JPS5852104B2 - 前輪駆動車用自動変速機 - Google Patents
前輪駆動車用自動変速機Info
- Publication number
- JPS5852104B2 JPS5852104B2 JP53114939A JP11493978A JPS5852104B2 JP S5852104 B2 JPS5852104 B2 JP S5852104B2 JP 53114939 A JP53114939 A JP 53114939A JP 11493978 A JP11493978 A JP 11493978A JP S5852104 B2 JPS5852104 B2 JP S5852104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- torque converter
- bearing
- automatic transmission
- wheel drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H47/00—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing
- F16H47/06—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type
- F16H47/08—Combinations of mechanical gearing with fluid clutches or fluid gearing the fluid gearing being of the hydrokinetic type the mechanical gearing being of the type with members having orbital motion
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19628—Pressure distributing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2186—Gear casings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフロントエンジンフロントドライブ方式(以下
FF”と称す)の自動車用自動変速機における出力ギヤ
の軸受に関するものである。
FF”と称す)の自動車用自動変速機における出力ギヤ
の軸受に関するものである。
自動車用自動変速機は外形を極力小型にするため、その
内部構造もあらゆる部分について小型化が要望されてい
る。
内部構造もあらゆる部分について小型化が要望されてい
る。
特にFF方式で、しかもエンジンを横置きにする自動車
においては前記した小型化の要望は一段ときびしいもの
がある。
においては前記した小型化の要望は一段ときびしいもの
がある。
本発明はこのような観点からなされたもので、トルクコ
ンバータと変速歯車装置との間を連結する軸上に設けた
出力ギヤに作用するスラスト力の方向を変速歯車装置側
に向けると共に、出力ギヤのトルクコンバータ側の軸受
とこの軸受ハウジングを小さくすることにより、トルク
コンバータと出力ギヤとの間を極力短縮して自動変速機
を小型化することを目的とするものである。
ンバータと変速歯車装置との間を連結する軸上に設けた
出力ギヤに作用するスラスト力の方向を変速歯車装置側
に向けると共に、出力ギヤのトルクコンバータ側の軸受
とこの軸受ハウジングを小さくすることにより、トルク
コンバータと出力ギヤとの間を極力短縮して自動変速機
を小型化することを目的とするものである。
以下、本発明を第1図および第2図に基づき説明する。
第1図において、1はコンバータハウジンクチ、この内
部にポンプインペラ2a、タービンランナ2b、ステー
タ2c1 コンバー タカバー2d等からなるトルクコ
ンバータ2が配設される。
部にポンプインペラ2a、タービンランナ2b、ステー
タ2c1 コンバー タカバー2d等からなるトルクコ
ンバータ2が配設される。
3はトランスミッションケースで、コンバータハウジン
グ1に一体にボルト締めされ、この内部1こ遊星歯車装
置などの摩擦動力伝達要素が配設される。
グ1に一体にボルト締めされ、この内部1こ遊星歯車装
置などの摩擦動力伝達要素が配設される。
4は、駆動軸で、一端がコンバータカバー2dのハブ部
にスプライン嵌合されて他端側に設けたオイルポンプ5
を駆動する。
にスプライン嵌合されて他端側に設けたオイルポンプ5
を駆動する。
6は、インプットシャフトで、一端がタービンランナ2
bのハブ部にスプライン嵌合され、他端側に設けたリア
クラッチ8のクラッチドラム12を回転させる。
bのハブ部にスプライン嵌合され、他端側に設けたリア
クラッチ8のクラッチドラム12を回転させる。
リアクラッチ8は、クラッチドラム12にスプライン嵌
合したドリブンプレート14、インターナルギヤ32に
スプライン嵌合したドライブプレート22、油室24に
導かれた油圧により両プレート14゜22を圧着するピ
