JPS585200B2 - カンジヨウメチルビニルシロキサンノ セイゾウホウホウ - Google Patents

カンジヨウメチルビニルシロキサンノ セイゾウホウホウ

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JPS585200B2
JPS585200B2 JP49135229A JP13522974A JPS585200B2 JP S585200 B2 JPS585200 B2 JP S585200B2 JP 49135229 A JP49135229 A JP 49135229A JP 13522974 A JP13522974 A JP 13522974A JP S585200 B2 JPS585200 B2 JP S585200B2
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sym
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distillation
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/21Cyclic compounds having at least one ring containing silicon, but no carbon in the ring

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は環状メチルビニルポリシロキサンを製造する改
良された方法に関する。
本発明はより詳細に述べれば高沸点炭化水素溶媒と混合
されたメチルビニルポリシロキサン化合物の加水分解生
成物を触媒としての水酸化カリウムを用いて加熱下にク
ラッキングすることによるsym−テトラメチルテトラ
ビニルシクロテトラシロキサンの製法に関する。
シロキサンポリマー鎖に沿って置換基としてビニル基が
存在することはシリコーンエラストマーの硬化に極めて
重要である。
これはこのエラストマーが過酸化物で硬化される場合に
もまた水素化ケイ素架橋剤とビニル基との間の白金触媒
反応によって硬化が起る場合にもいえることである。
一般に、シリコーンポリマー中のビニル基の含有分は低
く、メチルビニルシロキサン基として1モル%以下であ
り、そして通常ビニル基の導入はsym−テトラメチル
テトラビニルシクロテトラシロキサンとオクタメチルシ
クロテトラシロキサンとの共重合の形でなされる。
sym−テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキ
サンの従来の製造方法には幾つかの欠点があって吸収率
が低く、費用がかゝりそして危険性が大きかった。
たとえばこのような従来の方法の一つでは極性溶媒と水
との混合物中でメチルビニルジクロルシランを加水分解
して混合物としての環状のメチルビニルポリシロキサン
を生成させこれらから四量体の成分が蒸留されていた。
この方法では、得られるシロキサンからの四量体の収率
は僅か50%である。
フレ7チヤー・ジエイ・ニス・(Fletcher、
J 、 S 、)の米国特許2860152号およびマ
ツヒヤー(Macher)の米国特許第3607898
号中においてはクランキング法が開示されている。
上記フレ7チヤーの米国特許によれば、触媒として水酸
化アルカリ・金属又はアルカリ金属のシラノラードを用
いて高沸点溶媒中において環状物のクラッキングが行な
われる。
環状物に対する溶媒の比は最小20%から上限の無い広
い範囲にわたり、好ましくは35ないし60%であると
されており、そして全ての実施例では環状体の方が溶媒
よりも多量に用いられている。
しかしこの特許に開示されている方法はメチルビニル加
水分解生成物については必ずしも良好に行なわれないが
、これは明らかにビニルトリクロルシラン加水分解生成
物が存在することのために上記のメチルビニル加水分解
生成物がゲル化し易くなるからである。
マツヒヤーの特許においては、メチルビニル加水分解生
成物が溶媒−触媒混合物中で効果的にクランキングされ
、このクランキングに際しては溶媒成分が水酸化リチウ
ムに関して共触媒として働くものと考えられる。
収率は良好であるが(75〜80%)、欠点が見られる
たとえば、水酸化リチウムは1ポンドが10ドル程度と
非常に高価である。
その上、溶媒共触媒たとえばグリコールエーテル又はト
リフェニルホスフィンオキシトも同じく高価であって、
特に前者については高い反応温度で酸化されて危険性の
大きな過酸化物を生成する傾向がある。
。80〜90%程度の高い環状シロキサン収率を与え
、しかもコストの低い安全な高沸点炭化水素溶媒と安価
なりラッキング触媒すなわち水酸化カリウムとを用いる
改良されたクランキング方法が発見された。
出発物質としての加水分解生成物に。対して溶媒を実質
的過剰量で用いることが重要である。
これはフレクチャーの特許の上記の開示からみれば驚く
