JPS5851924B2 - パ−マネント造形剤 - Google Patents

パ−マネント造形剤

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JPS5851924B2
JPS5851924B2 JP48143387A JP14338773A JPS5851924B2 JP S5851924 B2 JPS5851924 B2 JP S5851924B2 JP 48143387 A JP48143387 A JP 48143387A JP 14338773 A JP14338773 A JP 14338773A JP S5851924 B2 JPS5851924 B2 JP S5851924B2
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acid
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、使用しゃすい2剤式パーマネント造形剤(パ
ーマネントウェーブ剤または巻縮除去剤)に関する。
従来、入毛のパーマネント造形法としては、主として水
溶性のメルカプトカルボン酸塩、特にアンモニウムチオ
グリコラートを活性剤として使用しており、その際、目
的とする造形の種類に応じて、アルカリ性に調整された
溶液状又は、濃縮状例えばクリーム状又はゲル状で使用
されている。
パーマネント造形処理は一般に、次の方法で行なわれる
即ちパーマネント造形剤を毛の上に塗り、十分な時間作
用させる。
この時、毛髪ケラチンのS−8結合が切断されてHSグ
ループに戻る。
パーマネント造形剤を水で洗い流した後、毛髪を酸化剤
を含んだ調整剤、特に過酸化物の塩基を溶かした溶液で
固定する。
これによって、HSグループは再びS−8結合に戻る。
毛のウェーブを保持する場合には、普通の方法で行なう
、即ち、巻かれていない毛を、最初に、パーマネント液
の一部で湿し、次にパーマネント巻き器の上に巻く。
約10〜20分間の巻縮課程が終了した後、巻かれた毛
を残りのパーマネント液で湿し、更に約5〜20分間作
用させ、次にパーマネント造形剤を除去する為に水でよ
く洗う。
そして普通の酸化性の固定剤を作用させる。
毛髪の巻縮除去の場合は、濃縮状態の調整剤例えばクリ
ーム状のものを毛に塗り、一様に分散させる。
約10〜20分の反応時間の間、度々、十分にくしげす
る。
後、その毛を水で十分よく洗う。最後によく知られてい
る方法で固定させる。
前に述べたメルカプトカルボン酸塩を主体としたパーマ
ネント造形剤はアルカリ性のpH域でのみ反応する。
従ってpH値を7.0と9.6の間に調整する。
このpH範囲内で、低いpH値の時は、毛のケラチンの
軟化および造形作用は比較的弱く、他方、高いpH値の
時は該作用は高められ、強い造形作用を起すが毛髪と頭
皮に強い影響を伴う。
造形の強さは又、薬剤の作用時間にも依存するので希望
する巻縮度合に達したかどうかは、パーマネント造形処
理の際、時間毎に毛束を巻縮することによってテストシ
なげればいけない。
それにもか呈わらず、この種のパーマネントウェーブ処
理では、巻縮過程に於て、しばしば反応時間が必要以上
に超過することがある。
このことは毛に過度の巻縮を起しそればかりでなく、毛
と頭皮の損傷をも起すものである。
!−タ、パーマネント造形剤として、モノチオグリコー
ル酸りリコールエステルヤ該グリセリンエステルのよう
なメルカプトカルボン酸の親水性エステルを含有する酸
性薬剤を用いてパーマネント造形処理を行なうことも公
知である。
この場合分子中の親水基の存在により、親水性を高める
ことのできることが重要である。
この親水性エステルは水中で、次第にケン化するので、
分解させずに長時間にわたって保存することができない
従ってパーマネント造形処理の直前に純粋な化合物を添
加し酸性に調整された水溶液と一緒に合わされねばなら
ない。
この場合、パーマネント造形処理方法は、前に述べたメ
ルカプトカルボン酸塩を生体としたパーマネント造形剤
を用いた時と同じ方法で行なわれる。
しかし、この結果は比較的弱いパーマネント造形処理が
されるだけである。
上に説明したパーマネント造形法の欠点は、本質的にパ
