JPH0336803Y2 - - Google Patents

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JPH0336803Y2
JPH0336803Y2 JP1985087129U JP8712985U JPH0336803Y2 JP H0336803 Y2 JPH0336803 Y2 JP H0336803Y2 JP 1985087129 U JP1985087129 U JP 1985087129U JP 8712985 U JP8712985 U JP 8712985U JP H0336803 Y2 JPH0336803 Y2 JP H0336803Y2
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JP
Japan
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case
battery
battery case
notch
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JP1985087129U
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JPS61203203U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は点火機構付きの石油燃焼器を外装ケー
ス内に内蔵した石油ストーブに係り、特に点火機
構の給電用電池を収納する電池ケースの取付構造
に関する。
(ロ) 従来の技術 此種石油ストーブの電池ケースは実公昭57−
56085号公報に開示されているように、置台上に
石油燃焼器の燃料タンクを安定的に固定する取付
枠に固定している。ところで、この従来のものは
取付枠にビス穴を2〜3個穿設し、電池ケースを
2〜3個のビスにて取付枠に固定しているため、 取付に際しビス止め作業を必要として作業性
が悪い。
ビスがゆるんでケースの取付けが不安定にな
る。
ビスを必要として部品点数が増える。
という欠点がある。
また、実公昭54−16535号公報に開示されてい
るのでは、電池ケースの取付けをワンタツチで行
えるものの、電池ケースをしつかりと固定するた
めに本体ケースの形状が複雑になり、コスト高に
なるばかりでなく、電池ケースが本体ケースで圧
迫され、電池が取り出しにくくなる欠点があつ
た。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述した事実に鑑みて成されたもので
あり、本体ケースの構造を複雑にすることなく、
電池ケースの取付けをワタツチで簡単に行えるよ
うにし、ガタツキの少ない安定した取付けができ
るようにすると共に、電池の着脱が容易に行える
ようにし、使い勝手を良好にすることを目的とす
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案では、置台と、この置台上に設けられ、
点火機構を有する石油燃焼器と、前記置台上に設
けられ、前記石油燃焼器を収容する本体ケース
と、前記点火機構の給電用電池を収納する電池ケ
ースとを備えた石油ストーブにおいて、前記電池
ケースは樹脂製で、1側面に電池挿入口を有する
箱状とし、前記置台に係合垂下片を有する係着孔
を設け、前記本体ケースの下部に前記電池ケース
より大きな切欠口を設け、前記電池ケースの底部
に前記係合垂下片に係合する係止部材を設けると
共に、前記電池挿入口の周縁に前記切欠口を隠せ
る大きさのフランジを設け、前記置台に係止した
電池ケースが前記本体ケースの切欠口に挿通さ
れ、かつ、電池挿入口を本体ケースの外部に臨ま
せてある構成である。
(ホ) 作用 このようにすると、置台の係着孔に電池ケース
の係止部材を上から嵌め込むことにより係止部材
の係止部が係着孔の係合垂下片に係合して電池ケ
ースが置台に係止され、電池ケースの水平方向の
移動が阻止される。また、電池ケースを本体ケー
スの切欠口に挿通したので、電池ケースは上方へ
抜け出ることもなく、ガタツキの少ない安定した
取付けがなされる。しかも、置台には切り起こし
等によつて係着孔を設け、本体ケースには切欠口
を設けるだけでよく、これらの形状が複雑になる
こともない。また、切欠口が電池ケースより大き
く、電池ケースと切欠口との間に隙間がきるの
で、電池の出し入れの際には樹脂製の電池ケース
の電池挿入口が切欠口によつて規制されることな
く広がつて電池の着脱が容易に行われる。このよ
うに、切欠口を大き目にしても、切欠口はフラン
ジで隠されるため、ごみの進入を防止できるばか
りでなく、外観も良好に維持される。
(ヘ) 実施例 以下本考案の一実施例を図に基づき詳述する。
1は箱状を呈する本体ケースで、2は該ケースの
周側板、3は天板、4は前板である。5は該ケー
ス1の底板を兼ねた置台である。6は水平反射
板、7は垂直反射板、8は保護ガードである。
そして、前記周側板2に天板3、前板4、両反
射板6,7を結合させた状態のままで、その周側
板2を置台5に着脱可能にビス止めしている。
9は本体ケース1に内蔵する石油燃焼器で、そ
の燃料タンク10は取付枠体11によつて置台5
上に安定した状態にて固定されている。12は内
部に灯芯(図示せず)を配設せる芯案内筒13上
に載置する燃焼筒であり、14は前板4に穿設し
た窓孔(図示せず)を介して操作される点火機
構、15は前板4に穿設した取付孔(図示せず)
を介して前方へ突出される芯上下摘みである。
16は周側板2の背面下部に切次した切欠口、
17は前記置台5に固定される電池ケース、18
は該ケース17に収納され前記点火機構14に給
電するための電池である。
電池ケース17は後面を開設せる箱状を呈して
おり、ポリプロピレン等の合成樹脂で作製してい
る。そして、19は該ケース17の後面開口端外
周に外方に連続して突出形成したフランジ、2
0,20は該ケース17の下面17A底部に対向
する如く穿設した係止部材である。該係止部材2
0,20は断面が矢字状を呈しており、係止部2
1,21が夫々形成されている。
また前記置台5の後部は前記石油燃焼器9を載
置する面5Aとは段落した取付面5Bと該取付面
5Bより段落した面5Cとが形成されている。そ
して前記取付面5Bには、細長状の係着孔22,
22が前記係止部材20,20に対応して開設さ
れている。また該係着孔22,22の外側に位置
する開口縁部には係合垂下片23,23を垂設す
る。
また、第1図及び第2図に示すように、電池ケ
ース17の電池収納部は本体ケース1の切欠口1