ストン26、戻しばね28から成り、クラッチドラム1
2とインターナルギヤ32とを機械的に接続あるいは切
断したりする。
合したドリブンプレート14、インターナルギヤ32に
スプライン嵌合したドライブプレート22、油室24に
導かれた油圧により両プレート14゜22を圧着するピ
ストン26、戻しばね28から成り、クラッチドラム1
2とインターナルギヤ32とを機械的に接続あるいは切
断したりする。
同様に、フロントクラッチは、サンギヤ31にコネクテ
イングシエル45′を介して連結されたクラッチドラム
11にスプライン嵌合したドリブンプレート13、クラ
ッチドラム12に一体のシリンダ部29にスプライン嵌
合したドライブプレート21、油室23に導かれた油圧
により両プレート13.21を圧着するピストン25、
戻しばね27から成り、クラッチドラム12とサンギヤ
31とを機械的に接続あるいは切断したりする。
イングシエル45′を介して連結されたクラッチドラム
11にスプライン嵌合したドリブンプレート13、クラ
ッチドラム12に一体のシリンダ部29にスプライン嵌
合したドライブプレート21、油室23に導かれた油圧
により両プレート13.21を圧着するピストン25、
戻しばね27から成り、クラッチドラム12とサンギヤ
31とを機械的に接続あるいは切断したりする。
クラッチドラム11の外周には図示しないサーボシリン
ダで作動するブレーキバンド19が設けられる。
ダで作動するブレーキバンド19が設けられる。
40は、ローアンドリバースブレーキで、トランスミッ
ションケース3側にスプライン嵌合されたドリブンプレ
ート41、プラネットキャリア38にスプライン嵌合し
たドライブプレート42、油室43に導かれた油圧によ
り両プレート41.42を圧着するピストン44、戻し
ばね45から成り、プラネットキャリア38を固定する
ことができるようになっている。
ションケース3側にスプライン嵌合されたドリブンプレ
ート41、プラネットキャリア38にスプライン嵌合し
たドライブプレート42、油室43に導かれた油圧によ
り両プレート41.42を圧着するピストン44、戻し
ばね45から成り、プラネットキャリア38を固定する
ことができるようになっている。
プラネットキャリア38とトランスミッションケース3
との間にはワンウェイクラッチ20が設けられている。
との間にはワンウェイクラッチ20が設けられている。
第1遊星歯車装置30は、インターナルギヤ32、プラ
ネットピニオン33、サンギヤ31、プラネットキャリ
ア34から成り、第2遊星歯車装置35は、インターナ
ルギヤ36、サンギヤ31、プラネットピニオン37、
プラネットキャリア38から成り、これらの摩擦要素を
適当に固定することにより所望のギヤ比が得られるよう
になっている。
ネットピニオン33、サンギヤ31、プラネットキャリ
ア34から成り、第2遊星歯車装置35は、インターナ
ルギヤ36、サンギヤ31、プラネットピニオン37、
プラネットキャリア38から成り、これらの摩擦要素を
適当に固定することにより所望のギヤ比が得られるよう
になっている。
46はアウトプットシャフトで、プラネットキャリア3
4とインターナルギヤ36と一体回転する。
4とインターナルギヤ36と一体回転する。
アウトプットシャフト46には、出力ギヤ47が形成さ
れ、この出力ギヤ41がアイドラギヤ48を介して終減
速機50のリングギヤ51などのギヤ群を回し、アクス
ル52を経て車輪を駆動するようになっている。
れ、この出力ギヤ41がアイドラギヤ48を介して終減
速機50のリングギヤ51などのギヤ群を回し、アクス
ル52を経て車輪を駆動するようになっている。
上記構成になる自動変速機において、Dレンジにすると
、油室24に油圧が導かれリアクラッチ8が締結される
。
、油室24に油圧が導かれリアクラッチ8が締結される
。
この場合、速度が小さい第1速走行状態では、図示しな
いエンジンからの動力は、トルクコンバータ2、インプ
ットシャフト6、リアクラッチ8に伝わる。
いエンジンからの動力は、トルクコンバータ2、インプ
ットシャフト6、リアクラッチ8に伝わる。
リアクラッチ8は、第1遊星歯車装置のインターナルギ
ヤ32を回転させ、さらにプラネットピニオン33、サ
ンギヤ31を介して第2遊星歯車装置のプラネットピニ
オン37を回転させる。
ヤ32を回転させ、さらにプラネットピニオン33、サ
ンギヤ31を介して第2遊星歯車装置のプラネットピニ
オン37を回転させる。
このとき、ワンウェイクラッチ20があるため、動力は
、第2遊星歯車装置のインターナルギヤ36を経て大き
く減速された状態でアウトプットシャフト46に伝わり
、出力ギヤ47、アイドラギヤ48、終減速機50、ア
クスル52を経て車輪に伝わる。
、第2遊星歯車装置のインターナルギヤ36を経て大き
く減速された状態でアウトプットシャフト46に伝わり
、出力ギヤ47、アイドラギヤ48、終減速機50、ア
クスル52を経て車輪に伝わる。
次に、速度が大きくなって第2速走行状態になると、図
示しないサーボシリンダに油圧が導かれブレーキバンド
19を作動しフロントクラッチドラム11を固定してサ
ンギヤ31の回転を阻止する。
示しないサーボシリンダに油圧が導かれブレーキバンド