ーマネント造形剤の活性が殆んど変らないこと即ち、全
体的に毛に対する作用時間の間、作用は殆んど一定であ
ることにその原因がある。
たg、アンモニアのような軽い揮発性の物質をパーマネ
ント造形剤のアルカリ化のために用いる時は、揮発性の
ために、活性のわずかな低下が起ることがある。
しかし、はじめに述べた欠点を取り除くためには、これ
は十分ではない。
本発明は、このような欠点を明らかに改良するパーマネ
ント造形剤を提供するものであり、本発明では毛が過度
に巻縮、する危険性がないので、パーマネント造形処理
の際に、従来の如く巻縮強度のコントロールをする必要
がなく、更に毛と頭皮の特別な保護をも可能とする。
すなわち本発明のパーマネント造形剤は、A メルカプ
トカルボン酸塩を生体とした中性又はアルカリ性のパー
マネント造形剤、と BAのパーマネント造形剤に親水性のメルカプトカルボ
ン酸エステルを添加したパーマネント造形剤の2剤から
なるものであり、AとBを連続して使用するものである
本発明のパーマネント造形剤による処理法は、パーマネ
ントウェーブ処理では、毛をまずAのパーマネント造形
剤、特に溶液状のもので、十分に湿し、次にパーマネン
ト巻き器の上に巻く。
続いてこの造形剤の残部に純粋な親水性メルカプトカル
ボン酸を加えたBのパーマネント造形剤を巻いた毛の上
に塗る。
約5〜20分間の作用時間後、毛を水でよく洗い、後、
普通の方法で、既知の固定剤、例えば過酸化水素溶液で
酸化して固定する。
巻縮除去剤処理の場合は、Aの造形剤を特にクリーム状
又はゲル状の形で、毛に一様に分散させ、5〜10分間
反応させる方法で同様に毛の巻縮除去を行なう。
後、この薬剤の残部に純粋な親水性メルカプトカルボン
酸エステルを混合したBの造形剤を毛の上に塗る。
10〜20分間の反応時間ノ 内に、巻縮除去作用効果
を助けるために、何回も毛をくしけする。
続いて水でよく洗い流す。次に、通常の方法で毛を固定
する。
本発明の造形剤を用いた造形法では、この二番目の処理
段階を外部からの熱供給特に、熱ボン1 ネットの助け
により有利に短縮させることができる。
最初の処理段階で、弱いアルカリ性に調整したパーマネ
ント造形剤Aにより毛のケラチンの軟化を開始させる。
そして希望の造形を容易にさせる。
二番目の処理段階で親水性のメルカプトカルボン酸エス
テルを含む造形混合液すなわち造形剤Bを毛に塗ること
によって、ケラチン軟化作用が強く上昇する。
これは毛のケラチンの疎水性領域にまで造形剤が達する
ことによると思われる。
しかし、この作用は短時間の後、その処理時間内に自然
に速やかになくなる。
この後処理剤すなわち造形剤Bによるケラチン軟化及び
、造形作用の強い上昇は、アルカリ性の強いpH領域で
強い造形作用を現わす親水性エステルの添加によって、
メルカプトカルボン酸塩の作用が著しく高められること
によるということは明らかである。
しかし又、アルカリ性の混合物の中ではエステルのケン
化の増大が起る。
その時、遊離したカルボン酸は遊離のアルカリと結合し
て、たえず塩を形成して中性化する。
アルカリ性の減少即ち薬剤のpH値の減少が、メルカプ
トカルボン酸の濃度の増加にもかSわらず、エステルの
ケン化の増大によって、混合物の造形作用は急速に低下
することによることは明らかである。
第1図に示された如く、ケン化によって生ずるモノチオ
グリコール酸グリセリンエステルの分解が時間に依存す
ることは明らかである。
3つの比較溶液がある。
即ち、100グ中に111の親水性エステルを含んだ溶
液を室温で、5%のアンモニア水でpH値を7.0,7
.5.8.0にそれぞれ調整し、さらに5%のアンモニ
ア水を一定して連続的に添加することによりこのpH値
を維持する。
連続的な添加時に使用するアンモニアは親水性エステル
のケン化によって遊離するチオグリコール酸と等量であ
る。
第2図にはパーマネントウェーブ処理の間のpn値の経
過が本発明の実施例1に従って、実例で説明されている
最初、CO2の逸出によりパーマネントウェーブ剤液の
pH値が8.2から8.5へわずかに上がる。
15分後(巻縮の終了)に、親水性エステルの添加によ
る後湿潤溶液のpH値の急速な低下が起る。
本発明は、このように毛に強く、耐久的な造形を与える
ことを可能にする。