6より小さく、電池ケース17の電池挿入口17
B周縁のフランジ19は第2図及び第3図に示す
ように、切欠口16を隠せる大きさを有してい
る。
以上のような構成により、置台5に本体ケース
1を固定する前に、先ず置台5に電池ケース17
を固定する。即ち、電池ケース17の係止部材2
0,20を置台5の係着孔22,22の夫々に挿
入し、係止部材20,20の係止部21,21と
係着孔22,22近くの係合垂下片23,23と
を係合させることにより、電池ケース17を本体
ケース1の内側の置台5に取付け、次いで周縁に
フランジ部19を有する電池ケース17の電池挿
入口が本体ケース1の外部に露出するように本体
ケース1の切欠口16を電池ケース17に嵌合さ
せながら本体ケース1を置台5に固定する。
このようにすると、電池ケース17の係止部材
20,20の係止部21,21が係着孔22,2
2の係合垂下片23,23に係合して電池ケース
17が置台5に係止され、電池ケース17の水平
方向の移動が阻止される。また、電池ケース17
を本体ケース1の切欠口16に挿通したので、電
池ケース17は上方へ抜け出ることもなく、ガタ
ツキの少ない安定した取付けがなされる。しか
も、置台5には切り起こし等によつて係着孔2
2,22を設け、本体ケース1には切欠口16を
設けるだけでよく、これらの形状が複雑になるこ
ともない。また、電池ケース17と切欠口16間
に隙間ができるので、電池18の出し入れの際に
は樹脂製の電池ケース17の電池挿入口17Bが
広がり、電池18の着脱を容易に行うことができ
る。このように、本体ケース1の切欠口16を大
き目にしても、切欠口16はフランジ部19で隠
されるため、ごみの進入を防止できるばかりでな
く、外観も良好に維持できる。
(ト) 考案の効果 本考案は以上のように構成されているので、電
池ケースの係止部材の係止部が置台の係着孔の係
合垂下片に係合して電池ケースが置台に係止さ
れ、電池ケースの水平方向の移動が阻止されるば
かりでなく、電池ケースが本体ケースの切欠口に
挿通され、電池ケースが上方へ抜け出るのを防止
してガタツキの少ない安定した取付けを行うこと
ができる。また、置台には切り起こし等によつて
係着孔を設け、本体ケースには切欠口を設けるだ
けでよいので、これらの形状が複雑にならないよ
うにでき、安価に製造できる。さらにまた、切欠
口が電池ケースより大きく、電池ケースと切欠口
との間に隙間ができるので、電池の出し入れの際
には樹脂製の電池ケースの電池挿入口が切欠口に
よつて規制されることなく広がり、電池の着脱を
容易に行うことができ、このように切欠口を大き
目にしても、切欠口がフランジで隠され、ごみの
進入を防止できるばかりでなく、外観も良好に維
持できるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は石油ストーブの縦断側面図、第2図は
石油ストーブの要部縦断面図、第3図は電池ケー
スが取付いた状態の一部破断せる裏面図、第4図
は係止部材と係着孔の説明図を夫々示す。 1……本体ケース、2……周側板、5……置
台、16……切欠口、17……電池ケース、17
B……電池挿入口、19……フランジ、20,2
0……係止部材、21,21……係止部、22,
22……係着孔、23……係合垂下片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 置台と、この置台上に設けられ、点火機構を有
    する石油燃焼器と、前記置台上に設けられ、前記
    石油燃料器を収容する本体ケースと、前記点火機
    構の給電用電池を収納する電池ケースとを備えた
    石油ストーブにおいて、前記電池ケースは樹脂製
    で、1側面に電池挿入口を有する箱状とし、前記
    置台に係合垂下片を有する係着孔を設け、前記本
    体ケースの下部に前記電池ケースより大きな切欠
    口を設け、前記電池ケースの底部に前記係合垂下
    片に係合する係止部材を設けると共に、前記電池
    挿入口の周縁に前記切欠口を隠せる大きさのフラ
    ンジを設け、前記置台に係止した電池ケースが前
    記本体ケースの切欠口に挿通され、かつ、電池挿
    入口を本体ケースの外部に臨ませてあることを特
    徴とする石油ストーブ。
JP1985087129U 1985-06-10 1985-06-10 Expired JPH0336803Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985087129U JPH0336803Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985087129U JPH0336803Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

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Publication Number Publication Date
JPS61203203U JPS61203203U (ja) 1986-12-20
JPH0336803Y2 true JPH0336803Y2 (ja) 1991-08-05

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ID=30639065

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JP1985087129U Expired JPH0336803Y2 (ja) 1985-06-10 1985-06-10

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416535U (ja) * 1977-07-02 1979-02-02

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5768405U (ja) * 1980-10-14 1982-04-24

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416535U (ja) * 1977-07-02 1979-02-02

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JPS61203203U (ja) 1986-12-20

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