JPS6379903A - 金属粉末の製造装置 - Google Patents
金属粉末の製造装置Info
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- JPS6379903A JPS6379903A JP22206386A JP22206386A JPS6379903A JP S6379903 A JPS6379903 A JP S6379903A JP 22206386 A JP22206386 A JP 22206386A JP 22206386 A JP22206386 A JP 22206386A JP S6379903 A JPS6379903 A JP S6379903A
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- Japan
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- molten metal
- rotating body
- storage part
- powder
- metal
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- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 abstract description 3
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- 238000005507 spraying Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属粉末の製造装置に係り、詳しくは遠心噴霧
法によって、より微細な粉末を製造する装置に関する。
法によって、より微細な粉末を製造する装置に関する。
近年、航空機、自動車、電子機器等の進歩に伴い新しい
機能特性を有する新素材が要求されるようになり、これ
らの新素材の成形に用いられる金属粉末には更に高品質
でしかも微細な粉末性状のものが望まれている。
機能特性を有する新素材が要求されるようになり、これ
らの新素材の成形に用いられる金属粉末には更に高品質
でしかも微細な粉末性状のものが望まれている。
従来の金属粉末の製造装置としては、密閉されたヂャン
バー内を不活性ガスで充満しあるいは真空に保持した状
況士で溶融金属すなわち溶湯を高速回転する円板上に流
下せしめ、円板の回転により溶湯を飛散させて金属粒子
を得るもの、その他高速回転体の形状を円錐形あるいは
Ｖ字形にし、該回転体に溶湯を滴下し、飛散させて金属
粒子を得るもの等が知られている。
バー内を不活性ガスで充満しあるいは真空に保持した状
況士で溶融金属すなわち溶湯を高速回転する円板上に流
下せしめ、円板の回転により溶湯を飛散させて金属粒子
を得るもの、その他高速回転体の形状を円錐形あるいは
Ｖ字形にし、該回転体に溶湯を滴下し、飛散させて金属
粒子を得るもの等が知られている。
ところで、前記した代表例はいずれも回転体に溶湯を流
下あるいは滴下して接触せしめ回転体の濡れ性を利用し
て溶湯に遠心力を与え、飛散せしめて金属粉末を得よう
とするもので、遠心噴霧法と一般に呼ばれているもので
ある。
下あるいは滴下して接触せしめ回転体の濡れ性を利用し
て溶湯に遠心力を与え、飛散せしめて金属粉末を得よう
とするもので、遠心噴霧法と一般に呼ばれているもので
ある。
しかしながら、従来の装置は、溶湯に与える遠心力を回
転体表面の濡れ性に頼っているため、高速回転になれば
なる程相互間にすべりが生じ、回転体から金属粒子が飛
散する過程において充分な遠心力が与えられず、より微
細な金属粉末を安定した条件のもとに得ることができな
かった。
転体表面の濡れ性に頼っているため、高速回転になれば
なる程相互間にすべりが生じ、回転体から金属粒子が飛
散する過程において充分な遠心力が与えられず、より微
細な金属粉末を安定した条件のもとに得ることができな
かった。
本発明は、前記のような問題点を解決づべくなされたも
ので、その目的は新素材に適した高品質でしかもより微
細な粉末性状を有する金属粉末の製造装置を提供するこ
とにある。
ので、その目的は新素材に適した高品質でしかもより微
細な粉末性状を有する金属粉末の製造装置を提供するこ
とにある。
本発明は、溶融金属を回転体上に流下し、飛散させて金
属粉末を製造する装置において、回転体の回転中心部に
貯留部を設けると共に、該貯留部から放射状に延びかつ
該回転体の外縁部に至る案内路を複数設けたことを要旨
どする。
属粉末を製造する装置において、回転体の回転中心部に
貯留部を設けると共に、該貯留部から放射状に延びかつ
該回転体の外縁部に至る案内路を複数設けたことを要旨
どする。
本発明は、溶湯を回転体の回転中心部に−ｌ貯留せしめ
た後、回転体の外縁部まで確実に導くようにし、安定し
た条件のもとで強い遠心力を溶湯に与えて飛散させ、凝
固固化させて微細な粒径の揃った金属粉末を得る。
た後、回転体の外縁部まで確実に導くようにし、安定し
た条件のもとで強い遠心力を溶湯に与えて飛散させ、凝
固固化させて微細な粒径の揃った金属粉末を得る。
〔実 施 例〕
本発明の一実施例を添付図に基づいて説明する。
