JPS58500030A - アイ・ピ−・エヌ技術の利用による安定ワンパ−ト歯科用組成物類 - Google Patents
アイ・ピ−・エヌ技術の利用による安定ワンパ−ト歯科用組成物類Info
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- JPS58500030A JPS58500030A JP57500735A JP50073582A JPS58500030A JP S58500030 A JPS58500030 A JP S58500030A JP 57500735 A JP57500735 A JP 57500735A JP 50073582 A JP50073582 A JP 50073582A JP S58500030 A JPS58500030 A JP S58500030A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アイ・ピー・エヌ技術の利用による
安定ワンパート歯科用組成物類
関連出願にたいするクロス・リファレンス本出願は1979年2月1日に出願し
た出願番号第008.507 号の一部継続である。
本発明の背景
この発明は広汎が適用にたいする構成物媒体類として有用な硬化可能組成物類を
提供する。特有の利用は、これら組成物類が人工歯の形成および構成にたいして
、また他の歯科および補綴用途にたいして高度に適合する歯科および医用分野に
見出される。さらに詳細には、本発明は架橋ポリマー類、モノマー類、および該
モノマー類にたいする架橋剤類および任意的には非架橋ポリマー類を含む前駆物
質混成体類を形成するポリマー組成物類に関するものである。これらの前駆物質
混成体類は成形または造型されることおよび重合させて、優れた物理的および物
理化学的性質をもつ物品を提供することが可能である。
人工歯は用途に適した成る種の物理的および物理化学的な特性を示さなければな
らない。それらは硬く、削りに対して抵抗があり、耐久性で、また溶剤類、水お
よび熱に安定でなければならない。さらに、それらは美的に受け入れられる色、
すなわち、天然歯に近いか、または人工着色しやすいものとされなければならな
い。どの歯は相対する天然または人工歯に対して過剰の摩耗を起こしてはならが
いし、かみ合わせの摩耗もあってはいけないし、また支持構造へしっかりと結合
されることができねばなら々い。それらr/′iマた、生産コストを最小化する
ように、物理的成形、研摩および磨きの常用手段を受け易くなければならない。
人工歯および他の歯科用具類の形成には、多種の金属がおよびセラミクスが伝統
的に使われている。これらは、しかしながら、画材的用途における望ましさを少
くする成る固有の欠陥をもっている。すなわち、金、アマルガムおよび他の金属
種などの金属色はそれらから作られた用具類の持ち主に美的減損として働く。さ
らに、これら用具類の多くが通常作られる貴金属類の大部分の高価格は、それら
の使用を企図すると必ず価格の考慮をすることとなる。セラミク材料類はもう一
つの汎用物であるが、受容し得る諸形体への成形が難かしいことが多く、表面層
の物理的摩損時にすり減った美的に不快なサブ表面をむきだしにする傾向がある
。このような材料類は満足に磨くことが困難である。これらの諸理由は、コスト
、消費者の好み、歯科医の技術的熟練度、および便利さに関する要因とともに歯
科用具、とくに人工歯の構成如適した代替組成物類の探索を動機づけている。
人工歯の構成に使用される現在利用可能な有機組成物類の大部分(1アクリル類
で構成されており、多官能性部分によって架橋されるものが多い。このような組
成物類は現在常用されているが、それでもなお、成る欠点をもっている。一般に
、現在利用されているアクリル組成物類に摩耗および研摩に対する抵抗に乏しく
、汚れやすい。
その上、それらの機械的作業性に乏しく、研摩時に溶融やべたつきを起こしやす
い。熱や溶剤類に対するそれらの抵抗は貧弱であることが多く、場合によっては
、それら(ri加水分解に不安定である。
したがって、人工歯および他の歯科用具類の構成に有用であり、改良された作業
性および優れた物理的および美的諸特性をもつ製品を生じる組成物類を提供する
