JPS58500789A - 枢着されたアクチュエ−タ組立体をもつ外科ステ−プラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 枢着されたアクチュエータ組立体をも 本発明は、外科ステープラ装置に関し、特に装置の部品を分解することなく使用 と使用の間で容易・に洗浄しうる外科ステープラ装置に関する。

アクチュエータが永久的で且つ再使用可能であり（−回の使用の後又は−回の外 科手術で使用の後処分しうるものと区別されるものとして）、そしてアクチュエ ータが、処分可能なステープルカートリッジを着脱可能に受入れるようになって いる、外科ステープラは公知である。

装置を再使用すべきとき、処分可能なステープルカートリッジが取替えられるけ れども、永久的なアクチュエータは、使用と使用の間で洗浄されて殺菌消毒され なければならない。アクチュエータを洗浄することは、時間を消費する過程であ る。

はとんどの永久的な外科ステープラ装置は、装置の洗浄を容易にするため少くと も部分的な分解をするように設計されている。外科ステープラは、典型的には、 相当な数の緊密に嵌合した移動する部品をもつ精密器具である。人体の凝固しう る流体と他の材料は、外科手術の間これらの器具がそれに露出されるので、装置 の中に到達することができ、完全に除去されなければ次の手術の妨げとなる。そ れ故、装置の内部の取シ片付けと内部の部品の洗浄を可能とするために、典型的 には、器具の少くとも部分的な分解が要求される。

このような器具の何らかの分解が必要とされる限度で、器具の保守が一層複雑と され、保守の間に器具に損傷が加えられる危−険が増大する。器具の分解された 部品は、完全に組立てられた装置よυもデリケートであり、それ故これらの部品 は、全体としての器具よシも一層容易に損傷される可能性がある。分解された部 品は、紛失することもある。そして、この器具は、誤った再組立てによシ損傷さ れるかも知れない。

前述の見地から、本発明の目的は、外科ステープラ、特に使用と使用の間で洗浄 されねばならない永久的部品を有する外科ステープラを改良し且つ単純化するこ とである。

本発明の他の目的は、使用と使用の間で洗浄のためのいかなる分解をも必要とし ない改良された外科ステープラを提供することである。

発明の詳細な説明 本発明のこれらの目的と他の目的は、装置の何れの部分の分解をすることもなく 、装置のすべての部品への接近を可能とするように、単数又は複数のアクチュエ ータ組立体が装置のフレームから外へ枢軸旋回しうる外科ステープラを提供する ことにより、本発明の原理に従って達成される。

本発明の他の特徴、その性質及び長所は、本発明の以下の詳細な説明と添付図面 から一層明らかとなるであろう。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明の原理に従って構成された外科ステープラ装置の例示的な第１ 実施態様の斜視図で、組織をステープルで止めるために使用中の装置を示す。“ 第２図は、ステープルのカートリッツから離れたアクチュエータを示す、第１図 の装置の斜視図である。

第６図は、第１図の装置の一部断面の立面図である。

第４図〜第６図及び第１２図は、装置の操作における継続的段階を示す、第３図 に類似の図である。

第７図は、第１図の装置の一部の詳細立面図である。

第８図は、装置の操作における継続的段階を示す、第７図に類似の図である。

第９図は、第３図の９−９線に沿ってとられた断面図である。

第１０図は、第３図の１０−１０線に沿ってとられた断面図である。

第１１図は、第５図の１１−１１線に沿ってとられた断面図である。

第１５図は、洗浄を容易にするように輪郭付けられた、ステープルカートリッツ のないアクチュエータを示す、第３図に類似の図である。

第１４図は、本発明の原理に従って構成された外科ステーシラ装置の第２の例示 的実施態様を示す、一部所面の立面図である。

発明の詳細な説明 本発明の原理は他の型の外科ステープラに適用しうるけれども、直線形閉鎖ステ ープラとして知られる型の外科ステープラへの適用の説明から十分に理解される であろう。同様に、本発明の重要な利点の１つは永久的な外科ステープラ装置の 洗浄を容易にすることであるけれども、本発明の有する他の利点は、−回の外科 手術で使用した後に処分しうるように設計されそれ故洗浄を必要としない器具に 対して有用ならしめうろことである。従って、本発明は、永久的な器具に限定さ れない。

■６例示的な第１実施態様： 枢軸旋回するステープルカートリッジをもつ直線形閉本発明の第１の例示的な実 施態様が、第１図〜第１３図に示されている。例えば第１図に示すように、この 実施態様は、永久的で且つ再使用しうるアクチュエータ１２を有する直線形閉鎖 外科ステープラ１０であシ、アクチュエータ１２上には、処分可能な枢軸旋回す るステーゾル止め組立体又はカートリッジ１４が着脱可能に装着されている。ス テープルカートリッジ１４とアクチュエータ１２は、第２図に互に他方から分離 されて示されている。ステープルカートリッツ１４は、１９８０年９月２９日に 提出された、本出願人の原米国特許出願と共に係属中の米国特許出願第１８８， ６９１号に示されている装置の対応部分に実質的に等しくすることができ、ここ に引用することによシ本明細書にその米国特許出願第１８８，６９１号を組み入 れることとする。第２図に見られるように、ステープルカートリッジ１４はアノ ビル支持部材１４０を含み、アノピル支持部台１４Ｏ上にはステープル保持組立 体１６０がビン１５０によって枢着されている。

アクチュエータ１２は、その中心に近い端部に固定ハンドル２２、その末端にＵ 字形部分２４を有する剛性フレーム又はハウジング２０を包含する。ステープル カートリッジ１４は、末端脚部２６にあるアンビル保持部材１４０の係合によシ 、フレーム２０のＵ字形部分の末端脚部２６上に着脱可能に装着しうる。このよ うにしてアクチュエータ１２上に装着されたとき、ステープル保持組立体１６０ がカートリッジ内のピン１５０の周シに枢軸旋回し続は得るように、カートリッ ジエ４のステープル保持組立体１６０は、２つの離間された側面部材２８ａと２ ８ｂの間で自由に動くことができる。

可動・・ンドル３０は、固定・・ンドル２２に隣接してフレーム２０上に枢着さ れ、それをハンドル２２を保持する手の指によシ操作しうるようになっている（ 第１図参照）。２つのアクチュエータ組立体は、参照数字４０と６０によシ全体 的に表示されているが、離間された側面部材２８ａと２８ｂの間でフレーム２０ 内に枢着されている。第２図において、アクチュエータ組立体４０と６０は、フ レーム２０の頂部から外へ十分に枢軸旋回されて示されておシ、第１図において は、アクチュエータ組立体４０と６０は、フレーム２０の縦軸線へ又はそれに平 行に十分に枢軸旋回されて示されている。

