JPS58500662A - 引裂タグを備える壜蓋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 引裂タグを備える１蓋 本発明は、引裂タグを備える１蓋に関するものであり、との引裂タグはこれに接 続されたリングもしくは０穴の形態の引張部材を備える。

この種類の１蓋は、たとえば、本出願人に係るスエーデン特許第７８　０２　１ ８４−７号明細書からすでに公知である。

引張りタグもしくは０穴を備えだ開放手段はこの開放手段を上方向に引張ること により開かれる缶型の容器に対して極めて普及しているが、消費者が容器用の１ 蓋に付けられた引張リングもしくは０穴を真直ぐ上方向に引くことによるよりも 他の方法で取扱うのは困難であることが判明した。これは、壜の開口部を封止す る１蓋を開く際問題を生ずる。何故なら、これらを開く「正確な」方法は先ず引 張リングを壜の縦方向を横切って真直ぐ引張り、その後にのみリングを上方に引 上げるからである。横方向に最初に引張る際、引裂タグ自体を画成する材料の弱 化部分は引裂タグの両側において同時に適切に破壊される。タグに対するこの最 初の引張りは１蓋を破壊してこれを開放するための弱体化部分用の良好な把持部 を必要とするので、上記スエーデン特許出願によれば、引裂タグに接続された引 張りタグもしくは０穴を使用することが提案されている。しかしながら、缶類を 開くための引張りタグの場合におけるように、リングは１蓋を壜から除去する場 合においてさえ真直ぐ上方向に引上げられることが判明した。

この場合、引裂タグは１蓋の残部から正確に引き離されないという著しい危険性 が存在する。すなわち、引裂タグは破壊されることがあるか、或いはもし引裂タ グおよび引張リングが２つの別個の部品として作成され次いでこれらが互に結合 されたものであれば、引張りタグ自体がタグから破壊離脱する可能性さえある。

問題とする種類の公知１蓋に関する他の欠点は、引裂タグおよび引張部材の変形 であり、この変形は１蓋を壜まだは容器に施す前に１蓋を取扱う除虫ずる。１蓋 から突出するタグ部分は、たとえば封止された壜を木枠などに包装して輸送する 際にも変形を生ずることがある。

本発明の主たる目的は、引裂タグに接続された引張リングもしくは巨大を備えた 引裂タグを有する１蓋を得ることであり、この引裂タグはリングもしくは巨大を 上方向に引張ることにより簡単に開けることができ、しかも２つの互に結合され た別個の部品より成るタグおよびリングもしくは巨大の場合このリングもしくは 巨大が不注意に引裂タグから弛むという危険性がない。

本発明の他の目的は、突出するタグ端部が蓋を区分けしてこね、を使用場所へ輸 送する際の変形に対し著しく大きな抵抗性を有する上記種類の１蓋を得ることで ある。

本発明のさらに他の目的は、引張リングもしくは巨大をたとえば壜の首部に嵌合 するような形状とし、かくしてたとえば蓋をした壜を木枠中りで入れる際１蓋の 開放用部品による不注意な干渉をより困難にするような上記した種類の１蓋を得 ることである。

本発明のさら１で他の目的は、引張り方向に対し横方向に作用する力成分がリン グもしくは巨大を真直ぐ引上げる際いかなる場合にも得られるような上記した種 類の１蓋を得ることである。

上記の目的は、本発明によれば１蓋に請求の範囲（Ｃ記載した特徴を与えること により達成される。

引張部材およびとの引張部材に接続され友引裂タグの外側部分にわたって延在す る少なくとも１つのアプセット座屈部もしくはくぼみ部を配置することによシ引 裂タグ自体は補強されると同時に、この引張部材上の座屈部もしくはくぼみ部は 引張部材を折り下げ位置から折り上げ位置まで屈曲させる際、引裂タグ上の座屈 部もしくはくぼみ部にわたって巻き上げられる。次いで、引張部を真直ぐ引上げ れば引張部材と、引裂タグおよび１蓋の接続部との間でてと作用が生じ、引張部 材の引張りを開始すると引裂タグに対し屈曲トルクが及ぼされる。この屈曲トル クは、引裂タグを１蓋の残部から正確に分離開始することを著しく容易にする。

前記屈曲トルクは、引張部材を湾曲させることにより強化することができ、かく して引張方向に対し作用する横方向の力を生じ、この力は比較的長いてこ作用に より引裂タグに作用する屈曲トルクをさらに生ずる。