ことが本発明の主要な目的である。
従来分野の説明
用語ゝゝビスフェノール−A /Lはこの分野に常用されており、化学的化合物
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを示すものと理解される。捷
た用語ゝゝビス−G M A ″も常用されており、化学的化合物2.2−ビス
C4(2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロポキシ)フェニル〕プロパン
、別のいい方ではゝゝビスフェノールーAのジグリシジルメタクリレート“を示
すものと理解される。
ラウドリイ(Laudry ) による米国特許第3.084.436号はメタ
クリレートモノマー類の混合体類から製造される柔軟な歯科材料類を開示してい
る。酢酸ビニルまたはビニルステアレートとともに単官能性エステル類がアクリ
ルまたはメタクリル酸の多官能性エステル類によって架橋される。得られた生成
物は3次元架橋していると開示されている。
クラフトコポリマー類の製造がグラハムら(Graham6ta1.)による米
国特許第3,087,875号に開示されている。アルキルメタクリレートおよ
び同類のポリマー類がアルキルアクリレート類、アルキルチオアクリレート類、
およびN−ビニルラクタム類のようなモノマー類に溶解でれる。このモノマー類
に光化学的開始を経由して予め形成きれたポリマー類につきつきとグラフトされ
る。
コーネル(Cornell )に発行された米国特許第3.427,274号は
メチルメタクリレート単独重合体とメチルメタクリレートポリマーによって被覆
されたスチレン−ブタジェン共重合体−ラテックスとの混合体から形成される硬
化可能材料類を述べており、混合体はメタクリレート−架橋剤組成物に混合され
て硬化可能組成物類を形成しつる。
ゝゝビスフェノールーAのジグリシジルメタクリレート〃(ビス〜GMA)にい
くらかのメチルメタクリレートが添加されて形成されるような歯科用修復材料が
チャン(Chang )による米国特許第3,452,437号に開示されてい
る。ガラスファイバまたはガラスピーズのような無機充填剤が、得られるマトリ
クスを改変するため含有されつる。
プルツクマンら(Bruckmann et al、 )による米国特許第3.
468.977号にポリマーとモノマーとの混合体からの歯科用組成物類の処方
を教えている。予め形成した非架橋ポリマー材料ズが、架橋剤を含有しうるモノ
マーによって膨潤される。モノマーおよびポリマーの双方にアクリル材料類が使
用されうる。
米国特許第3.47.0.615号においてペトナー(Petner ) は歯
科用具の構成用に適した拐料の処方を教えている。非架橋単独重合体と架橋重合
体との混合体が液状ポリグリニールジメタクリレートに溶解されてサスペンショ
ンを形成し、これが土台にブラシ塗りされ、ついで熱によって硬化され、ポリマ
ー材料の層を構築しつる。類似の教示はやはりペトナーら(Petner et
al、)による米国特許第3.471,596号にも見出でれる。歯科クラウ
ンなどの構築に有用な濃厚な液が提供される。
2官能性モノマーはポリ(メチルメタクリレート)を含む多種類の濃化剤類を含
有しう、る。成る実施態様では、このポリ(メチルメタクリレート)にアリルメ
タクリレートで部分架橋されうる追加ポリマーで補充されうる。
リー(Lee )による米国特許第3.539.533号は無機の特定充填剤で
充填されたモノマー溶液を含む充填用材料を提供している。このモノマー溶液は
ビスフェノール−Aジメタクリレートを含有するメタクリレートモノマー類の混
合体であシうる。
ティラー(Taylor ) による米国特許第3.597.389号によって
教えられるように、″ビスフェノールーAグリシジルジメタクリレート″(ヒス
−GMA )を含む多官能性メタクリレートモノマー類:d無機充填剤、ととも
に重合されて、歯科組成物類を生成する。
ワラ−(Waller ) による米国特許第3,629,187号はヒスフェ
ノール−A型化合物顛のイソシアネート捷たはジインシアネート付加物類の使用
を開示している。
これらの付加物類(丁1多種の無機充填剤類および液状モノマー類とともに使用
