JPS5852591B2 - デンシフクシヤソウチ - Google Patents
デンシフクシヤソウチInfo
- Publication number
- JPS5852591B2 JPS5852591B2 JP50071880A JP7188075A JPS5852591B2 JP S5852591 B2 JPS5852591 B2 JP S5852591B2 JP 50071880 A JP50071880 A JP 50071880A JP 7188075 A JP7188075 A JP 7188075A JP S5852591 B2 JPS5852591 B2 JP S5852591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image
- paper
- color
- normal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子複写装置に係り、特に、昇華性染料をトナ
ーとして使用した、コピーおよびコピーマスター作成の
両機能を備えた電子複写装置に関する。
ーとして使用した、コピーおよびコピーマスター作成の
両機能を備えた電子複写装置に関する。
従来、電子複写装置のトナーとしては顔料を主成分とし
たものであり、これは、通常のものである。
たものであり、これは、通常のものである。
また、電子写真方式を用いた染料トナーを使用したもの
としては、特公昭41−18308公報に見られるよう
に公知の技術が存在する。
としては、特公昭41−18308公報に見られるよう
に公知の技術が存在する。
しかしこれらはいづれも、それぞれの単一機能の使用法
であり、この染料トナーを、転写マスター作成用通常コ
ピー作成用の2機能に両立させた装置はない。
であり、この染料トナーを、転写マスター作成用通常コ
ピー作成用の2機能に両立させた装置はない。
本発明は、かよる点に注目したもので、特に転写マスタ
ーとしてカラーを目的とする場合には有利である。
ーとしてカラーを目的とする場合には有利である。
つまり、通常、コピーとマスターの作成両機能をもたせ
るにはB /W (白−黒:モノクローム)用トナー、
イエロー、マゼンタ、シアンの4種類が、3種類ですむ
からである。
るにはB /W (白−黒:モノクローム)用トナー、
イエロー、マゼンタ、シアンの4種類が、3種類ですむ
からである。
本発明の目的はB/W用通常コピーと転写用マスター作
成の両機能を備えた電子複写機を提供することにあり、
像露光手段に正像と鏡像を任意に投写できる光学系を設
け、更に現像手段に昇華性トナーを備えたことを特徴と
する。
成の両機能を備えた電子複写機を提供することにあり、
像露光手段に正像と鏡像を任意に投写できる光学系を設
け、更に現像手段に昇華性トナーを備えたことを特徴と
する。
本発明は、昇華性染料が、通常の顔料トナーと同様、粉
体あるいは液体現像剤の形にでき、しかも昇華前の状態
では、カラー用トナーであっても表面色が黒色系統であ
り、発色は昇華后始めて行なわれ、従って、昇華温度が
高ければ(例えば180〜220℃程度であれば)カラ
ートナーであっても、昇華しない時はBlW用トナーと
して十分その目的を達成できるものであることを利用す
るものである。
体あるいは液体現像剤の形にでき、しかも昇華前の状態
では、カラー用トナーであっても表面色が黒色系統であ
り、発色は昇華后始めて行なわれ、従って、昇華温度が
高ければ(例えば180〜220℃程度であれば)カラ
ートナーであっても、昇華しない時はBlW用トナーと
して十分その目的を達成できるものであることを利用す
るものである。
以下、実施例につき、第1図に従って説明する。
図において、1は本体を構成するフレーム、2は原稿ガ
ラス、3は原稿カバー 4は原稿、5は原稿照射用ラン
プ、6は反射板、7,8は光学ボックスに固定されたミ
ラーA、ミラーB、9はレンズ、9′はプリズム、10
は光学ボックス、11は青のフィルターB、12は緑の
フィルターG113は赤のフィルターR114はモノク
ロの調整フィルターNDで色分解用のフィルタである。
ラス、3は原稿カバー 4は原稿、5は原稿照射用ラン
プ、6は反射板、7,8は光学ボックスに固定されたミ
ラーA、ミラーB、9はレンズ、9′はプリズム、10
は光学ボックス、11は青のフィルターB、12は緑の
フィルターG113は赤のフィルターR114はモノク
ロの調整フィルターNDで色分解用のフィルタである。
15はロール紙、16はガイドローラ、1γはカッター
、18は帯電器、19はベルト駆動ローラ20は搬送ベ
ルト、21は感光紙、22は位置決め用穴、23は位置
合せパンチ用刃、24は黄色用現像タンクY、25はマ
ゼンタ用現像タンクM26はシアン用現像タンクC12
1はB/W用の現像タンクB、28は定着装置、29は
紙受トレイ、30はコピー 31はミラー系レンズであ
る。
、18は帯電器、19はベルト駆動ローラ20は搬送ベ
ルト、21は感光紙、22は位置決め用穴、23は位置
合せパンチ用刃、24は黄色用現像タンクY、25はマ
ゼンタ用現像タンクM26はシアン用現像タンクC12
1はB/W用の現像タンクB、28は定着装置、29は
紙受トレイ、30はコピー 31はミラー系レンズであ
る。
この実施例では、現像剤として、昇華性染料とF e
s O4と樹脂とよりなる、平均径15μの粒子をもつ
粉体トナーを使用している。
s O4と樹脂とよりなる、平均径15μの粒子をもつ
粉体トナーを使用している。
トナーは磁性材を持っているので、磁気プラン法により
現像が可能である。
現像が可能である。
以上の構成により、動作を説明する。
原稿4を原稿台におき、スタートボタンを押すと、紙が
搬送ベルト上の所定位置まで送られる。
搬送ベルト上の所定位置まで送られる。
同時にパンチ刃23により紙の側面に穴があげられる。
