JPS585280B2 - ジグ - Google Patents

ジグ

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Publication number
JPS585280B2
JPS585280B2 JP13108975A JP13108975A JPS585280B2 JP S585280 B2 JPS585280 B2 JP S585280B2 JP 13108975 A JP13108975 A JP 13108975A JP 13108975 A JP13108975 A JP 13108975A JP S585280 B2 JPS585280 B2 JP S585280B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
jig
titanium
bolt support
support part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13108975A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5254631A (en
Inventor
今村和也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO SATSUSHI KOGYO KK
Original Assignee
TOYO SATSUSHI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOYO SATSUSHI KOGYO KK filed Critical TOYO SATSUSHI KOGYO KK
Priority to JP13108975A priority Critical patent/JPS585280B2/ja
Publication of JPS5254631A publication Critical patent/JPS5254631A/ja
Publication of JPS585280B2 publication Critical patent/JPS585280B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は治具、特にアルミニウム表面処理用治具の改良
に関するものである。
元来アルミニウム表面処理用治具はアルミニウムを挾持
し、更に一般的に陽極酸化や水溶性樹脂の電着のために
必要とされる通電のため用いるものであり、陽極酸死後
浸漬塗装又は電着塗装を行なう結果治具に螺着されてい
るボルトの溝に塗料が留り、これが加熱されることによ
りそのまま硬化するため作業能率すなわち生産性の低下
及び治具のボルトの損傷がいちじるしかった。
本発明はかかる欠点に鑑みてなされたものであって生産
性の向上及び治具のボルトの耐用年数の飛躍的増大をも
たらすことを目的とする。
即ちアルミニウム表面処理用治具は一般的にアルミニウ
ムの枠付、エッヂング、陽極酸化浸漬、又は電着塗装、
焼付、枠外し等の各工程中に被処理物を挾持して使用さ
れるもので、特に陽極酸化後アクリル系等の水溶性熱硬
化性塗料に漬けその後約200℃で約20分間焼付を行
なった後枠外しを行なうがこの枠外しの際治具に螺着さ
れたボルトの溝に塗料が硬化したまま残り無理にボルト
を回転させるとボルトが曲がったり、折れて使用不能と
なってしまう。
又、表面処理に使用される治具に螺着されるボルトは対
アルカリ性、対酸性、通電性等の性質を有するものが一
般的に使用されることが望ましくこれに適するものとし
てチタンが使われている。
しかしチタンは高価であり、従来の治具に使用するとボ
ルトは約2日間に10回程度で使用不能となるのに対し
、本発明に係る治具によれば10日間以上で50回以上
の使用に耐えボルト取換えによる生産性の低下を防ぎ、
高価なチタンを材料とするボルトの損傷を防ぐことによ
るコストダウンを図ることが出来る。
以下、本発明に係る一実施例を図面を参照して説明する
と、第1図は従来使用されていた治具10で該治具10
はアルミニウムで略コ字型に形成されており、該治具1
0はアルミニウム製の桟11にチタンを材料としたボル
ト12及びナツト13によつり固定される基部14と該
基部14に連設してなるボルト支持部15と下部受部1
6とから構成され、ボルト支持部15にはネジ溝17が
形成され該ネジ溝17にはチタンを材料としたボルト1
8が螺着され、下部受部にはチタンを材料とした突起1
9の下部が埋設されている。
しかして、被表面処理アルミニウム型材(図示せず)は
ボルト支持部15に螺着されたボルト18と下部受部に
埋設された突起19との間に挾持されるものである。
次に第2図から第7図までは本発明に係る治具20の実
施例でありこのいずれについても該治具20はアルミニ
ウムを略コ字型に形成してなるもので説明しであるが必
ずしもその形状は略コ字型に限定されるものではない。
治具20はアルミニウム製の桟にチタンを材料としたボ
ルト及びナツトにより固定される基部21と該基部21
に連設してなるボルト支持部22と下部受部23とから
構成されており、ボルト支持部22にはネジ溝が形成さ
れ、該ネジ溝にはチタンを材料としたボルト24が螺着
され、下部受部23にはチタンを材料とした突起25の
下部が埋設されている。
第2図において、ボルト支持部22にはその内側26に
ボルト24の一部にかかり且つボルト24のネジ溝部の
径より狭い幅の突出部27を残し両側に欠切部28.2
9を設けである。
即ち、ボルト24の溝部の一部が突出部27の両側部2
8.29に露出した状態となる。
