JPS5853616B2 - 荷重応動型減圧弁 - Google Patents

荷重応動型減圧弁

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JPS5853616B2
JPS5853616B2 JP7376977A JP7376977A JPS5853616B2 JP S5853616 B2 JPS5853616 B2 JP S5853616B2 JP 7376977 A JP7376977 A JP 7376977A JP 7376977 A JP7376977 A JP 7376977A JP S5853616 B2 JPS5853616 B2 JP S5853616B2
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JP
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pressure
hydraulic pressure
load
vehicle
reducing valve
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JP7376977A
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寛明 長柄
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 前後輪ブレーキを有する車輪を制動するとき、制動慣性
によって前方に荷重が移動し、後輪の接地荷重が減少し
、路面保持力が減少して、後輪の早期ロックが発生する
ことは衆知のことである。
また、この傾向は積載荷重の変動率が大きく前後輪車軸
間距離の小さい小型トラック系に発生し易いことも知ら
れている。
この好ましくない傾向を解決するために、積載荷重によ
って後輪車軸と荷台との垂直距離の変化する現象を減圧
弁にリンクを用いて機械的に伝達したり、液体を媒体と
した圧力に変換して伝達する方法がある。
しかしこれらの方法は車輌に装着する際の調整が煩雑に
なると云う欠点を持っている。
これを解消するために例えば米国特許第3.317,2
51号などに知られているように、車輌の制動効力が積
載荷重によって変化することに着目し、発生する減速度
を函数として減圧弁を制御する方法が種々考案されてい
る。
本願の減圧弁は車輌の減速度を検出して減圧開始点を制
御する形式に属し、減圧弁体を車輌に一定の傾きを持っ
て取付けて減速度を検出する型式をとり、軽積載時と重
積戦時に減圧弁自体の傾きを変動させたり、慣性ボール
の移動を制限する機能を省いた型式を採用している。
さらに本願の減圧弁は米国特許第3.944,292号
に知られているように、減圧弁の減圧開始点を慣性ボー
ルの移動によって遮断された制御液圧室の圧力によって
決定する型式を採用して、減圧開始点を制御する押圧手
段として従来のものがコイルスプリングを使用していて
取付スペースの製作誤差や大きな取付スペースを必要と
していたのに対し、本願ではマスターシリンダーの作動
液自体を利用しているので、広い範囲の液圧制御を可能
にしている。
本願の特徴は、慣性ボールにて遮断した制御液圧室の圧
力を制御液圧室と入力液圧供給室との中間に設けたディ
ファレンシャルピストンを作動することにより、更らに
増圧出来る構造とし、この増圧分が積載荷重に比例する
ように構成することによって、積載荷重の変動に応じて
減圧開始点が変化するように構成したものである。
さらに本願の特徴は制御液圧室に連結される圧力緩衝部
を設け、慣性ボールの液封機能を向上させたものである
以下、図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図に本願荷重応動型減圧弁を4輪車に適用した場合
の制動配管を示す。
タンデムマスターシリンダー1で発生される液圧は前輪
系に配管2を通り3方コネクター3で左右の前輪ブレー
キ4,4′に分配され、後輪系は配管5を通り検出する
減速度に対応する傾針θをもって車輌の一部に取付けら
れた減圧弁体6に入り、配管7によって3方コネクター
8迄伝達され、ここで左右の後輪ブレーキ9,9′に分
配される。
次に第2図に減圧弁体の断面構造を示す。
減圧弁体6の内部は比例減圧部PR,慣性検知部PC1
増圧部DP、圧力緩衝部BFの4部門に大別され、且つ
、減圧弁体6はメインボディ10とサブボディ11に分
割されている。
まずPRについて説明する。
プランジャー18はその右端を減圧弁体6の出力ポート
20に臨ませ、他端をメインボディ10のボアー21に
収納されるシールホルダー24の中央摺動孔25に嵌入
し、入力ポート19からの液圧をカップシール26及び
“Onリング27で遮断している。
シールホルダー24の右端はメインボディ10の環状肩
29に当接し、プランジャー18のフランジ部30の左