この時、紙はカッタ17で所定長さにカットされ、帯電
器18にて一様に帯電されている。
器18にて一様に帯電されている。
この状態で、光学ボックスが図示の位置から左方に走査
すると、原稿のイメージが、感光紙上に映り鏡像の潜像
が形成される。
すると、原稿のイメージが、感光紙上に映り鏡像の潜像
が形成される。
いま操作パネルのボタンがMを押しであると現像タンク
Mの磁気ブランが感光面上に接触し、マゼンタのトナー
が現像されることになる。
Mの磁気ブランが感光面上に接触し、マゼンタのトナー
が現像されることになる。
現像を終えた感光紙は、定着部28に送られ、熱または
圧力等の作用で、感光紙上にトナーの定着が行なわれる
ことになる。
圧力等の作用で、感光紙上にトナーの定着が行なわれる
ことになる。
定着の終った感光紙30は、2ケの位置決め用の穴30
′があるが、これは別の転写器に設けられている位置決
めようの穴と一致している。
′があるが、これは別の転写器に設けられている位置決
めようの穴と一致している。
この昇華性染料は、熱(85〜220℃)により昇華す
るので、まず、転写しようとするもの例えば、布、紙等
をおき、その上に現像された感光紙を、位置決め穴を合
わせてのせ、上から適当な熱源で熱すれば、染料のみ昇
華して布、紙に像が転写されることになる。
るので、まず、転写しようとするもの例えば、布、紙等
をおき、その上に現像された感光紙を、位置決め穴を合
わせてのせ、上から適当な熱源で熱すれば、染料のみ昇
華して布、紙に像が転写されることになる。
同様に、MMCの3つの像を作り、1枚の紙、布等の被
転写体に重ね適写すればカラー像が再生されることにな
る。
転写体に重ね適写すればカラー像が再生されることにな
る。
実際には、染料は一度に全て昇華することがなく、加熱
時間の調整により、1枚の感光紙から数枚のコピーがと
れるものである。
時間の調整により、1枚の感光紙から数枚のコピーがと
れるものである。
つまり、昇華性染料のトナーを使うと数枚のコピーのと
れるマスターができることになる。
れるマスターができることになる。
つぎに、これをマスターでなく、通常のB/Wとして使
用するためには、感光紙に正像が映るよう、ミラ一枚数
を奇数にせねばならない。
用するためには、感光紙に正像が映るよう、ミラ一枚数
を奇数にせねばならない。
具体的には種々考えられるが、第2図に、本方法の一実
施例を示す。
施例を示す。
ミラーレンズ33とプリズムレンズ34ば、鏡筒36に
点Pに対し対象に取付けられている。
点Pに対し対象に取付けられている。
反射鏡35は、点Pを中心としてモータ37により、切
換スイッチ38の指示に従い1800回転する。
換スイッチ38の指示に従い1800回転する。
図の位置に反射鏡35がある時、原稿31の像は、ミラ
ーレンズ33を通って感光紙32上に結像するので、正
像が得られる。
ーレンズ33を通って感光紙32上に結像するので、正
像が得られる。
点線の位置へ反射鏡35が回転すれば、プリズムレンズ
34を介して結像するので、鏡像が得られる。
34を介して結像するので、鏡像が得られる。
B/Wとしての時は、ミラーレンズが欲しいので、図の
実線となる。
実線となる。
この状態で、カラーの時と同一工程を行えば、正像のコ
ピーが得られ、特にB/W用の現像タンクを設けなくと
も、昇華性染料トナーは昇華前には、黒色系であること
から、カラー用のどれかの色を使用して、B/W用に間
に合わすことができるものである。
ピーが得られ、特にB/W用の現像タンクを設けなくと
も、昇華性染料トナーは昇華前には、黒色系であること
から、カラー用のどれかの色を使用して、B/W用に間
に合わすことができるものである。
上記したように、本装置によれば、一種類の昇華性染料
トナーと一種類の感光紙例えば、通常使われるZnO紙
にて、通常のオフィスにおけるコピー装置として、また
必要に応じ多数枚のコピーのできる転写マスターを作る
こともでき、その応用価値は太きい。
トナーと一種類の感光紙例えば、通常使われるZnO紙
にて、通常のオフィスにおけるコピー装置として、また
必要に応じ多数枚のコピーのできる転写マスターを作る
こともでき、その応用価値は太きい。
上記は、転写マスターとしてカラー、オフィスコピーと
してB/Wコピーを想定したが、モノクロームだけでも
可能で、例えばブランク用染料トナーの場合には、白−
黒用としては、黒の普通が得られ、転写用マスターの場
合には紙とか、布とか、金属への転写も可能であり、特
に布地プリントもできる等の応用範囲もあり、その効果
大なるものがある。
してB/Wコピーを想定したが、モノクロームだけでも
可能で、例えばブランク用染料トナーの場合には、白−
黒用としては、黒の普通が得られ、転写用マスターの場
合には紙とか、布とか、金属への転写も可能であり、特
に布地プリントもできる等の応用範囲もあり、その効果
大なるものがある。
本発明によれば、モノクロームの時は1種類のトナー及
び1種類の感光紙にて、通常コピー及び転写マスターを
作ることができ、カラーの時は3種類のトナーと1種類
の感光紙にて、通常の白黒コピーと、カラー用転写マス
ターができる効果を有する。
び1種類の感光紙にて、通常コピー及び転写マスターを
作ることができ、カラーの時は3種類のトナーと1種類
の感光紙にて、通常の白黒コピーと、カラー用転写マス
ターができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる複写装置の縦断側面図、第2図は
露光光学系の縦断側面図である。 符号の説明、31・・・・・・原稿、32・・・・・・
感光紙、33・・・・・・ミラーレンズ、34・・・・
・・プリズムレンズ、35・・・・・・反射鏡。
露光光学系の縦断側面図である。 符号の説明、31・・・・・・原稿、32・・・・・・
感光紙、33・・・・・・ミラーレンズ、34・・・・
