JPS62230973A - スパツタリング装置のデイスク移載方法 - Google Patents

スパツタリング装置のデイスク移載方法

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JPS62230973A
JPS62230973A JP7324986A JP7324986A JPS62230973A JP S62230973 A JPS62230973 A JP S62230973A JP 7324986 A JP7324986 A JP 7324986A JP 7324986 A JP7324986 A JP 7324986A JP S62230973 A JPS62230973 A JP S62230973A
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JP
Japan
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disk
holder
coordinate values
detection
mounting holes
Prior art date
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Pending
Application number
JP7324986A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Shirasaki
白崎 和夫
Naokazu Kumon
久門 直和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Proterial Ltd
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば磁気記録装置において使用すべき磁気デ
ィスクの製造工程において、磁気ディスクの表裏面に磁
性膜を形成するスパッタリング装置におけるディスクの
移載方法に関するものであリ、特にロボットのハンドに
よる自動移載方決に関するものである。
〔従来の技術〕
磁気ディスクは非磁性材料からなる円盤の表面に、情報
記録媒体となるべき磁性合金からなる薄膜をスパッタリ
ング装置によって形成して製造されるのが一般である。
上記製造工程においては、平板上に形成したホルダーに
略円形の装着穴を設けて磁気ディスクを収容し、このホ
ルダーを更に直立状のキャリアに懸吊して、磁気ディス
ク着脱個所とスパッタリング装置との間を往復移動若し
くは循環させるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の方法においては、磁気ディスクの着
脱は勿論クリーンルームで行うのであるが、人力による
場合には塵埃が発生し、磁気ディスク面に付着して欠陥
となるため不都合である。
またホルダー装着穴と磁気ディスクとの寸法的余裕が極
めて少なく、直径方向で±3龍、軸方向では±0.15
m−程度であるため、磁気ディスクの着脱が煩雑かつ極
めて!J3練を要する作業である。それのみならず上記
着脱時に両者を不本意に当接若しくは衝突させる危険性
があり、磁気ディスクが破損する場合もあり、またホル
ダー等に付着したスパッタ膜を一部剥雛する現象も招来
し、清浄な磁気ディスクに付着して不良を発生させるこ
ともある。一方ロボット等により自動着脱する手段を採
用する場合には、ホルダー若しくはキャリアの停止精度
、装着穴の寸法精度等を極めて高いものとする必要があ
り、装置全体の規模を大にし、製造コストの増大を招く
ため産業経済上不都合である。
それのみならず、ホルダー若しくはキャリア等の磁気デ
ィスク保持部材が、使用中に熱その他の影響によって変
形した場合には、所定の位置に装着できないという不都
合もあり、単純にロボットを設置するのみでは自動化が
できないという問題点が存在する。
本発明は上記のような従来方法に存する問題点を解消し
、比較的MJXLな構成によって前記のようなディスク
の自動着脱が可能なスパッタリング装置のディスク移載
方法を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するだめの手段) 上記目的達成のために、本発明においては下記のような
技術的手段を採用した。第1の発明は、A、平板状に形
成しかつ移動自在としたホルダーに設けた複数個の装着
穴にロボットのハンドによってディスクを着脱するスパ
ッタリング装置のディスク移載方法において。
B、前記ロボットのハンドに設けた位置検出センサを前
記ホルダー表面に前記装着穴と一定の相対位置に少なく
とも3個設けた検出部に近接させる。
C0予め設けた基準原点からの前記検出部の位置を検出