方への移動を制限するストッパー28を固定し、左端は
サブボディ11の環状肩23により固定される。
環状肩32とプランジャー18の右端にはさまれて弾性
材の環状のシールバルブ33(米国特許第3.423,
936号で詳述されているもの)が設けられ、プランジ
ャー18と供給室22で形成される半月形通路34を通
って進入する入力液圧をプランジャー18のバルブヘッ
ド35との間で開閉して比例減圧し出力ポート20に伝
達する。
ついで、慣性検知部PCについて説明する。
PR部の供給室22から通路36でボール室37が接続
され、その中央に慣性ボール38が配置される。
ボール室37には慣性ボール38の左方への転勤を助け
る蒲鉾状の作動液流通溝39が設けられ慣性ボール38
が減速度を検出して左方に転動した時、ボール室37と
圧力緩衝部BFへの通路40を遮断するチェックバルブ
41がリテイナー42により、メインボディ10に固定
されている。
又ボール室37と外部との気密性を保持するために”0
”リング43がメインボディ10とサブボディ11とに
挟持されている。
圧力緩衝部BFは、チェックバルブ41の液封性を向上
させる第1の機能と増圧部DPのディファレンシャルピ
ストン44の作動と連動して制御液圧室15内の液圧を
増圧する第2の機能を有する。
アブソーバピストン45はサブボディ11の環状肩46
にフランジ47を、左方向よりアブソーバスプリング4
8により押圧されて停止している。
49は補助スプリングで、アブソーバスプリング48と
同様、左端をプラグ50により支持されている。
アブソーバピストン45は、サブボディ11のボアー5
1内を左方向にアブソーバピストン45の左端がプラグ
50のボトム52に到達する迄、移動することが出来る
アブソーバピストン45の右端のネック53に固定され
たピストンシール54は制御液圧室15の気密性を保持
し、ブリーダ56は制御液圧室15及びそれに連らなる
回路の空気を排出するために設けられる。
制御液圧室15の環状肩57には中央に子[のあいたス
プリングリテイナ−58が設けられ、プランジャー18
を常に右方向へ押圧しているスプリング59を支えてい
る。
増圧部DPは、ボール室37に連絡する通路60と制御
液圧室15に連絡する通路61との間に設けられる。
ステップトスリーブ62はメインボディ10の環状肩6
3とサブボディ11の環状肩64に挟持されている。
“0”リング65はボール室37と制御液圧室15間の
気密性を保つため設けられている。
ステップトスリーブ62の第1ボアー66と第2ボアー
67にはそれぞれデイフレンシャルピストン44の第1
ステム68と第2ステム69が又、デイフレンシャルピ
ストン44の第1ネツク70と第2ネツク71にはそれ
ぞれ第1カツプシール72と第2カツプシール73が設
けられ、デイフレンシャルピストンの左方向への移動は
、サブボディ11の端面74により又、右方向への移動
はメインボディ10の端面75により制約される。
デイフレンシャルピストン44の右端にはスプリング7
6が設けられ、デイフレンシャルピストン44を常に左
方向に押圧している。
メインボディ10の右方向には外部に連らなる通路77
があり、ブリーダー78にて、ボール室37及びそれに
連らなる回路の空気を排出することが出来る。
メインボディ10とサブボディ11はフランジボルト(
図示せず)で連結されている。
次にこの荷重応動型減圧弁の作用効果について説明を行
う。
第3図は車輌に於ける理想制動液圧曲線を示し、一点線
鎖線のEは軽積載時のそれを、実線のFは重積載時のそ
れを示す。
この各々の理想制動液圧曲線に対応する後輪ブレーキの
液圧を自動的に軽積載時には折線0 、 Pse 、
E’、重積載時には折線0.Psf、F’とするために
は、第2図に示す慣性ボール38が左方向に移動し、チ
ェックバルブ41に当接し、制御液圧室15に、その時
のマスターシリンダー液圧を封入し減圧開始点を制御す
る。
ブレーキの制動液圧をPcとし、ブレーキファクターを
Cとすると、車輌の制動力Bは、次の如く表わされる。
又車輌の減速度αと重力の加速度gの比は、制動力Bと
車輌重量Wの比に等しいので次の如く表わされる。
そこで車輌に減速度が発生した時、第2図に示すように
慣性ボール38のまわりには、慣性ボールの液中重量を
Wとすれば、次の如き釣合式が成立する。
(3)式に示す不等符号の如く設定した減速度以上にな
ると慣性ボール38は左方への移動を開始する。
即ち慣性ボール38の作動は取付角θの函数で表わすこ
とが出来る。
従って、制御液圧室15に封入される液圧Pcは(13
、(2) 、 (4)式より整理して次の如く表わされ
る。
即ち、(5)式で示すPcは積載荷重に対応した値とな
る。
まず、軽積載側の減圧特性を例にとって第3図に示す折
線0 、 Pse 、 E’の制御手段を説明する。
第2図に示す如く入力ポート19に供給される入力液圧
