JPS5851934B2 - シクロヘキサノン及びシクロヘキサノ−ルの製造方法 - Google Patents
シクロヘキサノン及びシクロヘキサノ−ルの製造方法Info
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- JPS5851934B2 JPS5851934B2 JP48117691A JP11769173A JPS5851934B2 JP S5851934 B2 JPS5851934 B2 JP S5851934B2 JP 48117691 A JP48117691 A JP 48117691A JP 11769173 A JP11769173 A JP 11769173A JP S5851934 B2 JPS5851934 B2 JP S5851934B2
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/51—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
- C07C45/53—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition of hydroperoxides
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
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- B01J23/24—Chromium, molybdenum or tungsten
- B01J23/26—Chromium
-
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- B01J23/86—Chromium
- B01J23/868—Chromium copper and chromium
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に不均一系固体触媒の作用によりシクロヘキ
シルヒドロパーオキシドの転化によってシクロヘキサノ
ン及びシクロヘキサノールを製造する方法に関する。
シルヒドロパーオキシドの転化によってシクロヘキサノ
ン及びシクロヘキサノールを製造する方法に関する。
一般に、シクロアルカノン及びシクロアルカノールをシ
クロアルキルヒドロパーオキシドから製造スるにあたり
、シクロアルキルヒドロパーオキシドの非接触熱分解が
できるだけシクロアルキルヒドロパーオキシドの総転化
率に影響を与えず、シクロアルキルヒドロパーオキシド
の接触転化ができるだけシクロアルキルヒドロパーオキ
シドの総転化率に影響するような温度にて操作すること
が重要である。
クロアルキルヒドロパーオキシドから製造スるにあたり
、シクロアルキルヒドロパーオキシドの非接触熱分解が
できるだけシクロアルキルヒドロパーオキシドの総転化
率に影響を与えず、シクロアルキルヒドロパーオキシド
の接触転化ができるだけシクロアルキルヒドロパーオキ
シドの総転化率に影響するような温度にて操作すること
が重要である。
というのは接触転化に比較して該パーオキシドの熱分解
では所望生成物、すなわちシクロアルカノン及びシクロ
アルカノールカ特定化されないからである。
では所望生成物、すなわちシクロアルカノン及びシクロ
アルカノールカ特定化されないからである。
また、熱分解においては、比較的多量の好ましくない副
生物が生成される。
生物が生成される。
120℃以上ではシクロアルキルヒドロパーオキ、シト
の熱分解はかなりの速度で進行する。
の熱分解はかなりの速度で進行する。
故に約120℃以下の温度で操作するのが望ましい。
80℃以下では熱分解反応は無視し得るほどわずかであ
る。
る。
シクロアルキルヒドロパーオキシドをシクロアルカノン
及びシクロアルカノールに転化するための既知の不均一
系触媒では比較的低温において満足な転化率を達成する
には高価な金属及び非常に多重の触媒を必要とし、所望
反応速温度における満足な転化率は高額な触媒出費にお
いてのみ達成することが可能であった。
及びシクロアルカノールに転化するための既知の不均一
系触媒では比較的低温において満足な転化率を達成する
には高価な金属及び非常に多重の触媒を必要とし、所望
反応速温度における満足な転化率は高額な触媒出費にお
いてのみ達成することが可能であった。
本発明によれば、酸化クロムまたは銅−クロム−酸化物
を触媒として用いて特にシクロヘキシルヒドロパーオキ
シドを転化することによってシクロヘキサノン及びシク
ロヘキサノールを製造できる。
を触媒として用いて特にシクロヘキシルヒドロパーオキ
