JPS5851193Y2 - 捲上機用フツク - Google Patents

捲上機用フツク

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Publication number
JPS5851193Y2
JPS5851193Y2 JP18369878U JP18369878U JPS5851193Y2 JP S5851193 Y2 JPS5851193 Y2 JP S5851193Y2 JP 18369878 U JP18369878 U JP 18369878U JP 18369878 U JP18369878 U JP 18369878U JP S5851193 Y2 JPS5851193 Y2 JP S5851193Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheave
storage chamber
hook body
hook
housing chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP18369878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55101873U (ja
Inventor
儀雄 上野
宗信 本田
Original Assignee
象印チエンブロツク株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 象印チエンブロツク株式会社 filed Critical 象印チエンブロツク株式会社
Priority to JP18369878U priority Critical patent/JPS5851193Y2/ja
Publication of JPS55101873U publication Critical patent/JPS55101873U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5851193Y2 publication Critical patent/JPS5851193Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液上機用フック、詳しくは液上機のロードシー
ブに掛設されたチェノなとの液上具の負荷側に支持させ
、前記ロードシーブの正逆回転により液上機本体に対し
近接離間させるごとくした液上機用フックfこ関する。
一般に此種フックは、1対のサイドフレームと、該フレ
ーム間にシーブ軸を介して回転自由に支持されるシーブ
及びフック本体とから成り、前記シーブに前記液上具の
中間を掛設している。
所が前記サイドフレームに支持されるシーブの収容室と
フック本体の収容室とが区画されることなく連通してお
り、しかも前記シーブ収容室の上部に前記シーブに掛設
されるチェノなどの液上具用挿通孔が形成されているた
め、この挿通孔から前記フック本体の収容室に雨水が侵
入し、この雨水によりフック本体の特に支持部分が錆付
いて強度の低下を来たす欠点があった。
本考案は以上の点に鑑みて考案したもので、目的とする
処は、前記液上具挿通孔からフック本体の収容室に雨水
が浸入するのを防ぐことができる液上機用フックを提供
する点にある。
しかして本考案は前記サイドフレームの上方内部に前記
シーブの収容室を設けて、該収容室に前記シーブを内装
すると共に、前記シーブの収容室下方に、仕切壁により
密閉状に区画したフック本体の収容室を設けて、前記フ
ック本体の支持部を内装する一方、前記シーブ収容室の
上部lこ前記シーブに掛設されるチェノの液上具用挿通
孔を開口させると共に、前記フック本体収容室の上方で
、かつ前記シーブ収容室の側方に、該シーブ収容室を外
部に連通ずる連通孔を開口させたことを特徴とするもの
である。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1.1は1対のサイドフレームで、これらフレーム1,
1は、一側面が開口する箱形を呈しており、各フレーム
1,1の頂部と両測部下方とに外方に向って突出する1
対の取付片11を複数個突設して1対の取付片11の一
方に貫通孔12を、他方にねじ孔13を形成して、該貫
通孔12とねじ孔13とに取付ボルト2を挿嵌して締付
けることにより前記サイドフレーム1,1を結合して、
該サイドフレーム1,1の上方内部にシーブ収容室1a
を形成すると共に、該シーブ収容室1a下方に仕切壁1
4.14を設けることにより密閉状態に区画したフック
本体収容室1bを形成するのである。
しかして前記シーブ収容室1aの上部に、チェノなどの
液上具用挿通孔15,15を開口させると共に前記フッ
ク本体収容室1bの上方で、かつ前記シーブ収容室1a
の側方に、該シーブ収容室1aを外部に連通ずる連通孔
16,16を開口させるめである。
又一方前記シーブ収容室1aの前方及び後方に1対の軸
受孔17,17を開口させると共に、前記フック本体収
容室1bの下部に取付孔18を開口させ、更に前記サイ
ドフレーム1゜1の軸受孔17,17開ロ側外面に、該
外面より外方に突出する複数本のリブ19を一定量隔置
いて突設するのである。
又前記サイドフレーム1,1はシーブ収容室1a側の幅
を最長とし、この最長幅部分から前記フック本体収容室
1b側に至るにつれて細幅となるように形成するのであ
る。
3は前記シーブ収容室1aに内装するシーブ、4.4は
このシーブ3と一体的に形成するシーブ軸で、該シーブ
軸4,4を前記軸受孔17,17に挿嵌して支持するこ
とにより前記シーブ3をサイドフレーム1,1に回転自
由に支持するのである。
5はフック本体で、フック部51とフランジ53を備え
た支持部52とから成り、前記支持部52のフランジ5
3を前記フック収容室1bに収容させると共に、フック