19を作動しフロントクラッチドラム11を固定してサ
ンギヤ31の回転を阻止する。
従って、エンジンからの動力は、トルクコンバータ2、
インプットシャフト6、リアクラッチ8に伝わる。
インプットシャフト6、リアクラッチ8に伝わる。
リアクラッチ8は、第1遊星歯車装置のインターナルギ
ヤ32を回転させるが、サンギヤ31が固定されている
ため、プラネットピニオンはサンギヤ31の回りを公転
し、これにつれて第1遊星歯車装置のプラネットキャリ
ア34も回転してアウトプットシャフト46を減速した
状態で回転させる。
ヤ32を回転させるが、サンギヤ31が固定されている
ため、プラネットピニオンはサンギヤ31の回りを公転
し、これにつれて第1遊星歯車装置のプラネットキャリ
ア34も回転してアウトプットシャフト46を減速した
状態で回転させる。
以下、動力は、出力ギヤ47、アイドルギヤ48、終減
速機50、アクスル52を経て車輪に伝わる。
速機50、アクスル52を経て車輪に伝わる。
さらに速度が大きくなって第3速走行状態になると、バ
ンドサーボのレリーズ室側に油圧が供給されてブレーキ
バンド19は解放されると共に油室23に油圧が導かれ
てフロントクラッチ7が締結される。
ンドサーボのレリーズ室側に油圧が供給されてブレーキ
バンド19は解放されると共に油室23に油圧が導かれ
てフロントクラッチ7が締結される。
従って、エンジンからの動力は、トルクコンバータ2、
インプットシャフト6、リアクラッチ8に伝わる。
インプットシャフト6、リアクラッチ8に伝わる。
リアクラッチ8に伝えられた動力の一方は、第1遊星歯
車装置のインターナルギヤ32へ、もう一方は、フロン
トクラッチ7からコネクテイングシエル45′を介して
サンギヤ31へ導かれる。
車装置のインターナルギヤ32へ、もう一方は、フロン
トクラッチ7からコネクテイングシエル45′を介して
サンギヤ31へ導かれる。
この結果、第1遊星歯車装置のインターナルギヤ32と
サンギヤ31とが一体となって回転するため、プラネッ
トキャリア34およびアウトプットシャフト46も同じ
速度で回転し、変速比は1となる。
サンギヤ31とが一体となって回転するため、プラネッ
トキャリア34およびアウトプットシャフト46も同じ
速度で回転し、変速比は1となる。
以下、耐己同様に動力が車輪に伝わる。
次にR(後退走行)レンジにすると、油室23゜43に
油圧が導かれてフロントクラッチ1とローアンドリバー
スブレーキ40との両方が締結される。
油圧が導かれてフロントクラッチ1とローアンドリバー
スブレーキ40との両方が締結される。
従って、エンジンからの動力は、トルクコンバータ2、
インプットシャフト6を介してフロントクラッチ7に伝
わる。
インプットシャフト6を介してフロントクラッチ7に伝
わる。
フロントクラッチ7はコネクテイングシエル45′を介
してサンギヤ31を回転させる。
してサンギヤ31を回転させる。
このとき、第2遊星歯車装置のプラネットキャリア38
がローアンドリバースブレーキ40の締結により固定さ
れているため、サンギヤ31が回転すると第2遊星歯車
装置のインターナルギヤ36が反対方向に減速された状
態で回転し、アウトプットシャフト46を駆動する。
がローアンドリバースブレーキ40の締結により固定さ
れているため、サンギヤ31が回転すると第2遊星歯車
装置のインターナルギヤ36が反対方向に減速された状
態で回転し、アウトプットシャフト46を駆動する。
アウトプットシャフト46は、出力ギヤ47、アイドラ
ギャ48、終減速機50、アクスル52を介して車輪を
回転させ、後退走行させる。
ギャ48、終減速機50、アクスル52を介して車輪を
回転させ、後退走行させる。
上記のように構成した自動変速機において、本発明では
、出力ギヤ47のトルクコンバータ2側の軸受60を変
速歯車装置側の軸受61より小さくすると共に、第2図
に示すように出力ギヤ47の歯47aのねじれ角により
前進駆動時に生ずるスラスl−Aが変速歯車装置側に作
用するように構成する。
、出力ギヤ47のトルクコンバータ2側の軸受60を変
速歯車装置側の軸受61より小さくすると共に、第2図
に示すように出力ギヤ47の歯47aのねじれ角により
前進駆動時に生ずるスラスl−Aが変速歯車装置側に作
用するように構成する。
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用効果を説
明する。
明する。
出力ギヤ47の左右両側に対称的に配置された軸受60
.61のラジアル荷重は等しい。
.61のラジアル荷重は等しい。
このため通常は軸受60,61を同じ大きさく同じ容量
)としているが、トルクコンバータ2、ポンプインペラ
2aの側壁は第1図に示すように凹陥した凹陥部2eよ
り外周側が外側に向って膨突しているため、トルクコン
バータ2側の軸受60が大きいと、その軸受ハウジング
1a等がトルクコンバータ2の膨突部と干渉する恐れが
ある。
)としているが、トルクコンバータ2、ポンプインペラ
2aの側壁は第1図に示すように凹陥した凹陥部2eよ
り外周側が外側に向って膨突しているため、トルクコン
