JPS5853519A - トラクタにおける前部動力取出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、トラクタのセツションケースの下部から取
出した回転動力を、前部７レームの附近のＰＴＯ軸に伝
達するための前部動力取出装置に関するものである。

従来の前部動力取出装置は、セツションケースの下部に
突出、軸支した動力取出駆動軸の回転−力を自在接手軸
を介してこのトラクタの前部の作業機に伝達する構造で
あって、伝達棲構が簡易ではあるが軸支が強固でないの
で、自在接手軸の回転振動が大きくなって高速回転駆動
やトルクの大きい動力の伝達ができないと云う欠点があ
った。

そこでこの発明においては、トラクタのセツションケー
スの下部に軸支した動力申出駆動軸と前部フレームに軸
支した中−軸とを伝導軸を介して連結し、前部デフギヤ
機構を内装する前部ギヤケースの下方を前後に横断する
ように上記前部ギヤケースの前部ピボット受と前部フレ
ームとｋて動力取出軸を軸支し、この中間軸の回転を動
力取出軸に伝達するよう構成して、セツションケース側
の動力取出駆動軸から作業機側の動力取出軸に到るまで
の動力伝達が軸撮れなく高速で高トルクに耐えることが
できるように工夫したものである。

そして、実施例を図にもとづいて説明すれば、第２図に
トラクタのセツションケース（！）の要部を示したが、
とのζフシ１ンケース（１）の下部に動力取出ケース（
２）を職付け、ベアリング１３）（４）にて軸支した動
力取出駆動軸（５）の前部をこの動力攻出ケース（２）
から前方へ突出している。そして、トラクタの前部フレ
ーム（６）の下部にギヤ室（７）を形成し、このギヤ室
（７）内にてベアリング（８）（９）を介して軸支した
中間軸鱒の後部と動力取出駆動軸（５）の前部とを伝−
軸ａ１を介して連結する。前部デフギヤ機構０を内装し
ている前部ギ斗ケース（１３に！、その後部ビゼットａ
◆を前部７レーム（６）にとの前部ビｌットｏ！９を前
部７レームー（６）に取付けて゛いる鉤部ビぎット受ａ
ｅｋ夫々枢支しているが、ギヤ室（７）内にてベアリン
グαη員を介して軸支した出方軸１１９の前部を前部ギ
ヤケースＯの下方に位置せしめ、前部ピボット受顛に軸
受体（至）を敗付け、前部ギヤケースａ３の下方に位置
するよ５にした前部動力取出軸ｅｌＤをベアリング＠に
よって軸受体（２）ｋ軸支し、前部動力取出軸ＣｊＤと
出力軸０９とを軸接手１２３にて連結している。

そして、中間軸ａ・に嵌着したギヤ（財）と出力軸Ｑ９
に嵌着したギヤ（至）を噛合せ、動力取出駆動軸（５）
を電ツシ璽ンケース（１）ｋ内装される駆動機構によっ
て駆動するものである。

即ち、エンジンにて駆動される動力取出用入力軸（２）
の回転をＰＴＯクッッチ（２）によって左りンタ軸（２
）に伝達し、又は非伝達となるように制御し。

後部動力取出軸（至）に夫々変速ギヤ（至）とＣ１１）
を遊嵌し、カウンタ軸＠に設けた歯部（２８ｍ）を変速
ギヤ（至）に又、一部（２８ｂ）を変速ギヤａυに夫々
常時噛合せ、後部動力取出軸＠に嵌着しているハブ（至
）のクラッチ歯に嵌合して軸方向にのみ移動自在とした
スライドカップリング（至）は、変速ギヤ（至）又はＯ
Ｄの夫々のクラッチｍＫ係脱可能とする。叉、動力取出
駆動軸（５）に遊嵌したクラッチギヤ（至）は動力散出
ケース（２）に軸支しているカクンタギャ（至）を介し
て変速ギヤ００と常に噛合せ、動力散出駆動軸（５）Ｋ
＆けているクラッチ歯（５１）へクラッチギヤ（至）の
クラッチ歯（３４暑）が係脱できるようにする。符号（
至）はクラッチギヤ（ロ）ｋ係合するクラッチシックで
あって、図示外のクラッチ操作レバーによってシフタ軸
■を目動操作すれば、クラッチシック（至）がクラッチ
ギヤ（至）の上記係脱動作を行うものである。叉、符号
ａＳ（至）は軸接手であり、符号−は伸縮自在な軸カバ
ーで符号伽Ｏも軸カバーである。

