JPS5853779Y2 - 携帯無線機のスピ−カマイク切替装置 - Google Patents

携帯無線機のスピ−カマイク切替装置

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JPS5853779Y2
JPS5853779Y2 JP1979014184U JP1418479U JPS5853779Y2 JP S5853779 Y2 JPS5853779 Y2 JP S5853779Y2 JP 1979014184 U JP1979014184 U JP 1979014184U JP 1418479 U JP1418479 U JP 1418479U JP S5853779 Y2 JPS5853779 Y2 JP S5853779Y2
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JP
Japan
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speaker
speaker microphone
receiver
transmitter
switching device
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JP1979014184U
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JPS55115148U (ja
Inventor
邦弘 中沢
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日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、外部送受話器を接続できる、携帯無線機の外
部送受話器のスピーカと無線機本体のスピーカ(あるい
はマイク)の切替回路に関し、特に防水性の要求される
用途に適した切替回路に関するものである。
従来、携帯無線機の使用法には無線機本体を手に持って
通話を行なう場合と、無線機に外部送受話器を設けた無
線機本体は人体の腰部等に装着した1ま外部送受話器の
み手に持って通話を行なう場合とがある。
外部送受話器を使用する無線機の場合、従来は無線機本
体側にはスピーカーを内蔵させていなかった^最近では
用途の多様化に伴ない、無線機本体にスピーカーを内蔵
させ、かつ外部送受話器をも接続可能とすることが必要
となっている。
この場合、外部送受話器にもスピーカーを内蔵させてい
るため音声回路としては無線機内部の第1のスピーカー
と外部送受話器側の第2のスピーカーとが並列又は直列
に接続されることになり、並列の場合は消費電流を増大
させ、直列の場合は各々のスピーカーにおける音圧を減
少させる。
このことは、音声系の総合効率の低下という欠点になる
又、スピーカーをマイクとして使用した場合には通話に
関与していない他のスピーカーより通話以外の雑音が混
入するといった欠点も生ずる。
従って、外部送受話器を接続した場合には、本体のスピ
ーカーの機能を停止させる必要があった。
これを実現する構造として、ひとつには無線機本体側の
スピーカー回路に機械的スイッチを挿入するものがある
しかし、この構造はスイッチの取付を筐体の別の場所に
穴を明けて行なうことになるので、粋に防水性の要求さ
れる用途には、取付穴部およびスイッチ単体両者に防水
性が要求され、コスト増加の要因を筐ぬかれなかった。
もうひとつの構造として、リレーあるいは半導体スイッ
チにて本体側のスピーカー回路を断にするものがある。
これらは防水性に於ては機械的スイッチに比して有利と
なるが、リレーを使った場合リレーの実装スペースの確
保、コイルの励磁電流が約10〜20mA必要なことで
、携帯用無線機には使用不可能なものであつムまた、半
導体スイッチを使ったものは、機械スイッチあるいはリ
レー接点の如(10mΩ以下の接点抵抗に比し、半導体
スイッチの接続抵抗は約10〜100Ωと大きくスピー
カーのボイスコイルの4〜16Ωの低インピーダンス回
路のスイッチとしては損失が大なる点で、やはり携帯無
線機の如く電源電圧をフルに利用しても會だ必要な出力
が取り出せない用途には使用できないものであった。
したがって本考案の目的は、このような従来構造がもつ
欠点を除去した携帯無線機のスピーカ切替装置を提供す
ることにある。
本考案によれば、無線信号を受信あるいは送信する送受
信部と、前記送受信部に結合され、この送受信部から音
声信号を抽出あるいはこの送受信部に送出音声信号を前
記無線信号にして供給する音声回路部と、前記抽出され
た音声信号により駆動あるいは前記音声回路部に前記送
出音声信号を供給する第1のスピーカマイクと、前記第
1のスピーカマイクと前記音声回路部との間に接続され
前記第1のスピーカマイクを接断するスイッチ手段と、
前記第1のスピーカマイクに並列に接続され前記抽出さ
れた音声信号により駆動あるいは前記音声回路部に前記
送出音声信号を供給する第2のスピーカマスクをも2外
部送受話器接続用の外部接栓とを含む携帯無線機のスピ
ーカマイクの切替装置において、前記スイッチ手段を、
リードスイッチと、前記リードスイッチの開閉制御をす
る磁気回路とで構成することを特徴とする携帯無線機の
スピーカマイク切替装置が得られる。
以下図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第1図は従来のスピーカ切替装置の概略図である。
音声出力回路1は、携帯無線機の受信部(図示せず)に
より受信された無線信号から音声信号を再生出力する。
スピーカ7を(場合によってはマイクの機能を持つ)含
む外部受話器11は接栓6を介して、音声出力回路1に
スピーカ3と並列に接続されている。
無線機の本体10に取付けたスピーカの音声を阻止する
には、このスピーカ3に直列に設けた機械的スイッチ3
1の操作によってスピーカ30回路を開ループとして実
現する。
図中参照数字2は直流阻止コンデンサ、4および8はス