第１図は、本発明の装置の一部切断正面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ矢視図、第３図は第２図のＢ−８断面図、
第４図（イ）（ロ）（ハ）は本発明の回転体に設けた案
内路の断面図、第５図は本発明の回転体の他の実施例を
示す平面図、図中、１は金属を溶融させるるつぼ、２は
溶湯を所定量流下するタンディツシュ、３は回転駆動装
置、４は回転体、５は貯留部、６は案内路、７は飛散し
た金属粉末、８は案内路の側壁である。
１図のＡ−Ａ矢視図、第３図は第２図のＢ−８断面図、
第４図（イ）（ロ）（ハ）は本発明の回転体に設けた案
内路の断面図、第５図は本発明の回転体の他の実施例を
示す平面図、図中、１は金属を溶融させるるつぼ、２は
溶湯を所定量流下するタンディツシュ、３は回転駆動装
置、４は回転体、５は貯留部、６は案内路、７は飛散し
た金属粉末、８は案内路の側壁である。
まず、第１図、第２図および第３図により第１実施例に
ついて説明する。溶融金属をるつは１からタンディツシ
ュ ２に送り、溶湯を円板の形状をした回転体４に流下
する。回転駆動装置３により回転体４は高速回転してお
り、溶湯は回転中心部に設けた貯留部５に一旦貯えられ
た後、貯留部５から外周に向けて放射状に延び、かつ外
縁部に至るように設けた８本の案内路６に沿って、遠心
力によってそれぞれ外縁部まで導かれた後、不活性ガス
中に飛散し冷却され凝固固化して金属粉末が形成される
。
ついて説明する。溶融金属をるつは１からタンディツシ
ュ ２に送り、溶湯を円板の形状をした回転体４に流下
する。回転駆動装置３により回転体４は高速回転してお
り、溶湯は回転中心部に設けた貯留部５に一旦貯えられ
た後、貯留部５から外周に向けて放射状に延び、かつ外
縁部に至るように設けた８本の案内路６に沿って、遠心
力によってそれぞれ外縁部まで導かれた後、不活性ガス
中に飛散し冷却され凝固固化して金属粉末が形成される
。
貯留部５は第１図に示１ように案内路６より深い底を持
つ半球形の内壁で形成されていて、貯留部５に貯えられ
た溶湯は、回転体４の回転により遠心力を受けて貯留部
５の内壁にフィルム状の層を成してタンディツシュ ２
から順次送られて来る溶湯を連続して案内路６へ送り出
す。
つ半球形の内壁で形成されていて、貯留部５に貯えられ
た溶湯は、回転体４の回転により遠心力を受けて貯留部
５の内壁にフィルム状の層を成してタンディツシュ ２
から順次送られて来る溶湯を連続して案内路６へ送り出
す。
案内路６は第２図に示すように均等な角度で割り振られ
て放射状に配置されている。その断面は第３図に示す如
くＵ字形を呈しているが、回転体４０回転方向後方に位
置する側壁８Ｃは遠心力を受けた溶湯が案内路から溢れ
出ないようにしながら、溶湯を外縁まで確実に導くよう
にする。このために側壁８は少なくとも垂直ないしは前
軸となるようにすると共に溶湯の詰りがないようにＵ字
溝とし、上方を開口した形状とする。
て放射状に配置されている。その断面は第３図に示す如
くＵ字形を呈しているが、回転体４０回転方向後方に位
置する側壁８Ｃは遠心力を受けた溶湯が案内路から溢れ
出ないようにしながら、溶湯を外縁まで確実に導くよう
にする。このために側壁８は少なくとも垂直ないしは前
軸となるようにすると共に溶湯の詰りがないようにＵ字
溝とし、上方を開口した形状とする。
次に他の実施例について説明する。
第４図は案内路６の断面形状を種々示したもので、第４
図（イ）は回転方向後方側の側壁８を垂直とし、他側は
溶湯が案内路６内で凝固した時に取出し易くするために
上方を広くなるよう傾斜させたもの。第４図（ロ）はよ
り高速回転において案内路から溶湯が溢れ出ないように
確実に回転体４の外縁部まで溶湯を導くように側壁８を
前傾させたもの。第４図（ハ）は上方を一部欠除した円
形断面とし、正回転または逆回転のいずれにも適するよ
うにしたものである。
図（イ）は回転方向後方側の側壁８を垂直とし、他側は
溶湯が案内路６内で凝固した時に取出し易くするために
上方を広くなるよう傾斜させたもの。第４図（ロ）はよ
り高速回転において案内路から溶湯が溢れ出ないように
確実に回転体４の外縁部まで溶湯を導くように側壁８を
前傾させたもの。第４図（ハ）は上方を一部欠除した円
形断面とし、正回転または逆回転のいずれにも適するよ
うにしたものである。
第５図は回転体４の平面図で、回転方向を矢印の如くし
たとぎ、案内路６を回転中心部から外縁部に至る途中で
、わずかに前方へ湾曲させたもので、前記第２図に示す
場合と同様の効果を奏する。
たとぎ、案内路６を回転中心部から外縁部に至る途中で
、わずかに前方へ湾曲させたもので、前記第２図に示す
場合と同様の効果を奏する。
なお、上記実施例では回転体４の形状は、円板状のもの
を示したが、これに限らず、凹面鏡あるいは凸面鏡の如
き曲面形状としてもよく、また、案内通路につい′（も
、１１１と深さ４適当に−〇− 変化させてもよく、その池水発明の要旨を逸脱しない範
囲内で変更し得ることは勿論である。
を示したが、これに限らず、凹面鏡あるいは凸面鏡の如
き曲面形状としてもよく、また、案内通路につい′（も
、１１１と深さ４適当に−〇− 変化させてもよく、その池水発明の要旨を逸脱しない範
囲内で変更し得ることは勿論である。
以上のように構成したので本発明によれば次の如き効果
を発揮する。
を発揮する。
