JPS58501073A - 8−アニリノナフタレン−1−スルホン酸類縁体 - Google Patents

8−アニリノナフタレン−1−スルホン酸類縁体

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JPS58501073A JP50186082A JP50186082A JPS58501073A JP S58501073 A JPS58501073 A JP S58501073A JP 50186082 A JP50186082 A JP 50186082A JP 50186082 A JP50186082 A JP 50186082A JP S58501073 A JPS58501073 A JP S58501073A
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ダフイ−・パトリツク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 8−アニリノナフタレン−1−スルホン酸類縁体本発明は8−アニリノナフタレ ン−1−スルホン酸の新規類縁体、それらの製造および酵素イムノアッセイ技術 へのそれらの使用に関する。
既知有i化合物8−アニリノナフタレン−1−スルホン酸(ANS)は、操作に 使用される特異結合抗体への薬剤もしくはホルモンリガンド/リガンドトレーサ ーの特異的結合を妨害する血清タンパク成分がそのようなりガント/リガンドト レーサーへ結合することから発生する妨害を防止するために、ラジオイムノアッ セイとして知られる技術に使用される試薬への添加剤として広く使用されている 。そのような用途は1例えばChopra 、■、 J、 ”A raaio− immunoassay for the measurement of t hyroxine in unextractedserum”、 J、 C1 1n、 Endocrinol、 34 +19721 p−938のように為 チロキシンのような甲状腺ホルモンのラジオイムノアッセイのような操作に、ま た例えば 5ekadde C,B、 et al、 ”Rapid Radi o−immunoassay of Triiodothyronine”、  C11n、 Chem、 19(19731p、1016のように、トリ′ヨー ドチロニンの定量に例証される。このような場合に、ANSの使用は定量のスピ ードおよび定量の特異性に著しい改善分与えることにおいて定量に特別の利益を 与える。この、1の理由は、例えばプレアルブミンに対するANSの結合を研究 した Cheng S−et al、 Biochemistry 16 (1 977) p、3707および甲状腺結合グロブリンへのANS結合全研究した Ni1sson S、 F。
and Peterson P、A、J、Biol、Chem、 250 (1 975) p、8543のように、深く研究されている。
ANSの他のタンパクへ47)結合も、例えば5tryer L、、 J、Mo l。
BioL 13 (1965) p、4B2および5teiner R,F、  et al、J、Biol、Chem。
241 (1966+ p、560 のように、深く研究されており、そして甲 状腺ホルモンの定量におけるその用途のほかに、ANSは例えばアメリカ合衆国 イリノイ州ノースジカゴのアボット、ラボラトリーズ社の市販シソキシンラジオ イムノアッセイ「シソキシン1185IMUSAY Jのように薬剤のラジオイ ムノアッセイにおける定量成分としても使用されている。アッセイにANSを含 めることにより、該アッセイの特異性に著しい改良が得られることが認められて いる。該改良は、さもなければシソキシンが血清アルブミンへ結合することを防 止する。ANSの血清アルブミンへの結合に起因するものと思われる。
