JPS5852041A - 耐圧小型容器 - Google Patents
耐圧小型容器Info
- Publication number
- JPS5852041A JPS5852041A JP9497482A JP9497482A JPS5852041A JP S5852041 A JPS5852041 A JP S5852041A JP 9497482 A JP9497482 A JP 9497482A JP 9497482 A JP9497482 A JP 9497482A JP S5852041 A JPS5852041 A JP S5852041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- hot melt
- melt adhesive
- resistant small
- sized vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、薄肉金属板をもってつくった圧力液体又は
圧力気体等の貯蔵運搬に適する小型容器にl$Qする。
圧力気体等の貯蔵運搬に適する小型容器にl$Qする。
従来よりビール等の圧力液体や圧力気体を貯蔵運搬する
ために、アルミニウム若しくはステンレス製の金属容器
やガラス製のピン容器が用いられているが、それらのう
ちでアルミニウム製容器は、内容物がビールのように飲
料の場合、その味覚を損なわないという点で優れ、また
軽―性、冷却性、及び取り扱いの容易さ等の点でも非常
に優れているので、特に1〜3β程度の中程度の耐圧小
型容器として賞月されている。
ために、アルミニウム若しくはステンレス製の金属容器
やガラス製のピン容器が用いられているが、それらのう
ちでアルミニウム製容器は、内容物がビールのように飲
料の場合、その味覚を損なわないという点で優れ、また
軽―性、冷却性、及び取り扱いの容易さ等の点でも非常
に優れているので、特に1〜3β程度の中程度の耐圧小
型容器として賞月されている。
かかる耐圧小型容器は円筒状胴部の開放端において、第
1図(イ)に示すような鏡板の外周を巻締め(はぜ締め
)等の結合手段によって密閉するのが普通であるが、か
かる容器では、第1図(ロ)に示すように巻締め部に矢
印で示すような内圧を含めた複雑な応力が働き、接合部
がま(れ上り、やがては破壊するようになる。
1図(イ)に示すような鏡板の外周を巻締め(はぜ締め
)等の結合手段によって密閉するのが普通であるが、か
かる容器では、第1図(ロ)に示すように巻締め部に矢
印で示すような内圧を含めた複雑な応力が働き、接合部
がま(れ上り、やがては破壊するようになる。
又、巻締め加工という物理的手段が採られているから、
該部分の金属が疲労し、これも上記破壊を促進する原因
となる。したがって、容器の胴部および鏡板の板厚を大
としなければならないが、このようにすれば、必然的に
コスト高となるし、又重量が大となる欠点がある。又、
溶接方式によるものは工数がかかる上に板厚が増大して
、特に小型の耐圧容器には適さない。
該部分の金属が疲労し、これも上記破壊を促進する原因
となる。したがって、容器の胴部および鏡板の板厚を大
としなければならないが、このようにすれば、必然的に
コスト高となるし、又重量が大となる欠点がある。又、
溶接方式によるものは工数がかかる上に板厚が増大して
、特に小型の耐圧容器には適さない。
この発明は上記の点に鑑み、薄肉金属板を用いても十分
な耐圧強度を出し得る容器を提供することを目的とする
もので、その要旨は、二個の薄肉金属板製有底円筒状の
カップを、その開放端において僅かに径を違えて重ね合
せ、該重ね合せ部においてホットメルト接着剤をもって
結合してなることを特徴とする耐圧小型容器である。
な耐圧強度を出し得る容器を提供することを目的とする
もので、その要旨は、二個の薄肉金属板製有底円筒状の
カップを、その開放端において僅かに径を違えて重ね合
せ、該重ね合せ部においてホットメルト接着剤をもって
結合してなることを特徴とする耐圧小型容器である。
すなわち、この発明は素材金属板に巻締め加工のような
物理的疲労を加えることを避けて、ホットメルト接着剤
をもって接合し、薄肉材料でも強固な接合状態を形成す
るものである。ホットメルト接着剤としては、例えばポ
リアミド系のものが用いられる。この発明により得られ
る小型容器に収容される圧力液体又は圧力気体の出入口
は接合加工前に、二個のカップの何れかに設けるか、あ
るいは接合加工後に、小型容器の所定部分に設けてもよ
い。
物理的疲労を加えることを避けて、ホットメルト接着剤
をもって接合し、薄肉材料でも強固な接合状態を形成す
るものである。ホットメルト接着剤としては、例えばポ
リアミド系のものが用いられる。この発明により得られ
る小型容器に収容される圧力液体又は圧力気体の出入口
は接合加工前に、二個のカップの何れかに設けるか、あ
るいは接合加工後に、小型容器の所定部分に設けてもよ
い。
以下、この発明を実施例により詳細に説明すると、第2
図に示すように、薄金属板をプレス加工することによっ
て形成した二個の薄肉カップ1.1−の何れか一方の開
放端2.2−を拡大するか縮小して(第2図では開放端
2′を縮小しである。)段部2″を形成すると共に、該
段部2″にホットメルト接着剤3を塗布した後々いに密
嵌し、更にこれを加熱し、次いでホットメルト接着剤3
を冷却固化して一体的に結合させ小型容器となしたもの