でれて液状寸たはペースト状組成物類を形成し、これら(1熱的甘たは光化学的
のとちらかで重合できる。
トウガーティ(Dougherty ) Kよる米国特許第3.647.498
号は液−固混合体類からできている歯科用組成物類を開示している。固相はピー
ス形のアクリレート捷たはメタクリレートポリマーであり、これらのポリマーは
架橋てれていない。液にポリグリコールジ−メタクリレート類とビスフェノール
−Aジメタクリレートとの混成体である。ビスフェノール−Aの多種の改変がと
くに有用であると開示されている。
ロッジマン(Logemann ) による米国特許第3,649,608号に
おいては、メタクリレート型材料類の固体ビーズポリマー類寸たは共重合体類を
含む歯科用組成物類が教えられている。これらの非架橋材料類は液状アクリレー
ト型モノマーの中て膨潤して有用な生成物類を産出する。
リー(Lee )による米国特許第3.751.399号(仁、力香族および脂
環族ポリアクリレート類が他のポリアクリレート化合物類とくにビスフェノール
−A構造を含有するものとともに混合きれることを含む歯科用改良組成物類を開
示している。無機充填剤類は有用な添加物類であり:予め形成した有機ポリマー
類fdフィラー類として使用されない、と詳細に開示されている。
スパーリング(Sperling ) による米国特許第3.833.404号
において(は、相互浸透ポリマー網状構造型の諸構jhをもつエラストマー類、
とくにアクリレート類、ウレタン類、ブタジェン類、天然ゴム類、およびポリビ
ニルアルコールが処方されている。これらの材料類はゝゝ硬い”ものとして開示
されているが、振動および音響減衰用絶縁体類として使用てれる。
ハイケイト(Highgate ) による米国特許第3.96]、、379号
は、架橋剤を含有するモノマーによって膨潤される架橋ポリマーから作られる物
品を開示している。すなわち最終物品のレプリカがその場て重合されるモノマー
溶液で膨潤される。最終の、硬い生成物を取出す。この材料は代替可能な材料を
含むのではガく、むしろ全体として単一の目的物であり、不可分である。
前記諸特許は本発明の新規な硬化可能組成物類を開示も示唆もしていない。
発明の要約
一般的に、本発明の新規な組成物類に歯科用具類、人工歯、口部補綴、および類
イυ物品類の形成、構築、および補修に有用てある。さらに、これらの組成物類
は、口部補綴によって接着を行なうため、天然歯を侵食、損傷または衰退から守
るために歯の充填および歯の表面被覆にたいして利用てれうる。
本発明の好ましい形態に従って、慣用従来技術のアクリル歯科用具類の化学的お
よび物理的性質を超えた大巾に改良された性質をもつ補綴歯科用具に既知の諸技
術によって容易かつ簡便に造型されうる硬化可能歯科組成物類が提供される。注
目すべきは、たとえば、本発明にしたがって製造される前駆物質混成体組成物類
から製造される補綴歯のような歯科用具類は、現在市販されている慣用プラスチ
ック歯の研摩抵抗より6倍も大きい研摩抵抗によって特徴づけられる。さらにま
た、慣用アクリルプラスチック歯は研摩時に溶融したり、ちぢこまったりしてソ
フトなプラスチック破片を生じ勝ちであるが、本発明にしたがって製造される歯
は、一般的に磁器歯と同じ様式における研摩時に細かい砂のような破片を生じる
。
さらに、本発明の前駆物質混成体組成物類から製造される補綴歯は、慣用アクリ
゛ルプ弓スチック歯の化学抵抗をはるかにしのぎ、磁器歯の化学抵抗に近い化学
抵抗によって特徴づけられる。本発明の補綴歯の溶剤抵抗は、市販のアクリル歯
のそれをはるかにしのいでいて、たとえば、慣用アクリルプラスチック歯はメチ
ルメタクリレートによって通常24時間またはそれ以内に構造的に退化されるの
にたいして、本発明の前駆物質混成体類から製造される補綴歯はメチルメタクリ
レート中へ3週間浸漬後も完全さを保持した事実によって示される。
優れた化学抵抗をもっているが、本発明にしたがって製造される補綴歯は、思い
がけなくも、標草加工法を用いて市販の入れ歯の土台系と卓越した化学結合をと
げることが見出された。すなわち、本発明にしたがって製造される歯は、それら
がよく入れ歯の土台に結合すること、歯と入れ歯土台との間の漏れを排除するこ
