JPS5851500Y2 - ホ−ス締付け具 - Google Patents

ホ−ス締付け具

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JPS5851500Y2
JPS5851500Y2 JP12368680U JP12368680U JPS5851500Y2 JP S5851500 Y2 JPS5851500 Y2 JP S5851500Y2 JP 12368680 U JP12368680 U JP 12368680U JP 12368680 U JP12368680 U JP 12368680U JP S5851500 Y2 JPS5851500 Y2 JP S5851500Y2
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JP
Japan
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tightening
gripping
tool
band
hose
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Expired
Application number
JP12368680U
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English (en)
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JPS5746183U (ja
Inventor
哲男 小出
Original Assignee
株式会社 東郷製作所
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はゴム製あるいは合成樹脂製等のホースをホー
ス接続管に接続する際に用いる締付は具に関する。
このホース用クリップとも呼ばれるこの種の締付は具に
は第6図aのボルト締め型式(ウオームねじも含む)の
もの、第1図a s bの板ばね締め型式のものがある
が、いずれも機能面にそれぞれ欠点がある。
すなわち、ボルト締め型式締付は具25は線材よりなる
把持環26両端の交差する支杆部2重間に挿通したボル
ト28をもって把持環26をホースH9+周に喰込み状
に圧締めする型式のものである。
したがって、この締付は具25では第6図すに示すよう
に初期の締付けは極めて高い締付力を得ることができる
しかし、この締付は具25は線材よりなるものであるか
らホースHを局部的に締付けるのでホースHの接続管に
対する密着性すなわちシール性に欠け、また、締付けを
ホースHの弾性限界以上の締付力で締付けると経年的に
みた場合、ホースHの永久歪みによる小径変化に追従し
得る締付能力がないため図示のように締付力は急速に低
下して上述のシール性と相俟ってホースの耐引抜能力も
劣る欠点がある。
一方、第T図aの締付は具29は、板はね材により対象
とするホースHの列後に対比して適宜小径(自由径をい
う)に形成された円筒状の把持帯30の両端部31.3
2は交差され、同端部を挟圧することで把持帯30の径
は拡開伸張され、この拡開伸張時に内部に蓄積保持する
弾性締付力をもって、適宜径のホースHfi周に圧嵌す
る型式のものである。
なお、第7図すは把持帯30を2重に形成したものであ
る。
この締付は具29は上述したように把持帯30自体の保
有する弾性締付力により締付けるものであるから、第1
図Cに示すように初期の締付力は上記したボルト締め型
式の締付は具25に比し劣るが、経年的にみた場合弾性
締付力を保有するのでホースHの経年変化に追従してこ
れを吸収することができ、また、帯状に形成したことに
より、ホースHと接続管とのシール性が極めて良好とな
るもので、高圧緊締能力は劣るが耐引抜能力は優れたも
のがある。
そこで、この締付は具29において、締付力を向上する
ため、の把持帯の板厚を大きくすること。
■自由径を小さくすること。等してたわみ量を増すこと
が考慮されるが、しかし、■、■の方法では内径拡開時
の応力が増大して弾性破損を生ずるいわゆる耐へたり性
が問題となったO 本考案は上述した従来欠点に鑑みなされたもので、初期
締付力も高く経年的にも締付状態の良好な締付は具を提
供することをことを目的としその要旨は、板ばね材によ
りほぼ円筒状に形成した把持帯を主体とし、かつ同把持
帯の両端部を拡開可能に形成した第1締付は具と、同じ
く板ばね材により、前記把持帯の半径とほぼ同一もしく
は小さい曲率半径を有する半円形状の把持部と加圧部を
