JPS58500844A - 粒状物製造方法及び装置 - Google Patents

粒状物製造方法及び装置

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JPS58500844A
JPS58500844A JP50206382A JP50206382A JPS58500844A JP S58500844 A JPS58500844 A JP S58500844A JP 50206382 A JP50206382 A JP 50206382A JP 50206382 A JP50206382 A JP 50206382A JP S58500844 A JPS58500844 A JP S58500844A
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バツテル・デイベロプメント・コ−ポレ−シヨン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の名称〕 粒状物製造方法及び装置 〔発明の要旨〕 発明の総括 本発明は個々の鋸歯状突起を周辺にもつ回転部材を使用することによって溶融物 質の供給物から直接的に粒状物を製造する方法と装置に関するものである。この 鋸歯状突起の前面は、溶融物と接触し、および鋸歯の各面によって堰手段の一つ の表面の効果を受けながら形成されるくぼみ中に一部を推し進める。これらの鋸 歯状突起はこの堰手段と近接して通過する。
本明細書で使用するときには、粒状物及び粒子という言葉は約、1聾から5mの 範囲にある物質の個々の物体のことをいい、この粒径範囲の小さい方の寸法にお いて、この言葉はそれら小粒径のためにしばしば粉末と呼ぶ。
簡単にかつ総括していえば、本発明は溶融物質から粒状物を製造する方法を含み 、その方法は、間隔を置いて隣り合う鋸歯状突起の鋸歯状周辺をもつ放熱用円板 を回転し、続いて鋸歯状突起を溶融物質中に動かし、次いで鋸歯状突起を溶融物 質中の一つの堰手段を過ぎてかつそれに近接して動かし、その間に溶融物の部分 を隣り合う鋸歯状突起の間の空間の中に推し進め、次いで溶融物質の各部分を堰 手段の表面と作用させることにより鋸歯状突起間の空間内の各粒子を少くとも部 分的に固化させながら粒子に成型し、その鋸歯状突起を堰の近傍を通り越して動 かし、そして各粒子を隣接する鋸歯状突起間の空間から外す、ことがら″成り立 っている。
本発明の装置は溶融物から直接的に粒状物を生成さぜる装置から成り、その装置 は、間隔を置いて隣接する鋸歯状突起の鋸歯状田辺をもつ放熱用円板、この放熱 用円板部材の下方で溶融物質を支持する手段、この円板部材を回転する手段、溶 融物質に対して相対的に円板部材を昇降させる手段、並びに溶融物質の表面下の 位置で円板周辺に近接した位置で支持されている堰手段、から成り立っている。
近年、きわめて微細な粒状物または粉末をつくる方法及び装置に対して注目が向 けられてきた。これらの粒子は熱間等静圧圧縮、半溶融、熱時押出、ある℃・は 熱時鋳造及び圧延法による、冷間加工熱処理材料と同等またはそれより良好な性 質をもつ製品を生ずる合体化にしばしば有用である。しかし、さらに近年では、 ゛材料取扱いの容易さのために粉末よりも大きい粒状物に興味がもたれてきた。
また粉末より太きい制御した寸法の粒状物においては、一つの材料を他の材料と を両材料が固体状態にあるときに混合するときの秤“量の容易さを含めてその他 の利点が存在する。また粒状物は、固相線の丁度下の温かい温度に維持する場合 には、冷却及びその後の再加熱をせずに合体化させ得るかもしれない。
3 米国特許第3.838.185号、同第3.904.344号、同第4.242 .069号、及び同第4,124,664号において示されるような各種の変形 において、メルトエキストラクション方法は粉末形及びフレーク形で約1閣から 2寵またはそれ以下の範囲の微細粒状物をつくるのに用いられてきた。このメル トエキストラクション法はこれらの小粒子あるいは銹粒子の製造によく適してい るが、本発明の方法はやや大きい寸法の均一粒子の制御された生産によりよく適 していることが発見された。