もつと最近開発された均質もしくは不均質酵素イムノアッセイおよび螢光イムノ アッセイのようなイムノアッセイもANSの使用から利益を受けるように見える が、しがし光の存在においては不安定であり、340ないし420nm の域に おいて強く光を吸収し、そしてタンパクと結合する時さらに強まる天然螢光を示 すANSの物理的性質によってこのようなアッセイにそれを使用することが阻ま れる。このため、例えばANSを甲状腺アッセイに使用する時できるだけ簡単な そして早い技術を使用する代りに、これら技術はそのようなアッセイが機能する ためもつと面倒な操作を使用する。
本発明は、類縁体がANSのタンパク結合特性を保有するが、しかしその非アイ ソトープイムノアッセイ技術への使用を阻止するAN、Sの光吸収性または螢光 性、または光への不安定性を持っていない類縁体の形へANSの分子構造を化学 的に修飾することに関する。
ANSの構造は以下の式1に示すとおりであり、そして分子へ甲状腺結合グロブ リン、プレアルブミンへしっかりと結合される能力、そしてアルブミンへの結合 能力を与えるのは3個の芳香環の構造の独特な性質であると思われる。
式1 スルホン酸基は分子を水溶性とする。この構造の考察から、アニリノ窒素上に存 在する電子のローンベアは、3個の芳香環全部分通じ電子共役が発生することを 許容することが見える。そのような共役は300 nm以上の波長への光吸収の シフトに関連するのが通常であシ、そしてこの共役はまた公知のANSの螢光特 性に関連するように見える。
本発明の目的は、孤立電子対を含み、そしてそのためアニリノ芳香環の共役をナ フタレン環系ヘブロックするようにアニリノ窒素上の化学的置換により、ANS の類縁体を創製することであるみこのANS類縁体の構造は式2に示す以下の式 を持つことができ式2 式2において、R1はHまたは1ないし8の炭素数のアルキル基、R2はHまた はC(Y)=Xであり、その場合XはOまたはS、YはHまたは炭素数1ないし 8の脂肪族基、nは1または27mは1または2.そしてAは強酸の陰イオンで あることができる。
好ましくはR1は炭素数1ないし4の低級アルキルであわ、さらに好ましくはメ チルまたはエチルである。しかしながら最も好ましいR1はHである。
好ましくはYば炭素数1ないし4の低級アルキルであシ、もつと好ましくはメチ ルまたはエチルである。
本発明の好ましい化合物は、R□がH,R2がCOCH3、Aが硫酸塩すなわち N−アセチル−8−アユリニラム−ナフタレン−1−スルホン酸硫酸塩(以下N A−ANSという)である。
Aは強酸の陰イオンであり、そして塩酸または硝酸を含むことができるが、最も 好ましくは硫酸である。
R3がHであり、R1がHである式2の化合物はANSを適切な条件で強酸と反 応させることにより製造し得る。最も好ましい酸は硫酸であシ、そして反応は室 温でおこる。
R2がHであり、R1がc(y)−xである式2の化合物は、最も好ましくは無 水硫酸である強酸の存在下、室温においてANSと炭素数1ないし8のアシル化 剤(例えば無水酢酸、無水トリフルオル酢酸、塩化アセチル)、または炭素数1 ないし8のチオアシル化剤(例えば塩化スルフェニルまたはチオ無水物)とを反 応させることによって製造し得る。
R2がC1−C8アルキルであり、R1がc(y)=xである式2の化合物は、 硫酸のような強酸の存在下室温において、炭素数1ないし8の適当なアルキル剤 をANSに反応させることによって製造し得る。適当なアルキル剤はハロゲン化 アルキル(例えば塩化アルキル)である。
R1がC□−08アルキルであシ、R2がc(y)−xである式2の化合物は前 述の方法の生成物を最初塩基と反応させ、次いで前記のアシル化剤またはチオア シル化剤と反応させることによって製造し得る。
そのような類縁体N−アセチル−8−アユリニラム−ナフタレン−1−スルホン 酸硫酸塩(NA−ANS)の合成を詳述し、そしてこの類縁体がANSのタンパ ク結合特性を保有するが、しかし前記したANSの光および螢光有害性質は著し く変えられていることが示されるであろう。このためNA−ANSは非アイソト ープイムノアッセイにおいてANS自体をラジオイムノアッセイにおいて使用す るのと類似の態様で具合よく使用することができ、そしてそのような使用が詳述 されるであろう。