して夫々の検出部のXYZ座標値を求める。
D、このXYZ座標値に基づいて前記複数個の装着穴の
位置および傾きを演算してディスクを着脱する。
という技術的手段を採用したのである。
次に第2の発明においては、第1の発明におけるBおよ
びDに代えて下記B゛およびD“とすると共に01を加
えた。すなわち、 Bo、前記ロボットのハンドに設けた位置検出センサを
前記ホルダー表面に前記装着穴と一定の相対位置に少な
くとも3個設けた検出部および任意の個数設けた識別部
に近接させる。
C1,前記識別部の識別情報によって当該ホルダー固有
の固定値を求める。
Do、前記XYz座標値および前記固定値に基づいて前
記複数個の装着穴の位置および傾きを演算してディスク
を着脱する。
という技術的手段を採用した。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例における装置の要部斜視図であ
る。同図において1はロボットであり、本体2上に設け
たアーム3は、矢印方向に上下動および旋回自在に形成
し、アーム3の先端にはハンド4を矢印方向に旋回自在
に設けである0次に5はキャリアであり、平板状に形成
したホルダー6を懸吊して、ディスクの着脱個所7とス
パッタリング装置(図示せず)との間を往復自在に配設
する。
次に第2図はホルダー6を示す拡大正面図である。同図
において8は装着穴であり、装着すべきディスク(図示
せず)の外径寸法より僅かに大なる内径寸法に形成する
。9は検出穴であり、所定精度で矩形状の不貫通穴に形
成し、前記装着穴8とは一定の距離に配設する。次にl
Oは識別穴であり、例えば小穴6個の配列として、穴の
存無を6Bitの1,0に変えることにより、64種の
ホルダー6の固体管理に供するものである。IIは取付
穴であり、例えばホルダー6の上方に2箇所設けて、前
記キャリア5に設けた突起と係合させてホルダー6を懸
吊する。
第3図はホルダー6の装着穴8の要部拡大断面図、第4
図は第3図におけるa部拡大断面図である。両図におい
て装着穴8の内周下部にはv字状の溝8aを設けて、デ
ィスク12の外周に設けた面取部12aを介してディス
ク12を嵌着保持する。また装着穴8の上方は、第1図
に示すロボット1と対向する側の縁を一部削除しである
第5図はロボット1のハンド4とホルダー6の装着穴8
を示す一部断面図である。同図において41はチャック
であり、その先端に設けたグリップ42を開閉する。4
3は位置検出センサであり、ハンド4の先端に設けると
共に、リード線44を介してロボット1の制御装置(図
示せず)と接続する。而してディスク12の中心部に嵌
着したキャップ12bをグリップ42が把持した状態で
矢印す方向に移動し、次に矢印C方向に下降してグリッ
プ42を開放すれば、ディスク12をホルダー6の装着
穴8の溝8a内に装着保持するように構成しである。こ
の状態が一部第り図においても示されている。
以上の構成により、ロボット1のハンド4がホルダー6
との間でディスク12を着脱する方法について記述する
。第1図および第2図において、水平方向をX軸、垂直
方向をZ軸およびホルダー6の垂直方向をY軸と夫々定
める。ホルダー6がキャリア5に懸吊された状態におい
ては、ホルダー6の停止精度は大略X−±1111..
Y=±0.8關ぉよびZ=±0.5mmである。この状
態から第1図においてロボット1を駆動させてハンド4
をホルダー6に向かって移動させる。ハンド4には第5
図に示すように位置検出センサ43を設けであるので、
第2図に示す検出穴9の近傍の目標点A〜Dのうち、例
えばA、B、Cに近接させ、予め設けたY座標原点から
の距離を演算してホルダー6の3次元の傾きを定める。
次に前記傾きによって定義された平面上に沿って、前記
位l検出センサ43をホルダー6に設けた検出穴9の少
なくとも3個に近接させて、検出穴9のエツジ検出によ
り基準原点からのXZ座標値を演算する。Y座標値は前
記のようにして定めであるから、夫々の検出穴9のXY
Z座標値が求められる。而して検出穴9と装着穴8とは
通常は機械加工によって高精度に形成され、かつ両者は
一定の相対位置に配設しであるから、検出穴9のXYZ
座標値が求められれば、この座標値に基づいて複数個の
装着穴8の位置および傾きを演算することができる。
従って第1図若しくは第5図に示すようにして、ロボッ
ト1のハンド4はディスク12を所定°の装着穴8内に
装着することができる。一方装着六8内に収容されたデ
ィスクを取り外す場合においても、上記と同様にして装
着穴8の位置および傾きを演算することにより、ロボッ
ト1を適宜制御して取り外し若しくは移載作業を遂行す
ることができる。
次にホルダー6に設けた識別穴10について記述する。
ホルダー6はキャリア5と共にスパッタリング装置(図
