JPS5850496Y2 - 円板ホルダ - Google Patents
円板ホルダInfo
- Publication number
- JPS5850496Y2 JPS5850496Y2 JP17529580U JP17529580U JPS5850496Y2 JP S5850496 Y2 JPS5850496 Y2 JP S5850496Y2 JP 17529580 U JP17529580 U JP 17529580U JP 17529580 U JP17529580 U JP 17529580U JP S5850496 Y2 JPS5850496 Y2 JP S5850496Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- magnetic disk
- columnar body
- disc holder
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気ディスク媒体の製造工程間を複数の磁気デ
ィスクを保持して自動搬送できる円板ホルダに関するも
のである。
ィスクを保持して自動搬送できる円板ホルダに関するも
のである。
従来、磁気ディスクの製造工程における1部の工程間の
磁気ディスクの搬送に第1図aに示す円板ホルダ1が用
いられる。
磁気ディスクの搬送に第1図aに示す円板ホルダ1が用
いられる。
すなわち、パイプで台を形成した柱状体面に軸に直交し
た複数溝2を設け、同図すに示すように磁気ディスク3
の内径の1端を嵌めて懸下して工程間を人手により搬送
している。
た複数溝2を設け、同図すに示すように磁気ディスク3
の内径の1端を嵌めて懸下して工程間を人手により搬送
している。
このような方法は人手を要する外に、磁気ディスクが手
に触れてはならない工程には適さない不便もある。
に触れてはならない工程には適さない不便もある。
−力、品質管理と省力化、低価格化の傾向から製造工程
の自動化が要望されている。
の自動化が要望されている。
本考案の目的は磁気ディスク媒体の製造工程の自動化に
有効な複数の磁気ディスクを自動搬送できる円板ホルダ
を提供することである。
有効な複数の磁気ディスクを自動搬送できる円板ホルダ
を提供することである。
前記目的を達成するため、本考案の円板ホルダは磁気デ
ィスク媒体の製造工程間を複数の磁気ディスクを保持し
て搬送する円板ホルダにおいて、柱状体の軸に直交し磁
気ディスクの内径の一部分により懸架しうる複数の並列
溝を設けるとともに、該柱状体の両側に位置決め用の■
溝と両端面に識別用の符号部を設け、ハンドラにより自
動搬送できるようにしたことを特徴とするものである。
ィスク媒体の製造工程間を複数の磁気ディスクを保持し
て搬送する円板ホルダにおいて、柱状体の軸に直交し磁
気ディスクの内径の一部分により懸架しうる複数の並列
溝を設けるとともに、該柱状体の両側に位置決め用の■
溝と両端面に識別用の符号部を設け、ハンドラにより自
動搬送できるようにしたことを特徴とするものである。
以下本考案を実施例につき詳述する。
第2図a、bは本考案の実施例の構成を示す説明図であ
る。
る。
同図a、bに示すように、柱状体10の軸に直交し磁気
ディスク3の内径の一部分を溝に合せて懸架するように
した複数の並列溝11を有するとともに、その柱状体1
0の両側に位置決め用のV溝12を設け、さらにその両
端面に2進符号で識別用のリング符号溝13を形成する
ことにより、各工程を識別し所定位置にセットする。
ディスク3の内径の一部分を溝に合せて懸架するように
した複数の並列溝11を有するとともに、その柱状体1
0の両側に位置決め用のV溝12を設け、さらにその両
端面に2進符号で識別用のリング符号溝13を形成する
ことにより、各工程を識別し所定位置にセットする。
各工程に配置されたセット台はたとえばT形で■形溝1
2の嵌合部を設けたものが用いられ、位置設定が高精度
に行なわれ、ハンドラが所望の磁気ディスクを正確に自
動選択して取出し、所定位置に搬送することができるも
のである。
2の嵌合部を設けたものが用いられ、位置設定が高精度
に行なわれ、ハンドラが所望の磁気ディスクを正確に自
動選択して取出し、所定位置に搬送することができるも
のである。
なお符号溝13は任意の符号表示でもよい。
通常の磁気ディスクの製造工程は、たとえば素材の機械
加ニー洗浄−検査−前処理一磁性膜コーティングー焼付
−ポリッシュ−洗浄−表面塗装一試映等の各工程に分け
られる。
加ニー洗浄−検査−前処理一磁性膜コーティングー焼付
−ポリッシュ−洗浄−表面塗装一試映等の各工程に分け
られる。
従来の手動の円板ホルダはそのままで前処理工程にかけ
ることはできない。
ることはできない。
本考案の円板ホルダは素材の機械加工を除く全工程に適
用されハンドラが有効に利用され、かつ工程の流れの途
中で空のホルダの移動や蓄積が柱状体であるため容易で
あることも利点として挙げられる。
用されハンドラが有効に利用され、かつ工程の流れの途
中で空のホルダの移動や蓄積が柱状体であるため容易で
あることも利点として挙げられる。
以上説明したように、本考案によれば、柱状体の面に複
数の並列溝を設けるとともに、該柱状体の両側に位置決
め用のV溝と両端面に識別用の符号部を設け、ハンドラ
を利用して自動搬送を行なうことにより、人員の削減と
時間の短縮を図ることができ品質管理の向上に有効であ
る。
数の並列溝を設けるとともに、該柱状体の両側に位置決
め用のV溝と両端面に識別用の符号部を設け、ハンドラ
を利用して自動搬送を行なうことにより、人員の削減と
時間の短縮を図ることができ品質管理の向上に有効であ
る。
第1図a、bは従来例の説明図、第2図a、bは本考案
の実施例の構成を示す説明図であり、図中、3は磁気デ
ィスク、10は柱状体、11は並行溝、12は■溝、1
3は符号溝を示す。
の実施例の構成を示す説明図であり、図中、3は磁気デ
ィスク、10は柱状体、11は並行溝、12は■溝、1
3は符号溝を示す。
Claims (1)
- 磁気ディスク媒体の製造工程間を複数の磁気ディスクを
保持して搬送する円板ホルダにおいて、柱状体の軸に直
交LJk気ディスクの内径の一部分により懸架しうる複
数の並列溝を設けるとともに、該柱状体の両側に位置決
め用のV溝と両端面に識別用の符号部を設け、ハンドラ
により自動搬送できるようにしたことを特徴とする円板
ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17529580U JPS5850496Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 | 円板ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17529580U JPS5850496Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 | 円板ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5798543U JPS5798543U (ja) | 1982-06-17 |
JPS5850496Y2 true JPS5850496Y2 (ja) | 1983-11-17 |
Family
ID=29967603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17529580U Expired JPS5850496Y2 (ja) | 1980-12-06 | 1980-12-06 | 円板ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5850496Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-06 JP JP17529580U patent/JPS5850496Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5798543U (ja) | 1982-06-17 |
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