NA−ANSの合成 ANS(アンモニウム塩、シグマ ケミカル社、実用級)6yと無水酢酸60− の懸濁液へ、濃硫酸30滴を渦巻きながら滴下した。緑から紫へ色が直ちに変化 した。10分後混合物へ酢酸エチル300rnlを加え、さらに30分後NA− ANS生成物を口過し、酢酸エチルで洗い、減圧上乾燥してmp172−176 ℃(分解)の紫色の粉末5yを得た。
物理的性質 赤外スペクトル−KBr ディスク:3450,3150,1615.1595 ,1495,1270,1170,1120,1050.1030,830,7 65,735,698,675゜620.615,580,545,510cm  −1マススペクトル: m/e 216 (100%)、281(20%)2 82(4%) 紫外−可視スベクトル:10mM!Jン酸緩衝食塩水中 ラムダmax 290  nm 、消衰係数7800螢光スペクトル:10mM リン酸緩衝食塩水中励 起352 nm。
放出442 nm NMRスペクトル:観察したプロトンおよび13CスペクトルはNA−ANS構 造と一致した。
構造の確認 Luts 、 H,A、はJ、 Org、 Chem、33(1968)p、4 528にピリジニウムN−アセチル−8−アニリノ−ナフタレン−1−スルボン 酸塩の合成を報告した。この物質が詳述した方法に従って合成され、そして前述 の無水酢酸と濃硫酸との処理によって、また溶媒として酢酸エチル中濃硫酸で処 理することによってNA−ANSへ変えられた。NA−ANSもまた室温でピリ ジンで処理することにより、ピリジニウムN−アセチル−8−アニリノ−ナフタ レン−1−スルホン酸塩へ変えることができた。
非アイソトープイムノアッセイにおけるNA−ANSの使用非アイソトープイム ノアッセイにおけるNA−ANSの使用は、例示のため、チロキシン、トリヨー ドチロテン、ジゴキシンおよびテオフィリンの不均質酵素イムノアッセイにおけ るその使用によって示された。そのような使用および観察された利益はこ\に記 載し、利用した特定の非アイソトープイムノアッセイ操作に限られるものではな く、他の酵素および非酵素非アイソトープイムノアッセイ操作にも等しく応用し 得ることは当業者にとって自明われわれの特許出願PCT/AU8010006 5およびその中で引用する文献は、様々の不均質酵素イムノアッセイのシリーズ のための抗体および抗体誘導体の製造と、そして酵素−リガント誘導体の製造と を記載し、そしてそのような操作がこれらの実験に用いられた。β−ガラクトシ ダーゼ−チロキシンがチロキシンマレイミド誘導体を用い、石川らのEnzym e Labelled Immuno −assay of 、Hormone s and Drugs : Ed、 Pal S、 B、 Walter d eGruyter Berlin New York (1978) page  43 に記載の方法の改良法を用いて合成された。
原理:β−ガラクトシダーゼ−チロキシン、血清チロキシンおよび抗チロキシン 抗体フラグメン)(Fab)を30分間室温で緩衝液中でインキユベートシ、固 相法デン生成抗体を添加し、そして混合物をさらに30分間インキュベートした 。混合物は次にベンチ遠心機上で5分間2000rpmで遠心し、上清を残存酵 素活性について定量する。
試薬: 1、チロキシン200 nMおよびタンパク130 nMを含有するβ−ガラク トシダーゼ−チロキシン溶液2、抗チロキシン抗体: アッセイにおいてβ−ガ ラクトシダーゼ−チロキシンの60%結合を与えるのに十分な抗チロキシンガン マグロブリンのFab誘導体 3、固相法デン生成抗体: アッセイにおいてFabの100%結合を与える緩 衝液に希釈したセファローズ抗Fab抗体4、酵素基質溶液:0−ニトロフェニ ル−β−ガラクトシド1.2■/−リン酸緩衝食塩水 5、緩衝液: ウシ血清アルブミン4■/−、ウシガンマグロブリン4■/−、 ゼラチンフラグメント7.5■/d、オレイン酸0、31111MおよびNA− ANS O,79ny/mを含む0.01Mリン醗0、15 M NaC1pH 7,4 6、チロキシン標準液:チロキシン10,40,80,130゜180.240 部Mを含むヒト血清 方法: アッセイの操作は以下のとおシであり、そしてすべてのステップは室温で実施さ れる。すべてのサンプルについて繰す返しアッセイが実施された。
