JPS5853137Y2 - 熱間素材マ−キング装置 - Google Patents

熱間素材マ−キング装置

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JPS5853137Y2
JPS5853137Y2 JP14678878U JP14678878U JPS5853137Y2 JP S5853137 Y2 JPS5853137 Y2 JP S5853137Y2 JP 14678878 U JP14678878 U JP 14678878U JP 14678878 U JP14678878 U JP 14678878U JP S5853137 Y2 JPS5853137 Y2 JP S5853137Y2
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JP
Japan
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stencil
hot material
arm
spray nozzle
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP14678878U
Other languages
English (en)
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JPS5566011U (ja
Inventor
明宗 伊藤
Original Assignee
川崎製鉄株式会社
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Publication date
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Priority to SE7901255A priority patent/SE437622B/sv
Priority to GB8112739A priority patent/GB2074100B/en
Priority to FR7903788A priority patent/FR2419767B1/fr
Priority to NLAANVRAGE7901183,A priority patent/NL175035C/xx
Priority to DK62179A priority patent/DK145675C/da
Priority to IT7948007A priority patent/IT1162267B/it
Priority to BE193514A priority patent/BE874235A/xx
Priority to DE2907442A priority patent/DE2907442C2/de
Priority to BR7901556A priority patent/BR7901556A/pt
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は分塊工場、連続鋳造工場において搬送経路上を
搬送されるスラグ、ブーム等の熱間素材へ識別記号をマ
ーキングする熱間素材マーキング装置に関する。
熱間素材は次工程における識別のため10桁程度の数字
、文字等を塗料によりマーキングする必要がある。
このマーキングを常に鮮明に行なうためにマーキング後
には燃焼して消滅する紙製のステンシルを用いたマーキ
ング装置が提案されている。
このマーキング装置は搬送される熱間素材の進行方向と
直角方向に移動する走行台車上へアームを設けて旋回可
能とし、このアームの先端へステンシル保持器を設け、
保持されたステンシルをアームと共に旋回して熱間素材
の端面へ接近させ、ステンシルの穿孔を通してマーキン
グを行ない、マーキング後は熱間素材の保有熱によりス
テンシルを燃焼消滅させるようになっている。
これによりマーキング毎に新しいステンシルを使用する
ことができるので常に穿孔部の輪郭が鮮明なステンシル
保持器することができ吹付塗料等によっテステンシルの
輪郭が不鮮明となる不具合を解消している。
更にステンシルはマーキング後に燃焼させるのでその取
外し、後処理等が不要となって極めて効率的なマーキン
グを行なうことができるようになっている。
ところがこのようなマーキング装置においては文字、数
字等がステンシル長手方向に沿って複数個穿設されてい
るのでこれらの文字、数字等を鮮明に熱間素材へ吹付け
るためには吹付ノズルをステンシルの長手方向に沿って
移動させる必要がある。
このため旋回アームが取りつけられた台車と平行にレー
ルを敷設し旋回アームとは別個の台車を搭載してこの台
車上へ吹付ノズルを搭載する手段も考えられているが、
複雑かつ大型の構造となり、また吹付ノズルが熱間素材
の放射熱を受けることにより吹付塗料が飛散して固着す
るので吹付ノズルを閉塞させる等の不具合を有するもの
であった。
本考案は上記事実を考慮し、簡単な構造で確実に吹付ノ
ズルをステンシルに治って直線移動させることが可能で
ありかつ熱間素材からの熱影響を少なくすることが可能
な熱間素材マーキング装置を提供することが目的である
本考案に係る熱間素材マーキング装置はステンシル保持
器が設けられた旋回アームと共に旋回される直進機構を
設け、この直進機構により吹付ノズルをステンシルに沿
って直進移動させマーキングを行なうようになっている
以下本考案の実施例を図面に従い説明する。
第1図において熱間素材10は図示しない搬送装置によ
って搬送ライン上を矢印A方向へ搬送されて第1図図示
位置へ停止されるようになっており、この停止後にその
端面12へ必要数字等がマーキングされるようになって
いる。
この熱間素材搬送方向と略直角方向に敷設されたレール
14.16上には台車18が搭載されており、台車18
上に設けられたモータ20の駆動によりレール14.1
6に沿って第1図に示されるごとく熱間素材10の直上
位置から熱間素材10と離間してステンシル供給装置2
2へ至るまで矢印B方向に移動することができるように