それゆえ、本発明の一つの目的は鋸歯状周辺をもつ回転円板上で急速連続式に溶 融材料から直接に各粒子を成型及び形成させることによって粒状物を提供するこ とである。この装置を適切に構成することによって予め選んだ形と寸法に粒状物 を形成させることがもう一つの目的である。
本発明の方法と装置は、放熱用円板周辺の部分が溶融物質のプールと接触しなが ら比較的僅かな固化がおこるという点において前述のメルトエキストラクション 方法とは区別される。その代り、溶融物質の一部は鋸歯状突起物の輪郭及び形状 による二側面ま、たはそれより多くの側面並びに堰手段の表面によるその他の一 つまたはそれより多くの側面の上で形成される一つのくぼみへプールとの接触か ら推し出される。円板周辺上の鋸歯状突起は堰手段の面に近接しかつそれらと協 同的に働きながら通って、短時間の間予側面のくぼみをつ(り出し、この中で溶 融状部分の大部分が一つの成型粒子へ固化する。このことは粒子の事実上全部が 溶融プールと接して固化するメルトエキストラクション法と対照的である。
本発明の方法においては、物質を粒状物へ形成させることは溶融状態から直接的 に実施され、従って溶融状態において溶融金属及び溶融合金と似た性質をもつ無 機化合物が実質上同じようにして成形されてよい。溶融金属と類似していること が好ましい性質は溶融状態での粘度と表面張力であり、また溶融ガラスがもつ連 続範囲の粘度特性よりむしろ実質上明確な溶融をもつことである。
本発明のための種類に適合しかつこのような性質をもつ物質は好ましくはケルビ ン度での平衡融点の2′5%以内の温度にあるときにその溶融状態において10  から1ポイズの範囲の粘度をもち、かつ同じ温度範囲において10から250 0ダイン、4肩の程度の表面張力をもつ。
さらに、本発明は、たとえ合金中のある成分の最初の固化温度(液相線温度)と 最低融点組成物が固イヒして完全に固体物質を生ずる温度(固相線温度)との間 に広い温度領域を示すとしても、この種の金属合金についても操作可能である。
定義のために、このような合金はたとえ液相線温度と固相線温度との間の温度に おいていくらかの液状物質が存在すると、しても液相線の近傍で「溶融状」であ る。ある場合には、激しく攪拌した合金は工程操作をうま(やるための液相線温 度以下で十分に溶融状であると考えられる。
けれども、固化はくぼみの中でおこるので、液相線温度と固相線温度の間の広範 囲は均一粒状物の生産を維持しながら許容され得ると信じられる。
これ以上の本発明の特色、利点及び理解は以下の図面と詳細記述から明らかにな るであろう。
図面の説明 第1図は本発明の装置の半模型的立面図であって、周辺上に鋸歯状突起をもつ回 転する放熱用円板部材を示し、この周辺上で溶融物質から粒状物を生成させるた めに本発明の方法を実施する。
第2図は第1図の線2−2に沿ってとった、放熱用円板部材の拡大断面図である 。
第6図は本発明の装置においてこの方法によってつくられる粒状物の一つの形の 透視図である。
第4図は本発明のもう一つの具体化に従って配置した堰手段を通過する一つの鋸 歯状突起の先端の拡大断面図であり、 第5図は第4図の具体化に従ってつくった粒子の透視図である。
第6図はさらにもう一つの具体化に従う円板部材の一部の拡大立面図である。
第7図は第6図の線7−7に沿ってとった拡大断面図である。
第8図は第6図及び第7図に示される本発明の具体化に従ってつくった粒子の透 視図である。
第9図は本発明の別の具体化の円板部材の一部並びにそれが通過する堰手段の拡 大立面図である。
第10図は本発明の装置の別の具体化を示す溶融物容器装置の立面図である。