(a)酵素1部と緩衝液134部をとり、酵素チロキシンの希釈液を調製せよ。
0.25dコニ力ル自動分析機カップに希釈した酵素チロキシン200μl、サ ンプルまたは較正液20μlおよび希釈したFab抗体50声lを順番にピペッ トせよ。また緩衝液中酵素リガンド200 pl、較正液20μlおよび緩衝液 50plを用いて総酵素活性チューブを調製し、他の試験管と同様に処理せよ。
(b) 30分間インキュベートせよ。
(C) セファローズ抗Fab507/ を加え、試験管をキャップし、抗体を 懸濁液中に保持するためゆるやかに絶えず転倒しながらさらに30分間インキュ ベートせよ。
(d) キャップをしたま\100OGで5分間ベンチ遠心機で遠心せよ。
(e) サンプルカップから直接上清をサンプリングすることによって遠心分析 機上で酵素含量を定量せよ。405 nmにおいて5分間にわたる吸収の増加を 追従せよ。
(f) 未知検体の2木の酵素割合の平均を計算し、各標準液または未知サンプ ルについて、以下のようにパーセント結合を計算セよO %結合−100−(100X観察した酵素割合/総酵素割合)(g)較正液の濃 度に対して%結合をプロットすることによシ、結合曲線を誘導せよ。
(b) 曲線からテストサンプルの濃度を読み取れ。
このアッセイから得られる典型的な曲線が第3図に示され、そして緩衝液からN A−ANSを省略した唯一の変更を行なって上の方法を実施することにより得ら れる曲線も示しである。NA−ANSの不存在下では、実用的な総血清チロキシ ン定量が達成されないことを理解すべきである。しかしながら、NA−ANSの 不存在下に見られるもつと低下した結合曲線は較正曲線に相当することが明らか であり、そしてこの曲線はNA−ANSの使用により得られる総チロキシン定量 ではなく、血清中の遊離チロキシンの測定であることが確かである。
B、総トリョードチロニシアッ七イ 使用した緩衝液が0.05Mホウ酸p H8,6であり、そしてトリョードチロ ニンおよびβ−ガラクトシダーゼトリョードチロニン誘導体に対して向けられた 適当なFabフラグメントの使用を除いて、上に記載の方法に類似の方法を使用 して、トリョードチロニンのアッセイが同様に確立された。上と類似の態様で、 NA−ANSの存在および不存在下同様な結合曲線が観察された。
C−a清ジゴキシンアッセイ 血清ジゴキシンのアッセイはわれわれの以前の特許出願PCT/AU80100 065 に報告されている。このアッセイにNA −AN Sを含めるとNA− ANSの不存在下で観察された結果に比較して、アッセイの正確性および精度に 改良が得られることが判明した。
同様な態様で、前記特許出願に報告されたシランチンのアッセイに類似の態様に 仕組まれたテオフィリンの酵素イムノアッセイは、緩衝液にNA−ANSを含め ることによって正確性と精度に関し改良された。
上の結果から、本発明はアイソトープイムノアッセイにおいてANSについて観 察される利益に類似の利益を非アイソトープイムノアッセイへ提供し、そしてそ れをアッセイに含めることにより、改良された簡単なそして速やがなアッセイを 許容することが明らかである。そのようなアッセイに有害なANSの化学的およ び物理的性質によるそのようなアッセイの以前の制限は、ANS分子の変更によ って観察される変更された性質によってゆるめられた。