なっている。
この台車18の前面には一対のブラケット24が固着さ
れており、旋回軸26を水平に軸支している。
この旋回軸26には旋回アーム28 、30が適宜間隔
をおいて旋回軸26の半径方向へ突出するように固着さ
れている。
これらの旋回アーム28.30の先端部にはステンシル
保“神器32がそれぞれ取りつけられており、これらの
ステンシル保持器32には図示しない他端が負圧供給源
へ連通される負圧管34が取りつけられており、必要時
にステンシル保持器32内を負圧として必要穿孔36が
穿設された紙製ステンシル38を吸着させることができ
るようになっている。
また旋回軸26の一端にはブラケット40が固着されて
おり、このブラケット40の先端部は台車18上へ旋回
可能に取りつけられたシリンダー42によって駆動され
るピストン44の先端部へ軸支されている。
従って旋回軸26はシリンダー42の駆動により矢印C
方向へ所定角度回転可能となっており、第1図に示され
るごとく旋回アーム28.30がほぼ水平となる位置か
ら第2,3図に示されるごとくほぼ垂直となる位置まで
回動されるようになっており、この垂直位置では第3図
に示されるごとく熱間素材10の端面12ヘステンシル
38を密着させることができるようになっている。
前記ステンシル保持器32により吸着されたステンシル
38はステンシル38の後方に配置される塗料吹付ノズ
ル46からの塗料吹付により穿孔36に相当する文字、
数字等が熱間素材端面12へ塗布されるようになってい
る。
この塗料吹付ノズル46には図示しない塗料供給源へ接
続される塗料パイプ48が連通されており、またこのノ
ズル46はノズルアーム50により支持されている。
このノズルアーム50の端部には軸52が取りつけられ
ており、この軸52はベースリンク54の先端部で軸支
されている。
またベースリンク54の基端部は旋回軸26の中間部へ
取りつけられたブラケット56へ軸58により軸支され
ている。
またベースリンク54の中間部には軸60が取りつけら
れており、補助リンク62の端部が軸支されている。
この補助リンク62はノズルアーム50と平行とされて
おり、先端部には軸64により補助リンク66の一端部
が軸支されている。
更にこの補助リンク66は前記ベースリンク54と平行
とされると共に先端部が軸68によりノズルアーム50
の中間部へ軸支されている。
このような配置により軸52,60,64゜66を結ぶ
直線は平行四辺形を構成するようになっており、また軸
58.64及び塗料吹付ノズル46の軸心TOは一直線
上に配置されるようになっている。
(第2図直線DB参照)また軸64はシリンダー72に
より駆動されるピストンT4の先端部へ軸支されており
、シリンダー72はブラケット76により旋回軸26へ
取りつけられて軸心がレール14,16及びステンシル
38の長手軸線FGと平行となっている。
また塗料吹付ノズル46及びシリンダー12はそれぞれ
ベースリンク54及びブラケット16を介して旋回軸2
6へ取りつけられているので旋回軸26及び旋回アーム
28.30と共に矢印C方向へ旋回するようになってい
る。
このようにシリンダーγ2のピストン74がステンシル
38の軸心と平行とされているので軸64はステンシル
38の軸心と平行に移動し、これによって塗料吹付ノズ
ル46の軸心TOが直線FG上を直線移動することがで
きるようになっている。
前記ステンシル供給装置22は熱間素材搬送ラインと適
宜距離離間した位置に配置されており、巻取ドラム78
へ巻取られたステンシルが送り出されて打抜き装置80
により必要文字、数字等の穿孔36が穿設された後に送
り装置82によりステンシルテーブル84上へ送り出さ
れるようになつている。
このステンシル38はその長手方向がレール14.16
と平行、すなわち熱間素材10の搬送ラインと直角とな
っている。
ステンシルテーブル84上へ送り出されたステンシルは
切断機86で適宜長さに切断されるようになっており、
切断された後のステンシル38はステンシル保持器32
によりその両端部が吸着されて運搬できるようになって
いる。
このように構成された本実施例の作動を説明すると、第
1図はすでに穿孔されたステンシル38が保持器32の
負圧により保持された状態が示されており、台車18は
熱間素材10の搬送ライン上で停止していると共に旋回
アーム28.30は水平位置となっている。
ここで旋回アーム28゜30はシリンダー42の駆動に
より垂直位置まで旋回され保持器32はステンシル38
を第3図に示されるごとく熱間素材端面12へ密着させ
る。
このようにステンシル38が熱間素材端面へ密着された
後に吹付ノズル46から塗料が噴出され穿孔36を通し
て端面12ヘマーキングがなされる。
ここに吹付ノズル46から塗料が噴射された後にシリン
ダー12が駆動されるとピストン14は軸64をステン
シル38の軸心と平行に移動させ、ノズルアーム50は
第2図2点鎖線で示されるまで吹付ノズル46をステン
シル38の軸心FG上で直進移動させ全ての穿孔36を
通して端面12ヘマーキングを行なうことができる。
一般に熱間素材へのマーキング塗料は高価であるためで
きるだけ必要範囲のみに吹付ける必要があり、このノズ
ルを円弧運動させたり、均一吹付の達成が困難な固定し
た単一の平吹きノズルで行うと、必然的に塗料使用量が
増大する。
しかし本実施例の機構を用いることによりこの不具合が
解消される。
このように吹付ノズル46の直進運動により確実なマー
キングがなされた後は紙製ステンシル38が熱間素材1
0の保有熱により燃焼するので保持器32はその負圧供
給を解除してステンシル38の保持を解消すると共にシ
リンダー72が逆方向に駆動されて吹付ノズル46及び
ノズルアーム50は再び第2図実線位置へ復帰する。
またこれと同時にシリンダー42の作動により旋回軸2
6が回動されて旋回アーム28.30は第1図に示され
るごとく水平位置とされるのでシリンダー72及びこの
シリンダーにより駆動されるリンク機構部が熱間素材1
0の熱影響を受けることがない。
その後台車18がレール14,16上を移動してステン