と、いや力嗅いおよび縁の汚染を避ける点において磁器歯に優ル。
磁器歯と比較すると、本発明にしたがって製造される補綴歯は、義歯加工中の破
砕抵抗、および義歯を偶然磁器流−し中または床へ落としたときに必要な衝撃抵
抗として特徴づけられる。ここに述べられている歯はまた、義歯同志をかみ合わ
せたとき、磁気歯が発するようなカチツという音を与えない。慣用アクリル歯と
比較すると、本発明にしたがって製造される補綴歯は、顕著なモノマーおよび溶
剤抵抗;顕著な熱安定性、改良された硬度、密度および汚れ抵抗;および卓越し
た加水分解安定性によって特徴づけられる。本発明の成る前駆物質混成体組成物
類は、固有の乳光を発する歯を提供する。この特性は、慣用アクリルプラスチッ
ク歯よりも一層外観が“天然“に近い歯・を作ることによって歯の外観を高める
。最後に、本発明の硬化可能組成物類から製造された歯は造型された時に優れた
光沢をしめす。義歯製作中に、これらの歯の光沢は、化学抵抗に勝れているため
、慣用プラスチック歯のひれよりも良好に維持される。
こうして成形された補綴歯は、さらにまた、非均質な微細構造をもつことで特徴
づけられうる。本発明の実施にしたがってつくられた物品類の優れた物理諸特性
に機能的に関連していると信じられる、このような微細構造は、この物品類の見
本の適正な製造ののち、適当な拡大手段によって確かめることができる。
簡単にいえば、本発明の硬化可能組成物類は、以降に充分述へるように、ある比
率で組合せ、エージング又は熟成させたさき、補綴歯および他の歯科デバイス類
への造型が可能である前駆物質混成体を製造する成分類の混成体を含む。前駆物
質混成体は、本発明にしたがって、架橋ポリマーをモノマー、該モノマーにたい
する架橋剤、および任意の非架橋ポリマーおよび/または重合開始剤と組み合わ
せることによって、またその組み合わせ体をエージングまたは熟成させることに
よってつくられる。
架橋ポリマーは、約0.001から約500ミクロンまでの範囲の平均直径を有
する分離された粒子の形体にある。
好ましくは、該粒子の少くともSO゛重量%が約150ミクロンよシ小さい、さ
らに好ましくは100ミクロンよりも小さい直径を有する。望むならば、2また
はそれより多くの異種架橋ポリマー類の混合物が使用されうる。
架橋ポリマーの特性は、前駆物質混合体の製造に使われる液状成分類に溶けない
が、しかし膨潤されることである。非架橋ポリマーは、もし使用するならば、混
合体の液状成分類に溶解可能なものまたは分散されうるものとして特徴づけされ
うる。本発明の組成物類の液状重合可能モノマー成分は、上記非架橋ポリマーを
溶解または分散し、架橋剤を溶解するか捷たは混和できるようにし、また本発明
の実施に使用される架橋ポリマーの粒子を膨潤する能力をもつモノマーである。
もし望むならば、このような液状重合可能モノマー類の2またはそれより多くの
混合体が使用されうる。
本発明にしたがって製造される前駆物質混成体の諸成分の相対的比率は、それら
から生成される最終キュアまたは硬化生成物の望みの性質、とくに研摩抵抗、摩
耗抵抗、結合強さ、衝撃抵抗、モノマーおよび他の溶剤類べの抵抗、汚染抵抗、
熱安定性、および加水分解安定性の達成にとって重要であることが見出された。
すなわち、約10から約70重量パーセントまでの架橋ポリマー、約0から約5
0重量パーセントまでの非架橋ポリマー、約2から約30重量パーセントまでの
重合可能モノマー、および該モノマーにたいして約20から約70重量パーセン
トまでの架橋剤と少量の重合開始剤および場合によってはその開始剤にたいする
活性化剤との混合体類が、歯科分野に現在使用されている慣用アクリル系のこれ
らの性質をはるかに上回る性質を特徴とする補綴歯および義歯土台の生産にとく
に有用な混成体類を提供することが見出された。40から60重量パーセントま
での架橋ポリマー、13から34重量パーセントまでの非架橋ポリマー、2から
5重量パーセントまでの重合可能モノマ−、40から60重量パーセントまての
架橋剤および約2Φ゛量パーセントまての一Φ合開始剤を含有する前、駆物質混
成炒類から、顕著な研摩抵抗、摩耗抵抗、モノマーおよび他の溶剤類への抵抗、
汚染抵抗、熱安定性、および加水分解安定性をもつ補綴歯が本発明にしたがって