それは特に造形しにくい毛にとって重要である。
しかし、このように強い造形作用にもかかわらず、自然
な作用の低下により毛と頭皮とをすぐれた方法で保護す
るものである。
その上に通常のパーマネント処理の時、しばしば起る毛
の過度な巻縮を避けることができる。
この方法の実施に於て、メルカプトカルボン酸を主体と
した造形剤の一部として、しばしば第1段階と第2段階
の処理に半量づつを入れることは特に重要である。
一般に、この薬剤の分量比は、前処理/後処理=+〜+
/+〜+の値になる。
メルカプトカルボン酸塩としては、もっばら、次のよう
なよく知られた水溶性の化合物が使用される。
即ち、カチオンとしては、例えばアンモニウムイオン、
ナトリウムイオン、カリウムイオンアニオンとして、チ
オグリコラートイオン、チオラクテートイオンを含んだ
化合物である。
特に、チオグリコール酸、又はチオ乳酸のアンモニウム
塩を用いるのが効果的である。
しかも最終濃度は(酸として計算して)5〜10重量%
の時が良い。
これらメルカプトカルボン酸塩の他に、パーマネント造
形剤は普通の化粧品的な添加物、例えば、樹脂、乳化剤
、浸透剤、硬化剤、香油、その他を含有し得る。
はじめに述べたメルカプトカルボン酸の親水性エステル
は本発明におち・て、純粋な形で適用される。
その場合、このエステルはパーマネント造形剤の残りの
部分に加えられる。
この種のエステルには特にグリコールエステル、グリセ
リンエステル及びメトキシエタノールエステルがあり、
さらに、それに対応する酸成分としてはチオグリコール
酸とチオ乳酸が好ましい。
パーマネント造形処理の第二段階において、親水性エス
テルを造形剤の残部へ加える量は平均して2〜5グの親
水性エステルを401の残部パーマネント造形剤の中へ
入れる割合である。
酵素のウレアーゼと尿素とのよく知られた組合せが毛の
造形に用いられる場合もある。
これはpH値と同時に造形剤に含まれるメルカプトカル
ボン酸塩の作用を高めることを目的としている。
従って、本発明において、例えば中性の尿素を含んだパ
ーマネント造形剤の半分に、使用に先だってウレアーゼ
を添加することも可能である。
又この薬剤を毛へ作用させた後、親水性のメルカプトカ
ルボン酸エステルを加えたこの薬剤の残りの半分で毛を
後処理する。
更に前に提出した申請に従って、親水性エステルのケン
化を促進するためにエステル分解酵素例えばパンクレア
チンを入れることができる。
この種の酵素は本発明のパーマネント造形処理に用いら
れるパーマネント造形剤の中に前もって含まれるか又は
エステルを含んだ後処理剤としての使用が認められるか
のいずれかである。
次に今までに述べた方法を一層わかりやすく説明するた
めの実施例を記載する。
実施例 1 入毛を下記の組成のパーマネントウェーブ剤(pH=8
.2)の半分(40′fりで、前もって湿し、パーマネ
ント巻き器の上に巻く。
9.41 アンモニウムチオグリコラート水溶液(50
%溶液) 4.22 炭酸水素アンモニウム 0.52 炭酸アンモニウム 3.0テ 尿素 0.41 香油 0.41 オレイン酸ペンタエリスリットポリグリコー
ルエーテル この溶液の残り半分に、4.01のモノチオグリコール
酸、グリセリンエステルを加え、巻かれた毛をこの液で
湿す。
10〜15分間の反応後毛を水で洗い、既知の固定剤例
えば過酸化水素溶液で、普通に固定する。
実施例 2 入毛を下記の組成のパーマネントウェーブ剤(pH=8
.8 )の半分で、前もって湿し、パーマネント巻き器
の上に巻く。
12.0P アンモニウムチオラクテート水溶液(5
0%溶液) 2.31 炭酵水素アンモニウム 0.79 炭酸アンモニウム 0、2 y′ 香油 0.31 ポリエチレングリコール オレイン酸エステル ソルビタン 続いてこの溶液の半分に、1.5ftのモノチオグリコ
ール酸のグリコールエステルを加え、巻いた毛をこの混
合液で湿す。
約10分作用させた後、毛を水で洗い、既知の方法で酸
化して固定する。
実施例 3 下記の成分を含有するパーマネントウェーブ剤(pH=
9.0)の半分で入毛を前もって湿し、続いてパーマネ
ント巻き器の上に巻く。
19、Of アンモニウムチオラクテート水溶液(5