シル供給装置22へと至り、ステンシルテーブル84上
へ送り出されている穿孔後のステンシル38を保持器3
2により吸着保持する。
保持された後のステンシルは台車18の移動に従って次
の熱間素材10の端面12へ配置されて前記と同様にマ
ーキングがなされる。
以上説明したごとく本考案に係る熱間素材マーキング装
置は直進機構により吹付ノズルをステンシルに沿って直
線移動をさせるので簡単かつ軽量のマーキング装置で確
実に複数の穿孔を通して熱間素材断面へマーキングを行
なうことができ、かつ吹付ノズルとステンシルとの距離
を接近させることができることにより、穿孔部に限定し
て塗料を吹付けることができ、塗料の無駄がなくなる。
そして更に旋回アーム、ステンシル保持器及び直進機構
などの機構部を旋回させて熱間素材から離間することが
できるので熱間素材の保有熱の影響を受けることがない
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る熱間素材マーキング装置の実施例
を示す刷視図、第2図は旋回アームが駆動されて垂直と
なった状態を示す正面図、第3図は第2図の側面図であ
る。 10・・・・・・熱間素材、18・・・・・・台車、2
6・・・・・・旋回軸、28.30・・・・・・旋回ア
ーム、32・・・・・・ステンシル保持器、38・・・
・・・ステンシル、46・・・・・・塗料吹付ノズル、
50・・・・・・ノズルアーム、54・・・・・・ペー
スリンク、62.66・・・・・・補助リンク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台車と、この台車に一端が回動可能に枢着され、他端が
    旋回によって熱間素材の端面と対向して停止する少なく
    とも2個の旋回アームと、前記アームの先端に取付けら
    れたステンシル保持器と、前記旋回アームと同期して旋
    回し、前記保持器に保持されたステンシルの表面に対向
    して停止する先端部及びこの先端部をステンシルの表面
    上の等距離でステンシルに沿って直線移動せしめる平行
    四辺形リンクとからなる直進機構と、前記先端部に固定
    された吹付はノズルとを具備する熱間素材マーキング装
    置。
JP14678878U 1978-03-13 1978-10-24 熱間素材マ−キング装置 Expired JPS5853137Y2 (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14678878U JPS5853137Y2 (ja) 1978-10-24 1978-10-24 熱間素材マ−キング装置
SE7901255A SE437622B (sv) 1978-03-13 1979-02-13 Sett och anordning for merkning av hett material
GB8112739A GB2074100B (en) 1978-03-13 1979-02-13 Apparatus for use in marking hot material
GB7904980A GB2017002B (en) 1978-03-13 1979-02-13 Method of marking on hot material and apparatus therefor
NLAANVRAGE7901183,A NL175035C (nl) 1978-03-13 1979-02-14 Werkwijze en inrichting voor het merken van warm materiaal.
DK62179A DK145675C (da) 1978-03-13 1979-02-14 Fremgangsmaade til afmaerkning af et varmt materiale samt apparat til udoevelse af fremgangsmaaden
FR7903788A FR2419767B1 (ja) 1978-03-13 1979-02-14
IT7948007A IT1162267B (it) 1978-03-13 1979-02-14 Procedimento e dispositivo per la marcatura di materiale caldo
BE193514A BE874235A (fr) 1978-03-13 1979-02-16 Procede pour marquer des produits industriels chauds et dispositif pour mettre en oeuvre le procede
DE2907442A DE2907442C2 (de) 1978-03-13 1979-02-26 Verfahren zum Ausbilden von Markierungen auf heißem Material und Vorrichtung zu dessen Durchführung
BR7901556A BR7901556A (pt) 1978-03-13 1979-03-13 Processo e aparelho para marcar sobre um material quente

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JP14678878U JPS5853137Y2 (ja) 1978-10-24 1978-10-24 熱間素材マ−キング装置

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JPS5566011U JPS5566011U (ja) 1980-05-07
JPS5853137Y2 true JPS5853137Y2 (ja) 1983-12-03

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ID=29127629

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