本発明の詳細な記述 粒状物製造方法を実施する方法と装置を第1図の一つの具体化において示す。
熱抜き取り円板部材20を溶融物質21のプールの上方で回転させる。
円板20を図示していない電動機、ギアボックス、その他のような慣用タイプの 伝達装置を通じて連結したシャフト22上で回転させる。溶融物21と呼ぶ溶融 物質の供給物はその溶融温度以上の温度へ加熱するための要素24をもつ容器2 3によって加熱及び内容される。
溶融物質プール中の溶融物の調製は米国特許第3.838,185号に開示され ている。それと関連する装置制御も示されている。その特許は同一譲受人へ譲渡 されていて本明細書を適切に理解するために必要なものとしてここに組み入れら れている。
円板20の外側1周辺」縁には鋸歯状突起あるいは歯25(時には同義語として ここでは呼ぶ)が取付けられている。各々の歯25は前縁26と後縁27をもっ ている。この「前」及び「後」は第1図にお〜′・て矢印に従って時計回りであ る円板200回転方向のことをいう。
円板20とシャフト22は溶融物210表面28に対7 して相対的に昇降できるように配置されている。適切な条件下で操作するときに は、シャフト22と表面28の間の距離を減らし、円板20の周辺を表面28の 中に下げ、鋸歯状突起25の前縁26を溶融物21の中に浸漬し、円板部材20 0回転方向に前方へ溶融物21を推し進めかつ(または)すくわせる。
第1図と第2図を参照すると、堰手段30は、板状部材として示されているが、 円板部材の下でかつ鋸歯状突起25の近傍で支持されている。この堰手段60は その一端61で溶融物21の表面28の下に浸漬し、容器2ろの壁62のような 適当な手段36によって支持されている。支持手段ろ6は堰ろOの位置を壁の湾 曲によるような方法で角度と圧力を調節し得るよう構成されている。この調節は 堰手段60と鋸歯状突起との接触またはその近傍における変化を考慮している。
また、浸漬の深さまたは溶融物21中の端61の位置も変え得る。
容器26と堰手段60は物質21の溶融状態温度領域の中で溶融しない材料から 構成されている。あとで論するように、溶融物質は錫またはアルミニウムのよう な金属であってよ(、その場合には容器26と堰手段60とはセラミックスであ るか黒鉛であってよい。
第1図及び第2図に示す一つの好ましい具体化においては、堰手段30は底ろ6 と側面67とをもつ一つの溝65で以て構成され、円板20は夾角θをもつ周辺 縁29の方ヘ一つのテーパーをもって構成されている。
8 狩衣唾8−500844 (4) 溝ろ5の底66は好ま(〜(は一般的に、鋸歯状突起が円板2CIJ−でシャフ ト22の中心の周りに回転するときに鋸歯状突起25の縁29によってつくられ る周辺に適合している。
溶融物21中を通る鋸歯状突起25の連続した動きにおいて、溶融物210部分 40は一つの歯25の前縁26とその前の歯の後縁27とによって形成されるく ぼみの中に推し進められる。前縁26が端61を通過するとき、部分40は溝6 5の中へ推進される。鋸歯状突起250両側面は側面37に近接して溝65中を 動き続けるので、部分40はそれを取り囲む各面、すなわち、溝650両側面6 7及び鋸歯状突起の前縁及び後縁26及び27からつくられる形態をとる。同時 に、部分4θの縁表面において部分的同化がおこる。
円板部材20の連続する回転は鋸歯状突起25と部分40とを堰手段60の頂部 において溝から出させる。同化がそれぞれ前面及び後面26及び27に対してお こるので、固化部分40はこれらの表面へ(つつき粒子41として円板部材20 上に沿って運ばれる。
さらに回転したある便利な位置において、鋸歯状突起をこする手段が第1図にお りて示されている。ブラシ状ファイノξ−46でできたシイパーホイール45は 面26と27をこすって粒子41を外す位置においてシャフト47上で回転する 。
図示の具体化においては、シュート48が粒子41を容器49の中に受けて方向 をかえるように置かれている。