シドを転化することによってシクロヘキサノン及びシク
ロヘキサノールを製造できる。
本発明による触媒を用いると、例えば60〜110%程
度の低温でもシクロヘキシルヒドロパーオキシドのシク
ロヘキサノン及びシクロヘキサノールの転化率が非常に
高くなる。
度の低温でもシクロヘキシルヒドロパーオキシドのシク
ロヘキサノン及びシクロヘキサノールの転化率が非常に
高くなる。
比転化率(80℃で1時間当り、不均一触媒1 kgに
ついて転化されるシクロヘキシルヒドロパーオキシドの
モル数)は非常に高く、例えば100〜1000かそれ
以上である。
ついて転化されるシクロヘキシルヒドロパーオキシドの
モル数)は非常に高く、例えば100〜1000かそれ
以上である。
比較のために、代表的な公知触媒である硫化モリブデン
を70℃で使用したときの比転化率について述べれば、
10である。
を70℃で使用したときの比転化率について述べれば、
10である。
所望生成物であるシクロヘキサノン及びシクロヘキサノ
ールに対する本発明による転化方法の選択率は高く、転
化シクロへキシルヒドロパーオキシドについて95〜1
00%に達する。
ールに対する本発明による転化方法の選択率は高く、転
化シクロへキシルヒドロパーオキシドについて95〜1
00%に達する。
これは該パーオキシドのわずか0〜5%が副生物に転化
するに過ぎないことを意味する。
するに過ぎないことを意味する。
溶剤としてシクロヘキサンを使用すると、応々にして1
00%以上の収率が得られる。
00%以上の収率が得られる。
幾分かの溶剤が上記過酸化物によって酸化されるため、
このような現象が生じる。
このような現象が生じる。
この場合には、パーオキシドと転化シクロヘキサンの合
計で5%以下が副生成になる。
計で5%以下が副生成になる。
一般に、シクロアルキルヒドロパーオキシドからのシク
ロアルカノン及びシクロアルカノールの製造において重
要なことは、アルコールとケトンの得られる割合である
。
ロアルカノン及びシクロアルカノールの製造において重
要なことは、アルコールとケトンの得られる割合である
。
はとんどの場合アルカノンの方がシクロアルカノールよ
りまさっている。
りまさっている。
本発明により触媒を適用するアルコール/ケトン比は低
く、通常0.5より低い。
く、通常0.5より低い。
0.1よりも低いアルコール/ケトン比さえも達成でき
る。
る。
先行技術の不均一系触媒を用いると、この比はしばしば
2になる。
2になる。
クロム以外に触媒には他の金属、たとえば銅を含有せし
めてもよい。
めてもよい。
銅−クロム酸化物触媒系は活性な触媒であり、この触媒
を用いてアルコール/ケトン比0.3以下にて98%以
上の選択率を達成することができる。
を用いてアルコール/ケトン比0.3以下にて98%以
上の選択率を達成することができる。
本発明の方法による触媒は担体に支持してもまたは支持
せしめなくともよい。
せしめなくともよい。
適当な担体材料はシリカ、アルミナ、酸化チタン、酸化
マグネシウム、二酸化スズ、分子篩、炭素等である。
マグネシウム、二酸化スズ、分子篩、炭素等である。
担体材料は異なる処理を行ったものでもよい。
故に、微孔及び大寸度の孔を有する担体の双方とも適用
可能である。
可能である。
特に適当なシリカ支持体は、エーロジル〔商標Aero
sil (Degussa社〕及びケラエンジル〔商標
Ketjensil (AKZ 0社)〕である。
sil (Degussa社〕及びケラエンジル〔商標
Ketjensil (AKZ 0社)〕である。
触媒粒子は種々の形状、たとえば球形、くら状、タブレ
ット形状でもよい。
ット形状でもよい。
望ましくは、固定床触媒を用いるが、触媒は反応混合物
中に懸濁した微細分割形状にて存在せしめてもよい。
中に懸濁した微細分割形状にて存在せしめてもよい。
触媒の製造方法は比転化率に非常に影響がある。
望ましい触媒は適当な化合物、たとえば水酸化クロム(
II[)を加熱して得た酸化クロムである。
II[)を加熱して得た酸化クロムである。
触媒を使用前に分子酸素を含むガス雰囲気中にて300
−500℃の温度で加熱して活性化するのがよい。
−500℃の温度で加熱して活性化するのがよい。
特に高い比転化率は本出願人の英国特許第122010
5号記載の方法によって調製した触媒を用いて達成する
ことができる。
5号記載の方法によって調製した触媒を用いて達成する
ことができる。
活性物質担持触媒については触媒活性物質の濃度もまた
重要である。
重要である。
望ましくは酸化クロム化合物と支持体の総重量に対しク
ロム最大10重量%までの低濃度を用いる。
ロム最大10重量%までの低濃度を用いる。
この触媒は高濃度の触媒に比較して高い活性を呈し、長