主体とする一対の把持バンドとからなる第2締付は具を
設け、前記第1締付は具の把持帯の列置部に前記第2締
付は具の対をなす把持バンドを合掌状にねじ止め連結し
て弾性把持する構成としたホース締付は具に存する。
次に、本考案の一実施例を図にしたがって説明すると、
図中1はホース締付は具の全体であって、このホース締
付は具1は第1締付は具2と第2締付は具10とより構
成されている。
この第1締付は具2は通常の板クリップと呼称されるも
ので、一様な肉厚をもつ板ばね材より形成されたもので
、所定の幅寸法を有する板ばね材を対象とするホースH
の列後に対し適宜小径D(自由内径をいう)に形成され
た把持帯3を主体とし、同把持帯3にはたわみ量を大な
らしめるため適宜形状の打抜き孔4が適数個所貫設され
ている。
また把持帯3の一端部は図示のように外方へ折曲されて
つまみ部5が形成されるとともに他端部の細長把持部8
を交差状に挿通可能に打抜き孔6が貫設されてこの孔6
の両側には二股状の把持部1.Tが形成されている。
また、把持帯3の他端部は図示のように打抜き孔6に挿
通可能に細長状の把持部8が形成され、その端部は外方
へ折曲されてつまみ部9が形成されて、つまみ部5,9
を挾圧することで把持帯3の内径りは弾性的に拡開され
る。
10は上記した第2締付は具であって、一様な肉厚をも
つ板ばね材によりほぼ半円形状に形成された一対の把持
バンド11.17を第1締付は具2の把持帯3の欠周に
合掌状に重合してボルト・ナツト22により組立結合す
るもので、把持バンド11の把持部12は第1締付は具
2の把持帯3の幅寸法と同じ幅をもって円周方向へ所定
の長さ延出され、次に同幅は漸次狭められるとともにそ
の先端部側には第1締付は具め細長把持部8とほぼ同じ
幅寸法で重合状に当接する加圧部14が形成され、同加
圧部14の先端は図示のように折曲成形されている。
なお、この把持バンド11の把持部12および加圧部1
4の曲率半径は第1締付は具2の把持帯3の半径と同じ
半径rに形成され、弾性変形に伴い加圧部14に所定の
たわみ量が附与されるように形成されている。
また、把持部12の基端部には外方に向ってボルト22
用の孔16を有する取付片15が折曲成形されている。
1Tは把持バンド11と対をなすいま一方の把持バンド
であって、この把持バンド11の把持部18は第1締付
は具2の把持帯3の幅寸法と同じ幅をもって円周方向へ
所定の長さ延出され、同先端部側には第1締付は具2の
二股状の把持部γに重合状に当接する二股状の加圧部1
9が一体に形成され、その先端部は図示のように折曲成
形されている。
また、この把持バンド1Tの把持部1Bおよび加圧部1
9の曲率半径は把持バンド11と同じ曲率半径rに形成
され、弾性変形に伴い加圧部19に所定のたわみ量が附
与されるように形成されている。
また、把持部18の基部側には外方に向ってボルト22
用の孔21を有する取付片20が折曲成形されている。
次に、上記のように構成された締付は具1をもって例え
ばガス用、作動液用等の配管路に配設した接続管Tに差
込み接続されるホースHを締付ける場合には、まず、第
1締付は具2を接続管Tに挿通してからホースHを接続
管Tに差込み接続した後、第1締付は具2をそのつまみ
部5.9を挾圧して把持帯3の内径Rを拡開伸長して差
込み接続したホースHの所定の位置に対し巻着状に締付
ける。
この場合、第1締付は具2の締付力は第5図に一点鎖線
で示すように初期締付力P1で締付けられている。
次に、第2締付は具10の把持バンド11.17相互を
その取付片15.20を介してボルト・ナツト22によ
り仮連結するとともに、この把持バンド11.17を第
1締付は具2の把持帯3の列置に対し取付片15.20
が第1締付は具2のつまみ部5.9と反対側の対称位置
となるようにして把持バンド11.17を合掌状に把持
した後ボルト・ナツト22を螺進することで第2締付は
具10は第1締付は具2の欠周部を強固に把持すること
となる。
この第2締付は具10の把持バンド11.17により把
持帯3を把持する過程で、ボルト22の螺進により取付
片15 、20が近接することに伴ない、把持バンド1
1.17の曲率半径rを把持帯の半径と同じに形成した
ので、把持バンド11゜1Tの把持部12,1Bおよび
加圧部14.19は弾性的に拡開伸長して把持帯3の欠
周部に対し、はぼ密着状となる。
このような状態にあって、把持バンド11.17の先端
側に形成した加圧部14.19の弾性変形が大となり、
同加圧部14゜19の弾性変形による内部応力すなわち
締付″jjP2が第1締付は具2の把持部7.Bに対し
、ホースHを締付ける方向へ作用して、第1締付は具2