そのため、本発明はその範囲内に、抗原、ハプテンおよび低分子物質よりなる群 から選ばれた結合し得る物質と、前記結合し得る物質を特異的に結合し得るい抗 体および特異的結合タンパクよりなる群から選ばれたタンパクとの間の反応の成 分の測定方法であって、前記反応は反応成分として式1に規定する化合物をさら に含むAとを特徴とし、前記化合物は反応系に存在する血清タンパクに結合し、 それにより前記結合し得る物質が前記血清タンパクへ結合するのを阻止し、そし てそれにより前記成分の測定方法の特異性を改良する前記方法を含んでいる。前 述の方法は均質でも不均質でもよい酵素イムノアッセイのような、非アイソトー プイムノアッセイに一層適用し得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式中Rエ はHまたは炭素数1ないし8の脂肪族基N R2はHまたはc(y )=xで、XはOまたはS、YはHまたは炭素数1ないし8の脂肪族基、nは1 または2.mは1または2.Aは強酸の陰イオンである。)の化合物。 2、R1が炭素数1ないし4の低級アルキルである請求の範囲第1項の化合物。 3、R□ がメチルまたはエチルである請求の範囲第2項の化合物。 4、R□ がHである請求の範囲第1項の化合物。 5、XがOであり、Yが炭素数1ないし4の低級アルキルである請求の範囲第1 項ないし第4項のいずれかの化合物。 6、Yがメチルまたはエチルである請求の範囲第5項の化合物。 7、Yが水素であり、Xが0である請求の範囲第1項の化合物。 8、Yがメチルであり、Xが0であり、R1がHである請求の範囲第1項の化合 物。 9、Aが硫酸陰イオンであり、nが2、特許請求の範囲第1項の化合物。 10、N−アセチル−8−アユリニラム−ナフタレン−1−スルホン酸硫酸塩。 (式中RはC1−C8アルキル、Aは強酸の陰イオン、nは1または2.mは1 または2である。)の化合物を製造するため、強酸の存在下、ANSとC1−C 8ハロゲン化アルキルのような炭素数1ないし8のアルキル化剤とを反応させる ことを特徴とする前記化合物を製造する方法。 (式中nは1または2.mは1または2.Aは強酸の陰イオンである。)の化合 物を製造するため、ANSと強酸とを反応させることを特徴とする前記化合物を 製造する方法。 13、式 (式中RはC□−C,アルキル、R3はc(Y、)=xにして、YはHまたはC 1−C,アルキル、Xは0またはSsnは1または2.mは1または2.Aは強 酸の陰イオンである。)の化合物を製造するため、請求の範囲第11項の方法に よって製造した化合物を最初塩基と反応させた後、炭素数11ないし8を有する アシル化剤またはチオアシル化剤と反応させることを特徴とする前記化合物を製 造する方法。 (式中R3、n、 mおよびAは請求の範囲第12項の定義に同じ。)の化合物 を製造するため、強酸の存在下、ANSと炭素数1ないし8のアシル化剤または チオアシル化剤とを反応させることを特徴とする前記化合物を製造する方法。 15、抗原、ハプテンおよび低分子物質よりなる群から選ばれた結合し得る物質 と、前記結合し得る物質を特異的に結合し得る、抗体および特異的結合タンパク よりなる群から選ばれたタンパクとの間の反応の成分の測定方法であって、前記 反応は反応成分として、請求の範囲第1項に規定する化合物をさらに含み、前記 化合物は反応系に存在する血清タンパクに結合し、それによシ前記結合し得る物 質が前記血清タンパクへ結合するのを阻止し、そしてそれにより前記成分の測定 方法の特異性を改良することを特徴とする前記方法。 16、前記化合物は、請求の範囲第10項に規定する化合物である請求の範囲第 15項の方法。 17、ラジオイムノアッセイに用いられる請求の範囲第15項または第16項の 方法。 18、均質および不均質非アイソトープイムノアッセイに用いられる請求の範囲 第15項または第16項の方法。 19、均質および不均質酵素イムノアッセイに用いられる請求の範囲第15項ま たは第16項の方法。
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