0%溶液) 4.01 炭酸アンモニウム 2.01 フォルムアミド 0、3 ′? 香油 0.31 ポリエチレングリコールソルビタンオレイン
酸エステル それから、この溶液の残り半分に51のチオ乳酸メトキ
シエチルエーテルを加え、これで毛を湿す。
8〜15分間反応させた後、毛を水で洗い、通常の方法
で固定する。
実施例 4 入毛を下記の組成のパーマネントウェーブ剤(pH=7
.5)の半分で前もって湿し、パーマネント巻き器の上
に巻く。
20.0? アンモニウムチオグリコラート水溶液(
50%溶液) 5.41 炭酸水素アンモニウム 0.71 香油 0.61 オクチルフェノール レンオキシド 20モルエチ この溶液の残り半分に7.5?のモノチオグリコール酸
、クリセリンエステルと、2.25Pのパンクレアチン
を加え、この液で毛を湿す。
約20分作用させた後はpH値は7.0に下がる。
(パンクレアチンがない場合は73に下がるだけである
続いて、水で毛をよく洗い既知の方法で固定する。
パンクレアチンを前湿潤液に加えた場合でも同じ結果が
得られる。
実施例 5 入毛を次の組成のパーマネントウェーブ剤(pH=7)
の半分(40グ)をつくり、これに処理直前にウレアー
ゼとパンクレアチンの1:1混液の1.51を加えたも
ので、前湿し、パーマネント巻き器の上に巻く。
15.1’ アンモニウムチオグリコラート水溶液(
50%溶液) 2.81 尿素 0.27 香油 0、3 P オクチルフェノール 20モルエチレ ンオキシド 10グ 脂肪酸と卵白の縮合物の3.5%水溶液 (Grfinau −I l1ertissen化学繊
維商会の商品名” Lamepon S ” )ウレア
ーゼと尿素を含む系であるがために炭酸アンモニウムが
形成されて、巻く作業が終るまでに、この溶液内のアル
カリ性が増加する。
続いて、原液の残り半分に3♂のモノチオグリコール酸
、グリセリンエステルを加え、それで毛を湿す。
約20分間作用させた後、毛を水で洗い、普通に固定す
る。
実施例 6 入毛の巻縮除去のために次の組成のクリーム状薬剤(p
H=9.0)の半量(5oiを毛に塗り一様に分散させ
る。
5.4r セチルアルコール ド8グ ・ゞラフイン油 3.9? オレイルアルコール、20モルエチレンオ
キシド 1.51 コロイド状ケイ酸 9.51 アンモニウムチオグリコラート50 %水溶液 5.01 0.51 炭酸アンモニウム 香油 約10分間の反応時間後、このクリーム状の薬剤の残部
半量に、21のモノチオグリコール酸グリセリンエステ
ルを加え、この混合物を毛に塗り既に毛に塗っであるク
リームと混ぜる。
約5〜10分間作用させてる開毛を何回もくしけする。
後に水で洗い流し既知の方法で固定する。
固定剤としては、引用例によれば、例えば、2%過酸化
水溶液が用いられる。
今までに記載したパーセンテージは、すべて重量パーセ
ントを表わすものである。
本発明は、前述の如く、 ■ 入毛を、メルカプトカルボン酸塩を主体とした、中
性又はアルカリ性のパーマネントウェーブ剤の一部で処
理し、続いて該薬剤の残部に親水性のメルカプトカルボ
ン酸エステルを加えたもので後処理し、その後該薬剤を
除去し、通常の方法で固定することを特徴とするが、そ
の実施態様としては次のようなものが挙げられる。
■ ■の方法でメルカプトカルボン酸塩を主体とした中
性またはアルカリ性のパーマネントウェーブ剤の一部で
、ウレアーゼの存在又は不存在下に、入毛を十分湿らせ
、パーマネント巻き器に巻き、続いて該薬剤の残部に親
水性のメルカプトカルボン酸エステルを加えたもので処
理し、十分な時間反応させ、その後該薬剤を除去し、通
常の方法で固定するもの。
■ ■又は■の方法でメルカプトカルボン酸塩を主体と
した中性またはアルカリ性のパーマネントウェーブ剤の
半量で、ウレアーゼの存在又は不存在下に、入毛を十分
湿らせ、パーマネント巻き器に巻き、続いて該薬剤の残
りである半量に親水性のメルカプトカルボン酸エステル
を加えたもので処理し、5〜20分間反応させた後、該
薬剤を除去し、通常の方法で固定するもの。
■ ■ないし■の方法でメルカプトカルボン酸塩として
チオグリコール酸またはチオ乳酸の水溶性の塩を用いる
もの。
■ ■ないし■の方法でメルカプトカルボン酸塩として
チオグリコール酸またはチオ乳酸のアンモニウム塩また
はカリウム塩を用いるもの。
