JPS585369Y2 - フラツトケ−ブルセパレ−タ - Google Patents

フラツトケ−ブルセパレ−タ

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Publication number
JPS585369Y2
JPS585369Y2 JP8960078U JP8960078U JPS585369Y2 JP S585369 Y2 JPS585369 Y2 JP S585369Y2 JP 8960078 U JP8960078 U JP 8960078U JP 8960078 U JP8960078 U JP 8960078U JP S585369 Y2 JPS585369 Y2 JP S585369Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
cutter
base
cable separator
stopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP8960078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS557259U (ja
Inventor
清秀 岡本
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP8960078U priority Critical patent/JPS585369Y2/ja
Publication of JPS557259U publication Critical patent/JPS557259U/ja
Application granted granted Critical
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  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、複数の単線を幅方向にわたって相互に連設
するフラットケーブルの端部における連設帯部を切除す
るフラットケーブルセパレータに関するものである。
従米、第6図に示すような複数の単線18□〜18゜を
、連設帯部19によって幅方向に連設したフラットケー
ブル20を、コネクタに接続する場合、連設帯部19の
先端部を切除して空隙21を形成し、上記の各単線18
□〜18nの先端部22を独立的に突出させる作業が施
される。
ところで、上記のフラットケーブル20の先端部に空隙
21を形成するために、連設帯部19を切除する場合は
、連設帯部19の1列づつに対して、たとえば、ニッパ
のような手動工具を用いて切除作業を施すものであるか
ら、その作業性がきわめて悪い欠点がある。
この考案は、上記の欠点を解消して、複数の連接帯部を
一度に切除して作業性を向上させるフラットケーブルセ
パレータを提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図および第2図において、11は対向的に設定され
た1対の支柱であり、この支柱11の上端部には、矢印
2a、2b方向に回動可能な回動板12が取付けられて
いる。
13は幅方向にわたって複数の刃先14□、14□〜1
4.、.14.を形成したカッタであり、このカッタ1
3は、上記の回動板12に対しで、その上端部を一体的
に連結固定している。
15は支柱11のベースであり、このベース15にはカ
ッタ13の刃先14、〜14oが接離可能な基台16が
設定され、基台16の外周面16 aは円弧状に形成さ
れている。
17はカッタ】3の背面に当接して、上記カッタ13の
矢印2b方向への回動量を規制するストッパであり、こ
のストッパ17にカッタ13の背面が当接するとき、刃
先14□〜14oは基台16の円弧状外周面16 aに
接触するようになっている。
また、上記カッタ13の刃先141〜14nを形成する
ための角度は、第3図においてα=15°、β=12°
、γ二10゜であることが望ましい。
つぎに、第4図に示すように複数の導線23と、その被
覆部24とからなる単線181〜18nを、上記被覆部
24と一体の連設帯部19で連結してなるフラットケー
ブル20を、第5a図に示すように、その先端をカッタ
13の刃先14、〜14nの背部に近接させて基台16
の外周面16a上に載置し、矢印5a1方向へ挿入する
フラットケーブル20を矢印5a1方向へ挿入すること
によって、カッタ13は矢印5a2方向(第2図に示す
矢印2b方向)へ回動して、第5b図に示すような状態
、つまり挿入されたフラットケーブル20の先端部上面
に、回動して傾斜したカッタ13の刃先14□〜14.
が載置した状態を得る。
次にこの状態からフラットケーブル20を矢印5b方向
つまり挿入方向と逆方向へ引張れば、第5C図に示すよ
うに、カッタ13は上記の引張力によってストッパ17
に当接する位置まで復帰し、この復帰に際して刃先14
□〜14.が連設帯部19に喰い込んでこれを突き破り
、基台16の外周面16aに圧接する。
さらにこの状態から矢印5b方向へフラットケーブル2
0を引張れば、第5b図に示すようにフラットケーブル
20はカッタ13と基台16の間から抜は出るが、この
間に上記の刃先14、〜14.が喰い込んだ位置から先
端にわたる連設帯部19に容易に切除して上述のような
空隙21を形成することがで゛きる。
また、基台16の外周面16aを円弧状に形成している
から、フラットケーブル20の挿入をスムーズに行うこ
とが期待でき、かつストッパ17を設けて、カッタ13
の回動量を規制しているから、カッタ13の刃先14□
〜14□を必要以上に強く基台16の外周面に圧接させ
ることがなく、刃先を保護できる効果がある。
この考案は以上詳述したように、一度の操作で複数の連
設帯部19を同時に切除できるから、作業性がきわめて
よい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るセパレータの正面図、第2図は
第1図における2−2線断面図、第3図は刃先の一部拡
大断面図、第4図はフラットケーブルの全体的斜視図、
第5a図〜第5d図は作動説明図、第6図は連設帯部を
除去したフラットケーブルの斜視図である。 13・・・・・・カッタ、14□〜14.・・・・・・
刃先、16・・・・・・基台、16 a・・・・・・外
周面、17・・・・・・ストッパ、19・・・・・・連
設部、20・・・・・・フラットケーブル。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)幅方向へ間欠的に複数の刃先をもったカッタを回
    動可能に枢支するとともに、上記カッタの一方向の回動
    を所定位置で規制するストッパを設け、上記カッタとス
    トッパとの当接位置において上記カッタの刃先が基台の
    外面に接触するように構成したことを特徴とするフラッ
    トケーブルセパレータ。
  2. (2)基台の外面を円弧状に形成したことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のフラットケーブル
    セパレータ。
JP8960078U 1978-06-28 1978-06-28 フラツトケ−ブルセパレ−タ Expired JPS585369Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8960078U JPS585369Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 フラツトケ−ブルセパレ−タ

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JP8960078U JPS585369Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 フラツトケ−ブルセパレ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS557259U JPS557259U (ja) 1980-01-18
JPS585369Y2 true JPS585369Y2 (ja) 1983-01-29

Family

ID=29017147

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JP8960078U Expired JPS585369Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 フラツトケ−ブルセパレ−タ

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