（１）溶融金属を回転体の回転中心部から外縁部まで確
実に導くように案内路を設（プたので、安定した条件の
もとに強い遠心力を溶融金属に与えることができる。
実に導くように案内路を設（プたので、安定した条件の
もとに強い遠心力を溶融金属に与えることができる。
（２）溶融金属を強い遠心ノ〕で飛散させるので、より
微細で均一な粒径の金属粉末を得ることができる。
微細で均一な粒径の金属粉末を得ることができる。
（３）回転体の回転中心部に貯留部を設（）たので動バ
ランス上安定しており、またタンディツシュからの溶融
金属の流下による衝撃も緩和されるので、回転体のより
高速化が計れる。
ランス上安定しており、またタンディツシュからの溶融
金属の流下による衝撃も緩和されるので、回転体のより
高速化が計れる。
第１図は本発明の装置の一部切断正面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ矢視図、第３図は第２図のＢ−８断面図、第
４図は本発明の回転体に設けた案内路の他の実施例を示
す断面図、第５図は本発明の回転体の他の実施例を示す
平面図である。 図中、 １はるつぼ、２はタンディツシュ、３は回転駆
動装置、４は回転体、５は貯留部、６は案内路、７は金
属粉末、８は案内路の側壁を示す。
図のＡ−Ａ矢視図、第３図は第２図のＢ−８断面図、第
４図は本発明の回転体に設けた案内路の他の実施例を示
す断面図、第５図は本発明の回転体の他の実施例を示す
平面図である。 図中、 １はるつぼ、２はタンディツシュ、３は回転駆
動装置、４は回転体、５は貯留部、６は案内路、７は金
属粉末、８は案内路の側壁を示す。
Claims (1)
- 溶融金属を回転体上に流下し、飛散させて金属粉末を製
造する装置において、回転体の回転中心部に貯留部を設
けると共に、該貯留部から放射状に延びかつ該回転体の
外縁部に至る案内路を複数設けたことを特徴とする金属
粉末の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22206386A JPS6379903A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 金属粉末の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22206386A JPS6379903A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 金属粉末の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6379903A true JPS6379903A (ja) | 1988-04-09 |
Family
ID=16776527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22206386A Pending JPS6379903A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | 金属粉末の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6379903A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101235263B1 (ko) | 2010-12-27 | 2013-02-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 용융 슬래그 미립화 장치 |
| KR20160113261A (ko) * | 2014-01-27 | 2016-09-28 | 로발마, 에쎄.아 | 철계 합금의 원심 미립화 |
| CN113118448A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-07-16 | 杭州泛索能超声科技有限公司 | 一种新型旋转超声金属制粉设备 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP22206386A patent/JPS6379903A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101235263B1 (ko) | 2010-12-27 | 2013-02-20 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 용융 슬래그 미립화 장치 |
| KR20160113261A (ko) * | 2014-01-27 | 2016-09-28 | 로발마, 에쎄.아 | 철계 합금의 원심 미립화 |
| JP2017507251A (ja) * | 2014-01-27 | 2017-03-16 | ロバルマ, ソシエダッド アノニマRovalma, S.A. | 鉄系合金の遠心噴霧法 |
| CN113118448A (zh) * | 2021-04-12 | 2021-07-16 | 杭州泛索能超声科技有限公司 | 一种新型旋转超声金属制粉设备 |
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