以下に詳述するように、ステープルカートリッジ１４がフレーム２０上に装着さ れ且つアクチュエータ組立体４０と６０が例えば第６図に示すように位置決めさ れるとき（即ち、末端のアクチュエータ組立体６０はフレームの縦軸線に平行で あシ、中心に近いアクチュエータ組立体４０はフレームの縦軸線に垂直である） 、ステープル保持組立体１６０はアノビル支持部材１４０から離れて図で見て時 計方向に枢軸旋回され、その結果、スープルで止められるべき組織５をアンビル 支持部材１４０とステープル保持部材１６０との間に配置しうるようになる。そ の後、中心に近いアクチュエータ組立体４０を第３図に示す位置から第５図に示 す位置へ枢軸旋回させると、末端のアクチュエータ組立体６０は全体として末端 の方へ並進運動する。アクチュエータ組立体６０の末端はカートリッジ１４上の 板ばね１８０に接触し、板ばね１８０はステープル保持部材１６０の中心に近い 、側に接触し、それによってステープル保持部材１６０を図で見て反時計方向に ビン１５０の周りに枢軸旋回させる。第５図に示すように、ステープル保持組立 体１６０の反時計方向の枢軸旋回は、アノビル支持部材１４０の中心に近い側に 装着されたアンビル１４２とステープル保持部材１６０の末端面との間で、ステ ープル止めされるべき組織を締める。

アクチュエータ組立体４０が十分に枢軸旋回されて第５図に示すようにフレーム ２０の縦軸線と整列したとき、ステープル保持組立体１６０はアンビル１４２と 平行であり、装置はそのとき組織をステープル止めする準備ができる。ステープ ルは、第６図に示すように可動ハンドル３０を固定ハンドル２２の方へ枢軸旋回 させることによシ駆動される。これが、アクチュエータ組立体４０と６０内に夫 々装着されたステープルプッシャーアクチュエータ部材４６と６６を、末端方向 に動かし、その結果部材６６の末端が、ステープル保持組立体１６０に入り、そ の組立体の中のステープル駆動要素を作動させる。それによって、ステープルは 、ステーゾル保持組立体１６０から組織５を通して且つアンビル１４２に対向し て駆動される（第８図参照）。アンビル１４２は、ステープルが組織内に留まり 且つその組織を固定するように、ステープルの端を折シ曲げる。

ステープルが駆動されたとき、ノンドル３０は解放され、ステープルプッシャー アクチュエータ部材４６と６６は、その最初の中心に近い位置へ復帰する。第１ ２図に示すようにアクチュエータ解放レバー１１０によって中心に近いアクチュ エータ組立体４０をフレーム２０から外へ枢軸旋回させることによシ、装置は、 ステープルで止められた組織から除去される。これが、末端のアクチュエータ組 立体６０をそのもとの中心に近い位置へ引込め、カートリッツ１４がステープル 止めされた組織を用いて開放することを可能とする。器具は、そのとき、組織か ら除去されることができる。

Ｂ、アクチュエータの詳細な構造 上述のように、そして例えば第１図と第２図に示すように、アクチュエータのフ レーム２０は、実質的に平行に離間された側面部材２８ａと２８ｂを包含する。

側面部材２８ａと２８ｂは、側面部材２８ａと２８ｂの周囲の部分に沿うタブ２ ８Ｃ（第１図〜第３図）のような手段により、そして装置内の固定された枢軸線 上をアクチュエータを通して横断して延びるピン又はリベット８２と８４（第６ 図〜第６図、第９図）により、剛性的に且つ好ましくは永久的に結合される。ア クチュエータのフレーム２０の内側において、リベット８２と８４の各々は、環 状カラー８６と８８によシ夫々包囲されている。

カラー８６は、これらのカラーの両方の典型であり、第９図に詳細に示されてい る。カラー８６と８８は、側面部材２８ａと２８ｂの間に正しい間隔を維持する のを助け、そしてアクチュエータ内の他の要素をも支持している。

カラー８６と８８上に取付けられる要素の中には、例えば第５図と第９図に最も よく見られる２つの平行に離間された取付は板９０ａと９０ｂがある。取付は板 ９０ａ９０ｂは、実質的に互に類似しておシ、一方の板は他方の板の鏡像である 。取付は板９０ａと９０ｂは、カラー８６と８８の両方の土に取付けられること によって、アクチュエータのフレーム２０に関して固定される。

数例は板９０ａと９０ｂの間で、可動ハンドル３ｏがカラー８６上に枢着されて いる。例えば第３図に示すように、ハンドル３０は、カラー８６の周りのコイル ばね３４により時計方向に弾力的に偏位されている。コイルばね３４の一方の真 直端は、ハンドル３０をリベット８２により画成された枢軸線の下方へ押圧し、 他方、コイルばね３４の他方の真直端は、支持板９０ａと９０ｂの一方又は両方 の上のストッパ９２を押圧する。ハンドル３０の時計方向の枢軸旋回は、枢軸線 ８２より上のハンドル３０の部分とストッパ９２との接触によシ停止される。

ハンドル３０の不注意な操作は、支持板９０ａと９０ｂとの間に延びる軸９４上 に枢着された安全掛は金１００により防止される（第５図参照）。第３図に示す よって、安全掛は金１００は、その末端がハンドル３ｏ内の切欠き３６と係合す るように最初に時計方向に回転され、それによってハンドル３０が反時計方向に 旋回されるのを防止する。ハンドル３０を操作したいときは、安全掛は金１００ は、まず第６図に示すようにハンドル３ｏとの係合から反時計方向に枢軸旋回さ れなければならない。

安全掛は金１００は、正方形の軸９４と掛は金１００内の拡げられた正方形の切 欠き１０２と掛は金１ｏｏ上−の板ばね１０４との協働の結果として、第６図に 示す掛は金をかけた位置と第６図に示す掛は金を外した位置の何れかの位置を捜 しめる。

第３図と第４図に見られるように、中心に近いアクチュエータ組立体４ｏは、ビ ン又はリベット９６上に枢着されたチャンネル状の支持部材又はハウジング４２ を包含する。−７９６は、支持板９０ａと９０ｂの間に延びている。もう１つの ビン又はリベット４４は、ビン９６に平行にハウジング４２を通過し、リンク機 構１２ｏの中心に近いリンク１２２ａと１２２ｂの中心に近一端へハウジング４ ２を枢着している。以下に詳述するように、リンク機構１２０は、中心に近いア クチュエータ組立体４０を末端のアクチュエータ組立体６ｏへ作動的に結合して いる。中心に近いステープルブツシャアクチュエータ部材４６は、部材４６内の 細長しスロット４８を通過するビン４４と９６によってハウジング４２内に相互 に補足的に装着されている。部材４６は、ハウジング４２と部材４６との間で結 合された引張コイルばね５ｏによりハウジング４２の中心に近い端部へ弾力的に 偏位されている。中心に近いアクチュエータ組立体４ｏが第５図に示すようにア クチュエータに平行に枢軸旋回されるとき、可動ハンドル３ｏ上の舌状体３２が 部材４６内の切欠きに入シうるように、ハウジング４２の底部は開いている。