部51を前記取付孔18から外方に突出させるのである
6は前記シーブ3に掛設したチェノなどの液上具で、そ
の両端は前記挿通孔15,15から外方に引出されてい
る。
本考案は以上の如く構成するもので、使用するに際して
は、前記挿通孔15,15から引出される液上具6の一
端を捲上機(図示せず)に取付け、他端を前記一方側サ
イドフレーム1に取付けると共に該液上具6の中間を液
上磯のロードシーブと遊転シーブ(何れも図示せず)と
に掛設する一方、前記フック本体5のフック部51を地
上にある荷物に引掛け、前記ロードシーブの回転により
、前記荷物の荷締め、横引き、吊下げなどをするのであ
る。
しかして前記荷物の横引き時には前記サイドフレーム1
,1が地所と接触して引摺られるが、前記サイドフレー
ム1,1のシーブ支持側外面には複数本のリブ19,1
9を設けて、とのリブ19゜19により前記サイドフレ
ーム1,1の外面から突出するシーブ軸4,4の軸端を
保護しているため、該シーブ軸4,4の軸端の破損をな
くすることができ、しかも前記サイドフレーム1,1の
側面は、シーブ収容室1a側が最長幅になって、全体が
この最長幅以内に収められているため、前記横引き時、
サイドフレーム1,1の側面が地面と接触しても滑り易
くできるのである。
又前記シーブ収容室1aの上部には液上具6用の挿通孔
15゜15があるため、この挿通孔15,15からシー
ブ収容室1a内に雨水が流入するけれども、このシーブ
収容室1aとフック本体収容室1bとの間に仕切壁14
.14があるため、この仕切壁14゜14によりシーブ
収容室1aからフック収容室1bへの雨水の浸入を防ぐ
ことができるのである。
またシーブ収容室1a内に浸入した雨水は連通孔16.
16から外部に排出されるのである。
以上の如く本考案はシーブの収容室下方に、仕切壁によ
り密閉状に区画したフック本体の収容室を設けて、前記
フック本体の支持部を内装する如く構成したことにより
、液上具用挿通孔からシーブ収容室に雨水が浸入しても
、この雨水が前記フック収容室に浸入するのを防ぐこと
ができ、前記フック本体の支持部分に錆付きが生じるこ
とがなくなり、該支持部分の強度低下をなくし得、また
、前記シーブ収容室の側方に、外部に連通ずる連通孔を
開口させたので、前記シーブ収容室に浸入した雨水を前
記連通孔から自然に排出させることができるのであるか
ら、前記仕切壁を設けたこと相俟って、本考案の捲上機
用フックは雨水等による錆付きを極力防止でき得るもの
で、耐久性及び安全性の向上に大きく寄与しうるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は縦断面図
、第2図は第1図■−用線断面図、第3図はサイドフレ
ームの正面図、第4図は第3図■−■線断面図である。 1.1・・・・・・サイドフレーム、1a・・・・・・
シーブ収容室、1b・・・・・・フック本体収容室、1
4,14・・・・・・仕切壁、15,15・・・・・・
液上具用挿通孔、16゜16・・・・・・連通孔、19
,19・・・・・・リブ、3・・・・・・シーブ、4,
4・・・・・・シーブ軸、 6・・・・・・液上具。 5・・・・・・フック本体、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1対のサイドフレームと、該フレーム間にシーブ軸を介
    して回転自由に支持されるシーブ及びフック本体とから
    成り、前記サイドフレームの上方内部に前記シーブの収
    容室を設けて、該収容室に前記シーブを内装すると共に
    、前記シーブの収容室下方に、仕切壁により密閉状に区
    画したフック本体の収容室を設けて、前記フック本体の
    支持部を内装する一方、前記シーブ収容室の上部に前記
    シーブlこ掛設されるチェノの液上具用挿通孔を開口さ
    せると共に、前記フック本体収容室の上方で、かつ前記
    シーブ収容室の側方に、該シーブ収容室を外部に連通ず
    る連通孔を開口させたことを特徴とする液上機用フック
JP18369878U 1978-12-30 1978-12-30 捲上機用フツク Expired JPS5851193Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18369878U JPS5851193Y2 (ja) 1978-12-30 1978-12-30 捲上機用フツク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18369878U JPS5851193Y2 (ja) 1978-12-30 1978-12-30 捲上機用フツク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55101873U JPS55101873U (ja) 1980-07-16
JPS5851193Y2 true JPS5851193Y2 (ja) 1983-11-21

Family

ID=29195381

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18369878U Expired JPS5851193Y2 (ja) 1978-12-30 1978-12-30 捲上機用フツク

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JP (1) JPS5851193Y2 (ja)

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JPS55101873U (ja) 1980-07-16

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