時間その活性を維持する。
時間その活性を維持する。
触媒中のクロムは異った価数、すなわち3価と6価を呈
する。
する。
驚くべきことに酸化クロム(VI)の形でクロムが主に
存する非常に活性な長寿命の触媒は分子酸素を含むガス
、たとえば空気雰囲気中において酸化クロム(III)
を300−500℃に加熱することによって得ることが
できる。
存する非常に活性な長寿命の触媒は分子酸素を含むガス
、たとえば空気雰囲気中において酸化クロム(III)
を300−500℃に加熱することによって得ることが
できる。
加熱により酸化クロム(III)を生ずるクロム化合物
、たとえば水酸化クロム(III)を用いて開始するこ
ともまた可能である。
、たとえば水酸化クロム(III)を用いて開始するこ
ともまた可能である。
クロム(III)からクロム(VI)へのほぼ完全な遷
移は低濃度触媒、特にX線無定形触媒を用いて達成する
ことができる。
移は低濃度触媒、特にX線無定形触媒を用いて達成する
ことができる。
本発明によるシクロヘキサノン及びシクロヘキサノール
を製造する方法は望ましくは3o乃至150°の間の温
度で行う。
を製造する方法は望ましくは3o乃至150°の間の温
度で行う。
30℃以下の温度では転化率は不十分である。
前述したような理由で、特に活性な触媒系を用いるので
なげれば120℃以上では所望生成物への効率は低い。
なげれば120℃以上では所望生成物への効率は低い。
60110℃の温度範囲は、低温における低反応速度と
高温における低選択率との適当な折衷案となる。
高温における低選択率との適当な折衷案となる。
一般に、シクロアルキルヒドロパーオキシドの転化反応
は次のようにして行われているが、本発明のシクロヘキ
サノン及びシクロヘキサノールの製造方法もこれに準じ
るものである。
は次のようにして行われているが、本発明のシクロヘキ
サノン及びシクロヘキサノールの製造方法もこれに準じ
るものである。
反応圧力は臨界的ではない。
一般に、反応は液体外散剤に分散したシクロアルキルヒ
ドロパーオキシド溶液を用いて行なうので、反応系にお
いて液相を維持する圧力を用いることが必要となる。
ドロパーオキシド溶液を用いて行なうので、反応系にお
いて液相を維持する圧力を用いることが必要となる。
技術上の理由で1気圧若しくはそれよりやや高い圧力が
望ましいが、使用する分散剤及びシクロアルキルヒドロ
パーオキシドによっては前記圧力より低い圧力及び高い
圧力、たとえば0.1−20気圧力用いてもよい。
望ましいが、使用する分散剤及びシクロアルキルヒドロ
パーオキシドによっては前記圧力より低い圧力及び高い
圧力、たとえば0.1−20気圧力用いてもよい。
分散剤は使用するシクロアルキルヒドロパーオキシドと
一致するシクロアルカンのような反応条件において不活
性な分散剤を用いる。
一致するシクロアルカンのような反応条件において不活
性な分散剤を用いる。
この場合には用いるシクロアルキルヒドロパーオキシド
の毎分子につき1分子以上のシクロアルカノン又はシク
ロアルカノールが生成されるので前記シクロアルカンは
望ましい分散剤である。
の毎分子につき1分子以上のシクロアルカノン又はシク
ロアルカノールが生成されるので前記シクロアルカンは
望ましい分散剤である。
適当な不活性分散剤の例としてはベンゼンのような芳香
族炭化水素である。
族炭化水素である。
通常分散剤中のシクロアルキルヒドロパーオキシドの濃
度2−20重量%を用いる。
度2−20重量%を用いる。
反応中に生成する水は分散剤との共沸物として蒸発して
除去する。
除去する。
シクロアルキルヒドロパーオキシドは、これと一致する
液相のシクロアルカンを空気のような酸素含有カスを用
いて高温で酸化して製する。
液相のシクロアルカンを空気のような酸素含有カスを用
いて高温で酸化して製する。
供給したシクロアルカンに対し低転化率、たとえば1−
12%を適用する。
12%を適用する。
適当な酸化温度は120℃と200℃との間である。
望ましくは140℃と180℃との間の温度を適用する
。
。
操作温度は臨界的ではないが、液相が系内にて維持され
るような圧力とする。
るような圧力とする。
通常、圧力は4乃至50気圧である。
酸化反応は遷移金属化合物のようなシクロアルキルヒド
ロパーオキシドの分解を促進する物質の不存在下に行う
のが望ましい。
ロパーオキシドの分解を促進する物質の不存在下に行う
のが望ましい。
これを達成するため、不活性な内部壁を備えた反応器、
たとえば不動態化した鋼、アルミニウム、タンタル、ガ
ラス、エナメル等の内部壁を用いる。
たとえば不動態化した鋼、アルミニウム、タンタル、ガ
ラス、エナメル等の内部壁を用いる。
この方法により一般的に比較的高い酸化温度におけるシ