バータ2側の軸受60が大きいと、その軸受ハウジング
1a等がトルクコンバータ2の膨突部と干渉する恐れが
ある。
そこで、トルクコンバータ2と出力ギヤ47との配置間
隔を大きくせざるを得ないことが多いが、本発明ではト
ルクコンバータ2側の軸受60を極力小さくすることに
より、その軸受ハウジング1aの外径方向寸法を小さく
して、軸受ハウジング1aをトルクコンバータ2の中心
凹陥部2e内側に配置してトルクコンバータ2と出力ギ
ヤ47との配置間隔をできるだけ小さくしたのである。
隔を大きくせざるを得ないことが多いが、本発明ではト
ルクコンバータ2側の軸受60を極力小さくすることに
より、その軸受ハウジング1aの外径方向寸法を小さく
して、軸受ハウジング1aをトルクコンバータ2の中心
凹陥部2e内側に配置してトルクコンバータ2と出力ギ
ヤ47との配置間隔をできるだけ小さくしたのである。
これに対して変速歯車装置側の軸受61は第1図よりわ
かるように外周方向の空所に余裕があるので軸受61の
容量を必要とするだけ大きくとることができる。
かるように外周方向の空所に余裕があるので軸受61の
容量を必要とするだけ大きくとることができる。
また出力ギヤ47は、はす歯肉、車なので駆動時にスラ
スト荷重が生ずるが、本発明においては出力ギヤ47の
歯47aのねじれ角により前進駆動時に生ずるスラスト
Aが容量の大きい軸受61側に作用するようにしたから
、この軸受61により十分スラスト荷重を支承すること
ができる。
スト荷重が生ずるが、本発明においては出力ギヤ47の
歯47aのねじれ角により前進駆動時に生ずるスラスト
Aが容量の大きい軸受61側に作用するようにしたから
、この軸受61により十分スラスト荷重を支承すること
ができる。
第2図に示すように前進駆動時において出力ギヤ47に
スラストAが生ずると、アイドルギヤ48にはスラスト
B、Cが生じ、デフのリングギヤ51にはスラスII)
が作用するが、第1図に示すようにこのリングギヤ51
を支承する2個の軸受62,63は設計上著しくエンジ
ン側に片寄って配置されている。
スラストAが生ずると、アイドルギヤ48にはスラスト
B、Cが生じ、デフのリングギヤ51にはスラスII)
が作用するが、第1図に示すようにこのリングギヤ51
を支承する2個の軸受62,63は設計上著しくエンジ
ン側に片寄って配置されている。
したがってこの状態ではリングギヤ51のラジアル荷重
は軸受63に多くか\す、軸受62には少なくか\るが
、スラスト荷重はほとんど軸受62によって支承するか
ら、軸受62.63が受持つ荷重を片寄りなく分配でき
、本発明装置はこの点においても合理的であると言える
。
は軸受63に多くか\す、軸受62には少なくか\るが
、スラスト荷重はほとんど軸受62によって支承するか
ら、軸受62.63が受持つ荷重を片寄りなく分配でき
、本発明装置はこの点においても合理的であると言える
。
上述のように本発明によれば、トルクコンバータと出力
ギヤとの間を極力短縮することができるから、FF方式
で横置きエンジンの自動変速機を小型化できるという有
益な効果がある。
ギヤとの間を極力短縮することができるから、FF方式
で横置きエンジンの自動変速機を小型化できるという有
益な効果がある。
第1図は本発明装置の断面図、第2図はその出力歯車列
の作用説明図である。 1・・・・・・コンバータハウジング′、2・・・・・
・トルクコンバータ、3・・・・・・トランスミッショ
ンケース、4・・・・・・駆動軸、5・・・・・・オイ
ルポンプ、6・・・・・・インプットシャフト、7・・
・・・・フロントクラッチ、8・・・・・・リアクラッ
チ、30・・・・・・第1遊星歯車装置、35・・・・
・・第2遊星歯車装置、46・・・・・・アウトプット
シャフト、47・・・・・・出力ギヤ、48・・・・・
・アイドラギヤ、50・・・・・・終減速機、51・・
・・・・リングギヤ、52・・・・・・アクスル、60
・・・・・・出力ギヤ47のトルクコンバータ2側の軸
受、61・・・・・・出力ギヤ47の変速歯車装置側の
軸受、62.63・・・・・・終減速機50の軸受。
の作用説明図である。 1・・・・・・コンバータハウジング′、2・・・・・
・トルクコンバータ、3・・・・・・トランスミッショ
ンケース、4・・・・・・駆動軸、5・・・・・・オイ
ルポンプ、6・・・・・・インプットシャフト、7・・
・・・・フロントクラッチ、8・・・・・・リアクラッ
チ、30・・・・・・第1遊星歯車装置、35・・・・
・・第2遊星歯車装置、46・・・・・・アウトプット
シャフト、47・・・・・・出力ギヤ、48・・・・・
・アイドラギヤ、50・・・・・・終減速機、51・・
・・・・リングギヤ、52・・・・・・アクスル、60
・・・・・・出力ギヤ47のトルクコンバータ2側の軸
受、61・・・・・・出力ギヤ47の変速歯車装置側の
軸受、62.63・・・・・・終減速機50の軸受。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 トルクコンバータと変速歯車装置との間に出力ギヤ
を設けた前輪駆動車用自動変速機において、この出力ギ
ヤを支承するトルクコンバータ側の軸受を変速歯車装置