第３図と第１０図に見られるように、末端のアクチュエータ組立体６Ｑは、ビン 又はリベット６４上に枢着されたチャンネル状の支持部材又はハウジング６２を も包含する。ビン６４は、ビン４４と９６に平行にハウジング６２の中心に近い 端の近くでハウジング６２を通して横断して延びている。ビン６４ば、リンク機 構１２０内で中間の丁番結合を形成する。リンク機構１２０は、中心に近いリン ク（２つの実質的に等しい平行に離間されたリンク部材１２２ａと１２２ｂがら 構成された）と、末端のリンク（２つの実質的に等しい平行に離間されたリンク 部材１２４ａと１２４ｂから構成された）とを包含する。リンク部材１２２ａと １２２ｂの中心に近い端部は、上述のようにビン４４へ枢軸結合されている。リ ンク部材１２２ａと１２２ｂの末端とリンク部材１２４ａと１２４ｂの中心に近 い端部は、ビンにょシ枢軸結合されている。そして、リンク部材１２４ａと１２ ４ｂの末端は、支持板９０ａと９０ｂの間でビン６４に平行に延びるリベット又 はビン９８へ枢軸結合されている。それ故、ビン９８の位置は、アクチュエータ のフレームに関して固定されておシ、他方、ビン４４と４６は、以下に詳述する ようにアクチュエータのフレーム２ｏ内で移動しうる。コイルばね１２６は、リ ンク部材１２４ａをビン９８の周りに時計方向に弾力的に旋回させるようにビン ９８↓に装着されている。ばね１２６の効果は、リンク機構１２０とそれ故末端 アクチュエータ組立体６ｏを中心に近い方向に弾力的に偏位させることである。

末端ステープルブツシャアクチュエータ部材６６は、部材６６の下方でハウジン グ６２内を横断して延びるビン６８と７０上に載って支えられることにょシハウ シング６２内に相互に補足的に装着されている。部材６６は、アクチュエータ制 止ピン７４（以下に詳述する）が、組立体６０の残余部分に関して部材６６の相 対的運動を妨げることなくアクチュエータ組立体６０を通して横断して延びるこ と、を可能とするだめの細長いスロット７２を有する。部材６６は、ハウジング ６２と部材６６との間に延びる引張コイルばね７６にょシハウシング６２内の中 心に近い方向に弾力的に偏位されている。従って、スロット７２の末端は、最初 にビン７４と接触する。

第２図に示すように、アクチュエータ制止ビン７４の２つの対向端は、ハウジン グ６２の対向側から突出する。

ビン７４のこれらの端は、末端アクチュエータ組立体６０の末端近くでその組立 体６０の各側に突起を形成する。末端アクチュエータ組立体６ｏがアクチュエー タのフレーム２０の中へ枢軸旋回されるとき、これらの突起は、アクチュエータ のフレームの側面部材２８ａと２８ｂ内に夫々形成されたＬ字形チャンネル１３ ０ａと１３０ｂの中へ嵌まる。中心に近いアクチュエータ組立体４ｏがアクチュ エータのフレーム２ｏがら外へ枢軸旋回されるとき、ビン７４の端がチャンネル １３０ａと１３０ｂの垂直脚部と整列するように、チャンネル１３０ａと１３０ ｂハヒン７４に関して配置されている。従って、ビン７４とチャンネル１３０ａ と１３０ｂは、そのとき、アクチュエータ組立体６０が、第２図又は第１３図に 示すように枢軸軸線６４の周りにアクチュエータフレーム２０から外へ枢軸旋回 されること、を防止しない。然しなから、末端アクチュエータ組立体６０が枢軸 旋回されてアクチュエータの７−レーム２０と整列し、そして中心に近いアクチ ュエータ組立体４０もまたアクチュエータフレーム２０と整列するように枢軸旋 回し始めるとき、末端アクチュエータ組立体６０の全体がフレーム２０に関して 末端方向に並進運動し、ビン７４の端部は、アクチュエータ１２の縦軸線と整列 されたチャンネル１３０ａと１３０ｂの脚部に入る。これは、末端アクチュエー タ組立体６０がその最も中心に近い位置にあるときを除いて、組立体６０が枢軸 軸線６４の周シに不注意に族５回されることを防止する。

アクチュエータ１２の中心に近い端の近くで、解放レバー１１０が、枢軸軸線８ ４上に枢着されている。解放レバー１１０は、例えば第５図に示す位置（この位 置では、解放レバー１１０の末端部分が取付は板９０ａと９０ｂ・上に載って支 えられている）と、第１２図に示す位置（この位置では、解放レバー１１０の中 心に近い部分カアクチュエータのフレーム２０上１７）ストン／”１１２を押圧 する）と、の間で枢軸旋回可能である。所望により、解放レバー１１０は、従来 のばね配置（図示せず）により図で見て反時計方向に枢軸旋回するように弾力的 に偏位させることができる。解放レバー１１０の目的は、ステーブルが駆動され た後及び器具をステーブル止めされた組織から除去することを望むとき、中心に 近いアクチュエータ組立体４０の解放を容易にすることである。

従って、例えば第５図に示す通常の位置において、解放レバー１１０の末端上部 表面は、中心に近いアクチュエータ組立体４０がアクチュエータ１２の縦軸線に 平行に枢軸旋回することを可能とするうそしてこのように枢軸旋回されたとき、 中心に近いアクチュエータ組立体４０は、解放レバー１１０の末端上側表面に対 向して載るようになる。中心に近いアクチュエータ組立体４０を再びアクチュエ ータ１２から外へ旋回させたいときは、解放レバー１１０が、第１２図に示すよ うに時計方向に枢軸旋回される。そのとき、解放レバー１１０の末端は、中心に 近いアクチュエータ組立体４０の底部を押圧し、この組立体を枢軸軸線９６０周 シに反時計方向に枢軸旋回させ始める。一旦解放レバー１１０によシ開始された ならば、中心に近いアクチュエータ組立体４０の反時計方向の枢軸旋回は、リン ク機構１２０を通して作用するばね１２６の付勢に応答して続行する傾向がある 。

Ｃ，ステーブルカートリッジの詳細な構造上述のように、ステーブルカートリッ ジ１４　（第２図にアクチュエータ１２から離れて示されている）は、本出願人 の原米国特許出願と共に米国特許庁に係属中の米国特許出願第１８８，６９１号 （１９８０年９月２９日出願）に示されてい・る装置の対応する部分に実質的に 等しくすることができる。従って、・ステーブルカートリッジ１４は、本発明の 理解を容易にするため必要な限度でのみ、ここに説明することにする。