クロアルキルヒドロパーオキシドの分解をできるだけ排
除する。
クロアルキルヒドロパーオキシドの分解をできるだけ排
除する。
酸化反応によってシクロアルカンに溶解したシクロアル
キルヒドロパーオキシドの加熱希薄溶iが生成される。
キルヒドロパーオキシドの加熱希薄溶iが生成される。
該溶液は圧力下にある。この溶液をたとえば約1気圧の
低圧まで膨張せしめるのを適当とする。
低圧まで膨張せしめるのを適当とする。
もしシクロアルカンがシクロペンタン、シクロヘキサン
またはシクロヘプタンであれば、温度が60−100℃
に降下するまでこれらシクロアルカンは膨張中に蒸発す
る。
またはシクロヘプタンであれば、温度が60−100℃
に降下するまでこれらシクロアルカンは膨張中に蒸発す
る。
前記温度は本発明の転化方法にとって非常に適する温度
範囲であるから、シクロアルキルヒドロパーオキシドを
含む得られた濃縮溶液を更に処理せずに本発明の方法に
適用することができる。
範囲であるから、シクロアルキルヒドロパーオキシドを
含む得られた濃縮溶液を更に処理せずに本発明の方法に
適用することができる。
しかし、たとえば水で洗浄して原溶液から幾分かの汚染
物を除去するのはよいことである。
物を除去するのはよいことである。
このようにして触媒の汚染を防止する。
また、最初に酸化生成物の混合物からたとえば塩基性溶
液を用いた抽出により純粋なシクロアルキルヒドロパー
オキシドを分離し、次いで酸性化し、更に抽出物を処理
し、出発物質として純粋なシクロアルキルヒドロパーオ
キシドを用いることも可能である。
液を用いた抽出により純粋なシクロアルキルヒドロパー
オキシドを分離し、次いで酸性化し、更に抽出物を処理
し、出発物質として純粋なシクロアルキルヒドロパーオ
キシドを用いることも可能である。
本発明の方法はバッチ式で行っても連続式で行ってもよ
い。
い。
なお、本願明細書中にて使用する「クロム酸化物触媒」
とは、銅−クロム−酸化物触媒等の他の金属酸化物をも
含む触媒を意味する。
とは、銅−クロム−酸化物触媒等の他の金属酸化物をも
含む触媒を意味する。
次に、本発明を以下の実施例によって説明する。
実施例 ■
酸化クロム(III)を3時間空気流中で300℃に加
熱した。
熱した。
シクロヘキサンに溶解したシクロヘキシルヒドロパーオ
キシド0.14モル溶液35SIJ IJットルに前記
前処理を行った酸化クロム250ミリグラムを添加し、
その混合物を攪拌しながら80℃に急速に加熱した。
キシド0.14モル溶液35SIJ IJットルに前記
前処理を行った酸化クロム250ミリグラムを添加し、
その混合物を攪拌しながら80℃に急速に加熱した。
80℃で60分間攪拌後、該ヒドロパーオキシドの33
%がシクロヘキサノンと少量のシクロヘキサノールとに
転化した。
%がシクロヘキサノンと少量のシクロヘキサノールとに
転化した。
アルコール/ケトン比は0.07であった。
実施例 ■
シリカ〔商標エーロジルAerosil (Degus
sa社))Zooグラムを水1.5リットル中に懸濁し
た。
sa社))Zooグラムを水1.5リットル中に懸濁し
た。
Cr(NO3)3・9H20194,5グラムと尿素8
7.6グラムとを添加した。
7.6グラムとを添加した。
反応混合物を攪拌しながら95℃に加熱し、17時間こ
の温度に維持した。
の温度に維持した。
固体を口側し、熱蒸留水で洗浄した後120℃にて乾燥
し、直径3朋のタブレットに圧縮した。
し、直径3朋のタブレットに圧縮した。
得られた触媒を450℃にて1時間空気中にて力焼した
。
。
クロム含量26.2重量%の触媒が得られた。
かようにして得た触媒140ミリグラムをシクロへキサ
725ミリリツトル中に懸濁した。
725ミリリツトル中に懸濁した。
この懸濁液にシクロヘキサン10ミリリツトルに溶解し
たシクロヘキシルヒドロパーオキシド490ミリグラム
の溶液を添加した。
たシクロヘキシルヒドロパーオキシド490ミリグラム
の溶液を添加した。
得られた混合物を急速に80℃に加熱した。
この温度で2分間攪拌し還流した後、該ヒドロパーオキ
シドの転化率は98%に達した。
シドの転化率は98%に達した。
比転化率は1時間当りCrのkgにつき転化ヒドロパー
オキシド3400モルに達した。
オキシド3400モルに達した。
使用したヒドロパーオキシドにつきシクロヘキサノール
とシクロヘキサノンの収量は105%であった。
とシクロヘキサノンの収量は105%であった。
生成したシクロヘキサノールとシクロヘキサノンとの比
は0.43であった。
は0.43であった。
実施例 ■
触媒の不存在下に液相のシクロヘキサンを空気テ酸化し
、kg当りシクロへキシルヒドロノく−オキシド約0.
