JPS58505B2 - 真空あるいは低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニウム合金 - Google Patents

真空あるいは低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニウム合金

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JPS58505B2
JPS58505B2 JP52122868A JP12286877A JPS58505B2 JP S58505 B2 JPS58505 B2 JP S58505B2 JP 52122868 A JP52122868 A JP 52122868A JP 12286877 A JP12286877 A JP 12286877A JP S58505 B2 JPS58505 B2 JP S58505B2
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JP
Japan
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vacuum
heated
pressure atmosphere
aluminum alloy
low pressure
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JP52122868A
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JPS5456012A (en
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杉山禎彦
入江宏
福井利安
鈴木善也
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Sumitomo Light Metal Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Light Metal Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、真空あるいは低圧雰囲気加熱に耐えうる材料
に関するものであり、より詳細にいえば、真空あるいは
低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニ
ウム合金に関するものであり、より詳細にいえば、専ら
熱交換器の製造に用い、真空あるいは低圧雰囲気中で加
熱ろう付けしても合金成分中の強度改善のだめの成分で
あるMgが蒸発飛散しないAl−Mg−Li系合金に関
するものである。
Mgを含むアルミニウム合金ではMgの蒸気圧が高いた
め、真空あるいは低圧雰囲気で加熱されるとMgは蒸発
飛散する。
例えばAl−Mg 。Al−Mg−Mn、Al−Mg−
8i、Al−Mg−Zn系などの合金を熱交換器に適用
する場合、これを真空あるいは低圧雰囲気でろう付けす
ると、合金成分のMgは蒸発飛散し、その材料の強度、
耐座屈性などが低下する。
又、Mgが飛散すると炉内を著しく汚損するため、炉の
メインテナンスが難しくなる。
本発明の目的はかかる事情に対処することであって、発
明者らは鋭意研究の結果LiがMgの蒸発飛散の防止に
有効であることを確認し、該元素を必須成分として含有
させるものであって、その要旨とするところは (1)Mg0.2〜10%、LiO,001〜1%を含
み、残り不純物とAlよりなる真空あるいは低圧雰囲気
中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニウム合金。
(2)Mg0.2〜10%、Li:O,001〜1%を
必須成分として含み、さらにMn0.1〜2%、Cr0
.01〜0.5%、ZrO,01〜0.5%、CuO,
1〜1%、Fe0.1〜1%、Si0.1〜2%の内1
種又は2種以上を含み、残り不純物とAlよりなる真空
あるいは低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくい
アルミニウム合金。
(3)Mg0.2〜10%、LiO,001〜1%を必
須成分として含み、さらにCa0.01〜0.5%、B
eO,001〜0.2%、ThO,001〜0.2%、
希土類元素(RoE、)0.01〜0.5%の内の1種
または2種以上を含み残り不純物とA7よりなる真空あ
るいは低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいア
ルミニウム合金および。
(4)Mg0.2〜10%、LiO,001〜1%を必
須成分として含み、さらにMn0.1〜2%、Cro、
o1〜o、5%、Zr0.01〜0.5%、CuO,1
〜1%、FeO,1〜1%、Si0.1〜2%の内、1
種又は2種以上と、Ca0.01〜0.5%、BeO,
001〜0.2%、ThO,001〜0.2%、希土類
元素(RJ、)0.01〜0.5%の内1種又は2種以
上を含み、残り不純物とAlよりなる真空あるいは低圧
雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニウム
合金である。
本発明における添加元素の意義および限定理由は次の通
りである。
Mg:耐食性を損うことなく、強度、耐座屈性、塑性加
工性(たとえばフィン成形加工性)を改善する。
下限未満では、この効果なく、上限を超えると熱間加工
性、耐食性を低下させる。
Li:Mgとともに、本発明合金の主要元素であり、真
空あるいは低圧雰囲気加熱でのMgの蒸発飛散を防止す
る。
下限未満では、この効果はなく、上限を超えると加工性
、ろう付性などを低下させる。
MnyCr+Zr+CutFeySi:強度、耐座屈性
などを改善するのに有効。
下限未満では、この効果なく、上限を超えると金属間化
合物などを形成して、塑性加工性を低下させる。
CapBe+ThrR,E、:Liと共存すると、Mg
の蒸発防止に役立つ。
下限未満では、この効果なく、上限を超えると熱間加工
性が低下し、又、高価になる。
Li量が多い時は、これらの元素を添加する必要はない
が、Li量が少ない時は、この補足効果が認められる。
なお本発明合金にはZntNisTi+B+Na。
5ntBitPb+になどの不純物は総計で2%以内含
んでもよい。
実施例 第1表に示す化学成分とした板厚0.4mmの軟化材を
常法に従って製造した。
そして該板を真空度1Torrおよび1O−5Torr
、温度600℃で5分間加熱し、Mg量および引張り強
さの変化を調べた。
第2表はその結果であって、Mg量は試験前Mg量を1
00とするMg残存率でしめした。
また引張強さは試験前引張強さを100とする変化率で
しめしたもので、括弧内数値は試験前引張強さをしめす
第2表から明らかなように本発明においてはMgの減量
を防止することができるが比較合金ではMgの減量大で
引張強さの低下が大きい。
発明合金18にみられるようにLiは微量でもMgの減
量防止に効果的であるが、発明合金8゜11.16等か
ら理解されるようにCa+Be。
Th、R,Eの含有はLi量が少ない時でもMgの減量
防止に補完的効果を示す。
またMgを含むアルミニウム合金の強度はMg量によっ
て支配されるが、MnyCr、Zr、Cu。
Fe、およびSiの特定量の含有は強度改良に効果的で
あるし、これに前記Ca、Be、ThtRoE、の特定
量を含有させることによってMgの減量は防止されると
ともに強度はいたって良好である。
これらの発明合金は、単体の素材としてのみならず、他
材料とクラッドした複合材としても使用することができ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 lMgO,2〜10%(重量%、以下同じ)LiO,0
    01〜1%を含み、残り不純物とAlよりなる、真空あ
    るいは低圧雰囲気中で加熱しても強度が低ドしにくいア
    ルミニウム合金。 2Mg0.2〜10%、LiO,001〜1%を必須成
    分とし、さらにMn 0.1〜2%、Cr0.01〜0
    .5%、Zr 0.01〜0.5%、Cu O,1〜1
    .0%% Fe O,1〜1%、Si0.1〜2%の内
    の1種まだは2種以上を含み残り不純物とAlよりなる
    、真空あるいは低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下し
    にくいアルミニウム合金。 3Mg0.2〜10%、Li0.001〜1%を必須成
    分とし、さらにCa 0.01〜0.5%、BeO,0
    01〜0.2%、Th0.001〜0.2%、希土類元
    素(R,E、)0.01〜0.5%の内の1種または2
    種以上を含み残り不純物とAlよりなる、真空あるいは
    低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニ
    ウム合金。 4Mg0.2〜10%、Li0.001〜1%を必須成
    分とし、さらにMn 0.1〜2%、CrO,01〜0
    .5%、Zr O,01〜0.5%、Cu0.1〜1%
    、FeO,1〜1%、Si0.1〜2%の内の1種また
    は2種以上と、Ca O,01〜0.5%、BeO,0
    01〜0.2%、ThO,001〜0.2%、希土類元
    素(R,E、)0.01〜0.5%の内の1種まだは2
    種以上を含み残り不純物とA7よりなる、真空あるいは
    低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニ
    ウム合金。
JP52122868A 1977-10-13 1977-10-13 真空あるいは低圧雰囲気中で加熱しても強度が低下しにくいアルミニウム合金 Expired JPS58505B2 (ja)

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