示せず)内の高熱雰囲気中に置かれるため変形を発生す
る。しかも複数個のホルダー毎に変形の程度が異なった
いる。従って前記のようにして、検出穴9のXYZ座標
値を演算しても、検出穴9と装着穴8との相対位置には
ホルダー6毎に固有の固定値があり、同一の演算手段に
よるときには若干の誤差を生ずることとなる。而してホ
ルダー6に設けた識別穴10を検出することにより、各
ホルダー固有の前記相対位置についての固定値を求める
ことができる。このようにして求めた固定値を前記検出
穴9についてのXYZ座標値とに基づいて装着穴8の位
置および傾きを演算し、ディスク12をより高精度に着
脱することができるのである。
本実施例においては、ホルダーのY座標値を定めるため
に、ホルダー表面に目標点を設けて演算したが、検出穴
若しくは検出部を当初から使用してもよい。また検出穴
は矩形形状のみに限定せず、他の幾何学的形状とするこ
とができ、要するにXZ方向に平面と区別し得るエツジ
若しくは稜線が2個あればよい。また第2の発明におけ
る識別部は、本実施例における穴に限定せず、突起その
他の特徴部位とすることができ、設置数も任意である。
更に本発明方法は磁気ディスクのみでなく、他の情報担
持ディスクにも使用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明のディスク移載方法は、以上記述のような構成お
よび作用であるから、下記の効果がある。
(1)  ホルダーの停止精度が比較的ラフであっても
ディスクを高精度で装着穴に着脱できる。
(2)  クリーンルーム内の人力作業を解消し、完全
自動化ができるため、従来問題となっていた塵埃に起因
する不良を大幅に低減することができる。
(3)ホルダーに識別部を設けることにより、ホルダー
の固体管理が可能であり、ディスク着脱の精度を更に向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における装置の要部斜視図、第
2図は本発明の実施例におけるホルダーを示す拡大正面
図、第3図は同要部拡大断面図、第4図は第3図におけ
るa部拡大断面図、第5図はロボットとホルダーとの関
係を示す一部断面説明図である。 1・−−m=・−ロボット 4・−・・・・・ハンド 6・・・・・−ホルダー 8・・−・・装着穴 9・−−−−−一検出穴 10−−−−−一識別穴 12・・・−・−ディスク 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板上に形成しかつ移動自在としたホルダーに設
    けた複数個の装着穴にロボットのハンドによってディス
    クを着脱するスパッタリング装置のディスク移載方法に
    おいて、前記ロボットのハンドに設けた位置検出センサ
    を前記ホルダー表面に前記装着穴と一定の相対位置に少
    なくとも3個設けた検出部に近接させ、予め設けた基準
    原点からの前記検出部の位置を検出して夫々の検出部の
    XYZ座標値を求め、このXYZ座標値に基づいて前記
    複数個の装着穴の位置および傾きを演算してディスクを
    着脱することを特徴とするスパッタリング装置のディス
    ク移載方法。
  2. (2)平板上に形成しかつ移動自在としたホルダーに設
    けた複数個の装着穴にロボットのハンドによってディス
    クを着脱するスパッタリング装置のディスク移載方法に
    おいて、前記ロボットのハンドに設けた位置検出センサ
    を前記ホルダー表面に前記装着穴と一定の相対位置に少
    なくとも3個設けた検出部および任意の個数設けた識別
    部に近接させ、予め設けた基準原点からの前記検出部の
    位置を検出して夫々の検出部のXYZ座標値を求めると
    共に、前記識別部の識別情報によって当該ホルダー固有
    の固定値を求め、前記XYZ座標値および前記固定値に
    基づいて前記複数個の装着穴の位置および傾きを演算し
    てディスクを着脱することを特徴とするスパッタリング
    装置のディスク移載方法。
JP7324986A 1986-03-31 1986-03-31 スパツタリング装置のデイスク移載方法 Pending JPS62230973A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5116181A (en) * 1989-05-19 1992-05-26 Applied Materials, Inc. Robotically loaded epitaxial deposition apparatus
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