700モルの濃度が得られるまで反応混合物を濃縮して
酸化混合物を調製した。
、kg当りシクロへキシルヒドロノく−オキシド約0.
700モルの濃度が得られるまで反応混合物を濃縮して
酸化混合物を調製した。
タブレット形状のアルミナ支持体〔商標エーロジルAe
rosil (Degussa社)〕に担持せしめた酸
化クロム(m)からなる触媒床に70℃にて酸化混合物
を導入した。
rosil (Degussa社)〕に担持せしめた酸
化クロム(m)からなる触媒床に70℃にて酸化混合物
を導入した。
触媒にはクロム35.6重量%が含まれていた。
2分間の接触時間でシクロヘキシルヒドロパーオキシド
の転化率は45%に達した。
の転化率は45%に達した。
シクロヘキサノールとシクロヘキサノンとが0.44の
比で生成し、転化したシクロヘキシルヒドロパーオキシ
ドを基準として99%の収量であった。
比で生成し、転化したシクロヘキシルヒドロパーオキシ
ドを基準として99%の収量であった。
実施例 ■
実施例■と同様の方法を行ったが、今回は二酸化チタン
支持体〔商標チトジルT i tos i 1(Deg
ussa社)〕上に担持せしめた酸化クロム34.5重
量%からなる触媒のタブレットを用いた。
支持体〔商標チトジルT i tos i 1(Deg
ussa社)〕上に担持せしめた酸化クロム34.5重
量%からなる触媒のタブレットを用いた。
出発酸化混合物にはkg当りシクロヘキシルヒドロパー
オキシド0.700モルが含まれていた。
オキシド0.700モルが含まれていた。
このヒドロパーオキシドの39%が転化し、シクロヘキ
サノン及びシクロヘキサノールが収量98%で生成した
。
サノン及びシクロヘキサノールが収量98%で生成した
。
実施例 V
シクロヘキサノンを空気で液相酸化し、次いで濃縮して
得た、kg当りシクロヘキシルヒドロパーオキシド0.
591モルを含有する酸化混合物を温度70℃にてエー
ロジルに担持した酸化クロム(III)からなるタブレ
ットを充填した垂直コラムに上方に向けて導入した。
得た、kg当りシクロヘキシルヒドロパーオキシド0.
591モルを含有する酸化混合物を温度70℃にてエー
ロジルに担持した酸化クロム(III)からなるタブレ
ットを充填した垂直コラムに上方に向けて導入した。
この触媒は実施例■に記載したようにして調製したもの
でクロム26.2重量%を含んでいた。
でクロム26.2重量%を含んでいた。
1分間の接触時間にてシクロへキシルヒドロパーオキシ
ドの転化率は48%に達した。
ドの転化率は48%に達した。
シクロヘキサノールとシクロヘキサノンとが0.43の
比にて生成され、転化シクロヘキシルヒドロパーオキシ
ドにつき102%の収量であった。
比にて生成され、転化シクロヘキシルヒドロパーオキシ
ドにつき102%の収量であった。
実施例 ■
二酸化ケイ素〔商標ケラエンジルKet jensi
1(AKZO社))450グラムを水6リツトルに懸濁
した。
1(AKZO社))450グラムを水6リツトルに懸濁
した。
Cr(No3)3−9H20131,6グラムと尿素5
9.2グラムとを添加した。
9.2グラムとを添加した。
反応混合物を攪拌しながら99℃にまで加熱し、21時
間この温度に維持した。
間この温度に維持した。
固体を口利し冷蒸留水で洗浄し、次いで120℃にて1
6時間乾燥した。
6時間乾燥した。
緑色に色づいた物質を次いで空気中で1時間420 ’
Cにて力焼したところ、色は黄色に変じた。
Cにて力焼したところ、色は黄色に変じた。
得られたX線無定形触媒にはクロム3.1重量%が含ま
れており、CrO3の形で存在しているようであった。
れており、CrO3の形で存在しているようであった。
該触媒を直径5r/L11Lのタブレットに圧縮した。
酸化剤として空気を用いてシクロヘキサンを液相酸化し
、次いで濃縮し、かようにして得た混合物を水で洗浄し
て酸化混合物を得た。
、次いで濃縮し、かようにして得た混合物を水で洗浄し
て酸化混合物を得た。
この酸化混合物は、シクロヘキサノンの他に、kg当り
シクロヘキシルヒドロパーオキシド0.698モル、k
g当りシクロヘキサノール0.172モル、及びkg当
ウリシクロキサノン0.155モルを含んでいた。
シクロヘキシルヒドロパーオキシド0.698モル、k
g当りシクロヘキサノール0.172モル、及びkg当
ウリシクロキサノン0.155モルを含んでいた。
酸化混合物を1時間250ミリリツトルの速度で、前述
の触媒タブレットを含む垂直配置コラムに導入した。
の触媒タブレットを含む垂直配置コラムに導入した。
コラムは温度100℃に維持した。圧力は3.4気圧に
達した。
達した。
反応混合物と触媒との接触時間2.5分にてシクロヘキ
シルヒドロパーオキシドの転化率は72%であった。
シルヒドロパーオキシドの転化率は72%であった。
この実施例の実験において、触媒8グラムを用いシクロ
ヘキシルヒドロパーオキシド28モルが収率97.4%
はぼ一定の比転化率にてシクロヘキサノールとシクロヘ
キサノンとに転化した。
ヘキシルヒドロパーオキシド28モルが収率97.4%
