JPS5850166Y2 - 石油燃焼器 - Google Patents

石油燃焼器

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Publication number
JPS5850166Y2
JPS5850166Y2 JP1976065747U JP6574776U JPS5850166Y2 JP S5850166 Y2 JPS5850166 Y2 JP S5850166Y2 JP 1976065747 U JP1976065747 U JP 1976065747U JP 6574776 U JP6574776 U JP 6574776U JP S5850166 Y2 JPS5850166 Y2 JP S5850166Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition plate
plate
exterior body
piece
retaining
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976065747U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52156259U (ja
Inventor
栄一 渡辺
国明 内田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、燃焼部の側部に仕切板を介してカートリッジ
タンクの収容室を設けた石油燃焼器に関するもので、仕
切板の外装体への組み立て構造を改良して組み立て工数
及びコストを削減することを目的とする。
従来この種石油燃焼器においては、仕切板の外装への組
み立て方法として、ビス締めやスポット溶接が採用され
ていた。
しかし前者の方法では多くのビスを必要とし、そのため
にビス締めの作業工数が上がり、部品原価も高価になる
欠点を有し、又後者はスポット溶接のための工数によっ
て組み立て原価が増加する欠点があった。
本考案は上記のような欠点をなくシ、組み立てを容易に
することを目的とするもので、以下その一実施例を説明
する。
第1.第2図において、1は器具本体となる外装体で、
その内部は下反射板2により上下に区画し、下部には燃
料タンク3を収容し、上部には燃焼筒4を配設している
5は前面ガード、6は前扉であり、燃焼筒4の右側(第
1図)には第3図〜7図のごとくタンク2への燃料を補
給するためのカートリッジタンク39の収容室7を設け
ている。
このカートリッジタンクの収容室7は、第3〜5図のよ
うに、仕切板8とその裏板9との組立体10によって形
成され、この組立体10はその前後部が本体外装置の後
板11と横板12に係合される。
即ち、仕切板8は、タンク収容室7の壁面を構成する壁
面部13.14と、後板11に沿うように折曲された係
合面部15及び横板12と係合する係合面部16からな
る。
又裏面9は収容室7の壁面を構成する壁面部17.18
と、仕切板8の壁面部13から切り起こした爪片19を
受は入れる穴20を有する係合面部21と、壁面部18
の上下両端がら外方へ折曲した折曲片22.22とから
なり、壁面部18の前端には仕切板8の係合面部16か
ら切り起こした爪片23を受は入れる穴24を有する。
そして収容室7を構成する組立体10は、仕切板8と裏
板9とをそれらの爪片19,23及び穴20 、24の
係合によって組み立てられる。
一方、外装体1はその後板11に仕切板8の係合面部1
5に設けた穴25へ保合させる爪片26を設けるととも
に、横板12の前端はコ字状に折曲して係合面部27を
設けている。
そしてこの保合面部27には、上端に仕切板8の係合面
部16上端に設けた爪片28を上部から折げ込む切欠に
よる凹部29を設け、中程には仕切板8の係合面部16
に裏板9に貫通して設けた穴30と連通する穴31を設
け、これら両穴30.31に係合板32を挿入して仕切
板8と横板12とを結合するようになっている。
係合板32は穴30.31へ挿通する部分33と横板1
2の係合面部27の表面に沿って上方に伸びた部片34
及び裏面8の裏面に沿って下方に伸びた部片35からな
り、さらに部片34から直角に伸びた支持片36を有す
る。
上記のように組立体10を外装置に組み込んだ後、下反
射板2を取り付ける。
上記の係合板32の支持片36はこの反射板2の端部を
固定する役目をする。
又仕切板8と燃焼筒4との間には正面反射板37が組み
入れられ、その端部は、横板12の係合面部27から一
体に連設した部片38にビス止めされる。
なおり−トリッジタンク39は仕切板8及び裏板9の壁
面部13.14及び17.18によって形成される収容
室7に嵌合するような断面形状を有し、下方に設けた弁
部を有する給油口部40を、収容室7の下方に位置する
燃料タンク3の注油口に連結する。
裏板9の上端に設けた折曲片22はタンク39を室7へ
挿入するときの案内をするとともに両折曲片22.22
はその先端が横板12の内面に当接し、タンク39を安
定に保持する役目をする。
なお41は外装置の天板である。
本考案の石油燃焼器は、上記のようにカートリッジタン
ク39の収容室7を形成するための仕切板8を、その後
部を外装の後板11に取止めするとともに、前部は爪片
28を横板12に係合して下がり止めをし、さらに保合
片32を穴30.31に係合することによって外装へ固
定するようにしたので、ビス止め、溶接等による作業工
数や部品点数の増加がなく、安価に組み立てができると
ともに、ビスの飛び出しや溶接跡もなく美麗に仕上げる
ことができる。
また仕切板の前部係合面部を上、下部とも外装体に固定
しているので、カー1ヘリツジタンクの挿入時等に仕切
板の変形がおきず、この仕切板によってカートリッジタ
ンクを長期にわたって安定して上下にスムーズに導くこ
とができるようになる。
また仕切板の前部係合面部の下部と、外装体の横板の保
合面部の下部とに形成した穴に保合片を挿入して同下部
同志の保合を行うとともに、この係合片で燃焼部の下部
に水平方向に設けられた下反射板を固定するので、下反
射板と外装体の横板と仕切板の前部保合面が保合片を介
して固定されるので、お互いにその強度が強くなり、変
形等がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における石油燃焼器の正面図、
第2図はその縦断面図、第3図は仕切板と本体外装との
組立状態を示す斜視図、第4図は第3図IV−IV’線
断面図、第5図は仕切板組立体の斜視図、第6図はカー
トリッジタンク収容室を示す平面図、第7図はカートリ
ッジタンクの正面図である。 1・・・・・・本体外装、3・・・・・・燃料タンク、
4・・・・・・燃焼筒、7・・・・・・カートリッジタ
ンク収容室、8・・・・・・仕切板、11・・・・・・
後板、12・・・・・・横板、15,16.27・・・
・・・保合面部、26.28・・・・・・爪片、30.
31・・・・・・穴、32・・・・・・係合片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外装体内の側部に仕切板によって燃焼部とは隔離してカ
    ートリッジタンクの収容室を設け、前記仕切板の後部保
    合面部を上記外装体の後板に爪片によって係合するとと
    もに、仕切板の前部係合面部上端の爪片を上記外装体の
    横板に設けた保合面部上端の凹部に、上部から係合し、
    かつ前記仕切板の前部係合面部の下部と前記外装体の横
    板の保合面部下部とに形成した穴に保合片を挿入して前
    記仕切板を外装体に結合するとともに、前記保合片に外
    装体内の燃焼部下方に水平方向に設けた下反射板を固定
    した石油燃焼器。
JP1976065747U 1976-05-21 1976-05-21 石油燃焼器 Expired JPS5850166Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976065747U JPS5850166Y2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 石油燃焼器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976065747U JPS5850166Y2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 石油燃焼器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52156259U JPS52156259U (ja) 1977-11-28
JPS5850166Y2 true JPS5850166Y2 (ja) 1983-11-15

Family

ID=28531024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976065747U Expired JPS5850166Y2 (ja) 1976-05-21 1976-05-21 石油燃焼器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5850166Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5024361Y2 (ja) * 1972-03-16 1975-07-22
JPS5752515Y2 (ja) * 1973-06-15 1982-11-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52156259U (ja) 1977-11-28

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