べきことである。
さらに、マツヒヤーの特許に開示された比較実験(例5
〜11)によって、水酸化バリウムと水酸化カリウムと
の混合物が生成物の分裂と蒸留容器内容物のゲル化を生
じ、そして共触媒としてのへキサメチルホスホルアミド
によっても1%の水酸化カリウムが上記内容物をゲル化
させることが示されていることを見れば水酸化カリウム
が有効に作用するということの発見は驚くべきことであ
る。
マツヒヤーの特許には水酸化カリウムを単独で触媒とし
て用いた場合いかなる現象が生じ又は高沸点炭化水素溶
媒と混合された加水分解生成物が水酸化カリウムによっ
てクランキングされるかどうかということについては全
く記載されていない。
マツヒヤーの特許は水酸化「リチウム」単独では有用な
結果の得られなかったことが開示されている。
本発明によれば、メチルビニルポリシロキサン物質を高
沸点炭化水素溶媒との混合状態で有効触媒量の水酸化カ
リウムの存在下で加熱することからなるsym−テトラ
メチルテトラビニルシクロテトラシロキサンの製造方法
が提供される。
上記の加熱はポリシロキサンを環状−sym−ポリメチ
ルポリビニルシクロポリシロキサン、主として環状テト
ラシロキサンに転位するのに充分なものであることが必
要であって、これらは次いで加熱混合物から蒸留される
特に、高沸点炭化水素溶媒、好ましくは鉱油を水酸化カ
リウムと共に用いる場合には、蒸留室中の混合物にはポ
リシロキサン加水分解生成物の各1部に対して少なくと
も約2部の溶媒が含まれていなければならない。
使用する設備についての問題によって制限されるような
場合の他は、オルガノポリシロキサン加水分解生成物と
共に使用することのできる溶媒の量には上限はないが、
加水分解生成物1部に付いて3〜5部の高沸点炭化水素
溶媒によって極めてすぐれた結果が得られる。
こ[れらの物質についての最も好ましい比は、オルガノ
ポリシロキサン加水分解生成物者1重量部に付いて高沸
点炭化水素溶媒約3重量部である。
水酸化カリウムは有効触媒量で用いられる。
たとえば水酸化カリウムは加水分解生成物を基準と1し
て約0.1ないし10重量%、好ましくは約0.5ない
し5重量%、そして特に2ないし4重量%である。
オルガノポリシロキサン加水分解生成物と共に蒸留器中
で用いられる高沸点炭化水素溶媒の性質は広い範囲にわ
たることができる。
それは脂肪族、芳香族、環状又は直鎖状等のものでよい
鉱油であることが好ましい。
炭化水素溶媒の揮発度は約163℃(325°F)で3
時間以上放置した後の損失が0.5重量%以下であるよ
うなものであるのが好ましい。
使用することのできる溶媒としては、ヌジョール(Nu
jol :Humble Oil & Ref−in
ing Co 、の商標名)、プライモールD(Pr1
nol D:Humble Oil & Refini
ngCo、の商標名)、ベイオール35 (Bayo1
35 ;)Humble Oil & Refini
ng Co、の商標名)、ベイオール90 (Bayo
l 90 :Humble Oil &Refinin
g Co、の商標名)およびフレシラン845 (Fl
exon 845:Humble Oil &Re
f ining Co 、の商標名)の商品名で市販さ
れている溶媒がある。
高分子量の白色鉱油であるヌジョールは本質的にはパラ
フィン性物質であってセイボルト(S aybo l
t )粘度360〜390秒(約38℃(100°F)
)、比重0.880〜0.900(約16℃(60′F
))を有する。
これも高分子量白色鉱油であるプライモールDは約36
%のナフテン類および約64%のパラフィン類を含有し
セイボルト粘度が369秒(約38℃(100′F):
および54.2秒(約99℃(210°F))であって
比重が約0.8836(約16℃(60”F))である
ベイオール35は精製灯油であって約3%の芳香族類、
約29%のナフテン類、約66%のパラフィン類および
約2%のオレフィン類からなり、そして35秒のセイボ
ルト粘度(約38°C(100”F))と約0.780
の比重(約16°C(60’F))を有する。
ベイオール90は中程度の分子量の白色鉱油でセイボル
ト粘度が87秒(約38℃(100°F))および38
秒(約99℃(210”F))および比重約0.867
7(約16℃(60°F))であり、そして約53%の
ナフテン類および47%のパラフィン類からなっている
溶媒として特に好ましいのはフレシラン845として知
られている鉱油基質の高沸点炭化水素のプロセス油であ
る。
フレシラン845は2%の芳香族類、29%のナフテン
類および69%のパラフィン類の炭化水素含有分を有し
ている。
約38℃(100°F)での粘度はセイボルト粘度とし
て150秒であり比重は0.865 (約16℃(60
°F))である。
本発明の方法の実施に際しては、メチルビニルシラン、
たとえば99ないし95重量部のメチルビニルジクロル
シランと1ないし5重量部のビニルトリクロルミランと