ホイール45はどちらの方向に回転してもよく、粒子は鋸歯状突起25から、円 板部材200周辺よりも早い速度でホイールが回転するとき以外は追い出される ことが発見されたが、しかし、接触表面が同方向に動く場合に、その突き出しは より均一で制御されたものとなる。
本発明の方法の操作において、部分40は溝35内までは大ていは液状のままで ある。この部分40の固化はそれらが溝65中を通過する間におこる。これは、 主要な固化が放熱用円板部材が溶融物質表面に接触した時点で急速におこり生成 物は溶融物を離れると本質的に固化するメルトエキストラクション法と対照的で ある。これらの部分は鋸歯状突起と溝とによって形成されるくぼみの中に注型さ れ形成されるので、メルトエキストラクションよりも遅い速度においてそして直 径20crnの円板部材(直径18インチ)上で約15 rpmと100 rp mの間の範囲において操作することができる。この速度は堰の溝の中の切線速度 が約60ないし200フィート/分(約9と60m/分)に換言できる。好まし い速度範囲は20から4 [) rpmである。この速度範囲において、工程は よく制御され、前縁26は溶融物210表面28と90’または約90°の角度 で接触するが、乱れは問題でない。
水沫の操作において、鋸歯状突起25が溶融物21の中に入る近傍並びにそれら の推進作用がおこる位置をこえた場所において、溶融物21は鋸歯状突起25が 運動しつつある方向に動く傾向がある。堰手段60の端61はこの運動に抵抗し 堰として作用し溶融物質21を鋸歯状突起25の前縁及び後縁の間の空間の中に 昇らせる役目をする。
本発明の方法は堰手段30が溝を全くもたない装置において操作可能であること が発見された。この実施の場合、堰手段60は端29の近傍に持ってくる。端6 1の堰作用は堰250間のくぼみの中に部分40を昇らせかつ工程が完了するま で円板200周辺上に運ばせる。堰手段ろO力ζ溝を付与されていない本発明の 実施は、二面だけすなわち鋸歯状突起の前縁と後縁に接する面だけの上で寸法的 に制御された表面をもつ精巧でない生成物を生ずる。それ故広い意味においては 、本発明は鋸歯状突起の面の間の部分に対して容器効果を及ぼすことによって実 施され得るものであると思われるろこのように、これらの部分は少くとも一つの 面の上に堰の一つの表面の影響を受けさせ、その間鋸歯状突起のくぼみの中で各 校本発明の実際においては、鋸歯状突起は堰を通り過ぎかつ近接して動き、その 間物質は溶融状態にある。この近接の度合は、円版周辺上の鋭った歯と溝のない 堰手段とで以て実施するときのような一つの点に近いものにすぎないものから1 、縁にテーパをつげた円板の歯を堰手段中の嵌合溝の中で回転させかつ堰装置を 歯の側面と溝の11 側面との間のすべり接触が存在するまで上げる場合の状況まで、変り得る。
それ故、近接という言葉を使うときには、「操作可能状態に近づいていること」 から「すべり接触」を含む、構成と工程操作とか、ら成る全範囲にわたることを 意図している。堰が周辺部と近接するときには、鋸歯状突起の間隔を置いたくぼ みの中の部分に対しである効果がつくり出されることが発見されたのである。こ の効果は堰と円板との間に一つの協同動作を提供して溶融状物質を鋸歯状突起の 間の空間の中にとぢこめる。
第2図を参照すると、円板部材20はそれの内部に冷却剤を循環させる手段をも つ中空体として示されていて、それによって円板部材と縁29を一度熱的平衡が 確立されると一定温度に保持する。冷却剤の流速を決定する装置は、本発明が広 い範囲の円板部材温度において操作可能であるので、当業者にとっては容易に見 付は得るものである。円板部材20は中空50と冷却剤が矢印で示すようにまわ りを循環する邪摩板51とを備えている。
第3図に示すように、一つの四面体の形の粒子41は鋸歯状突起25の二つの面 26と27及び溝65の両側面67とによって形成される。例として、一つの面 が0.125インチ(3,2mm)の寸法の等透影の四面体は第1図の装置にお いて本発明の方法によってつくられる代表的粒子である。