すはプランジャー18とシールバルブ33の環状スキマ
を通って出力ポート20に直接伝達されている。
ところがαeの減速度が作用して慣性ボール38がチェ
ックバルブ41に当接した時の液圧PcをPceとする
とプランジャー18の釣合は次の如くなる。
但し a;プランジャー18のステム断面積fニスプリ
ング59の取付荷重 スプリング59を設置した第1の目的は、マスターシリ
ンダー1の降圧過程の際にプランジャー18が左方向に
移動して、そのバルブヘッド35の外径がシールバルブ
33の内径に嵌入し、出力ポート20側の液圧を降圧し
て行く過程が終了した際、プランジャー18を元の位置
に複元することにある。
第2の目的は、車輌が急坂を降る際、第2図に示す取付
角が零に近づき設定している減速度以下で慣性ボール3
8が左方向に移動し、零に近い液圧が制御液圧室15に
封入された場合でも、スプリング59により最低必要な
制動力を保障することにある。
(6)式を整理すると (7)式で等符号になった瞬間のマスターシリンダー液
圧すがPseとして減圧作動開始点となる。
一方、圧力緩衝部BFのアブソーバピストン45はPc
eの圧力に対応して左方向に移動する。
即ち(8)式を整理してアブソーバピストンの左方向へ
の移動量X1は(9)式で示す値となる。
又、増圧部DPのデファンシャルピストン44が軽積戦
時に作動しないようにするためにスプリング76の取付
荷重F3は(10)式の示す値とすればよい。
従って顔部は暫増するPmが断面積B2に作用してもデ
ィファレンシャルピストン44はサブボディ11の端面
74に当接したまSなので増圧機能を失っている。
但し B1;ディファレンシャルピストン44の制御液
圧室15側の受圧断面積 B2+ディファレンシャルピストン44 のボール室37側の受圧断面積 (7)式に示すようにチェックバルブ41の液封性が確
立されてから暫増するbが作動するとプランジャー18
は、左方に移動し、バルブヘッド35の外径とシールバ
ルブ33の内径が当接し、一時的に入力ポート19から
の出力ポート20へつながる通路は遮断される。
この時のプランジャー18周辺の液圧の釣合は次の如く
表わされる。
但し Pr;出力液圧 A;バルブヘッド35の断面積 (11)式を整理すると (12)式中の入出力液圧の関係は第3図に示す折線0
、 Pse 、 E’を満足するものである。
同様にして重積載側の減速度αfが慣性ボール38に作
用して、チェックバルブ41に当接した時の液圧Pcを
Pcfとする。
その時、増圧部DPのディファレンシャルピストン44
の釣合は(13)式の如くなる。
但し△X;ディファレンシャルピストンの右方向への移
動量 に3;スプリング76のバネ常数 従ってαfの減速度を検出して制御液圧室15に封入さ
れたPcfはチェックバルブ41の液封条件 但し D;チェックバルブの液封断面積 △Pc;増圧部DPの作用により添加される液圧 △b;チェックバルブの液封機能が発揮されて後、暫増
するマスターシリンダ ー液圧 (14)式が成立する範囲で、Pm + △Pmにより
デファレンシャルピストン44は、もう一度サブボデイ
11の端面74に当接するまで△X′だけ左方向に次の
条件で移動する。
左方向への△X′の移動で増圧される△Pcはアブソー
バピストン45の釣合により求められる。
デファレンシャルピストン44により圧縮される制御液
圧室15の体積とアブソーバピストン45により膨張す
る体積が等しいとすれば 但し X2;チェックバルブが閉塞してから後、更に左
側に移動するアブソーバピ ストンの移動量 一方、△Pcに対するアブソーバピストン45の釣合は (16)式を(17)式に代入して整理するととなる。
従って、重積戦時の液圧作動開始点は(7)式のPce
の代りにPcf+△Pcを代入し、又入出力液圧の関係
は(12)式のPceの代りにPcf+△Pcを代入し
て、それぞれ第3図に示す如く、PseはPsfに移動
すると共にyはyに平行に移動して荷重応動型減圧作動
を行う。
hが直線ビ又はy上の値から降圧される時は(12)式
には従わない。
即ち(11)式で面積差(A−a)に添加される液圧り
が降下するとプランジャー1Bの(11)式による釣合
は破れバルブヘッド35はシールバルブ33との閉塞関
係を保ったまSさらに左方向に移動するので出力ポート
20側の作動液がシールバルブ33の外周を通って入力
ポート19側に流入し、それ以降りの降下と共にPrが
降下する。
この時のプランジャー18の左方向への移動は、ストッ
パー28により制限される。
尚、車輌が設定された減速度を越えて減速され、減圧さ
れたマスターシリンダー液圧が後輪ブレーキに供給され
車輌が次第に減速し、減速度が設定値を下廻って来ても
チェックバルブ41の液封断面積をDとして次に示す釣
合式の不等式が成立する間は慣性ボール38はチェック
バルブ41から離脱することはない。
D−PC+w−8lnθ≦Pm 、 D (19
)しかし、ふが低下しく19)式の左辺の方が大きくな