又、ボルト支持部22の外側30にもボルト24が一部
露出する状態に欠切31しである。
第3図に示す如く、ボルト支持部22の外側30にも内
側26と同様にボルト24の一部にかかり且つボルト2
4のネジ溝部の径より狭い幅の2突出部32を残して両
側に欠切部33.34を設けである。
又第4図に示す如く、ボルト支持部22の内側26及び
外側30をボルト24が一部露出するようにボルト24
に対応する部分を基部21と反対z側の方向に欠切35
,36してもよい。
又第5図に示す如く、第4図と反対に、ボルト支持部2
2の内側26及び外側30をボルト24が一部露出する
ように切り込みを入れて凹部37゜38を設けてもよい
又第6図に示す如く第2図と反対に、ボルト支持部22
の外側に突出部39を設けて両側に切り込みをして凹部
40,41を設は内側に欠切部42を設けても良い。
又第7図に示す如く、ボルト支持部22の内側26及び
外側30をボルト24の径よりも狭く、ボルトの位置に
対応させて切り込み部43.44を設けて凹状にしても
良い。
要するに、本発明は治具20のボルト支持部22の内側
26と外側の両方又はそのいずれか一方にボルト24の
一部が露出するように一部欠切部又は切り込み部を設は
アルミニウムの浸漬塗装又は電着塗装によりボルト24
に付着硬化した塗料、特にボルト24の溝に残った塗料
をボルト24の回転時にボルト支持部22に設けられた
欠切部又は切り込み部のエツジ部分により完全に除去さ
せ乍らボルト24の回転離脱を容易になさしめ、よって
、ボルト24自体の耐用年数を増大せしめたものである
従って、本発明に係る治具によれば耐用年数が飛躍的に
増大するとともにボルトの取り換えによる生産性の低下
及び高価なチタンを材料とするボルトの損傷を欠くこと
によるコストダウンを図ることが出来るという多大の効
果を有するものである。
尚、上記説明では治具20の材料をアルミニウムとして
説明したが他の材料を使用することも可能であり、又ボ
ルト24及び突起25もチタン以外の材料を使用するこ
とも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の治具の正面図、第2図は本発明に係る治
具の斜視図第3図、第4図、第5図第6図第7図は他の
実施例に係る治具の正面図。 21・・・・・・基部、22・・・・・・ボルト支持部
、23・・・・・・下部受部、24・・・・・・ボルト
、25・・・・・・突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基部に連設してなるボルト支持部と下部受部とを有
    する治具において、ボルト支持部に螺着されるボルトの
    位置に対応するボルト支持部内側及び/又は外側にボル
    トの一部が露出するように一部欠切部又は切り込み部を
    設けたことを特徴とするアルミニウム表面処理用治具。
JP13108975A 1975-10-31 1975-10-31 ジグ Expired JPS585280B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13108975A JPS585280B2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 ジグ

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JP13108975A JPS585280B2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 ジグ

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Publication Number Publication Date
JPS5254631A JPS5254631A (en) 1977-05-04
JPS585280B2 true JPS585280B2 (ja) 1983-01-29

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ID=15049712

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JP13108975A Expired JPS585280B2 (ja) 1975-10-31 1975-10-31 ジグ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59217963A (ja) * 1983-05-25 1984-12-08 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 密閉式鉛蓄電池

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CN103603023B (zh) * 2013-09-16 2016-03-02 浙江吉利控股集团有限公司 一种汽车三包件电泳多功能夹具

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JPS59217963A (ja) * 1983-05-25 1984-12-08 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 密閉式鉛蓄電池

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JPS5254631A (en) 1977-05-04

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