はぼ一定の比転化率にてシクロヘキサノールとシクロヘ
キサノンとに転化した。
実施例 ■
攪拌器、還流冷却器、温度計、pH測定電極装置、及び
供給容器を備えた5リツトル容量の反応容器において、
エーロジル130V(商標)50グラムを脱鉱水2リッ
トル中に懸濁した。
供給容器を備えた5リツトル容量の反応容器において、
エーロジル130V(商標)50グラムを脱鉱水2リッ
トル中に懸濁した。
温度を80℃に上げ、溶液のpH値を水酸化す) IJ
ウム溶液を添加して8.5−8.6にした。
ウム溶液を添加して8.5−8.6にした。
pHをこの値に維持しながら、溶液Aと溶液Bとを同時
に連続して攪拌しつつ供給容器を用いて添加した。
に連続して攪拌しつつ供給容器を用いて添加した。
溶液Aは脱鉱水600rrLlに溶解したCr(No3
)3−9H20(0,154モル)61.1グラムとC
uSO4・6H20(0,664モル)160グラムと
からなり65重量%硝酸12rrllで酸性化した溶液
である。
)3−9H20(0,154モル)61.1グラムとC
uSO4・6H20(0,664モル)160グラムと
からなり65重量%硝酸12rrllで酸性化した溶液
である。
溶液Bは脱鉱水700rrLlに溶解したNa0H(2
モル)80グラムの溶液である。
モル)80グラムの溶液である。
溶液AとBとの供給速度を2個のポンプにより一致せし
めてpH値を一定に保った。
めてpH値を一定に保った。
供給速度は350−400ml/時であった。
溶液を完全に添加した後、前記2個の供給ポンプを脱鉱
水100m1で洗浄した。
水100m1で洗浄した。
一方、反応容器内容物の温度を100℃に上昇した。
60−70℃に冷却後、沈殿物を口側し、pHを水酸化
す) IJウム溶液で約8とした脱鉱水1500TLl
で洗浄し、次いで乾燥炉で120℃にて18時間乾燥し
た。
す) IJウム溶液で約8とした脱鉱水1500TLl
で洗浄し、次いで乾燥炉で120℃にて18時間乾燥し
た。
暗緑色の物質の重量は229グラムでCu23.4%、
Cr 4.2%、5i0242.1%、Na2.7%を
含んでいた。
Cr 4.2%、5i0242.1%、Na2.7%を
含んでいた。
この触媒2000TI9をシクロヘキサンに溶解したシ
クロヘキシルヒドロパーオキシド0.22モル溶液60
r/Llに添加し、温度80°Cにて攪拌した。
クロヘキシルヒドロパーオキシド0.22モル溶液60
r/Llに添加し、温度80°Cにて攪拌した。
1時間後、転化率は100%に達し、シクロヘキサノン
及びシクロヘキサノールの収率87%、アルコール対ケ
トン比は0.2であった。
及びシクロヘキサノールの収率87%、アルコール対ケ
トン比は0.2であった。
触媒を口側しシクロヘキサンで洗浄し、新たな回分のパ
ーオキシド溶液へ添加した。
ーオキシド溶液へ添加した。
80℃にて1時間攪拌後、転化率は99%、シクロヘキ
サノン及びシクロヘキサノールの収率99%、アルコー
ル対ケトン比0.3であった。
サノン及びシクロヘキサノールの収率99%、アルコー
ル対ケトン比0.3であった。
実施例 ■
実施例■の方法で調製した触媒260■をシクロヘキサ
ンに溶解したシクロヘキシルヒドロパーオキシド0.1
1モル溶液40TrLlに加えた。
ンに溶解したシクロヘキシルヒドロパーオキシド0.1
1モル溶液40TrLlに加えた。
全体を温度80℃で1時間攪拌した。
該パーオキシドは99%転化され、アルコール対ケトン
比0.3にて所望生成物の収量99%であった。
比0.3にて所望生成物の収量99%であった。
実施例 ■
実施例■の方法により0.10モルパーオキシド溶液3
2rulを触媒60■のもとに転化すると、転化率は8
6%、収率104%、アルコール対ケトン比0.3であ
った。
2rulを触媒60■のもとに転化すると、転化率は8
6%、収率104%、アルコール対ケトン比0.3であ
った。
実施例 X
酸化剤として空気を用いて液相にてシクロヘキサンの酸
化を行って酸化混合物を調製した。
化を行って酸化混合物を調製した。
この酸化混合物にはシクロヘキサンの他にシクロヘキシ
ルヒドロパーオキシド317ミリモル/kg、ミクロヘ
キサノール222ミリモル/kg、シクロヘキサノン1
55 ミ!Jモル/kgが含まれていた。
ルヒドロパーオキシド317ミリモル/kg、ミクロヘ
キサノール222ミリモル/kg、シクロヘキサノン1
55 ミ!Jモル/kgが含まれていた。
実施例■にて調製した銅−クロム−酸化物触媒1.10
グラムを酸化混合物48グラムに添加した。
グラムを酸化混合物48グラムに添加した。
80℃で1時間反応後、該パーオキシド97%が分解し
た。
た。
シクロヘキサノール及びシクロヘキサノンの収率は97
%、アルコール対ケトン比は0.6であった。
%、アルコール対ケトン比は0.6であった。
実施例 ■
酸化剤として空気を用いて液相にてシクロヘキサンを酸
化し、次いで反応混合物を水で洗浄し、酸化混合物を調
製した。
化し、次いで反応混合物を水で洗浄し、酸化混合物を調
製した。
この酸化混合物には、シクロヘキサンの他にシクロヘキ