第２図と第３図に見られるように、ステーブルカートリッツ１４の２つの主な部 品は、アノビル支持部材１４０とステーブル保持組立体１６０である。組立体１ ６０ｉｔ。

ビン１５０によって部材１４０上に枢着されている。ステーブル折曲げアンビル １４２（第７図、第８図、及び第１１図に最もよく見られる）は、部材１４０の 中心に近い側に取付けられている。図面に示す特定の実施態様において、ステー ブル折曲げの凹み又はポケット１４４の２つの平行な列を包含する。ステープル 保持組立体１６０が、第７図に最もよく見られるようにアンビル１４２に平行に 枢軸旋回されるとき、ステーブル折曲げポケット１４４は、ステーブル保持組立 体１６０内のステーブル１７０の各々の各端部に対向する。

アノビル支持部材１４０の末端側は、第１図と第１１図に示すように、アクチュ エータフレーム２０の末端脚部２６の中へ嵌まり且つ・これによシ支持されるよ うに形作られている。アノビル支持部材１４０は、末端フレーム脚部２６の自由 端上の点２６ａと２６ｂの上に嵌まり且つこれと係合するように適合されたキャ ップ１４６（第２図）を有する。ばね負荷された戻り止め部材１４８（第２図と 第１１図）は、末端フレーム脚部２６内の凹み２６ｃと解放可能に係合するよう にアノビル支持部材１４０上に装着されている。要素１４６．１４８と末端フレ ーム脚部２６の補足的部分とは、アクチュエータフレーム２０上の正しい位置に アンビル保持部材１．−４０−を維持するように協働し、他方、望むときには、 カー）　ＩＪフッソ４をアクチュエータから迅速に除去することを可能とする。

第２図と第７図に示すように、ステープル保持組立体１６０は、組立体１６０の 末端側で外へ開くステーブル保持チャンネル１６４の２つの平行に離間された列 を有する剛性のハウシング１６２を包含する。第７図と第１１図に示すように、 各ステーブル保持チャンネル１６４は、初めに、ステーブル脚部の尖端が末端方 向を指すように向けられたほぼＵ字形のステーブル１７０を収容している。ステ ーブル１７０の各々の背後は、ステーブルプッシャ１７２によシ接触され、すべ てのステープルプッシャ１７２の中心に近い端部は、横ステーブルプッシャ部材 １７４によシ接触されている。横ステーブルプツシヤ部材１７４は、ハウシング １６２の中心に近い側にある細長いスロット１６６を経てアクチュエータ１２の ステーブルプッシャーアクチュエータ要素へ接近しうる。

第７図に見られるように、板ばね１５２は、アンビル支持部材１４０の一部分の 上に装架され、・・ウソング１６２の内側表面を押圧する。カー）ＩＪフッソ４ が、第３図に示すように組織を受入れるため通常は開いているように、板ばね１ ５２は、ステープル保持組立体１°６０を枢軸軸線１５０の周漫に時計方向に弾 力的に旋回させる。

第２図、第３図及び第７図に見られるように、板ばね１８０の下端が・ヘラソン グ１６２の底部上に装架され、板ばね１８０の主要部分が、・〜ウジノブ１６２ の中心に近い表面に隣接しているが然しその表面から離れる方へ弾力的に偏位さ れるようになっている。板ばね１８０は、・・ウジノブ１６２内のスロット１６ ６とほぼ同一の広がりを有する細長いスロット１８２を有する。ばね１８０は、 その上端に隣接して、第２図に最もよく見られるもう１つの先の開いたスロット １８４を令し、スロット１８４は、心出しビン１９０の末端と係合する。

心出しビン１９０は、・〜ウジノブ１６２の頂部を通して延びる透孔１６８（第 ７図）内に補足的に取付けられている。心出しビン１９０の目的は、カートリッ ク１４が閉じられて且つ組織がまさにステーブルで止められようとするとき、ス テーブル保持組立体１６０がアンビル１４２と正しく心出しされるのを確実にす るのを助けることである。これを達成するために、カートリック１４が閉じられ つつあるとき、アクチュエータ１２は、まず、以下に詳述する方法で・・ウジノ ブ１６２の中心に近い表面に対して板ばね１８０を押圧する。これが、心出しビ ン１９０の末端を透孔１６８の末端から延ばす。カートリッジ１４が閉じ続ける につれて、ステープル保持組立体１６０はアンビル支持部材１４０の方へ旋回し 、心当ピア１９０の突出する末端は、アンビル１４２とアンビル支持部材１４０ の上端にある透孔１９２（第７図）に入る。それによって、アンビル１４２によ るステーブル１７０の正しい折曲げのための、アノビル１４２とステープル保持 組立体１６０の心出しが保証される。

Ｄ、詳細な作用 外科ステープラ１０の詳細な作用について考えると、装置の典型的な最初の状態 が第５図に示されている。この状態において、可動・・ンドル３０は、安全柵は 金１００により、不注意な操作をしないように保持されている。

また、この状態において、中心に近いアクチュエータ組立体４０は、アクチュエ ータ１２の縦軸線に対し実質的に垂直に外へ旋回され、他方、末端アクチュエー タ組立体６０は、アクチュエータの縦軸線と整列され且つ中心に近い方向に十分 に引込められている。ステーブルカートリッジ１４は、アンビル支持部材１４０ によってアクチュエータ上に装着されている。末端のアクチュエータ組立体６０ ば、中心に近い方へ引込められているので、カートリック１４のステープル保持 組立体１６０は、ステーブルで止められるべき組織５の周りにカートリッジが置 かれるのを可能とするように時計方向に枢軸旋回する。

組織５が装置内に正しく位置決めされたとき、中心に近いアクチュエータ組立体 ４０は、第４図に矢印４１で示すように、・・ウジノブ４２上の手による圧力で 固定枢軸軸線９６０周りに時計方向に旋回される。これが、枢軸軸線４４を、枢 軸軸線９６の周りに弧をなして時計方向に動かす。リンク部材１２２ａと１２２ ｂは、枢軸軸＠６４を固定枢軸軸線９８０周シに反時計方向に駆動することによ り、枢軸軸線４４のこの運動に応答し、可動枢軸軸線６４けリンク部材１２４ａ と１２４ｂによシ固定枢軸軸線９８へ結合されている。枢軸軸線６４が動くとき 、それは、末端アクチュエータ組立体６０を末端の方向に駆動する。末端のステ ーブルプッシャアクチュエータ部材６６は、ビン７４とスロット７２の末端との 接触により組立体６０の残余部分で担時される。

