JPS5852600A - 原子力用ドライクリ−ニング機の溶剤「ろ」過装置 - Google Patents

原子力用ドライクリ−ニング機の溶剤「ろ」過装置

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Publication number
JPS5852600A
JPS5852600A JP15105981A JP15105981A JPS5852600A JP S5852600 A JPS5852600 A JP S5852600A JP 15105981 A JP15105981 A JP 15105981A JP 15105981 A JP15105981 A JP 15105981A JP S5852600 A JPS5852600 A JP S5852600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
solvent
cleaning machine
nuclear power
power use
Prior art date
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Pending
Application number
JP15105981A
Other languages
English (en)
Inventor
隆盛 白井
学 桜井
邦夫 金庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Genshiryoku Jigyo KK, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Nippon Genshiryoku Jigyo KK
Priority to JP15105981A priority Critical patent/JPS5852600A/ja
Publication of JPS5852600A publication Critical patent/JPS5852600A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子力用ドライクリーニング機における溶剤r
過装置に関する。
原子力発電所等において放射性物質により汚染された作
業衣、手袋等を有機浴剤を用いてドライクリーニングす
る場合、従来より、使用済みの溶剤を第1図に示すよう
な一体化されたf過装置により濾過して放射性物質等を
除去するとともに、溶剤を回収しこれを再利用すること
が行われている。
すなわち、この溶剤f過装置は最外J−に一フィルタ1
、次の中間層に粉末活性炭とクレイ(又はアルミナ)か
ら成る混合粒状フィルタ2、中心部に糸巻フィルタ3を
配して一体化した構造を有しており、使用済みクリーニ
ング浴剤(フレオン几−113等)は紙フィルタ11I
lllより流入し、糸巻フィルタ3の中空部より浄化さ
れて流出する。これら紙フィルタ1、活性炭とクレイ(
又はアルミナ)の混合粒状フィルタ2及び糸巻フィルタ
3はそれぞれ異なった機能を有しており、紙フィルタ1
は主に繊維物質等の10μm以上の粒径の大きい懸濁物
を捕促する。活性炭とクレイ(又はアルミナ)の混合粒
状フィルタ2は溶剤中に溶解している汗成分(イオン、
水等)や油、色素(衣服からの脱色)寺を主に吸着し、
糸巻フィルタ3は紙フィルタ1や混合粒状フィルタ2で
除去できなかった(1.4μm〜10μmの範囲の粒径
の小さい懸濁物を捕才芝する。
しかしながら、このような一体化された溶剤f化装置で
は、被洗物の汚れの種類(例えば水分、放射能、又は繊
維物質)やその多少により溶剤中に除染される物質の分
布が常に一定ではないので、その多様性に十分対処でき
ない。すなわち、繊維物質などの粒子の大きい懸濁物が
多い場合には外側の紙フィルタの寿命が一番短かく、他
のP材がその機能を十分残していても紙フィルタの機能
が低下すれば、一体物であるf過装置は廃棄されねばな
らない。このように一部のP林の機能の低下のためにe
過装置全体を廃棄することは、二次放射性廃棄物を不要
に多く発生させることになる。
本発明はかかる点に対処してなされたもので、放射性物
質等が付着した被洗物をドライクリーニングする際に使
用される溶剤のf過装置において、f材別に分離された
複数のフィルタを直列に接続するとともに、前記各フィ
ルタの機能の低下を検出する検出器を設けることによ−
□′:す、谷フィルタの%−注を十分に清かすことがで