シルヒドロパーオキシド280ミリモル/kg、シクロ
ヘキサノール199ミリモル/kg、シクロヘキサノン
186ミリモル/ゆが含まれていた。
シルヒドロパーオキシド280ミリモル/kg、シクロ
ヘキサノール199ミリモル/kg、シクロヘキサノン
186ミリモル/ゆが含まれていた。
実施例■にて調製した銅−クロム−酸化物触媒1.29
グラムを酸化混合物65グラムに添加し、攪拌しながら
全体を温度80℃に保った。
グラムを酸化混合物65グラムに添加し、攪拌しながら
全体を温度80℃に保った。
1時間後、98%のパーオキシドが転化した。
シクロヘキサノン及びシクロヘキサノールの収率は、ア
ルコール対ケトン比0.7において106%であった。
ルコール対ケトン比0.7において106%であった。
触媒を口側し、シクロヘキサンで洗浄し、新たな回分の
酸化混合物に加えた。
酸化混合物に加えた。
1時間80℃で攪拌後、新たな回分中に存在するパーオ
キシドの96%がシクロヘキサノール及びシクロヘキサ
ノンに転化し、その収率は112%アルコール対ケトン
比は0.7であった。
キシドの96%がシクロヘキサノール及びシクロヘキサ
ノンに転化し、その収率は112%アルコール対ケトン
比は0.7であった。
触媒を再度日別し、シクロヘキサンで洗浄し、第3回分
の酸化混合物に添加した。
の酸化混合物に添加した。
1時間80℃にて攪拌後、96%の該パーオキシドが転
化した。
化した。
収率は117%でアルコールとケトンとの比は0.7で
あった。
あった。
Claims (1)
- 1 不均一系固体触媒の作用によりシクロヘキシルヒド
ロパーオキシドの転化によってシクロヘキサノン及びシ
クロヘキサノールを製造するさいに、酸化クロムまたは
銅−クロム−酸化物を触媒として使用して、シクロヘキ
シルヒドロパーオキシドを転化することを特徴とするシ
クロヘキサノン及びシクロヘキサノールの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NLAANVRAGE7214299,A NL174247C (nl) | 1972-10-21 | 1972-10-21 | Werkwijze voor het bereiden van cycloalkanonen en cycloalkanolen door omzetting van een cycloalkylhydroperoxide. |
NLAANVRAGE7313829,A NL174343C (nl) | 1973-10-09 | 1973-10-09 | Werkwijze voor het bereiden van cycloalkanonen en cycloalkanolen door omzetting van een cycloalkylhydroperoxide. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4993338A JPS4993338A (ja) | 1974-09-05 |
JPS5851934B2 true JPS5851934B2 (ja) | 1983-11-19 |
Family
ID=26644818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48117691A Expired JPS5851934B2 (ja) | 1972-10-21 | 1973-10-19 | シクロヘキサノン及びシクロヘキサノ−ルの製造方法 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851934B2 (ja) |
AR (1) | AR196460A1 (ja) |
AT (1) | AT327166B (ja) |
AU (1) | AU476087B2 (ja) |
BG (1) | BG27057A3 (ja) |
CA (1) | CA1012985A (ja) |
CH (1) | CH598164A5 (ja) |
CS (1) | CS179431B2 (ja) |
DD (1) | DD108264A5 (ja) |
DE (1) | DE2352378C2 (ja) |
ES (1) | ES419829A1 (ja) |
FR (1) | FR2208868B1 (ja) |
GB (1) | GB1439210A (ja) |
HU (1) | HU168685B (ja) |
IL (1) | IL43433A (ja) |
IT (1) | IT1000085B (ja) |
PL (1) | PL98598B1 (ja) |
RO (1) | RO63671A (ja) |
SE (1) | SE406461B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7506790A (nl) * | 1975-06-07 | 1976-12-09 | Stamicarbon | Werkwijze voor het bereiden van cycloalkanonen en cycloalkanolen. |