ピーカ3および7のそれぞれのボイスコイルである。
第2図は従来のスピーカ切替装置の概略図である。
第1図に示した機械的スイッチ31の代りにリレースイ
ッチ32および33が挿入されている。
これら第1図および第2図に示した従来のスピーカ切替
装置は前述したごとき欠点をもっている。
第3図は本考案の携帯無線機のスピーカ切替装置の実施
例の概略図である。
音声出力回路1の出力端子には直流阻止コンデンサ2を
介して無線機本体側10のスピーカ3のボイスコイル4
と、これに直列に接続されたリードスイッチ5と外部接
栓6を介して外部受話器11内の外部スピーカ7とが接
続されている。
今、リードスイッチ5が閉路となっている場合には、ス
ピーカ3と7のボイスコイル4と8が並列接続されるこ
とになり、負荷インピーダンスは1/2になるため音声
出力回路1より負荷4および8に合計約2倍の電流が流
れることになる。
この状態に於ては、2つのスピーカ3および7から同時
に音が出ることになるが一般に腰に装着した無線機より
音を出しても使用者の耳からの距離が離れてしまうため
、音圧が低下し、外部騒音の大きな場所では実用的な音
源とはならず、もっばら外部受話器のみが情報の伝達に
寄与するからこの場合には総合効率の低下となる。
そこで、外部受話器11を使用する時、無線機本体は一
般に人体の腰部に備える装着金具(図示せず)に収納す
ることを利用し、この装着金具にマグネット21を実装
して本体10のリードスイッチ5がマグネット22惜化
され形成している常閉接点を、このマグネット21を近
接させた時の磁界の強弱関係により開放する様に配置し
、スピーカ3をオフの状態にする。
ここで無線機本体の装着金具に対する配置の仕方として
は次のようなものが考えられる。
すなわち、内蔵スピーカ3の前面が人体に対し外向きに
なるよう無線機を金具に取付けた場合は、リードスイッ
チ5が閉路とな、す、逆に内向きに取付けた場合には、
開路となるように配置するのである。
公知の如く、リードスイッチは2本の強磁性体の相対す
るリードの一自由端に軸方向の磁界を外部から加&るこ
とによりリードが磁化さねこの自由端が互いに吸引し合
い接触するものである。
このため、本体はガラス管の中に封入さへ外気から隔離
されている上、制御用のマグネットとは磁気回路のミ惜
合するため防水性の要求されるスイッチとしては理想的
なものであり、また、スイッチを制御するための電流を
必要としない上、占有スペースは一般の抵抗器程度で携
帯無線機に用いるのに十分である。
さらに、交換機あるいは小型欅密郵等に多量に使われて
いる実績から、価格も安く、信頼性、強度も実用上申し
分無く、本考案に要求される用途に使用するには理想的
なものである。
なお、本考案では常開接点を有するリードスイッチと2
個のマグネットの例で説明した力^本考案は無線機と装
着金具間で形成されるあらゆる磁気スイッチ回路を使う
ことができる。
また、リードスイッチの種類、マグネットの個数磁気シ
ール)111路等の構成についても種々の応用が考えら
れる。
さらに、第3図の実施例では受話のみについて示されて
いるが、無線機に送信機をも内蔵してスピーカ3および
7をマイクと共用すれば、ブレストーク型の無線機にも
本考案は使うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の携帯無線機のスピーカ切替
装置の概略図、第3図は本考案の実施例の概略図である
。 図において、10・・・・・・携帯無線機本体、11・
・・・・・外部受話器、1・・・・・・音声出力回路、
2・・・・・・直流阻止コンデンサー、3・・・・・携
帯無線機本体内スピーカ、4・・・・・・スピーカ3の
ボイスコイル、5・・・・・・リードスイッチ、6・・
・・・・外部接栓T・・・・・・外部受話器用スピーカ
、8・・・・・・スピーカIのボイスコイル、21・・
・・・・装着金具内マグネット22・・・・・・無線機
本体内マグネット、31・・・・・・機械的スイッチ、
32・・・・・・リレー接点、33・・・・・・リレー
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無線信号を受信あるいは送信する送受信部と、前記送受
    信部に結合されこの送受信部から音声信号を抽出あるい
    はこの送受信部に送出音声信号を供給する音声回路部と
    、前記抽出された音声信号により駆動あるいは前記音声
    回路部に前記送出音声信号を供給する第1のスピーカマ
    イクと、前記第1のスピーカマイクに接続用接栓を介し
    て並列に接続される第2のスピーカマイクとを含む携帯
    無線機と:前記携帯無線機を装着する装着手段とを有し
    、前記第1のスピーカマイクと前記音声回路部との間に
    リードスイッチ金設け、前記リードスイッチを開閉制御
    できるよう前記装着手段にマグネットを設けたことを特
    徴とする携帯無線機のスピーカマイク切替装置。
JP1979014184U 1979-02-06 1979-02-06 携帯無線機のスピ−カマイク切替装置 Expired JPS5853779Y2 (ja)

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JP1979014184U JPS5853779Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06 携帯無線機のスピ−カマイク切替装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55115148U JPS55115148U (ja) 1980-08-14
JPS5853779Y2 true JPS5853779Y2 (ja) 1983-12-07

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ID=28833633

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