以下、本発明を添付図面を参照して実施例につき説明する。

第１図は、たとえば、壜開口部上に設置する前の本発明による１蓋の斜視図であ り、第２図は第１図による１蓋の一部と共同引張部材との折り下げる際の縦断面 図であり、第６図は第２図と同様な側断面図であるが、この場合１蓋は壜の首部 に設置されかつ引張部材は１蓋の残部からの引裂タグの分離が開始される位置ま で折り上げられており、第４図は第６図と同様な側断面図であるが、この場合引 張部材は折り上げられて引裂タグを巻き上げている。

第１図に示した１蓋１には材料乙の弱化部分により画成された引裂タグを設け、 前記弱化部分は１蓋を横切って真直ぐに延在する。１蓋１からのタグ２の除去は 、打抜きなどにより弱化さｆ″Ｌだ部分３により開始され、１蓋１の缶状部分す なわち図１における参照符号３ａおよび６ｂで示した個所において引裂き始める 。

リングもしくは巨大の形態の引張部材４を引裂タグ２に配置する。本発明による 引裂タグ２および引張部材４におけるくぼみ部もしくは座屈部を第１図に参照符 号５および６で示す。

第２図は、たとえば壜に施す前に折り下げられた引張部材４を備える１蓋をボし ている。

引張部材４は、好ましくは、第２図に点線で示したように湾曲外観４　を与える 。

第５図は、ここに湾曲した具体例として示したよりな引張部材４が、１蓋１の残 部からのタグ２の分離が開始されている位置まで、どのように引き上げられてい るかを示している。

第６図における引張部材４の折り上げ位置は、引裂タグ２．を有する引張部材４ が折り上げられた時、すなわち引張部４が上方向に引張られた時達成され、タグ はこのタグ２におけるくぼみ部５のすぐ上で屈曲する。引張部材／引裂タグの上 方向へのこの折り上げ／引張りの際、との引裂タグの最初の引裂きが開始される 。引張部材１ｃおけるくぼみ部５は１蓋１の環状部分に達した時、てこ作用ａが １蓋の環状部分（実際は引裂タグ）に対するくぼみ部５の接点と弱化部分３ａお よび６ｂとの間に生ずる。このてこ作用は、引張部材４における上方向への引張 力と共に、１蓋１の残部から引裂タグ２を画成する弱化部分３ａおよび３ｂに対 し作用する屈曲トルクをもたらす。

引張部材を湾曲させることにより、引張部材に対する上方向への引張力Ａも引張 方向に対し横方向に作用する力成分Ｂを生じ、この力はてこ作用すと共に屈曲ト ルクを及ぼす。力ＡおよびＢならびにてこ作用ａおよびｂから得られるこれら２ つの屈曲トルクは１蓋１における切目線にそってタグを引裂くことを極めて容易 にする。

引張部材４を上方向に「変向」させる場合（これは引張部材を折り上げる際、下 方に指向する力が引張部材４と引裂タグ２とに及はされる時生ずる）、引張部材 は第４図に示した折り上げ位置をとる。かくして引張部材４は巻き上げ状態とな って、そのくぼみ部６を引裂タグ２のくほみ部５に当接し、その位置から上方に 指向する引張力Ａが１蓋の残部からの引裂タグ２の分離を完結する。かくして力 ＡおよびＢならびにてこ作用ａおよびｂにより２つの屈曲トルクが得られ、これ らは第３図の場合６でおけるように引裂タグ２の除去を容易にする。

第６図および第４図においては引裂片におけるアプセット座屈部もしくはくぼみ 部が異る寸法で特に示されており、第６図におけるくぼみ部５は第４図における 対応するくぼみ部より若干深い。すなわち、くぼみ部の深さおよび個数を１蓋材 料および引裂タグの幅などに依存させることにより、第６図に示した開放過程ま たは第４図に示した開放過程を意識的に達成することができる。

本発明は上記した具体例のみに限定されず、本発明の範囲内において種々の変更 が可能である。

ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２ 国際調査報告 ＦＩＧ、３ Ａ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　引裂タグに接続されたリングもしくは０穴の形態の引張部材を有する引裂タ グを備えた１蓋において、引張部材（４）およびこの引張部材に接続された引裂 タグ（２）の外側部分にわたって延在する少なくとも１つのアプセット座屈部も しくはくぼみ部（５，６）　を設けることを特徴とする１蓋。 ２、引張部材（４′）自体が湾曲していることを特徴とする請求の範囲第１項記 載の１蓋。 ３、引張部材（４）が引裂タグ（２）の自由端部に固定された別個の部品を構成 することを特徴とする請求の範囲第１項まだは第２項記載の１蓋。 ４　引張部材を１蓋（１）の残部と同一の材料片から作成することを特徴とする 請求の範囲第１項もしくは第２項記載の１蓋。