末端のアクチュエータ組立体６０が、中心に近いアクチュエータ組立体４００時 計方向の枢軸旋回に応答して末端の方へ動くとき、・・ウジノブ６２の末端は、 細長いスロット１８２の両側で板ばね１８０の中心に近い表面と接触する（第２ 図、第１１図）。末端アクチュエータ組立体６０により板ばね１８０へ加えられ た力は、ばね１８０がステープル保持組立体１６０の中心に近い表面に実質的に 平行に且つ接触状態になるまで、ばね１８０を撓ませる。その後、末端アクチュ エータ組立体６０の継続する末端への移動は、ステープル保持組立体１６０を枢 軸軸線１５０の周りに旋回させる。ステープル保持組立体１６０がアンビル１４ ２の方へ枢軸旋回するとき、ステーブル止めされるべき組織５は、ステープル保 持組立体１６０の末端面とアノビル１４２との間で徐々に締められる。・・ウジ ノブ１６２の中心に近い表面に平行なばね１８０の撓みは、心出しビン１９０の 末端を・・ウジノブ１６２の末端側から突出され、その結果、カートリック１４ が閉じられるとき、ビン１９０の末端がアンビル１４２とアンビル支持部材１４ ０の中の透孔１９２に入るようになる。

ステーブル保持部材１６０とアンビル１４２との間での組織の締付けがかたくな るにつれて、リンク機構１２０の力学的な利益が増加し、中心に近いアクチュエ ータ組立体４０を枢軸旋回させるために加えられる比較的に小さい力に応答して 、組織を固く締付けるために必要とされる比較的に大きい力を生じさせ得るよう になるということに留意されるべきである。中心に近いアクチュエータ・〜ウジ ノブ４２とり／り１２２ａ、１２２ｂ、“）間の角度が１８０度に近づくにつれ て、リンク機構１２　・１　（Ｄ力学的な利益が増大する。末端アクチュエータ 組立体６０の末端と板ばね１８０との間の横移動量が比較的に小さいので、アク チュエータ全体が、組織の締付は力をステープル保持組立体１．６０へ非常に効 率的に伝達する、ということにも留意されるべきである。これは、ステープル保 持組立体１６０の方への末端アクチュエータ組立体６０の運動が、実質的に直線 運動であるためである。

従って、末端アクチュエータ組立体６０の末端は１組織を締付けるためステープ ルカートリッジ１４の閉シる過程の間、板ばね１８０の長さの延長部分を拭わな い。従って、これらの要素の間の摩擦力を克服する際に、比較的に少量のエネル ギを消費するにすぎない。

中心に近いアクチュエータ組立体４０が、第５図に示すようにアクチュエータ１ ２の縦軸線に平行に枢軸旋回されたとき、組立体４０とリンク１２２ａ、１２２ ｂとの間の枢軸結合部４４は、中心よシ僅かに上にあり、即ちリンク１２２ａと １２２ｂは、末端の方へ僅かに下方へ傾斜する（リンク１２２ａと１２２ｂの下 方傾斜は、非常に僅かであるので図面中に見られない）。これが、中心に近いア クチュエータ組立体４０を第５図に示す位置で下へ有効に掛は金をかけ、それ故 、組立体４０は、リンク機構１２０を通してそれに作用する中心に近い方向の力 に応答して反時計方向に旋回しないようになる。

また、中心に近いアクチュエータ組立体４０がアクチュエータ１２に平行である とき、ステープル保持組立体１６０は、アンビル１４２との間に組織５をしつか り締付けたままで実質的にアンビル１４２と平行でろる（第１１図参照）。可動 ・・ンドル３０の上端にある舌状体は、中心に近いステープルブツシャアクチュ エータ部材４６の中の切欠き５２の中へ延びる。部材４６の末端は、末端ステー デルデツンヤアクチュエータ部材６６の中心に近い端と整列され゛る。そして、 第７図と第１１図に最もよく見られるように、部材６６の末端は、板ばね１８０ 内のスロット１８２を通して、横ステープルブツシャ部材１７４の中心に近い表 面に隣接してステープル保持組立体１６０の中のスロット１６６の中へ延びる。

それ故、装置は、組織をステープル止めする準備ができる。

組織がステープル止めされるべきとき、安全掛は金１００は、第６図に示す位置 へ量へ枢軸旋回され、それによって・・ンドル３０を解放する。ステープルを駆 動するために、・・ンドル３０が、第６図に矢印３８で示すように反時計方向に 手動で枢軸旋回される。これにょシ、・・ンドル３０の上端にある舌状体３２が 、中心に近いステープルプッシャアクチュエータ部材４６を末端の方向に駆動す る。部材４６の末端は、末端ステープルプッシャアクチュエータ部材６６の中心 に近い端部と接触し、それによって部材６６を末端の方向に駆動する。第８図に 最もよく見られるように、部材６６の末端は、ステープル保持組立体１６０内の 横ステープルブツシャ部材１７４の中心に近い側と接触し、部材１７４を末端の 方向に駆動する。横ステープルブツシャ部材１７４　（Ｄ末端への運動は、ステ ーゾルブツシャ１７２のすべてを末端の方向に駆動し、それによってステープル １７０のすべてをステープル保持部材１６０から組織５を通してアンビル１４２ に対向して駆動し、アンビル１４２は、ステープルの端を折曲げてそれを組織内 で固定する。組織のステープル止めが今完了する。

組織が上述のようにステープル止めされるや否や、へンドル３０を解放すること ができる。ばね３４は、へンドル３０を例えば第５図に示す位置へ自動的に復帰 させる。これは、ばね５０と７６が、中心に近いステープルプッシャアクチュエ ータ部材４６．！＝末端のステープルプッシャアクチュエータ部材６６を、例え ば第５図に示すそれらの最初の中心に近い位置へ夫々引込めることを可能とする 。然しながら、ステープル止めされた組織は、ステープルカートリッジ１４内で 締付けられたままである。

ステープル止めされた組織をカートリッジ１４から解放するために、解放レバー １１０は、第１２図に示すように時計方向に手動で旋回される。これが、中心に 近いアクチュエータ組立体４０を、固定枢軸軸線９６の周りに反時計方向に枢軸 旋回させる。このようにして、一旦組立体４００反時計方向の旋回が開始された ならば、この旋回は、ばね１２６によりリンク部材１２４ａ上に及ぼされる時計 方向の回転力に応答して続行される傾向がある。従って、組立体４０が第１２図 に示すようにアクチュエータ１２の縦軸線に対して実質的に垂直であるとき、組 立体４０は、末端アクチュエータ組立体６０の中心に近い端部との接触によシ停 止されるまで、反時計方向に旋回し続ける。組立体４０の上述の反時計方向の旋 回の間、リンク機構１２０が、末端アクチュエータ組立体６０を中心に近い方向 に引込めるように作用する。これが、ステーデルカートリッツ１４が第１２図に 示すように再び開くことを可能とし、ステープル止めされた組織から器具を除去 しつるようになる。

もしも装置が同じ外科手術中に再び使用されるべきであるならば、安全掛は金１ ００が凸ンドル３０と再保合され、延ばされたステープルカートリッジ１４が除 去されて、新しいステープルカートリックにより取替えられる。そのとき、器具 は、再使用の用意ができる。