製造づれうる。
一般的に、本発明の実施に有用な架橋ポリマー類げモノマー類またIriモノマ
ー類と特定比率の架橋剤類との混成体類から形成される。本発明の実施に有用な
架橋ポリマー類の製造に使用するのに適しているモノマー類は、たとえば、アク
リルおよび低級アルキルアクリル酸エステル類、N−ビニルラクタム類、アクリ
ルアミド類、アクリロニトリル類、スチレン類、アルケン類、およびウレタン類
のような広汎なモノマー類のいずれかを一般に含む。同様に、2またはそれより
多くのモノマー類の混合体類が、これらの架橋ポリマー類を提供するのに採用こ
れうる。本発明の架橋ポリマー類の製造に有用な好ましいモノマー種は、一般に
この構造に従うアクリルおよび低級アルキルアクリル酸エステル類を含む:H2
式中、R,は水素せたは1個から約6個寸での炭素原子を含有するアルキル基、
甘たR2i→(a)1個から約20個1で、そして好捷しくに1個から約6個寸
での炭素原子細から約6個寸での炭素原子を含有するアルキル基類で置換された
アルキル置換フェニル;のいずれか、を含む。
多種の置換基類がグループR】およびR2のどちらかまたは両方に存在しつる。
すなわち、ヒドロキシル、アミノ、チオールおよびハロケン(たとえば、フッ素
、塩素なと)官能基が存在することができ、後者が好適である。
フッ素はとくに適している有用な置換基である。
本発明の実施に使用される架橋ポリマー類の生産に有用力、とくに好適なモノマ
ー類の例は、メチル−、エチル−、イソプロピル−1tert−ブチル−、オク
チル−、ドデシル−、シクロヘキシル−1,クロロメチル−、テトラクロロエチ
ル−、パーフルオロオクチル−、ヒドロキシエチル−、ヒドロキシプロピル−、
ヒドロキシブチル−13−ヒドロキシフェニル−14−ヒドロキシフェニル−、
アミンエチル−、アミノフェニル−1およびチオフェニル−、アクリレ−ト、メ
タクリレート、エタクリレート、プロパクリレート、ブタクリレートおよびクロ
ロメタクリレート、ならびにビスフェノールA1ジヒドロキシジフエニルサルフ
オン、ジヒドロキシジフェニル工−テノ呟ジヒドロキシビフェニル、ジヒドロキ
シジフェニルスルホキシド、および2.2ビス(4−ヒドロキシ−2,3,5,
6−テトラフルオロフエニル)プロパンの同族体モノ−アクリル酸エステル類を
含む。他の適当な諸種はこの分野に熟達した人には明らかであろう。
もし望むならば、2またはそれより多くの異なったモノマー類′7)混合体が、
本発明の実施に有用な架橋ポリマー類を提供するのに使用でれつる。
本発明の架橋ポリマー成分の生産に有用な架橋剤類は、モノマー種を架橋できる
広汎なジオたけ多官能性部分を含んている0、一般に、このj、うな架橋にたい
して活性点として働く反応性官能基類(1エチレン的官能類であるが、その他の
反毘、性および効果的架橋官能も後述されるように同様にイf用である。ポリマ
ー類の処方における架橋剤類の使用は、こ0分野に熟達した人々にまく知られて
おり、このような架橋剤類は少くとも2つの反応性官能基をもつ必要があること
も同様に認識でれている。
適当な架橋剤類は、アクリルおJ: U’低級アルキルアクリル酸ジエステル類
、第2反応性官能をもつアルコール類から形成されるアクリルおよび低級アルキ
ルアクリル酸エステル類、ウレタンジアクリレート類およびジメタクリレート類
、ポリビニル化合物類、ジビニル芳香族化合物顧、およびこの分野に熟達した人
々に(仁明らかなその他のものの如き多官能性モノマー類の多数の群から選択さ
れつる。
好甘しくに、この架橋剤類は、たとえば、アクリル、メタクリル、エタクリル、
プロパクリル、ブタクリルなど、マレイン、フマール、シトラコン、メサコン、
イクコン、マロン、また(1アコニツトなどの酸の如き不飽和酸のエステル類を
含む。他の不飽和酸類もこの分野に熟達した人々には容易に明らかであろう。こ
れらの酸類は好適にfr:i不飽和捷たはポリヒドロキシルアルコール類のいず
れかと反応して、本発明の架橋ポリマー類の処方に有用な効果的な多官能性架橋
剤類であるエステル類を形成する。一般に、これらのアルコール類は1捷だにそ
れより多くのヒドロキシル官能性および2個から約30個壕での炭素原子を有す
