JPS5853130B2 - ジヤツキアツプリグのレグ接合方法 - Google Patents
ジヤツキアツプリグのレグ接合方法Info
- Publication number
- JPS5853130B2 JPS5853130B2 JP12802679A JP12802679A JPS5853130B2 JP S5853130 B2 JPS5853130 B2 JP S5853130B2 JP 12802679 A JP12802679 A JP 12802679A JP 12802679 A JP12802679 A JP 12802679A JP S5853130 B2 JPS5853130 B2 JP S5853130B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- racks
- rack
- pipes
- rig
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジヤツキアップリグのレグを接合する方法に関
し、特に、ジヤツキアップリグを据え付けた洋上の現場
でざらにレグを継ぎ足しくスプライス: spl ic
e )するのに適したレグの接合方法に関する。
し、特に、ジヤツキアップリグを据え付けた洋上の現場
でざらにレグを継ぎ足しくスプライス: spl ic
e )するのに適したレグの接合方法に関する。
ジヤツキアップリグは第1図および第3図に示すように
、リグを構成する各レグ1は3〜4本のコード材2を有
し、各コード材2は2個の半割りパイプ3,4で2個の
ラック5,6を挾むようにして溶接により固定し、この
半割パイプ3,4の内部に配置した内部プレート7で両
ラック5,6を溶接により固定して形成される。
、リグを構成する各レグ1は3〜4本のコード材2を有
し、各コード材2は2個の半割りパイプ3,4で2個の
ラック5,6を挾むようにして溶接により固定し、この
半割パイプ3,4の内部に配置した内部プレート7で両
ラック5,6を溶接により固定して形成される。
このようなレグ1を有するジヤツキアップリグは、通常
は、陸上で建設し、第1図のように海上に浮かせて目的
地まで曳航し、現地に据え付ける。
は、陸上で建設し、第1図のように海上に浮かせて目的
地まで曳航し、現地に据え付ける。
この場合に、レグ1の長さあるいは高さは、曳航時のリ
グのピッチング(縦揺れ)やローIJ 7グ(横揺れ)
の運動により強度上から制限があり、長さは最大100
m前後に限られる。
グのピッチング(縦揺れ)やローIJ 7グ(横揺れ)
の運動により強度上から制限があり、長さは最大100
m前後に限られる。
このため、水深の深い海域に設置されるジヤツキアップ
リグは、現場でレグを接合して継ぎ足す必要がある。
リグは、現場でレグを接合して継ぎ足す必要がある。
例えば90m水深では、125rIL前後のレグ長が必
要であり、10077Lのレグのリグを曳航すると、現
地で25m前後のレグを継ぎ足すことになる。
要であり、10077Lのレグのリグを曳航すると、現
地で25m前後のレグを継ぎ足すことになる。
そして、コード材2がレグの主構造であり、大きな軸力
や曲げモーメントが生ずるので、このコード材2の接合
を確実に行なうことが必要であるとともに、ラックのピ
ッチを正確に合せた上で強度上確実に接合することも必
要であり、すなわち、現場での接合で特に問題となるの
は、上下のコード材をいかに確実に溶接するかである。
や曲げモーメントが生ずるので、このコード材2の接合
を確実に行なうことが必要であるとともに、ラックのピ
ッチを正確に合せた上で強度上確実に接合することも必
要であり、すなわち、現場での接合で特に問題となるの
は、上下のコード材をいかに確実に溶接するかである。
そこで、本発明のジヤツキアップリグのレグ接合方法は
、半割りパイプによりラックを挾んで固定し、かつ、該
半割りパイプ内部に配置した内部プレートにより前記ラ
ックを固定して形成して成るレグのコード材同志を接合
するジヤツキアップリグのレグ接合方法において、前記
コードのラック端部および内部プレート端部を相互に突
き合せ、次いで、前記ラックのピッチ間隔にパイプを配
設した治具を隣接するラックに跨って嵌め込んで隣接す
るコードのラック間隔を一定に保持し、次いで、ラック
と内部プレート同志を溶接により固定し、しかる後に、
隣接する半割りパイプの間に半割りパイプ小片を挿入固
定することを特徴とする。
、半割りパイプによりラックを挾んで固定し、かつ、該
半割りパイプ内部に配置した内部プレートにより前記ラ
ックを固定して形成して成るレグのコード材同志を接合
するジヤツキアップリグのレグ接合方法において、前記
コードのラック端部および内部プレート端部を相互に突
き合せ、次いで、前記ラックのピッチ間隔にパイプを配
設した治具を隣接するラックに跨って嵌め込んで隣接す
るコードのラック間隔を一定に保持し、次いで、ラック
と内部プレート同志を溶接により固定し、しかる後に、
隣接する半割りパイプの間に半割りパイプ小片を挿入固
定することを特徴とする。
実施例につき、図面を参照しながら以下に説明する。
第1図に示すジヤツキアップリグを目的地に曳航して据
え付けた後、第2図に示すように、所定の長さのレグ8
を現地において継ぎ足しする。
え付けた後、第2図に示すように、所定の長さのレグ8