外科手術と外科手術の間で、アクチュエータ１２は、完全に洗浄され且つ殺菌消 毒されなければならない。ステープルカート、リッジ１４は、好ましくは処分可 能なものであるが、再使用されず、従って使用者による洗浄又は殺菌消毒を秦要 としない。アクチュエータ１２は、それ故、ステープルカートリッジがないとき に洗浄と殺菌消毒が行なわれ、ステープルカートリッジは、典型的には、それが まさに使用されようとするときにのみアクチュエータ上に装着される。

アクチュエータ１２の洗浄を容易にするために、中心に近いアクチュエータ組立 体４０と末端のアクチュエータ組立体６００両方が、第２図と第１３図に示すよ うにアクチュエータのフレーム２０から枢軸旋回しうる。中心に近いアクチュエ ータ組立体４０が、アクチュエータ１２の縦軸線に対して実質的に垂直に旋回さ れるとき、末端のアクチュエータ組立体６０が中心に近い方へ引込められ、その 結果、ピン７４の端部によシ形成された突起がＬ字形チャンネル１３０ａと１３ ０ｂの垂直脚部と整列されるようになる。従って、末端アクチュエータ組立体６ ０はアクチュエータのフレーム２０から第１３図に示す位置へ時計方向に枢軸旋 回されることができる。

組立体６０の末端の近くの横に延びるタブ７８（第１図、第２図）は、使用者が 、組立体６０をつかんでこの方法で旋回させることを可能ならしめる。ハウゾン グ６２の中心に近い端部が、第１５図に示すようにリンク１２２ａ、１２２ｂと 接触するとき、組立体６０の外方への旋回が停止する。

アクチュエータ組立体４０と６０の両方が、アクチュエータのフレーム２０から 外へ枢軸旋回しうるので、装置の何れの部分の分解をも必要とすることなく、ア クチュエータの移動部品のすべてが洗浄のために露出される。

往復運動するステープルブツシャアクチュエータ部材４６と６６の両方が、洗浄 のため露出されるように、・・ウゾング４２と６２の両方の下側が開いている。

このことは、ステーゾル止めの場所に最も近く、それ故組織の断片、血液、及び 他の人体の流体のような材料で最も汚染され易い、末端のアクチュエータ組立体 ６０に対して特に重要である。組立体４０と６０が外側へ旋回されるとき、リン ク機構１２０もまた実質的に洗浄のために露出される。従って、アクチュエータ からいかなる部品を除去することもなく、アクチュエータ全体を完全に洗浄する ことができる。これは、洗浄作業を著しく加速し、そしてさもなければそれを容 易にする。それは、また、ゆるんだ部品が紛失したり、又は誤って再組立てされ る可能性をなくする。そして、それは、洗浄作業中での個個の部品の損傷の可能 性を実質的に減少させる。

器具が洗浄され、そして殺菌消毒されたとき、第２図と第１６図以外の図の何れ にも示されているように、末端アクチュエータ組立体６０を、再度アクチュエー タ１２の縦軸線に対して平行に枢軸旋回させることができる。ステーブルカート リッツ１４がアクチュエーターにに装填されるや否や、器具は、外科手術のため に使用する準備ができる。

■、第２の例示的な実施態様： 並進運動するステープルカートリッジをもつ直線形閉ステーシラ 第１４図は、本発明の原理が、もう１つの型の直線型閉鎖外科ステープラ即ち直 線形閉鎖ステープラ２１０にいかに適用されるかを示し、この直線型閉鎖ステー プラ２１０においては、ステーゾル保持組立体２６０が、アンビル２４２に関し て枢軸旋回せずに並進運動する。アクチュエータ２１２ば、アクチュエータのフ レームの末端部分２２４が、幾分異なる型のステーブルカートリッジ２１４を受 入れるように適合されている、という点を除いて、上述の第１実施態様のアクチ ュエータ１２に実質的に等しめ。特に、この実施態様におけるステープルカート リックは、Ｇｒｅｅｎ等の米国特許第３　、４９４　、５３３号に図示され且つ 説明されている装置の対応部分と機能的に類似するものでよく、ここにその米国 特許を引用により本明細書中に組み入れるものとする。

ステーブルカートリッジ２１４は、アンビル２４２とステープル保持組立体２６ ０を包含する。アンビル２４２は、脚部２２６の上方自由端を経て末端フレーム 脚部２２６の上とそれから離れて滑動することができる。ステープル保持組立体 ２６０ば、フレームの末端部分２２４の底部に沿うレール２５０によって、及び 着脱可能な心出しピン２９０によって、アクチュエータのフ１／−ム上に相互的 に装着され、心出しピン２９０は、ステーゾル保持組立体２６０の上方部分を通 して延び、そしてフレームの両方の脚部の隣接する端部内で固定されている。

組織の締付けとステープル止めの間、心出しピンを：固定的に保持するために、 ピン２９０の末端が、末端フレーム脚部２２６の上端へねじ込まれるのが好寸し い。ピン２９０の締付けとゆるめるのを容易にするために、ピン２９０の中心に 近い端は、ギザギザの付いたノブ２９４を包含する。中心に近いフレーム脚部２ ２２ば、それを通る通路を有し、それによって末端アクチュエータ組立体６０の 末端（第１実施態様のアクチュエータの対応して指示された部分と同様な）が、 中心に近いフレーム脚部を通過して、以下に述べるようにステーゾル保持組立体 ２６０を作動させることを可能とする。

アクチュエータ２１２の残余の部分は、上述の第１実施態様のアクチュエータ１ ２と実質的に等しくすることができる。従って、第１図〜第１３図の装置の対応 して指示された部分に等しい第１４図の装置の部分を指示するために、第１図〜 第１３図において用いた参照数と同じ参照数字が第１４図において適用される。

第１４図の装置の作用は、第１実施態様の作用とほぼ同様である。ステーブル止 めされるべき組織がアンビル２４２とアテーブル保持部材２６０との間に位置決 めされた後、ピン２９０が末端フレーム脚部２２６の端部へねじ込まれる。次に 、中心に近いアクチュエータ組立体４０は、それがアクチュエータの縦軸線に平 行になるまで、時計方向に枢軸旋回される。これが、末端のアクチュエータ組立 体６０を末端の方向に並進運動させ、その結果、組立体６０の末端は、中心に近 いフレーム脚部２２２内の透孔を通過してステーゾル保持組立体２６０を末端の 方向に駆動し、遂には、ステーブル止）′）されるべき組織が、アンビル２４２ と組立体２６００　′面りの間で締伺けられるようになる。組織（′ｌｉ、安全 ４エレプユ、７゜１００を才ず解放することによりスヴ−ゾ月止めされ、次にハ フ）″′ル３０を反時計方向に枢軸旋回させる。第１実施態様の場合のように、 こｉｌが、末−，１ステープルゾンンヤアクチ１１−ター　・・Ｃ，Ω二　５． 、）・つ［力２．１・Ｊ　；’＝　Ｍ”’−イ（−動させる。部材６６の末端は 、ステージ月保持組立体２６０の中心に近い側に入り、この組ヴ体内のステーメ ルノノノヤ要素（図示せず）が、ステージ・１ち〆゛二）・　ζ体フニ・、ら締 付けられた組織を偶してアノビ刀・２４２に対向して駆動せしめ、アンビル２４ ２がステーゾルの端を折曲げる。