・・プリズムレンズ、35・・・・・・反射鏡。
Claims (1)
- 1 感光体に対して、帯電工程、像露光工程、現像工程
を順次行なう各手段を備え、前記現像工程を行なう手段
は昇華性トナーを有する電子複写機において、前記像露
光工程を行なう手段は、前記感光体に対して正像を投与
する光学系と、鏡像を投写する光学系と、前記2つの光
学系の一方を像投写に有効とする切換手段を有すること
を特徴とする電子複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50071880A JPS5852591B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | デンシフクシヤソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50071880A JPS5852591B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | デンシフクシヤソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51148431A JPS51148431A (en) | 1976-12-20 |
JPS5852591B2 true JPS5852591B2 (ja) | 1983-11-24 |
Family
ID=13473263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50071880A Expired JPS5852591B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | デンシフクシヤソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852591B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH607798A5 (ja) * | 1975-10-24 | 1978-10-31 | Sublistatic Holding Sa | |
JPS58202472A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-25 | Osaka Shiiring Insatsu Kk | 転写材の製造方法及びその製造装置 |
-
1975
- 1975-06-16 JP JP50071880A patent/JPS5852591B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51148431A (en) | 1976-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4650421A (en) | Representation of color for blind persons | |
US3833293A (en) | Method of creating color transparencies | |
JPH02184873A (ja) | グレイスケール及び疑似カラー画像形成方法 | |
JPS60501274A (ja) | 連続階調コピ−を調製する改善された電子写真装置および方法 | |
CA1114003A (en) | Duplex reproduction machine | |
GB2076981A (en) | Copying apparatus and method of producing at least one copy of an original document | |
EP0021845B1 (en) | An electrostatic image-forming process and an apparatus therefor | |
JPS5852591B2 (ja) | デンシフクシヤソウチ | |
US5030531A (en) | Tri-level xerographic two-color forms printer with slide attachment | |
US4188213A (en) | Color corrected printing system | |
US4090786A (en) | Multi-color screen for electrophotographic printing | |
US4005940A (en) | Optical system alignment apparatus | |
JPH0212273A (ja) | 多色画像形成装置 | |
US3992108A (en) | Optical system alignment apparatus | |
US3902801A (en) | Color corrected printing system | |
JPS5812174Y2 (ja) | 複写装置 | |
US4047810A (en) | Dual mode copying machine | |
JP2967355B2 (ja) | 画像形成装置 | |
GB1496336A (en) | Colour copying apparatus | |
JPS63298255A (ja) | 両面コピ−作製方法 | |
JPS61238038A (ja) | 複写装置 | |
JPH04146464A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS62269560A (ja) | 複写機 | |
JPH09197725A (ja) | 電子写真マスター及び符号化方法 | |
JPS5934305B2 (ja) | 電子写真法及びその装置 |