側の軸受より小さくすると共に、出力ギヤの歯のねじれ
角による前進駆動時に生ずるスラスト力が変速歯車装置
側に作用するようにしたことを特徴とする前輪駆動車用
自動変速機。 2 トルクコンバータ側の軸受を支承する軸受ハウジン
グの少なくとも一部がトルクコンバータの中心凹部に入
っていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
前輪駆動車用自動変速機。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53114939A JPS5852104B2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 前輪駆動車用自動変速機 |
US06/039,494 US4307628A (en) | 1978-09-18 | 1979-05-16 | Automatic power transmission for transverse engine for front-drive vehicle |
AU50155/79A AU525424B2 (en) | 1978-09-18 | 1979-08-22 | Automatic power transmisson for transverse engine front drive vehicle |
GB7929396A GB2030250B (en) | 1978-09-18 | 1979-08-23 | Output gear train of a hydromechanical transmission |
CA334,344A CA1112906A (en) | 1978-09-18 | 1979-08-23 | Automatic power transmission for transverse engine for front-drive vehicle |
DE2937566A DE2937566C2 (de) | 1978-09-18 | 1979-09-17 | Automatisches Getriebe |
FR7923155A FR2436299A1 (fr) | 1978-09-18 | 1979-09-17 | Boite de vitesses automatique pour un moteur transversal de vehicule a traction avant |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53114939A JPS5852104B2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 前輪駆動車用自動変速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5540367A JPS5540367A (en) | 1980-03-21 |
JPS5852104B2 true JPS5852104B2 (ja) | 1983-11-19 |
Family
ID=14650384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53114939A Expired JPS5852104B2 (ja) | 1978-09-18 | 1978-09-18 | 前輪駆動車用自動変速機 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4307628A (ja) |
JP (1) | JPS5852104B2 (ja) |
AU (1) | AU525424B2 (ja) |
CA (1) | CA1112906A (ja) |
DE (1) | DE2937566C2 (ja) |
FR (1) | FR2436299A1 (ja) |
GB (1) | GB2030250B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3274965D1 (en) * | 1981-10-03 | 1987-02-12 | Nissan Motor | Transaxle final drive arrangement for reducing drive torque reaction transmitted to engine and transmission unit |
JPS6084441A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Nissan Motor Co Ltd | オ−トマチツクトランスアクスル装置 |
JPS6084469A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-13 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機の出力歯車部における潤滑装置 |
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