の混合物を加水分解した後において、そしてこの加水分
解生成物を蒸留容器に導入するに先立って、加水分解反
応生成物相を分離して加水分解に用いた水から有機シリ
コーン物質を取り出すようにする。
次いで有機シリコーン物質中に残存している酸残留分の
全てを中和する。
生じた加水分解水を次いでストリッピングによって有機
シリコーンから除く。
得られた加水分解生成物、水酸化カリウム、および高沸
点炭化水素溶媒を次いで蒸留容器に入れる。
添加順序は重要なことではない。
本発明によってその好ましい一態様を実施する際には、
水酸化カリウムのメタノール中の溶液をたとえば3部の
鉱油と1部のメチルビニル加水分解物との混合物に対し
てこの水酸化カリウムがたとえば加水分解物に対し2な
いし4重量%となるのに充分な量で混合する。
この反応混合物をたとえば約60℃に加熱し真空を加え
てメタノールを除去する。
これによって水酸化カリウムが活性な触媒すなわちカリ
ウムシラル−トに転化されるものと考えられる。
固体の水酸化カリウムも用いられないことはないが、こ
れは活性触媒への転化が迅速でなくそして転化の度合い
も低いので好ましくない。
次いで蒸留容器の内容物についての加熱を混合物の温度
が約150〜160℃になるまで続ける。
これは約20朋の真空を加える場合に混合物として好ま
しい温度である。
この蒸留は125〜175°Cの範囲で変わる温度およ
び5〜2011t11Lの圧力において行なうことがで
きる。
温度が低いと蒸留速度は小さく温度が高くなるにつれて
発泡が増大してもはやそれ以上の温度での実施が不能き
なるような程度になる。
適当な容器温度に達したところで、環状メチルビニルポ
リシロキサンが上方に蒸留され、この上方に得られる環
状テトラシロキサンの量は環流比の調節によっである範
囲内で制御することができる。
一つの好ましい態様では、物質が上方に蒸留されるにつ
れてメチルビニルジクロルシラン加水分解物を蒸留容器
に対して追加し、反応が連続的に行なわれるようにする
ことができる。
混合物中の加水分解物の濃度を常時25重量%又はそれ
以下に保っておくことが好ましい。
蒸留は蒸留容器中の物質の粘度が一つには加水分解中に
含まれている不純物の蓄積によって増大しはじめるよう
な時迄続けることができる。
このような不純物としては各ケイ素原子上に唯一つの炭
化水素置換基を有する有機ケイ素物質から形成されるポ
リシロキサンがある。
蒸留中の還流比は蒸留生成物中における5yrrrテト
ラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンのsym
−トリメチルメリビニルシクロトリシロキサンに対す
る比を約2:1ないし8:1に保つように調節される。
転位反応および蒸留によって回収された種々の環状メチ
ルビニルポリシロキサンを次いで分留によって分離し、
そしてsym−トリメチルトリビニルシクロトリシロキ
サン、sym−ペンタメチルペンタビニルシクロペンタ
シロキサンおよびこれよりも高次の環状物を再循環させ
て、転位、再蒸留そして目的生成物であるsym−テト
ラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンとして生
成するためにさらに加水分解工程に対して加える。
この再循環を用いることによって最初に供給された加水
分解生成物に対するsym−テトラメチルテトラビニル
シクロテトラシロキサンの収率は約75〜90%に及よ
ぶ。
以下の例は本発明の詳細な説明するものであって本発明
の範囲を限定するものではない。
これらの例で示す全ての部は重量部である。
例1 98部のメチルビニルジクロルシランと2部のビニルト
リシクロルシランからの100部の加水分解生成物、3
00部の高沸点炭化水素プロセス油(フレシラン845
)、および3部のメタノール中における3部の水酸化カ
リウムの溶液を蒸留容器に入れた。
この系に加えられる圧力を20mmに低下させそして蒸
留容器内容物を60℃に加熱してメタノールを蒸留除去
し、次いで上記内容物を約165℃の温度に加熱した。
備え付けられている蒸留塔の頂部温度が120℃に達つ
したところで生成物の蒸留がはじまり供給物に対して8
7%。
の収率を示す高収率で生成物が回収された。
この生成物は気相クロマトグラフおよび赤外線分光分析
したところ、sym−トリメチルトリビニルシクロトリ
シロキサン、sym−テトラメチルテトラビニルシクロ
テトラシロキサンおよびsym−ペンタメチル。
ペンタビニルシクロペンタシロキサンを3:13:1の
比で含む混合物であった。
シクロトリシロキサンとシクロペンタシロキサンは後の
蒸留のために再循環させた。
例2 加水分解の後で水層から分離し共沸的に乾燥させたメチ
ルビニルジクロルシランからの加水分解生成物100部
を反応器に入れた。
この加水分解物に対して300部の鉱油(フレシラン8
45)とと3部のメタノール中における3部の水酸化力
・リウムの溶液とを加えた。
この系に加わる圧力を30iImに低下させそして蒸留