の締付力P1に第2締付は具10の締付は力P2附加さ
れて、第5図に示すように両締付は具2゜10による締
付は具1としての初期締付力Pをボルト締め型式の締付
は具25の初期締付力とほぼ近い締付力に向上すること
ができて高圧緊締能力および耐引抜能力を向上すること
ができる。
また、板ばね材により円筒状に形成された把持帯3を主
体とする第1締付は具2の力局部に、板ばね材より把持
帯の半径と同じ曲率半径で形成された把持部12.1B
および加圧部14.19を有する一対の把持バンド11
.17により合掌状にかつ弾性的に把持したので、接続
管Tに接続されたホースHの列置に均等密着して接続管
TとホースHとのシール性を高め、しかも、かかる状態
において、ホースHの経年変化(径小変化)に対し、各
締付は具2,10自体の有する弾性締付力により有効に
吸収して第5図に実線で示すように極めて安定した締付
力を保持することができるものである。
また、第2締付は具10の把持バンド11.17はとも
に板ばね材より形成したものであるから、ボルト・ナツ
ト22のゆるみ等を防止することができるとともに、第
2締付は具10を対をなす把持バンド11.17より構
成したのでホースの反力による疲労が軽減されてその機
能を経年保持することができ、また、第2締付は具10
の着脱が容易である等多くの特長がある。
なお、本実施例においては、把持バンド11゜1Tの曲
率半径rを把持帯3の半径と同じ曲率半径としたが、こ
れに限定するものではなく、把持帯3の半径より小さい
曲率半径を適宜選択してもよい。
また、把持バンド11.17の板ばね材の厚さは把持帯
3の直径すなわちホース径に応じて変更してもよい。
また、第2締付は具10を後付けして例示したが、予め
第1締付は具2の列局部に合掌状に仮付けしておいて後
に本締めしてもよい0 さて、本考案は板ばね材によりほぼ円筒状に形成した把
持帯を主体とし、かつ同把持帯の両端部を拡開可能に形
成した第1締付は具と、同じく板ばね材により、前記把
持帯の半径とほぼ同一もしくは小さい曲率半径を有する
半円形状の把持部と加圧部を主体とする一対の把持バン
ドとからなる第2締付は具を設け、前記第1締付は具の
把持帯の欠周部に前記第2締付は具の対をなす把持バン
ドを合掌状にねじ止め連結して弾性把持する構成とした
ことにより、初期締付力を向上することができるととも
に、ホースの経年変化に対し、第1および第2締付は具
自体の有する弾性締付力によりこれを吸収し安定した締
付力を保持することができ、また、第2締付は具の着脱
を容易に行うことができるので、ホース締付は具として
極めて実用性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は締付は具の斜視
図、第2図は第1締付は具の斜視図、第3図は第2締付
は具の斜視図、第4図は締付は状態を説明する断面図、
第5図は締付力の経年変化図、第6図、第1図はそれぞ
れ従前の締付は具について示すもので、第6図aはボル
ト締付は具の斜視図、第6図すはその締付力の経年変化
図、第T図a、bは板ばね締付は具の斜視図、第T図C
はその締付力の経年変化図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板ばね材によりほぼ円筒状に形成した把持帯を主体とし
    、かつ同把持帯の両端部を拡開可能に形成した第1締付
    は具と、同じく板ばね材により、前記把持帯の半径とほ
    ぼ同一もしくは小さい曲率半径を有する半円形状の把持
    部と加圧部を主体とする一対の把持バンドとからなる第
    2締付は具を設け、前記第1締付は具の把持帯の力周部
    に前記第2締付は具の対をなす把持バンドを合掌状にね
    じ止め連結して弾性把持する構成としたことを特徴とす
    るホース締付は具。
JP12368680U 1980-08-29 1980-08-29 ホ−ス締付け具 Expired JPS5851500Y2 (ja)

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JP12368680U JPS5851500Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 ホ−ス締付け具

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JPS5746183U JPS5746183U (ja) 1982-03-13
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