第4図と第5図を参照すると、五側面の三角粒子5212 狩衣昭58−500 844 (5)は、はめ合いの矩形状溝55中を通る面取りのない面54をもち かつ第1図の円板部材20上で示される鋸歯状突起25と同じ立面構成の鋸歯状 突起をもつ円板部材56によってつくられる。
第6図、第7図及び第8図を参照すると、本発明の別の具体化において、円板部 材60には、溶融物640表面の下で堰手段66の溝62中を通過するように構 成した鋸歯状突起61が備えられている。溝62には端66において傾斜した入 口65が備えられている。
鋸歯状突起61は四つの相互に交わる正面表面で構成され、外側の外周面67と 、前面69及び後面7oとによって連かれた内側の外周面68を含んでいる。前 面69は回転方向に関して後向きにすくい角をもっている。
円板部材60の縁は角θのテーパーがついている。鋸歯状突起61は溝71の両 側面に近接して溝62の中を通過する。溶融物質の部分72(マ前面69、後面 70及び両側面71によって形成されるくぼみの中に推し進められる。粒子75 は第8図に示すように6個の側面をもって形成される。
第9図に示す本発明のもう一つの具体化においては、鋸歯状突起25′は堰手段 30′の中の溝66′中を通過する。溶融物質21′の部分40(は鋸歯状突起 25′の前縁26′と後縁27′とによって形成されるくぼみの中に推進される 。本具体化におい、では、前縁26′は半径Rの凹面であり、部分40′の推進 の際にすくい作用が増す。
3 また、前縁26′は回転方向に前向きにすくい角がつげられている。
第9図を参照するとき、粒子41′の外面は溝66′から僅かに後退した表面4 2をもつように示されてい′る。
ある種の条件の下での工程操作においては冷却工程中に収縮がおこることが見出 された。部分40’の縁において利用し得る物質の過剰が全く存在しない場合に は、ある程度の収縮がおこって表面42を僅かに後退させる。
本発明のさらにもう一つの具体化は第10図に示されているが、ここでは、鋸歯 状突起81をもつ放熱用円板は堰86の中の溝82を通過する。堰手段86は加 熱装置86をもつ容器85の中に保持した溶融物質84のプールの中に支持また は浮遊している。漏斗状の形の入口91をもつ開口90は容器85と溝82の間 に通じている。
運転に際しては、溶融物質84は開口90を通って溝82の側面と鋸歯状突起8 1とによって形成されるくぼみの中へ上向きに昇り、そこで部分は溝82を通り ホイールの周辺上に外向きに推進され、本発明の他の具体化について前述したの と同じように粒子41′に成型される。
溶融物21に関して言及した溶融物質の供給は元素状金属、金属合金、あるいは 無機化合物で構成されていてよい。過熱の程度は工程操作に影響するが、使用物 質の平衡融点(度にで示す)の25%以内の温度にある溶融物については操作中 の溶融物温度の精密調節を必要とせずに、実質的に均一な粒子をつくることがで きることを発見した。好ましい温度のこの定量的な定義は通常は所望溶融物温度 を含んでいるが、この方法は普通でな(・溶融物温度あるいは温度調節を必要と しないことを理解するべきである。それ故、金属の工程は慣用的な注型温度にあ る金属及び金属合金で以て操作が可能であると信じられる。溶融物は薄い保護フ ラックス被覆を持って、粒子41の形成を実質的に乱すことなしに周囲雰囲気と の過度の反応を妨げるものであってよい。望ましい場合または必要な場合、装置 の簡単さは溶融物及び粒子をとりまくよう不活性雰囲気を提供する単純容器(図 示せず)の使用を可能とする。
処理し得る物質の種類は、度にで示す平衡融点の25チ以内の温度において以下 の性質の溶融物質必要項目を満たす大ていの金属並びに化学的化合物及び元素で あると信じられる。その必要項目は10から2500ダイン/crnの範囲の表 面張力、10−3から1ポイズの範囲の粘度、合理的に明確な融点(すなわち、 不連続な温度対粘度曲線)である。