容器の内容物を45℃に加熱してメタノールを除去し次
いで160℃に加熱した。
還流状態になると上方への蒸留が開始された。
塔頂物が回収されるにつれて、反応容器中の加水分解生
成物の濃度が25%に維持されるような割合で蒸留容器
に対して加水分解生成物を追加した。
合計600部の加水分解生成物を用いてこの加水分解生
成物を6時間にわたって追加供給し続け、蒸留による回
収をさらに1時間続けた。
534部の量の生成物が得られ、これは供給原料に対し
て89%の収率であった。
この生成物は分析によって、 sym−ペンタメチルペンタビニルシクロペンタシロキ
サン、 sym−テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロキ
サンおよびsym−トリメチルトリビニルシクロトリシ
ロキサンの1:11:3の比の混合物であることが示さ
れた。
この混合物の一部を分留し生成物をクロマトグラフおよ
び分光分析によって同定した。
溶媒の量を100部に減少させて(加水分解生成物対溶
媒比=1:1)、例1の方法を反復した。
温度が140℃に到達するとすぐに相当な量のゲルの生
成が見られた。
このように本発明の方法によればメチルビニルジクロル
シランの加水分解生成物又はその他のsym−メチルビ
ニルシクロポリシロキサンからsym−テトラメチルテ
トラビニルシクロテトラシロキサンが与えられることが
知られる。
本発明の転位方法は環状および直鎖状の種々のメチルビ
ニルポリシロキサンから特定の安価な触媒を用いて、共
触媒の使用を必要とせずにかつ安価な溶媒を用いてsy
m−テトラメチルテトラビニルシクロテトラミロキサン
物質を高収率で生成することに適用される。
上記の記載によれば多くの変形が可能であり、本発明の
実施態様につき以下に記載する。
1、(i)99ないし95部のメチルビニルジクロルシ
ランおよび1ないし5部のビニルトリクロルシランから
なる加水分解生成物1部、および(il)少なくとも2
部の高沸点炭化水素溶媒からなる混合物を、触媒として
の有効量の水酸化カリウムの存在下に加熱することを含
むsym−テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロ
キサンの製造方法。
2、上記高沸点炭化水素溶媒が鉱油である上記第1項記
載の方法。
3、 (A) (i) メチルビニルジクロルシ
ランの乾燥された加水分解生成物1部; (ii)
少なくとも3部の高沸点炭化水素溶媒および(iii)
O,5ないし5重量%(上記(1)を基準として)の水
酸化カリウムを含む混合物を生成し; (B) この混合物を加熱しそして (C) 上記の加熱された混合物からsym−メチル
ビニルシクロポリシロキサンの混合物を蒸留することか
らなるメチルビニルジクロルシロキサンの加水分解生成
物からのsym−テトラメチルテトラビニルシフロアト
ラシロキサンの製造方法。
4、上記加水分解生成物(i)を環状ポリシロキサンの
除去につれて蒸留混合物に加える上記第39項記載の方
法。
5、上記高沸点炭化水素溶媒が鉱油溶媒である上記第3
項記載の方法。
6、上記高沸点炭化水素溶媒の量が加水分解生成物の量
の3ないし5倍である上記第39項記載の方法。
7、水酸化カリウムが上記第31項の成分(1)を基準
として2ないし4重量%からなる上記第31項記載の方
法。
8、メチルビニルジクロルシランの加水分解生成物の一
部がsym−ポリメチルビニルシクロポリシロキサンか
らなる上記第11項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (i)99ないし95部のメチルビニルジクロル
    シランおよび1ないし5部のビニルトリクロルシランか
    らなる加水分解生成物1部、および(11)少なくとも
    2部の高沸点炭化水素溶媒からなる混合物を、触媒とし
    て有効量の水酸化カリウムの存在下に加熱することを含
    むsym−テトラメチルテトラビニルシクロテトラシロ
    キシンの製造方法。 2 (A)(i)メチルビニルジクロルシランの乾燥さ
    れた加水分解生成物1部;(■)少なくとも3部の高沸
    点炭化水素溶媒および(■)0.5ないし5重量%(上
    記(1)を基準として)の水酸化カリウムを含む混合物
    を生成し;(B)この混合物を加熱しそして(C)上記
    の加熱された混合物からsym−メチルビニルシクロポ
    リシロキサンの混合物を蒸留することからなるメチルビ
    ニルジクロルシランの加水分解生成物からのsym−テ
    トラメチルテトラビニルシクロテトラシロキサンの製造
    方法。
JP49135229A 1973-11-27 1974-11-26 カンジヨウメチルビニルシロキサンノ セイゾウホウホウ Expired JPS585200B2 (ja)

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