である。
図に示すように、薄金属板をプレス加工することによっ
て形成した二個の薄肉カップ1.1−の何れか一方の開
放端2.2−を拡大するか縮小して(第2図では開放端
2′を縮小しである。)段部2″を形成すると共に、該
段部2″にホットメルト接着剤3を塗布した後々いに密
嵌し、更にこれを加熱し、次いでホットメルト接着剤3
を冷却固化して一体的に結合させ小型容器となしたもの
である。
第3図は、二個のカップ1.1′の開放端をホットメル
ト接着剤3を介して密嵌するとともに端面を囲繞する凹
凸条4を形成したもので、このようにすることによって
十分な加圧力を作用させることができ、耐圧力j一層大
ならしめることができる。
ト接着剤3を介して密嵌するとともに端面を囲繞する凹
凸条4を形成したもので、このようにすることによって
十分な加圧力を作用させることができ、耐圧力j一層大
ならしめることができる。
以上のように本発明では、二個のカップの開放端゛をホ
ットメルト接着剤を介して、一体的に結合して耐圧小型
容器となしたものであるから、製造が容易で素材に苛酷
な疲労を与えられることもなく、必要最小限の板厚の金
属板によって軽量で強靭な耐圧力の高い容器となる。又
、二つのカップの開放端は僅かに径を違えて重合し接合
しているため、胴廻りに積荷その他において邪魔になる
突出部分が生じない特徴がある。
ットメルト接着剤を介して、一体的に結合して耐圧小型
容器となしたものであるから、製造が容易で素材に苛酷
な疲労を与えられることもなく、必要最小限の板厚の金
属板によって軽量で強靭な耐圧力の高い容器となる。又
、二つのカップの開放端は僅かに径を違えて重合し接合
しているため、胴廻りに積荷その他において邪魔になる
突出部分が生じない特徴がある。
したがって、本発明はビール等のための小型容器として
有用である。
有用である。
第1図(イ) (ロ)は従来例を説明するための部分断
面図、第2図は本発明実施例の断面図、第3図は他の実
施例の断面図である。 1.1′・・・カップ 2.2−・・・開放端2″・
・・段部 3・・・ホットメルト接着剤4・・・凹
凸条 特許出願人 日本アルミニウム工業株式会社 代理人 弁理士 小松秀岳 第1図 tイノ c1コノ第2図
第3図
面図、第2図は本発明実施例の断面図、第3図は他の実
施例の断面図である。 1.1′・・・カップ 2.2−・・・開放端2″・
・・段部 3・・・ホットメルト接着剤4・・・凹
凸条 特許出願人 日本アルミニウム工業株式会社 代理人 弁理士 小松秀岳 第1図 tイノ c1コノ第2図
第3図
Claims (1)
- 二個の薄肉金属板製有底円筒状のJJツブを、その開放
端において(Φかに夢を違えて4ね合せ、該重ね合せ部
においてホットメルト接着剤をもって結合してなること
を特徴とする耐圧小型容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497482A JPS5852041A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 耐圧小型容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497482A JPS5852041A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 耐圧小型容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5852041A true JPS5852041A (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=14124879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9497482A Pending JPS5852041A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 耐圧小型容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852041A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916756A (ja) * | 1972-03-30 | 1974-02-14 | ||
JPS5226609A (en) * | 1975-08-25 | 1977-02-28 | Hatsuta Kogyo Kk | Dispersing device with speed regulator |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP9497482A patent/JPS5852041A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916756A (ja) * | 1972-03-30 | 1974-02-14 | ||
JPS5226609A (en) * | 1975-08-25 | 1977-02-28 | Hatsuta Kogyo Kk | Dispersing device with speed regulator |
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