組織が、このようにしてステーブル止めされたとき。

ハンドル３０が解放され、解放レバー１１０が時計方向に旋回されて中心に近い アクチュエータ組立体４０を解放する。組立体４０は、次に反時計方向に枢軸旋 回し、末端アクチュエータ組立体６０が中心に近い方向に引込む。これが、ステ ーブル保持組立体２６０上の締付は力を解放する。次に、ビン２９０が解放され て引込められ、それ故ステーブル止めされた組織から装置を除去しうるようにな る。

第１４図の末端アクチュエータ組立体６０は、第１実施態様の対応する組立体６ ０がその実施態様（第２図と第１３図参照）のアクチュエータから枢軸旋回しう るのト同じ方法で、アクチュエータ２１２から枢軸旋回することができる。従っ て、第２実施態様のアクチュエータもまた、アクチュエータの何れの部分を分解 をすることもなく、使用と使用の間で完全に洗浄することができる。

７ｔＮ昭５８−５００７８９０３）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．　フレームの末端部分に隣接してステーゾル止め組立体を支持するためのフ レーム： フレームの中心に近す部分に関して枢軸旋回するよフレームに関して旋回運動と 相互運動の両方の運動をするように装着され、且つ第１アクチュエータ手段とス テープル止め組立体との中間に配置された第２アクチユエータ手段；及び 第２アクチュエータ手段が、ステープル止め組立体の方へ並進運動して少くとも 部分的にステープル止め組立体を′作動させることにより、第１アクチュエータ 手段の枢軸旋回に応答するように、第１と第２のアクチュエータ手段を相互結合 するための手段：を包含する外科ステープル止め装置。 ２、第２アクチュエータ手段が、相互的に装着されたアクチュエータ部材を包含 すること、及び装置は、第２アクチュエータ手段がステープル止め組立体の方へ 並進運動してステープル止め組立体を更に作動させた後、アクチュエータ部材を ステープル止め組立体の方へ並進運動させるための手段を更に包含すること、を 特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。 ３　ステープル止め組立体の方への第２アクチュエータ手段の並進運動が、ステ ープル止め組立体に、ステーゾル止めされるべき組織を締付けさせること、及び ステープル止め組立体の方へのアクチュエータ部材の並進運動が、ステープル止 め組立体をして、締付けられた組織をステープル止めせしめること、を特徴とす る請求の範囲第２項に記載の装置。 ４、　アクチュエータ部材をステープル止め組立体の方へ並進運動させるための 手段が： 第１アクチュエータ手段が、ステープル止めの組立体の方への第２アクチュエー タ手段の並進運動を生じさせるように枢軸旋回されたとき、第２アクチュエータ 手段内のアクチュエータ部材と接触するように、第１アクチュエータ手段内に相 互的に装着された他のアクチュエータ部材：及び 第２アクチュエータ手段内のアクチュエータ部材をステープル止め組立体の方へ 並進運動させるために、前記他のアクチュエータ部材を第２アクチュエータ手段 の方へ並進運動させるための手段： を包含すること、を特徴とする請求の範囲第６項に記載の装置。 ５、　前記他のアクチュエータ部材を並進運動させるための手段が、第１アクチ ュエータ手段がステープル止め組立体の方への第２アクチュエータ手段の並進運 動を生じさせるように枢軸旋回されたとき、前記他のアクチュエータ部材と係合 するように、フレーム上に枢着された・・ンドルを包含すること、を特徴とする 請求の範囲第４項に記載の装置。 ６、　第１と第２のアクチュエータ手段が、第１アクチュエータ手段がステープ ル止め組立体の方への第２アクチュエータ手段の並進運動を生じさせるように枢 軸旋回されたとき、互に接触しうる第１と第２の相互的に装着されたアクチュエ ータ部材を夫々含むこと、及び装置は、第２アクチュエータ部材をステープル止 め組立体の方へ並進運動させてステープル止め組立体を更に作動させるように、 第１アクチュエータ部材を第２アクチュエータ部材の方へ並進運動させるだめの 手段を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。 Ｚ　ステーゾル止め組立体の方への第２アクチュエータ手段の並進運動が、ステ ープル止め組立体をして、ステーゾル止めされるべき組織を締付けさせること、 及びステープル止め組立体の方への第２アクチュエータ部材の並進運動が、ステ ーゾル止め組立体をして、締付けられた組織をステープル止めさせること、を特 徴とする請求の範囲第６項に記載の装置。 ８、　第１アクチュエータ部材を第２アクチュエータ部材の方へ並進運動させる ための手段は、第１アクチュエータ手段が枢軸旋回されて第２アクチュエータ手 段をステープル止め組立体の方へ並進運動させたとき、第１アクチュエータ部材 と係合するようにフレーム上に枢着されたアクチュエータハンドルを包含するこ と、９　第１と第２のアクチュエータ手段は、フレームカラ何れのアクチュエー タ手段をも除去することなく両方のアクチュエータ手段とフレームの洗浄を可能 とするように、十分にフレームから離れる方へ枢軸旋回しうろこと、を特徴とす る請求の範囲第１項に記載の装置。 １０、第２アクチュエータ手段がステープル止め組立体から十分に引込められた ときを除込て、第２アクチュエータ手段の枢軸旋回に妨げるための手段を更に包 含すること、を特徴とする請求の範囲第１項に記載の装置。 １１、第１と第２のアクチュエータ手段を相互結合するための手段が、第２アク チュエータ手段がステープル止め組立体の方へ並進運動するとき増加する機械的 利益を与えるためのリンク機構手段を包含すること、を特徴とする請求の範囲第 １項に記載の装置。 １２、ステープル止め組立体を支持するための手段；第１ハウシングと、第１ハ ウジング内に相互的に装着された第１ステーブルブツシャアクチュエータ部材と 、を有し、且つフレームに関して枢着された第１アクチユエータ組立体； 第２・トウゾングと、第２・・ウジング内に相互的に装着された第２ステーゾル ブツシャアクチュエータ部材、を有する第２アクチユエータ組立体： 第１アクチュエータ組立体の枢軸旋回に応答してステープル止めされるべき組織 を締付けるようにステープル止め組立体を作動するため、第２アクチュエータ組 立体をステーゾル止め組立体の方へ並進運動させるだめの、第１と第２のアクチ ュエータ組立体を作動的に結合するリンク゛機構手段： 第２アクチュエータ組立体をフレームに関して枢軸旋回させうるように、リンク 機構手段に関して第２アクチュエータ組立体を枢着するための手段：Ｉ及び第１ と第２のステーブルブツシャアクチュエータ部材をステープル止め組立体の方へ 並進運動させてステープル止め組立体を作動させ、ステープル止め組立体からス テープルを駆動して組織をステープルで止めるための手段： を包含する、少くとも１つの外科ステーノルを含む外科ステーゾル止め組立体と 組合せて使用するためのアクチュエータ。 １６、第１と第２のアクチュエータ組立体がフレームから離れて枢軸旋回される とき、アクチュエータの部品が洗浄のため露出されること、を特徴とする請求の 範囲第１２項に記載の装置。 １４、リンク機構手段が： 第１アクチュエータ組立体と第２アクチュエータ組立体の枢軸軸線の中間の点で 第１アクチュエータ組立。 体へ一端に隣接して枢軸結合され、且つ対向する第２端部に隣接して第２アクチ ュエータ組立体へ枢軸結合された、第１リンク部材；及び 第１リンク部材と第２アクチュエータ部材との間の枢軸結合部へ一端に隣接して 枢軸結合され、且つ対向する第２端部に隣接してフレームへ枢軸結合された、第 ２リンク部材； を包含すること、を特徴とする請求の範囲第１２項に記載の装置。 １５、第２アクチュエータ組立体がステープル止め組立体の方へ前進するにつれ て、リンク機構手段の機械的利益が増大すること、を特徴とする請求の範囲第１ ４項に記載の装置。 １６、第１と第２のステープルブツシャアクチュエータ部材を並進運動させるだ めの手段は、第１アクチュエータ組立体が枢軸旋回されて組織を締付けさせるま で作動しないこと、を特徴とする請求の範囲第１２項に記載の装置。 １７　第１アクチュエータ組立体が枢軸旋回されて組織を締付けさせたとき、第 １と第２のステープルブツシャアクチュエータ部材が相互に作動的に結合される こと、を特徴とする請求の範囲第１６項に記載の装置。 １８、第１と第２のステープルブツシャアクチュエータ部材を並進運動させるた めの手段は、第１アクチュエータ組立体が枢軸旋回されて組織を締付けたときに のみ第１ステーブルゾツシヤアクチユエータ部材と接触しうる部分を有し且つフ レームに関して枢着されたアクチュエータハンドルを包含すること、を特徴とす る請求の範囲第１７項に記載の装置。 １９　安全掛は金の開放前にはアクチュエータハンドルが枢軸旋回することを防 止するための安全掛は金を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第１８項 に記載の装置。 ２０、第２アクチュエータ組立体がステーブル止め組立体から実質的に引込めら れなければ、フレームに関して第２アクチュエータ組立体の枢軸旋回を妨げるだ めの手段を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第１２項に記載の装置。 ２１、第２アクチュエータ組立体をステーブル止め組立体から離れる方へ弾力的 に偏位させるだめの手段を更に包含すること、を特徴とする請求の範囲第１２項 に記載の装置。 ２２　第１と第２のステーブルブツシャアクチュエータ部材が、ステーゾル止め 組立体から離れる方へ弾力的に偏位されていること、を特徴とする請求の範囲第 １２項に記載の装置。 ２３　フレーム； フレームの末端部分上に着脱可能に装着されたステーブル止め組立体であって、 前記ステーブル止め組立体は、アンビル部分と、アンビル部分の中心に近い側に 枢着されたステーブル保持部分と、を含むとと；ステーブル止め組立体の中心に 近くフレームに関して枢着された第１アクチユエータ手段：第１アクチュエータ 手段とステーブル止め組立体との中間に配設された第２アクチユエータ手段：第 １アクチュエータ手段の枢軸旋回がステーブル止め組立体の方向への第２アクチ ュエータ手段の並進運動を生じさせ、これがステープル保持部材をアンビル部分 の方へ枢軸旋回させ且つステーブル止めされるべき組織をステープル保持部分と アノビル部分との間に締付けるように、第１と第２のアクチュエータ手段を作動 的に相互結合するリンク機構手段；第２アクチュエータ手段をしてステープル保 持部分を作動させ、ステーブルをステープル保持部分から締付けられた組織を通 してアンビル部分に対向して駆動し、ステーブルの端が折曲げられるようにする ための手段；及び 第２アクチュエータ手段をフレームに関して旋回するように枢着するための手段 ； を包含する外科ステープラ。 ２４　第１アクチュエータ手段が、フレームに関して枢着された第１アクチュエ ータ支持部材と、第１アクチュエータ支持部材に関して相互的に装着された第１ ステープルプ、ラシャアクチュエータ部材と、を包含すること、第２アクチュエ ータ手段が、リンク機構手段に関して枢着された第２アクチュエータ支持部材と 、第２アクチュエータ支持部材に関して相互的に装着された第２ステーブルゾソ ンヤアクチユエータ部材と、を包含すること、を特徴とする請求の範囲第２３項 に記載の装置。 ２５　第２アクチュエータ手段がステープル保持部分の方向に並進運動されるよ うに、第１アクチュエータ手段が枢軸旋回されるとき、第１と第２のステープル ブツシャアクチュエータ部材の相互の軸線が整列されること、を特徴とする請求 の範囲第２４項に記載の装置。 ２６　リンク機構手段が： 第１アクチュエータ手段と第２アクチュエータ手段の枢軸軸線の中間で第１アク チュエータ支持部材の一部へ第１端部に隣接して枢軸結合され、且つ第２アクチ ュエータ支持部材へ他方の第２端に隣接して枢軸結合された、第１リンク部材； 及び 第１リンク部材の第２端部に隣接する枢軸結合部へ第１端部に隣接して枢軸結合 され、且つ他方の第２端部に隣接してフレームへ枢軸結合された、第２リンク部 材： を包含すること、を特徴とする請求の範囲第２５項に記載の装置。 ２Ｚ　第２アクチュエータ手段をしてステープル保持部分を作動せしめてステー ゾルを駆動するための手段は、第２アクチュエータ手段がステーブル止め組立体 の方向に並進運動させられるように第１アクチュエータ部相が枢軸旋回されたと き、第１ステーブルゾツシヤアクチユエータ部材と係合するように、フレームに 関して枢着されたハンドルを包含し、第１ステーゾルゾツンヤアクチユエータ部 材と係合したときハンドルを枢軸旋回させ、第１ステーブルブツシャアクチュエ ータ部材をステーブル止め組立体の方向に並進運動させ、それ故第２ステーゾル ブツシャアクチュエータ部材もまたステーブル止め組立体の方向に並進運動して ステーノル保持部分を作動してステーブルを駆動するようになること、を特徴と する請求の範囲第２５頂に記載の装置。 ２８８　第２アクチュエータ手段がステーブル止め組立体の方向に並進運動され るとき、第２アクチュエータ手段の枢軸旋回を妨げるだめの手段を更に包含する こと、を特徴とする請求の範囲第２３項に記載の装置。 ２９　第２アクチュエータ手段がステーブル止め組立体の方へ並進運動するにつ れて、リンク機構手段の機械的利益が増大すること、を特徴とする請求の範囲第 ２３項に記載の装置。