JPS5852716Y2 - 電子機器筐体の防水蓋 - Google Patents
電子機器筐体の防水蓋Info
- Publication number
- JPS5852716Y2 JPS5852716Y2 JP6657680U JP6657680U JPS5852716Y2 JP S5852716 Y2 JPS5852716 Y2 JP S5852716Y2 JP 6657680 U JP6657680 U JP 6657680U JP 6657680 U JP6657680 U JP 6657680U JP S5852716 Y2 JPS5852716 Y2 JP S5852716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- backing
- lid
- housing
- waterproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、各種の電子機器筐体における防水構造を有
する蓋体に関する。
する蓋体に関する。
従来より、冠水の虞れが有る環境下において用いられる
各種の電子機器筐体の開口部は、防水構造を有する蓋体
によって閉鎖されている。
各種の電子機器筐体の開口部は、防水構造を有する蓋体
によって閉鎖されている。
ところが、従来の防水構造は複雑であって、その蓋体の
開閉作業は煩雑を極めた。
開閉作業は煩雑を極めた。
そこで、この考案による防水蓋は、簡単な構成によりな
り、かつ、その開閉が容易であるにも係わらず、十分な
防水効果が得られるものであって、以下図面に基づいて
詳細に説明する。
り、かつ、その開閉が容易であるにも係わらず、十分な
防水効果が得られるものであって、以下図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図は、この考案による防水蓋の分解斜視図であって
、電子機器筐体1表面には、ジャックおよび可変抵抗器
等の調整操作部2へ通じる2個の孔10が穿たれている
。
、電子機器筐体1表面には、ジャックおよび可変抵抗器
等の調整操作部2へ通じる2個の孔10が穿たれている
。
そしてこの2個の孔10と同一形状かつ同一位置に透孔
30が穿たれた円板状のバッキング3が、上記筐体の孔
10と透孔30とが合致するように筐体1表面に接着剤
等により貼り付けられている。
30が穿たれた円板状のバッキング3が、上記筐体の孔
10と透孔30とが合致するように筐体1表面に接着剤
等により貼り付けられている。
さらに、上記筐体の孔10と同一形状かつ同一配置に透
孔40が穿たれ、外周縁部に、回動操作時の把手となる
環状の突起41内に上記バッキング3を収容するように
、その中心に穿たれた小孔42および上記バッキング3
の中心に穿たれた小孔32を貫通してネジ5により筐体
に螺着されている。
孔40が穿たれ、外周縁部に、回動操作時の把手となる
環状の突起41内に上記バッキング3を収容するように
、その中心に穿たれた小孔42および上記バッキング3
の中心に穿たれた小孔32を貫通してネジ5により筐体
に螺着されている。
上記のように構成されたこの考案による防水蓋において
、平常の筐体の孔10閉鎖時を示すのが、第2図の正面
図であって、蓋板4の透孔40はバッキング3上に位置
しており、筐体の孔10は蓋板4により閉鎖され、蓋板
4はこの位置から回動しないようにネジ5により締め付
は固定されている。
、平常の筐体の孔10閉鎖時を示すのが、第2図の正面
図であって、蓋板4の透孔40はバッキング3上に位置
しており、筐体の孔10は蓋板4により閉鎖され、蓋板
4はこの位置から回動しないようにネジ5により締め付
は固定されている。
次に、筐体の孔10を開く場合には、蓋板4を締め付は
固定しているネジ5をゆるめ、蓋板4を回動させてその
透孔40を筐体の孔10と合致させる。
固定しているネジ5をゆるめ、蓋板4を回動させてその
透孔40を筐体の孔10と合致させる。
この開口時の状態を示すのが第3図の正面図であり、第
3図のA−A’線断面図を示すのが第4図である。
3図のA−A’線断面図を示すのが第4図である。
このように筐体の孔10を開いておいて、調整操作部2
を露出させ、各種調整作業が終了したならば、再度、蓋
板4を回動させて第2図のようにその透孔40をバッキ
ング3上に位置させた上、ネジ5により締め付けて固定
する。
を露出させ、各種調整作業が終了したならば、再度、蓋
板4を回動させて第2図のようにその透孔40をバッキ
ング3上に位置させた上、ネジ5により締め付けて固定
する。
なお、より防水効果を向上させるため、シリコン・グリ
ース等をバッキング3と蓋板40との摺動面に塗布して
もよい。
ース等をバッキング3と蓋板40との摺動面に塗布して
もよい。
以上のように、この考案による防水蓋は、簡単な構成に
より十分な防水効果が得られ、また、その開閉作業が容
易であるので、特に小型の各種電子機器筐体に実施して
有用なものである。
より十分な防水効果が得られ、また、その開閉作業が容
易であるので、特に小型の各種電子機器筐体に実施して
有用なものである。
図面は、この考案による防水蓋を示す図であつて、第1