を現地において継ぎ足しする。
このレグ8も前記レグ1と同様に3〜4本のコード材9
を有し、各コード材9は半割りパイプ10゜11、ラッ
ク12,13および内部プレート14からなる。
を有し、各コード材9は半割りパイプ10゜11、ラッ
ク12,13および内部プレート14からなる。
上記両コード材2,9を接合するに際し、第4図に示す
ように、両コード材2,9の接合すべき端部において、
ラック5,6と12.13の端部および内部プレート7
、14の端部をメタルタッチとして相互に突き合わせ
て当接するとともに、半割りパイプ3,4および10,
11の端部は隙間りを設けて離間させて配置する。
ように、両コード材2,9の接合すべき端部において、
ラック5,6と12.13の端部および内部プレート7
、14の端部をメタルタッチとして相互に突き合わせ
て当接するとともに、半割りパイプ3,4および10,
11の端部は隙間りを設けて離間させて配置する。
そしてこの隙間りを利用してラック5,6と12.13
および内部プレート7と14の各突き合せ部分を溶接し
て接合するのであるが、この溶接に先立って、第3図、
第4図に示す治具17によりコード材2゜9のラック5
と12及びラック6と13を位置決めするのが好ましい
。
および内部プレート7と14の各突き合せ部分を溶接し
て接合するのであるが、この溶接に先立って、第3図、
第4図に示す治具17によりコード材2゜9のラック5
と12及びラック6と13を位置決めするのが好ましい
。
すなわち、第4図に示すように治具17の押え板18,
19のうち一方の押え板18には、ラックのピッチPと
合致するピッチでパイプ20を固定する。
19のうち一方の押え板18には、ラックのピッチPと
合致するピッチでパイプ20を固定する。
そして、この押え板18をラック5,12及び6,13
の溝部分にパイプ20が位置するように嵌め込んだ後、
反対側から押え板19を当て、これらをボルトナツト2
1により締め付けることにより、ラック5,12及び6
,13をサンドイッチ状に挟み付ける。
の溝部分にパイプ20が位置するように嵌め込んだ後、
反対側から押え板19を当て、これらをボルトナツト2
1により締め付けることにより、ラック5,12及び6
,13をサンドイッチ状に挟み付ける。
このことにより、ラック5と12及び6と13のそれぞ
れのピッチPが合致することはもとより、半割りパイプ
10.11が半割りパイプ3,4と、また、内部プレー
ト14が内部プレート7とそれぞれ合致すべく位置決め
固定される。
れのピッチPが合致することはもとより、半割りパイプ
10.11が半割りパイプ3,4と、また、内部プレー
ト14が内部プレート7とそれぞれ合致すべく位置決め
固定される。
したがって、この状態からラック5,12と6,13及
び内部プレート7と14の各突き合せ部分を溶接すれば
、ラックのピッチを正確に合せた上でコード材2゜9を
正確に接合できる。
び内部プレート7と14の各突き合せ部分を溶接すれば
、ラックのピッチを正確に合せた上でコード材2゜9を
正確に接合できる。
換言すれば、コード材2゜9のラック6と13及び5と
12に加え内部プレート7と14の突き合せ部分を強度
上確実にしかも迅速に溶接できることになる。
12に加え内部プレート7と14の突き合せ部分を強度
上確実にしかも迅速に溶接できることになる。
次いで第5図に示すように、隙間りに半割りパイプ小片
15.16を挿入し、この半割りパイプ小片15,16
の上下端部を半割りパイプ3,4と10.11の端部に
溶接し、かつ半割りパイプ小片15.16をラック5,
6と12,13に溶接して、両コード材2,9の溶接接
合を完了する。
15.16を挿入し、この半割りパイプ小片15,16
の上下端部を半割りパイプ3,4と10.11の端部に
溶接し、かつ半割りパイプ小片15.16をラック5,
6と12,13に溶接して、両コード材2,9の溶接接
合を完了する。
同様にして、各コード材を接合してレグの接合を行ない
、他のレグにも所定長のレグを継ぎ足して所望のレグ接
合を完成する。
、他のレグにも所定長のレグを継ぎ足して所望のレグ接
合を完成する。
上記のように、本発明は半割りパイプによりラックを挾
んで固定し、かつ、該半割りパイプ内部に配置した内部
プレートにより前記ラックを固定して形成して成るレグ
のコード材同志を接合するジヤツキアップリグのレグ接
合方法において、前記コードのラック端部および内部プ
レート端部を相互に突き合せ、次いで、前記ラックのピ
ッチ間隔にパイプを配設した治具を隣接するラックに跨
って嵌め込んで隣接するコードのラック間隔を一定に保
持し、次いで、ラックと内部プレート同志を溶接により
固定し、しかる後に、隣接する半割りパイプの間に半割
りパイプ小片を挿入固定するので、接合部分におけるラ
ックのピッチが簡単に精度よく調整される利点がある。
んで固定し、かつ、該半割りパイプ内部に配置した内部
プレートにより前記ラックを固定して形成して成るレグ
のコード材同志を接合するジヤツキアップリグのレグ接
合方法において、前記コードのラック端部および内部プ
レート端部を相互に突き合せ、次いで、前記ラックのピ
ッチ間隔にパイプを配設した治具を隣接するラックに跨
って嵌め込んで隣接するコードのラック間隔を一定に保
持し、次いで、ラックと内部プレート同志を溶接により
