JPS5852056Y2 - ロ−ル研削盤への被加工ロ−ル取り付け装置 - Google Patents
ロ−ル研削盤への被加工ロ−ル取り付け装置Info
- Publication number
- JPS5852056Y2 JPS5852056Y2 JP1978110318U JP11031878U JPS5852056Y2 JP S5852056 Y2 JPS5852056 Y2 JP S5852056Y2 JP 1978110318 U JP1978110318 U JP 1978110318U JP 11031878 U JP11031878 U JP 11031878U JP S5852056 Y2 JPS5852056 Y2 JP S5852056Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- mandrel
- rolls
- processed
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ロール研削盤への被加工ロールの取り付け
を容易にした装置に関する。
を容易にした装置に関する。
従来、被加工ロールをロール研削盤に取り付ける際は、
ロール研削盤に着脱自在にした長軸の研削用治具に2個
の被加工ロールを外嵌し、このロールの外側端面をそれ
ぞれなんらかの部材で係止して相対向するロールの内側
端面間に適当な板材を嵌め込んで、被加工ロールをこの
研削用治具に一体に固定していた。
ロール研削盤に着脱自在にした長軸の研削用治具に2個
の被加工ロールを外嵌し、このロールの外側端面をそれ
ぞれなんらかの部材で係止して相対向するロールの内側
端面間に適当な板材を嵌め込んで、被加工ロールをこの
研削用治具に一体に固定していた。
しかし、上記研削用冶具に被加工ロールを外嵌した際は
、研削用治具と被加工ロールとの接触面間に着脱を容易
にするためのわずかな隙間のために、取り付は時にガタ
が生じ、直角度が容易に得られず、長時間の調整労力を
要していた。
、研削用治具と被加工ロールとの接触面間に着脱を容易
にするためのわずかな隙間のために、取り付は時にガタ
が生じ、直角度が容易に得られず、長時間の調整労力を
要していた。
又、研削盤に組み込んだままでの被加工ロールの芯出し
ができないため、芯出しの調整を要する際は、研削盤か
ら取外して組み直しをしなければならない欠点があった
。
ができないため、芯出しの調整を要する際は、研削盤か
ら取外して組み直しをしなければならない欠点があった
。
この考案は上記の欠点を解消することを目的とするロー
ル研削盤への被加工ロール取り付は装置を提案するもの
である。
ル研削盤への被加工ロール取り付は装置を提案するもの
である。
以下、この考案の一実施例を図面について説明する。
第1図に示すように、ロール研削盤5に着脱自在でかつ
被加工ロールを外嵌支持すべき長軸のマンドレル1の一
端にロール係止用の固定フランジ2を固着し、他端にロ
ール係止用の着脱フランジ3を着脱自在に螺着した一対
のフランジ2゜3の間のマンドレル上に2個の被加工ロ
ール6゜6を外嵌せしめ、この相対向する被加工ロール
6゜6の端面間に複数の間隔調整具4を円周方向に等配
して被加工ロール6,6をマンドレル1に一体に固定し
てなる。
被加工ロールを外嵌支持すべき長軸のマンドレル1の一
端にロール係止用の固定フランジ2を固着し、他端にロ
ール係止用の着脱フランジ3を着脱自在に螺着した一対
のフランジ2゜3の間のマンドレル上に2個の被加工ロ
ール6゜6を外嵌せしめ、この相対向する被加工ロール
6゜6の端面間に複数の間隔調整具4を円周方向に等配
して被加工ロール6,6をマンドレル1に一体に固定し
てなる。
なお、7はロール研削盤の研削砥石を示す。
上記各フランジ2,3は、被加工ロールの外径より小さ
い径にして研削に支障のないようにする。
い径にして研削に支障のないようにする。
又、フランジ2,3の内方端面は、マンドレル1の軸心
に対し直角に形成し、被加工ロール6,6の取り付は時
にロールの外側端面が係止されて容易に直角度が得られ
るようにする。
に対し直角に形成し、被加工ロール6,6の取り付は時
にロールの外側端面が係止されて容易に直角度が得られ
るようにする。
上記間隔調整具4は、第2図に示すように、ターンバッ
クル形式のもので着脱可能なハンドル8と一対の固定金
具9を軸の中央部に固着し、かつ軸の両側に右ねじと左
ねじを形成してなる軸本体10の両端にそれぞれ係合可
能な係止金具11゜11を螺着してハンドルを右又は左
に回転させることにより、両端の係止金具IL11の遠
近調節を行ない間隔調整するものである。
クル形式のもので着脱可能なハンドル8と一対の固定金
具9を軸の中央部に固着し、かつ軸の両側に右ねじと左
ねじを形成してなる軸本体10の両端にそれぞれ係合可
能な係止金具11゜11を螺着してハンドルを右又は左
に回転させることにより、両端の係止金具IL11の遠
近調節を行ない間隔調整するものである。
今、上記取り付は装置により被加工ロールをロール研削
盤に取り付ける際、着脱フランジ3を取り外したマンド
レル1に2個の被加工ロール6゜6を外嵌した後、着脱
フランジ3をマンドレルに螺着してマンドレルをロール
研削盤5に取り付け、ロール研削盤に支持されたマンド
レルを回転させるなどして被加工ロールの相対向する端
面間に8箇所位間隔調整具4を円周方向に等配し、被加
工ロール6,6をそれぞれ外側のフランジ2,3側に押
圧するように各々の間隔調整具4を伸縮させて間隔調整
しつつ固定する。
盤に取り付ける際、着脱フランジ3を取り外したマンド
レル1に2個の被加工ロール6゜6を外嵌した後、着脱
フランジ3をマンドレルに螺着してマンドレルをロール