き、かつ二次放射性廃棄物の発生室を低減させることが
できる原子力3− 用ドライクリーニング機の浴剤f過装置を提供しようと
するものでおる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を祝明する。
第2図は本発明の溶剤f過装置を概略的に示したもので
、各フィルタはf材別に分離されており、それぞれ租フ
ィルタ4、粉末活性炭とクレイ(又にアルミナ)の混合
粒状フィルタ5及び糸巻フィルタ603つのフィルタよ
り成り、これらが直列に配置されている。ドライクリー
ニング機(図示せず)より排出される使用済み溶剤は矢
印の方向に紙フィルタ4、混合粒状フィルタ5及び糸巻
フィルタ6の順に通過して浄化される。これらのフィル
タ4.5.6にはそれぞれその機能の低下を検出する検
出器I、8.9、例えば紙フィルタ4及び糸巻フィルタ
6の場合には差圧計7.9が、混合粒状フィルタ5の場
合には濁度計8が設置されている。さらにそれぞれ予備
のフィルタを組み込んで2系列化して置くか、浴剤濾過
装首を並列に配置することにより、バルブ等のMP作に
より迅4一 連に機能を失ったフィルタのf材のみを直ちに交換する
ことができる、 次に本発明の溶剤f過装置にクリーニング後の浴剤を濾
過させた場合について説明する。
通常、ドライクリーニング後の溶剤(フレオン1i−1
13)中に含まれる放射性懸濁物の粒径分布は第3図の
ようになっており、a径が10μ■口以上の放射性懸濁
物が78%以上を占め、0.4μm以上のものは99,
8%にもなる。このような使用済み溶剤がます紙フィル
タ4で濾過されると、配管の錆や砂及び繊維物質等の粒
径が10μm以上の懸濁物が主に除去される。次いで粉
末活性炭とクレイ(又はアルミナ)の混合粒状フィルタ
5では水、垢、ナトリウムイオン、[8イオンなどの汗
の成分や、油、色素等が吸潰除去されるとともに紙フィ
ルタ4を通過してきた放射性懸濁物もおる程度除去され
る。さらに糸巻フィルタ6では紙フィルタ4や粒状フィ
ルタ5で除去できなかった粒径の小さな放射性懸濁物が
除去され、このようにして浄化された溶剤は再びクリー
ニングに使用される。
このようなフィルタの効果は次光の試験結果によっても
明らかに示される。
この結果は、ドライクリーニング機よシ排出される使用
済み溶剤をポンプで6ol/minの流速で戯フィルタ
、混合粒状フィルタ、糸巻フィルタの順にr過させて得
られたものである。これによると除汚された放射性物質
の71%は紙フィルタで除去さオ]、ている。
これらのフィルタ4.5.6が正常に働いているかどう
かはそれぞれの検出器7.8.9で監視されており、も
しどれか一つのフィルタの+s 北が低下しfL場合に
は、そのフィルタのみ直ちに予備のフィルタに切換えて
父換され、他のフィルタはそのまま使用される。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、個々の
e利の性能を十分に引出してr利を最後まで無駄なく使
用することができるとともに、従来の一体化された1過
装置を使用した場合と比較して二次放射性廃乗物の発生
量を著しく低減させることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の溶剤f過装置の縦断面図、第2図は本発
明の一実施例を示す概略図、第3図はドライクリーニン
グ使用後の溶剤中に含まれる放射性懸濁物の粒径分布を
示すグラフである。 7− 1.4・・・紙フイルり 2.5・・粉末活性炭とクレイ(又はアルミナノの混合
粒状フィルタ 3.6・・・糸巻フィルタ T、9・・・差圧計 8 ・・・・・・濁度計 代理人 弁理士  須 山 佐 − 8− 第1図 第2P21 第3図 粒径 [FLffl

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、放射性物質等が付着した被洗物をドライクリーニン
    グする際に使用される浴剤のr過装置において、f材別
    に分離された複数のフィルタを直ダ11に接続するとと
    もに、前賃己各フイルりの機能の低下を検出する検出器
    を設けたことを特徴とする原子力用ドライクリーニング
    機の浴剤f過装置。
JP15105981A 1981-09-24 1981-09-24 原子力用ドライクリ−ニング機の溶剤「ろ」過装置 Pending JPS5852600A (ja)

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