■ のないし■の方法で親水性のメルカプトカルボン酸
塩として、グリコール、グリセリンまたはメトキシエタ
ノールのモノチオグリコール酸エステルを用いるもの。
■ ■ないし■の方法でパンクレアチンのようなエステ
ル分解酵素をエステルケン化反応の促進のために用いる
もの。
■ ■の方法でメルカプト酸塩を主体とした中性または
アルカリ性の巻縮除去剤の一部を、ウレアーゼの存在ま
たは不存在下で、一様に入毛に塗着し、十分な時間作用
させた後、該薬剤の残部に親水性のメルカプトカルボン
酸エステルを加えたもので、十分な時間くしけずりなが
ら作用させ、その後該薬剤を除去し、通常の方法で固定
するもの。
■ ■ないし■の方法でメルカプトカルボン酸塩を主体
とした中性またはアルカリ性の巻縮除去剤の半量をウレ
アーゼの存在又は不存在下に、入毛に一様に塗り、約5
〜10分間作用させた後、該薬剤の残りである半量に、
親水性メルカプトカルボン酸エステルを加えたもので約
10〜20分間代回もくしけずりながら作用させ、その
間該薬剤を除去し、通常の方法で固定するもの。
[相] ■の方法でメルカプトカルボン酸塩として、チ
オグリコール酸またはチオ乳酸の水溶性の塩を用いるも
の。
0 ■又は[相]の方法でメルカプトカルボン酸塩とし
てチオグリコール酸またはチオ乳酸のアンモニウム塩、
ナトリウム塩またはカリウム塩を用いるもの。
@ ■ないし0の方法で親水性のメルカプトカルボン酸
エステルとして、グリコール、グリセリンまたはメトキ
シエタノールのモノチオグリコール酸エステルを用いる
もの。
0 ■ないし@の方法でパンクレアチンのようなエステ
ル分解酵素をエステルケン氏反応の促進のために用いる
もの。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を理解し易くするためのグラフであり、第
1図は各pHに於けるチオグリコール酸グリセリンエス
テルのケン化速度、第2図は本発明の一実施例に於ける
パーマネントウェーブ処理時間とpHの関係をそれぞれ
示すものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 A メルカプトカルボン酸塩を主体とした中性また
    はアルカリ性のパーマネント造形剤、とBAのパーマネ
    ント造形剤に親水性のメルカプトカルボン酸エステルを
    添加したパーマネント造形剤 の2剤からなるA及びBを連続して使用するパーマネン
    ト造形剤。
JP48143387A 1972-12-23 1973-12-20 パ−マネント造形剤 Expired JPS5851924B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2263203A DE2263203C3 (de) 1972-12-23 1972-12-23 Verfahren zur Dauerverformung menschlicher Haare

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JPS50111242A JPS50111242A (ja) 1975-09-01
JPS5851924B2 true JPS5851924B2 (ja) 1983-11-19

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ID=5865322

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48143387A Expired JPS5851924B2 (ja) 1972-12-23 1973-12-20 パ−マネント造形剤

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US (1) US3880174A (ja)
JP (1) JPS5851924B2 (ja)
BE (1) BE808963A (ja)
DE (1) DE2263203C3 (ja)
FR (1) FR2211209B1 (ja)
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