る。すなわち、有用なアルコール類1寸、アリル、メタリル、クロチJL、ビニ
ル、ブテニル、インブテニルおよび同類の不飽和アルコール類ならびにエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ペンタエチレングリ
コ−JL、クリセロール、1,3.3−トリメチロールプロパン、ペンタエリス
リトール、ジヒドロキシフェノール、および、ビスフェノール−Aのごときアル
キリデンヒスフェノール類、1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、
4.4’ −ジヒドロキシビフェニル、4.4′−ジヒドロキシジフェニルスル
ホン、ジヒドロキシジフェニルエーテル、ジヒドロキシジフェニルスルホキシド
、レソルシノール、ハイドロキノンなどのようなポリオール類を含む。
本発明の実施に好適な架橋剤類は、モノ−またはジ塩基不飽和酸とアリルアクリ
レート、アリルメタクリレート、ビニルアクリレート(メタクリレートおよびc
lがらC201での同族体)、ジメタリルフマレート、Nニアリルアクリルアミ
ド、クロチルアクリレート、アリルクロトネート、アリルシンナメート、ジアリ
ルマレエートなどのような不飽和モノヒドロキシルアルコールとのエステル類を
含む。他の好ましい諸種は、エチレンゝゝグリコール″ジアクリレート(ジメタ
クリレートおよびC2C40同族体)、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート、およびジアクリレートのようなポリヒドロキシルアルコール類のシー、ト
リーおよび高級エステル類、およびビスフェノール−Aのジメタクリレートエス
テル類ならびに次の一般式、に相当するアクリレートおよびアルキルアクリレー
トエステル類である。
式中、R3およびR4は同一または異なることができ、水素または1個から約6
個までの炭素原子を含むアルキル基であり、またnは1から約10寸での整数で
ある。
もしくは、この架橋剤は次式に従うことができる。
式中、R5およびR61f:同一または異なることができ、水素または1個から
約6細首での炭素原子を含むアルキル基であり、廿たAば(a)、ビフェニル、
そのアルキリデン部分に1個から約6個までの炭素原子をもつジフェニルアルキ
リデン、ジフェニルスルホン、ジフェニルスルホキシド、ジフェニルエーテル、
およびジフェニルスルフィド;(b)、群(、)のジグリシジル誘導体類:およ
び(C)、群(a)または群(b)のいずれかのジウレタン誘導体類からなる群
から選ばれる芳香族部分である。さらに、この架橋剤はグリシジルアクリレート
捷たはアリルアクリレート、ジビニル(トリビニルまたはより高級外同族体)ベ
ンゼン、置換ジビニルベンゼン類、および同族体化合物類でありうる。ζらにま
た2またはそれより多くの架橋剤類の混合体類が、本発明の実施に有用である。
ビス−GMAおよびヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリ
レートおよびそれらのメタクリル同族体と2.2.4−t−リメチルーへキシル
−1゜6シイソシアネートとの反応によって形成されるウレタンジアクリルのよ
うな化合物類はとくに有用であり、ジアリルマレエート、エチレンゝグリコール
“ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、およびビス
フェノール−Aのジメタクリレートエステルも同様である。
架橋ポリマー類にモノマーまたはモノマー類および架橋剤または上記薬剤類の混
合体を重合して製造される。
本発明の実施に使用される架橋ポリマー類の製造に用いられる架橋剤の量は重要
な因子である。こうして製造されたポリマー類粒子が本発明の前、駆物質混成体
を形成する液状化合動炉て膨潤するかまたはこれを吸収する能力は、このような
架橋ポリマー類の製造に使われる架橋剤の量に直接関係することが見出きれた。
本発明の実施に有用な架橋ポリマー類の物理化学的性質Vi該適合架橋ポリマー
類をつくるのに使用されるモノマーと架橋剤との相対量を決定する3、このよう
な架橋ポリマー類は、本発明の前駆物質混成体の液状成分に曝露でれたとき実質