ると慣性ボール38は右方向に移動しボール室37と制
御液圧室15の液圧は等しくなる。
以上の如く構成したから、本願の荷重応動型減圧弁は重
積載時から重積載時に到るまで同一の検出減速で減圧作
動開始点を定める挙動を慣性ボール38により開始する
が、デファレンシャルピストン44の移動により制御液
圧室15に封入した液圧を更に増圧し重積載時では結果
として減圧作動開始点を高圧側に移行することが出来て
車輌の適正な制動を行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本願実施例を説明するもので、第1図は第
2図に示した実施例の減圧弁を4輪車の制動系に適用し
た場合の系統図、第2図はその減圧弁の拡大断面図、第
3図はその実施例の前後輪へのブレーキ液圧配合を説明
する特性図である。 なお引用数字は下記のものを示す。 1・・・・・・タンデムマスターシリンター、2・・・
・・・配管、3・・・・・・3方コネクター 4・・・
・・・前輪ブレーキ5・・・・・・配管、6・・・・・
・減圧弁体、7・・・・・・配管、8・・・・・・3方
コネクター、9・・・・・・後輪ブレーキ、10・・・
・・・メインボディ、11・・・・・・サブボディ、1
5・・・・・・制御液圧室、18・・・・・・プランジ
ャー、19・・・・・・入力ポート、20・・・・・・
出力ポート、21・・・・・・ボアー22・・・・・・
供給室、23・・・・・・環状肩、24・・・・・・シ
ールホルダー、25・・・・・・中央摺動孔、26・・
・・・・カップシール、27・・・・・・O′”リング
、28・・・・・・ストッパー、29・・・・・・環状
肩、30・・・・・・フランジ部、32・・・・・・環
状肩、33−・・・・・シールバルブ、34・・・・・
・半月形通路、35・・・−・・バルブヘッド、36・
・・・・・通路、37・・・・・・ボール室、38・・
・・・・慣性ボール、39・・・・・・流通溝、40・
・・・・・通路、41・・・・・・チェックバルブ、4
2・・・・・・リテイナー、43・・・・・・”Onリ
ング、44・・・・・・ディファレンシャルピストン、
45・・・・・・アブソーバピストン、46・・・・・
・環状肩、47・・・・・・フランジ、48・・・・・
・アブソーバスプリング、49・・・・・・補助スプリ
ング、50・・・・・・プラグ、51・・・・・・ボア
ー、52・・・・・・ボトム、53・・・−・・ネック
、54・・・・・・ピストンシール、56・・・・・・
ブリーダ、57・・・・・・環状肩、58・・・・・・
スプリングリテイナー、59・・・・・・スプリング、
60・・・・・・通路、61・・・・・・通路、62・
・・・・・ステップトスリーブ、63・・・・・・環状
肩、64・・・・・・環状肩、65・・・・・・“O”
リング、66・・・・・・第1ボアー、67・・・−・
・第2ボアー、68・・・・・・第1ステム、69・・
・・・・第2ステム、70・・・・・・第1ネツク、7
1・・・・・・第2ネツク、72・・・・・・第1カツ
プシール、73・・・・・・第2カツプシール、14・
・・・・・端面、75・・・・・・端面、76・・・・
・・スプリング、77・・・・・・通路、78・・・・
−・ブリーダー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制動液圧発生源1からの入力圧液をうけて後輪ブレ
    ーキ9に比例減圧されたブレーキ液圧を供給する液圧応
    動プランジャー18と、制動された車輌の所定の減速度
    を検知する慣性検知部PCと上記プランジャーの一端に
    設けられ、上記慣性検知部の減速度検知の際、入力圧液
    から遮断される制御液圧室15とを有する車輌の荷重応
    動型減圧弁において、上記制御液圧室の液圧を受ける第
    1受圧面積B1を一端に有し、上記入力液圧をうける上
    記第1受圧面積より小さい、第2受圧面積B2を他端に
    有するディファレンシャルピストン44を設け、上記制
    御液圧室が入力圧液から遮断された後の封入液圧を暫増
    する入力圧液によりディファレンシャルピストンを制御
    液圧室が圧縮される方向に移動させ、結果として封入液
    圧をさらに昇圧し、前記液圧応動プランジャーの作動開
    始点を車輌の積載荷重に対応して変動し、比例減圧され
    た液圧を後輪ブレーキに与えるよう構成したことを特徴
    とする荷重応動型減圧弁。 2 制御液圧室に圧力緩衝部BFを設け、制御液圧室を
    弾力的に拡張可能としたことを特徴とする第1項記載の
    荷重応動型減圧弁。
JP7376977A 1977-06-20 1977-06-20 荷重応動型減圧弁 Expired JPS5853616B2 (ja)

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