図はその分解斜視図、第2図はその閉鎖時の正面図、第
3図はその開口時の正面図、第4図は第3図におけるA
−A′線断面図であり、各図を通して同一部分は同一符
号で示しである。 1・・・・・・電子機器筐体、10・・・・・・孔、3
0・・・・・・(バッキングの)透孔、3・・・・・・
バッキング、40・・・・・・(蓋板の)透孔、41・
・・・・・環状の突起、4・・・・・・盆状の蓋板、5
・・・・・・ネジ。
図はその分解斜視図、第2図はその閉鎖時の正面図、第
3図はその開口時の正面図、第4図は第3図におけるA
−A′線断面図であり、各図を通して同一部分は同一符
号で示しである。 1・・・・・・電子機器筐体、10・・・・・・孔、3
0・・・・・・(バッキングの)透孔、3・・・・・・
バッキング、40・・・・・・(蓋板の)透孔、41・
・・・・・環状の突起、4・・・・・・盆状の蓋板、5
・・・・・・ネジ。
Claims (1)
- 電子機器筐体上に穿たれた閉鎖されるべき孔と同一形状
かつ同一位置に穿たれた透孔を有し、上記筐体上に固着
された円板状のバッキングと、上記筐体の孔と同一形状
かつ同一位置に穿たれた透孔を有し、外周縁部に上記バ
ッキングの外周縁部を包囲収容する環状の突起が形成さ
れた盆状の蓋板と、該蓋板および上記バッキングの中心
を貫通して上記蓋板を上記筐体に螺着するネジとよりな
る電子機器筐体の防水蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6657680U JPS5852716Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 電子機器筐体の防水蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6657680U JPS5852716Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 電子機器筐体の防水蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56167589U JPS56167589U (ja) | 1981-12-11 |
JPS5852716Y2 true JPS5852716Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=29660650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6657680U Expired JPS5852716Y2 (ja) | 1980-05-15 | 1980-05-15 | 電子機器筐体の防水蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852716Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-15 JP JP6657680U patent/JPS5852716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56167589U (ja) | 1981-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6778388B1 (en) | Water-resistant electronic enclosure having a heat sink | |
JPS5832350U (ja) | 分析素子用マウント | |
JPS5852716Y2 (ja) | 電子機器筐体の防水蓋 | |
JP2566719Y2 (ja) | 回転式電子部品の防滴構造 | |
JPS6011251Y2 (ja) | 錠の支持装置 | |
JPS5844629Y2 (ja) | 調整部品取付装置 | |
JPS5915044Y2 (ja) | 盲蓋機構 | |
JPH0263587U (ja) | ||
JPS5880036U (ja) | テ−ブル天板のコ−ドイン装置 | |
JPS5816190Y2 (ja) | 携帯用音響機器 | |
JPS5923309Y2 (ja) | 照明器具取付具 | |
JPS5927629Y2 (ja) | 制御機器筐体の開閉装置 | |
JPS6015357Y2 (ja) | 電子機器等における外筐の組立構造 | |
JPS639156Y2 (ja) | ||
JPS59175772U (ja) | 蛇口開閉器具 | |
JPS58184428U (ja) | 複写紙防湿装置 | |
JPS5972364A (ja) | 箱錠ケース | |
JPS598387Y2 (ja) | 電子機器の取り付け装置 | |
JPS60184884U (ja) | 電池駆動式電子機器の包装装置 | |
JPH0445194Y2 (ja) | ||
JPH05343861A (ja) | 電子機器用筺体 | |
JPH0331670U (ja) | ||
JPH0396079U (ja) | ||
JPS5837268U (ja) | 機器のハウジング構造 | |
JPS6013781U (ja) | 筐体の密閉構造 |