さらに本発明の方法がメルトエキストラクショ/と対照的であるのは、本発明は 厚さが大きい厚切木片状の粒子に理想的に適しており、・その形状は調節可能で あり注入するときにより密に詰まるものである。メルトエキストラクションによ ってづくられる厚い粒子は放熱用円板の周辺の周り及び一部には側面上に金属が 固化する結果15 として内部に巣をもつ傾向がある。これらの巣は追加的な表面を付与し粒子の充 填密度を小さくする。本発明はこれらの問題を回避するものである。本発明の最 も重要な利点は比較的小さい円板速度におけるより高い生産性である。本発明の 装置と方法において、振動と関連する問題はその低運転速度のために消滅する。
上述の諸具体例は円板20の一般的周辺領域の断面形を変え得ることを開示して いる。しかし、チー・ξ−付きの周辺をもつことの利点が存在する。このことは 、もし僅かな圧力下で適切な位置に保持する場合には、堰の輪郭を歯の側面へか なり密接に適合させる。もし歯の側面が円板軸に対して垂直である場合には、歯 の側面と層表面との間の間隙を最小へ保持し得るよう精密な機械仕上げを必要と する。テーパー付きの歯と堰装置中のチー・ξ−付きの溝の場合には、溝または 歯の摩耗はすべて、堰を僅かな圧力によって歯と接触させて保持するとすれば堰 装置の運動によって補償される。テーパーの角度は理想的には約90°であるべ きであるが、しかし60°と120°の間の角度の場合でも良好な成績を得るこ とができると信じられる。
大きい直径の円板を用いることは、粒子が外れる前に冷却のためにより長い時間 を与えるので利点であるかもしれないが、しかし、約6インチ(約15Crn) より著しく小さい円板には恐らく利点はない。
上記明細書及び引用の従来技術の教示と関連して以下の特定実施例は当業者が本 発明の実施並びに本発明に関して現在知られていることの理解を可能とするのに 十分なものである。
溶融錫を入れた空気雰囲気中の溶融物プール装置を用いて粒子をつくった。直径 8インチで単一エツジの軟鋼槽の熱抜き取り円板を20rpmから4 Q rp mの速度で回転させ、溶融物のプールの表面の中に下げた。鋸歯状突起の高さく すなわち、歯の底から歯の頂上までの放射方向距離)は%インチ(3,2Crn )でθ−90°であった。
第6図に示す形をもつ良好な粒状生成物かつ(られた。
実施例 ■ 650F(343℃)と780F(415℃)の間の温度で錫−30W/○亜鉛 合金〔固相線は450F(232℃)、液相線は610F(321℃)に等しい 〕を用いて同じ装置中でまた良好な生成物がつくられた。
実施例 ■ 実施例Iと同じ装置を用い、1150F(621℃)の融点で以て、マグネシウ ム合金A291Bについて良好な生成物がつくられた。この実施例においては装 置は一つのハウジングにかこまれ、製品は保護的雰囲気中でつくられた。
本発明は好ましい具体化と実施例に関して特定的に開示したが、ここに示した概 念の修正及び変更は当業者にとって可能である。このような修正及び変更は本発 明及7 び付属の請求の範囲の中にあると考えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a) 間隔を置いて隣接する鋸歯状突起の鋸歯状周辺をもつ放熱用円板 を回転させ、 (b) 鋸歯状突起を溶融物の上及び中に接触させ、(C)鋸歯状突起を、溶融 状物質の中で堰手段を通り過ぎかつそれと近接させて動かし、その間、溶融状物 質の一部を隣接鋸歯状突起間の空間の中に推進させ、 (d)溶融状物質の部分の各々に少くとも一つの側面に対して堰の表面によって 作用を与え、その間、隣接鋸歯状突起間の空間の中で各々の部分を少くとも部分 的に粒子へと固化させることによって、溶融状物質の各部分を粒子に成型し、 (e)、鋸歯状突起を堰の近傍を通りすぎて動かし、(f) 各々の粒子を隣接 鋸歯状突起間の空間から外す、 ことから成り立つ、溶融状物質から粒子を製造する方法。 