研削盤5に取り付け、ロール研削盤に支持されたマンド
レルを回転させるなどして被加工ロールの相対向する端
面間に8箇所位間隔調整具4を円周方向に等配し、被加
工ロール6,6をそれぞれ外側のフランジ2,3側に押
圧するように各々の間隔調整具4を伸縮させて間隔調整
しつつ固定する。
この際、被加工ロール6の直角度の調整や芯出しの調整
を要する場合は、被加工ロールの組み直しをすることな
く、研削盤に取り付けたままの状態で修正を要する部分
の間隔調整具4の伸縮調整を行ない、マンドレルの軸心
に対する同心度及び直角度を得るものである。
を要する場合は、被加工ロールの組み直しをすることな
く、研削盤に取り付けたままの状態で修正を要する部分
の間隔調整具4の伸縮調整を行ない、マンドレルの軸心
に対する同心度及び直角度を得るものである。
そして、この被加工ロールの取り付は完了後は、ロール
研削盤を始動させて被加工ロールの加工に移る。
研削盤を始動させて被加工ロールの加工に移る。
なお、ロールの大きさに応じて間隔調整具4の等配置数
も変わり、ロール外径1000φ前後では8箇所位が微
調整操作と共にロールの押圧支持に適当である。
も変わり、ロール外径1000φ前後では8箇所位が微
調整操作と共にロールの押圧支持に適当である。
又、上記被加工ロール6は、マンドレルに2個外嵌させ
たが2個以上外嵌してその相対向する被加工ロール端面
間に間隔調整具4を等配すれば、2個以上外嵌すること
もできる。
たが2個以上外嵌してその相対向する被加工ロール端面
間に間隔調整具4を等配すれば、2個以上外嵌すること
もできる。
この考案は上述のごとく、被加工ロールの外側端面係止
用の一対のフランジと被加工ロールの内側端面押圧用の
伸縮自在な複数の間隔調整具とでマンドレルに固定する
ようにした簡易機構のものであるから、圧延製品にきわ
めて大きな影響を及ぼすロールの表面加工に対する精密
なロールの取り付は作業を短時間で行なえ、一連のロー
ル加工作業が円滑に行なうことができる。
用の一対のフランジと被加工ロールの内側端面押圧用の
伸縮自在な複数の間隔調整具とでマンドレルに固定する
ようにした簡易機構のものであるから、圧延製品にきわ
めて大きな影響を及ぼすロールの表面加工に対する精密
なロールの取り付は作業を短時間で行なえ、一連のロー
ル加工作業が円滑に行なうことができる。
第1図はこの考案の取り付は装置の一実施例を示す正面
図、第2図はこの考案の間隔調整具の一実施例を示す拡
大正面図である。 1・・・マンドレル、2・・・固定フランジ、3・・・
着脱フランジ、4・・・間隔調整具、5・・・ロール研
削盤、6・・・被加工ロール、7・・・研削砥石、8・
・・ノ・ンドル、9・・・固定金具、10・・・軸本体
、11・・・係止金具。
図、第2図はこの考案の間隔調整具の一実施例を示す拡
大正面図である。 1・・・マンドレル、2・・・固定フランジ、3・・・
着脱フランジ、4・・・間隔調整具、5・・・ロール研
削盤、6・・・被加工ロール、7・・・研削砥石、8・
・・ノ・ンドル、9・・・固定金具、10・・・軸本体
、11・・・係止金具。
Claims (1)
- 一端に固定フランジ2を設けたマンドレル1に、複数の
被加工ロール6を嵌め、相対向するロール端面間に複数
の間隔調整具4を円周等間隔に配設し、マンドレルの他
端に着脱フランジ3を取り付けたロール研削盤への被加
工ロール取り付は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978110318U JPS5852056Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | ロ−ル研削盤への被加工ロ−ル取り付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978110318U JPS5852056Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | ロ−ル研削盤への被加工ロ−ル取り付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5526684U JPS5526684U (ja) | 1980-02-21 |
JPS5852056Y2 true JPS5852056Y2 (ja) | 1983-11-28 |
Family
ID=29057086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978110318U Expired JPS5852056Y2 (ja) | 1978-08-10 | 1978-08-10 | ロ−ル研削盤への被加工ロ−ル取り付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852056Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7001258B2 (en) * | 2002-06-07 | 2006-02-21 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Polishing jig for rolling mill backup roll bearing |
-
1978
- 1978-08-10 JP JP1978110318U patent/JPS5852056Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5526684U (ja) | 1980-02-21 |
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