そし【、メインクラッチ−の出力軸的は、走行変速機構
４４４を介して後車輪を駆動するよ５構成している。叉
、第６図に示した第２の実施例においては、上述の軸受
体（至）に代えてギヤ室禰を備えた軸受体−を用いるこ
ととし、前部動力取出軸−は軸受体＠に前部を軸支して
出力軸ｆｉｌＫ後部を連結している前部動力Ｑ下位軸−
と、この藺部動力職出下部軸−へギヤ横！！Ｉ−を介し
て連動するように軸受体−に軸支した前部動力取出上位
軸−とに分割、形成しているので、ギヤ機構器のギヤの
交換を行えば姉部動力取世上位軸（至）の回転速度を変
更できることになる。尚、このｔＸＧ図は、出力軸輪と
前部動力取出下位軸−の軸心を中心として前部動力取出
下位軸（至）を上記軸心の直上にまで回動して示したも
のである。叉、符号６Ｎ）は絢輪駆１ｒｂ１１１力取出
軸であって、前部デフギヤ機構Ｏ々のピニオン軸（至）
を伝動軸とギヤ（至）を介して駆動する構造である。し
たがつ−ｔ”、ＰＴＯクラッチ＠によってカウンタ軸＠
に伝達された回転動力は、スライドカップリング（至）
を前方へ移動して変速ギヤ（至）ｋ係合すれば後部動力
取出軸（至）は高速にて、又、逆にスライドカップリン
グ（至）を後方へＩＩＷ／Ｉ！Ｉシて蜜速ギヤＧｐｋ係
舎するときは、低速にて夫々回転するととになる。一方
、クラッチギヤ（財）はＰＴＯクラッチ（２）が接続状
態にあるときｋは変速ギヤＧ凌とカクンタギャ＆９によ
って常に駆動されているので、第、２図のようにクラッ
チギヤ（財）のクラッチ歯（ｓ４ｍ）を動力散出駆動軸
１５）のクラッチ歯（Ｓｓ）Ｋ係合させれば、前部−力
攻出軸＠又は補から同転−力が出力されるが、クラッチ
歯（３４ｍ）が（５ａ）から離脱する位置にクラッチギ
ヤ（財）を移動すれば、前部動力取出軸３０又は補は停
止のままとなる。

この発明の前部動力取出装置は、上述のように構成して
いるので、前部動力取出軸ａｔ＞又は補は、前部ピボッ
ト受ａｅと前部フレーム（６）とｋよってその前後部を
軸支されるととｋなって、とのよ５に軸支の剛性は、動
力販出駆動軸（５）ｋ連結した自在接手軸を前部動力取
出軸とする従来の構造に比べて著しく増大するものであ
り、この結果、高速回転駆動又は、トルクの大きい動力
伝達が可能となつたのである。尚、実施例では、ＰＴＯ
クラッチ（５）及び後部動力取出軸（至）の中間軸（至
）の歯部（２８ｂ）と変速ギヤＧｏとの噛合いｋよる変
速機構を前部動力取出軸の変速及び動力の断接に利用で
きる利点もある。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので第１図はトラクタの
側面図、第２図は装彎の縦断側面図、第・３図と第６図
は夫々の実施例における要部の縦断側面図、第４図は＃
Ｉ２図におけるＡ−Ａｌｌ矢視図、第５８！Ｊは第２図
におけるＢ−Ｂ線矢視図である。 符号説明 （１）・・・電ツシ目ンケース　（２）−・・動力取出
ケース（３Ｘ４Ｘ８Ｘ９）１ｍ銹＝　−ヘｙ　１７　ｙ
　ｙ（５）・・・動力取出駆動軸　（５ａ）（３４ａ）
・・・クラッチ歯（６）・・・前部フレーム　　　（７
）４４９・・・ギヤ室部・・・中間軸　　　　　　ａｌ
）−・・伝導軸ａａ−・前部デツギャ機構　峙・・・前
部ギヤケースＩ・・・後部ピボット　　　０！９・−・
萌部ピボットａト・前部ピボット受　　Ｑ７・・・出力
軸（至）−・・・軸受体　　　　　ｔＢ補・・・鍵部動
力取出軸（至）Ｉ＠（至）・・・軸接手　　　　（２）
（至）６１・・・ギヤ（至）・・・動力取出用入力軸　
■・・・ＰＴＯクラッチ（２）・・・カラン−軸　　　
　（２８ａＸ２８ｂ）・・・歯　部鵠・−後部動力取出
軸　　ωｅ′Ｄ・・・変速ギヤ■・・・ハ　ブ　　　　
　　　　　（至）・・・スライドカップリング（財）・
・・クラッチギヤ　　　（至）・・・カウンタギヤ（至
）・・・クラッチシフタ　　−・・・シック軸−１・−
軸力パー　　　　−−・メインクラッチ（４３−・・出
力軸　　　　　　（財）・・・走行変速機構−・・・前
部動力取出下位軸　−・・・ギヤ機構（至）−・・前部
動力取出下位軸　旬・・・前輪駆動動力取出軸６３−・
・ビニオン軸 特許出願人　　　井関農機株式会社 手続補正讐 特許庁長官苦り和夫殿 １、事件の表示 彎蒙昭６１１−１６１６１４号 ２、発明の名称 トラクタにシσるｓｌｓ動力動力装出 装置３正ｔする看 事件との関係　′＃軒出馴人 住　　所 ４、代理人 亀　補正Ｏ対象 明纏書及び１１１１面 フ、補正の内容 （１１ｆ１１１書０１１Ｈｍ［８行〜ＩＯ行ｆ）ｒ装置
１−−−−−−ｍ画−ｈ　Ｊｔｓ　ｒ第１１にお汀る０
−Ｄ−ｍ−Ｆ−Ｇ纏断鋼ノ展Ｒｍ、第ｍ図は１ＩＳＩ！
ｌｌ０１！部拡大図、第６ＷＩは他の冥施例における要
部縦断−の展開図、］と補正する。 （１１１原ｇＩＩＤＩＩＳ図、第３図、第１！図、第６
１１會、夫々別紙８−のとかり補正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トラクタのンツシ璽ンケースの下部に軸支した動力取出
   駆動軸と前部フレームに軸支した中間軸とを伝導軸を介
   して連結し、前部デフギヤ機構を内装する前部ギヤケー
   スの下方を前後に横断するよ５に上記前部ギヤケースの
   前部ピボット受と前部フレームとｋて前部動力取出軸を
   軸支し、上記中間軸の回転をこの動力取出軸に伝達する
   よう構成してなる、トラクタにおける前部動力取出装置
   。