着色配合処方のみを下肥のように変えた
場合の金型温度と1qられたカラーチップの色差との関
係を調べた。なお、10− この着色配合処方の押出ペレット化後の同右粘度〔η〕
は0.68であった。この固有粘痕(,1無着色PFT
の固有1111瓜と比較してほとんど低]・しておらず
、従ってこの6配合合処方による着色を施1ノでも物性
は劣化してい<iいJ−とがhかる。
着色配合処方: 酸化チタン        0.7部 フタロシアニングリーン 0.01部 アンスラキノンイ丁n−0,++8部 ペリレンレッド      0.005部カーボンフ゛
ラック     0 、00 !i 2部脂肪酸アミド
       o 、 161tポリ−■−ブレン1ノ
ックス   o 、 1y+1+流動パラフrン   
  0.iIG部金型温曵−」」−一 100℃     △E 0.72 140℃      標 準 130℃     Δ[0・61 100℃         △E  O,7550℃ 
        八E  1.41比較例′1の着色配
合処方に酸化チタンを0.7部添加彩ると、金型温度条
件に多少ば1ろ′つきがあ−)てb商品り1. Wl’
2上には犬きイr色調変化は認められない。
実施例2 比較例1″(使用したと同様のPETを用い、同様の作
栗手順によ−)で、着色配合処方のみを下記のように変
えた場合の金型温厄と1mらねたカラーチップの色差と
の関1系を調べた。なお、この百配合合処りの押出ペレ
ット化後の固イ1粘度〔η) L、l: 0,67であ
って、実施例1ど同様に物性劣化は認められ4丁い、3 @邑配合処方: 酸化チタン        0.9部 フタロシアニングリーン 0.034部アン−ノラキノ
ンイ10−  0.72部ペリレンレッド     0
.0182部カーボンブラック     0.0178
4部脂肪酸アミド       0.1部 流動パラフィン      0.06部金!IiI温度
     Cイ已 ;1′160℃     Δ[0,
/14 1406C標  べ! 130’CΔ「0.20 100℃     ΔE  0.51 50℃     Δ[0,!1’、+ 酸化チタン0.9部添+111することにJ、って、金
型温度条イ′1にかイ「りのぼらつさが(iリー)てt
)、色調変化はほとんど認められなかっIこ。また、こ
の場合の色調はいずれも、比較例1におりる金へ11湿
度140℃の口調に完全に一致した。
13−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリエチレンテレフクレー1−に着色剤を用いC所
    望の着色を施すに際し、前記着色剤の他にポリ]“チレ
    ンテレフタレート 100重1部に対して0.7・〜、
    2.0重用部の酸化チタンをイパ用りることLこJ−っ
    て、ポリエチ1ノンテレフタレ−1〜の結晶化度の違い
    による乳白度のばらつきを吸収して色調の安定しIご所
    望着色を行なうことを特徴とするポリエチレンテレフク
    レーIへの着色方法。
JP15248281A 1981-09-25 1981-09-25 ポリエチレンテレフタレ−トの着色方法 Pending JPS5853943A (ja)

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Cited By (5)

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