固定し、しかる後に、隣接する半割りパイプの間に半割
りパイプ小片を挿入固定するので、接合部分におけるラ
ックのピッチが簡単に精度よく調整される利点がある。
従って、本発明によれば、レグの継ぎ足しが確実に精度
高く、かつ簡単にできるようになり、作業効率が向上し
、コストも低減できるようになる。
高く、かつ簡単にできるようになり、作業効率が向上し
、コストも低減できるようになる。
図は本発明によるジヤツキアップリグのレグ接合方法の
一実施例を示し、第1図は曳航中のジヤツキアップリグ
の全体正面図、第2図は現地においてジヤツキアップリ
グのレグ継ぎ足し作業を示す全体正面図、第3図は第4
図の■−■線におけるコード材の横断面図、第4図およ
び第5図はコード材の溶接接合方法を示す正面図である
。 1.8・・・・・・レグ、2,9・・・・・・コード材
、3,4゜10.11・・・・・・半割りパイプ、5,
6,12,13・・・・・・ラック、7,14・・・・
・・内部フL/ 、 l’ 、15 y16・・・・・
・半割りパイプ小片、L・・・・・・隙間。
一実施例を示し、第1図は曳航中のジヤツキアップリグ
の全体正面図、第2図は現地においてジヤツキアップリ
グのレグ継ぎ足し作業を示す全体正面図、第3図は第4
図の■−■線におけるコード材の横断面図、第4図およ
び第5図はコード材の溶接接合方法を示す正面図である
。 1.8・・・・・・レグ、2,9・・・・・・コード材
、3,4゜10.11・・・・・・半割りパイプ、5,
6,12,13・・・・・・ラック、7,14・・・・
・・内部フL/ 、 l’ 、15 y16・・・・・
・半割りパイプ小片、L・・・・・・隙間。
Claims (1)
- 1 半割りパイプによりラックを挾んで固定し、かつ、
該半割りパイプ内部に配置した内部プレートにより前記
ラックを固定して形成して成るレグのコード材同志を接
合するジヤツキアップリグのレグ接合方法において、前
記コードのラック端部および内部プレート端部を相互に
突き合せ、次いで、前記ラックのピッチ間隔にパイプを
配設した治具を隣接するラックに跨って嵌め込んで隣接
するコードのラック間隔を一定に保持し、次いで、ラッ
クと内部プレート同志を溶接により固定し、しかる後に
、隣接する半割りパイプの間に半割りパイプ小片を挿入
固定することを特徴とするジヤツキアップリグのレグ接
合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12802679A JPS5853130B2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | ジヤツキアツプリグのレグ接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12802679A JPS5853130B2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | ジヤツキアツプリグのレグ接合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5652214A JPS5652214A (en) | 1981-05-11 |
JPS5853130B2 true JPS5853130B2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=14974651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12802679A Expired JPS5853130B2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | ジヤツキアツプリグのレグ接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5853130B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108930260A (zh) * | 2017-05-23 | 2018-12-04 | 烟台中集来福士海洋工程有限公司 | 自升式平台桩腿的安装方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102275057B (zh) * | 2010-06-13 | 2014-04-16 | 烟台中集来福士海洋工程有限公司 | 桩腿中主舷管用工装夹具及采用该工装夹具的焊接方法 |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP12802679A patent/JPS5853130B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108930260A (zh) * | 2017-05-23 | 2018-12-04 | 烟台中集来福士海洋工程有限公司 | 自升式平台桩腿的安装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5652214A (en) | 1981-05-11 |
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