26 工程(′b)において接触する上記溶融状物質を溶融物プールの中に入れ る。請求の範囲第1項に記載の方法。 3、堰手段が鋸歯状突起が通過する溝をもつ、請求の範囲第1項に記載の方法。 4、鋸歯状突起が溝の表面と接して通過する、請求の範囲第6項に記載の方法。 5、円板がテーパー付きの縁をもつ、請求の範囲第1項に記載の方法。 9 6、緑のテーパー角度が60°と120@の間の範囲にある、請求の範囲第5項 に記載の方法。 7、縁のテーパー角度が約90°である、請求の範囲第5項に記載の方法。 8、堰手段が溶融状物質の表面の下に一端をもち、その端が回転円板の半径に実 質上平行であり、かつ回転円板の同じ半径上で回転円板の周辺に対して切線方向 である表面をもつ溝を有する、請求の範囲第1項に記載の方法。 9、放熱用円板の回転速度が15 rpmとi o o rpmの間である、請 求の範囲第1項に記載の方法。 10、溶融状物質が金属である、請求の範囲第1項に記載の方法。 11、金属がマグネシウム、亜鉛または錫から成る群から選ばれる、請求の範囲 第10項に記載の方法。 12、(a) 溶融状物質を支持する手段、(b) 間隔を置いて隣接する鋸歯 状突起の鋸歯状周辺をもつ放熱用円板部材、 (C) 円板部材をその回転軸の周りに回転させる手段、 (d) 円板部材を溶融状物質に対して相対的に昇降させる手段および・ (8) 溶融状物質の表面下の位置でかつ円板周辺に協同的に働くよう近接して いる堰手段、から成り立つ、溶融状物質から粒子を製造する装置。 20 13、堰手段を円板に相対的に調節可能状態で支持する、請求の範囲第12項に 記載の装置。 14 堰手段が溶融状物質中に支持されたブロックから成り;そして、それを貫 通する一つの溝をもち、このブロックが、円板部材の鋸歯状突起が円板部材回転 中に溝の側面と近接して通過するように位置し、かつ溝と溶融状物質表面下の一 つの位置との間を連通するーっの開口とをもつ、請求の範囲第12項に記載の装 置。 15、堰手段が放熱用円板部材の回転中に鋸歯状突起が16、堰手段が溶融状物 質に対して不活性である材料で構成される、請求の範囲第12項に記載の装置。 17、円板がテーパー付きの縁をもつ、請求の範囲第12項に記載の装置。 18 テーパー付き縁の夾角が60°と120°の間の範囲にある、請求の範囲 第17項に記載の装置。 19 テーパー付き縁の夾角が約90°である、請求の範囲第17項に記載の方 法。 20、各々の鋸歯状突起が円板部材の回転軸の周りに放射状回転で動く二つの面 を含み、一つは回転を先導する面であり、もう一つは回転の後を追う面である、 請求の範囲第12項に記載の装置。 21 回転における前進面が円板部材の回転軸を貫通する一つの平面の中にある 、請求の範囲第20項に記載の装置。 21 狩衣昭58−500844 (2)22、前進面が円板部材の回転の方向 において円板の周辺で前方へすくい角をつけられている、請求の範囲第20項に 記載の装置。 23 前進面が円板部材の回転方向から円板周辺において後向きにすくい角をつ けられている、請求の範囲第20項に記載の装置。 24、前進面が、円板回転軸を貫通する一つの放射方向平面に関して凹面である 、請求の範囲第20項に記載の装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53129711A (en) * 1977-04-20 1978-11-13 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Steam producer by means of melting slatg
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