NL7802125A (nl) * | 1978-02-25 | 1979-08-28 | Stamicarbon | Werkwijze voor het bereiden van cycloalkanolen en cycloalkanonen. |
DE3222144A1 (de) * | 1982-06-11 | 1983-12-15 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von cyclohexanol und cyclohexanon |
EP0144467A1 (en) * | 1983-11-29 | 1985-06-19 | The Procter & Gamble Company | Catalyst system and its use in hydrogenation of N,N-disubstituted amides to amines |
FR2744719B1 (fr) * | 1996-02-09 | 1998-04-10 | Rhone Poulenc Fibres | Procede de decomposition catalytique des hydroperoxydes organiques |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2070977A5 (ja) * | 1969-12-12 | 1971-09-17 | Rhone Poulenc Sa |
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---|---|---|---|---|
US2851496A (en) * | 1954-07-27 | 1958-09-09 | Du Pont | Preparation of oxidation products of cyclohexane |
-
1973
- 1973-10-16 IL IL43433A patent/IL43433A/en unknown
- 1973-10-16 GB GB4814273A patent/GB1439210A/en not_active Expired
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- 1973-10-19 DD DD174183A patent/DD108264A5/xx unknown
- 1973-10-20 ES ES419829A patent/ES419829A1/es not_active Expired
- 1973-10-20 BG BG024802A patent/BG27057A3/xx unknown
- 1973-10-22 SE SE737314332A patent/SE406461B/sv unknown
- 1973-10-22 PL PL1973166006A patent/PL98598B1/pl unknown
- 1973-10-22 CS CS7300007258A patent/CS179431B2/cs unknown
- 1973-10-22 AR AR250619A patent/AR196460A1/es active
- 1973-10-22 RO RO7300076395A patent/RO63671A/ro unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2070977A5 (ja) * | 1969-12-12 | 1971-09-17 | Rhone Poulenc Sa |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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RO63671A (fr) | 1978-10-15 |
PL98598B1 (pl) | 1978-05-31 |
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IL43433A0 (en) | 1974-01-14 |
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CS179431B2 (en) | 1977-10-31 |
IT1000085B (it) | 1976-03-30 |
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AT327166B (de) | 1976-01-26 |
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ES419829A1 (es) | 1976-05-01 |
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