的にその構造上の同一状態を維持するごとく充分よく架橋されねばならない。同
時に、それらはこのような液状成分類で膨潤できないか、またはこれを吸収てき
ないほど徹底的に架橋されてはならない。すなわち、架橋剤の量にどうあるべき
かによるよりはむしろどうするへきかによると説明するのが便利である。この架
橋ポリマー類が細かい個々の形体で利用されるという観点から、もつと充分に説
明すると、本発明の液状成分に曝されたとき微粒子の分離を失わない個々の架橋
ポリマーを生起するのに充分な量とすることが、ここに使用される架橋剤の最小
量と定義するのが便利である。同様に、ここに使用される架橋剤の最大量に、得
られた架橋ポリマー粒子が、液状成分類によって膨潤されないか、または液状成
分類にさらした時にそれのかなりの量をもはや吸収できない情況を超える量であ
る。この見地から、一定量の架橋ポリマー粒子が液状成分により膨潤するかまた
はそのかなりの量を吸収したと言えるのは、膨潤するかまたにこれらの粒子自身
の重量の少くとも10チのかかる液体を吸収するかした場合である。好ましくは
、架橋剤の量は、架橋されたポリマーの重量の約10から約500パーセントま
での液状成分を吸収する能力をもつ架橋ポリマーを提供するように使用される。
本発明の架橋ポリマー類中への包接に適合する架橋剤類の比率にたいする最小お
よび最大値に、成分モノマー類および架橋剤類の化学的注状に依存して変わるこ
とはこの分野に熟達した人々には明らかであろう。、一般には、しかしながら、
この架橋剤類は生起する架橋ポリマーの重量で低くとも約0.01%から高くと
も約30%まで、また好ましくは約0.2係から約18%までを含むととがてき
る。いかなるモノマー−架橋剤系にたいしてでも、上記要求の観点から、架橋剤
の最適比率を確かめることは、この分野に熟達した人々の日常知識の範囲内にお
いて容易である。
モノマー類および架橋剤類から本発明の実施に有用力架橋ポリマー類の製造は、
この分野に熟達した人々に知られている多くのプロセスのいずれによっても遂行
されうる。すなわち、重合開始剤、の添加があるか力いかのどちらかで、成分類
の混合体を充分重合が起こる温度にまで加熱することによってポリマー類が形成
されうる。この目的にたいして過酸化ベンゾイル、ジクミルパーオキシド、その
他この分野に熟達した1人々に身近かな他のパーオキシ型重合開始剤類が採用で
き、また活性化電炉の使用汀成る処方にId有利とされうる。もしく(1、本発
明の架橋ポリマー類+4光捷たは高エネルギー照射を利用す4、光化学的開始”
または照射開始による構成要素から形成されうる。光化学的開始にたいして、光
化学増感剤またはエネルギー移動化合物類が全体的々重合効率を増強するため、
この分野に熟達した人々によく知られている方法で採用でれつる。
架橋ポリマー類の重合は、そのすべてかこつ分野に執達し7た人々に知られてい
る広汎庁方法によって完遂されうる。すなわち、それらはグリム(Grim )
による米国特許第2.673.19列中に教示てれている如きサスペンション
重合、エマルジョン重合、ブロック重合捷だfdその他の有用で便利な諸プロセ
スによって形成されつる。
ここでさらに十分に述べられるように、微細に分かれているグラニユールまたは
ビーズの形で利用できる架橋ポリマーを得ることが望寸しいので、サスペンショ
ン重合がとくに便利である。しかしながら、バルク状につくられたポリマーのブ
ロック類は砕いて有用な製品とすることができる。架橋ポリマーの粒子の大きさ
は本発明にとって重要である。指摘したように架橋ポリマーには小さな分離した
粒子群またはビーズの形体であることが望ましい。平均粒子サイズは約0.00
1ミクロンから約500ミクロンまでとされねばならない。粒子群の少くとも5
0重量%が150ミクロンより下の直径を有すること−が好壕れ、寸たより好壕
しくば100ミクロンより下である。
上記の架橋ポリマー類に加えて、前1駆物質混成体のポリマー成分は非架橋ポリ
マーを含有しうる。このような非架橋ポリマーは、本発明の実施に使用される架
橋ポリマー類の製造にたいして有用であると上に開示した単官能性モノマー種の
いずれかから形成場れる。すなわち、上記の式Iにしたがうモノマー種、1個か
ら約20個まての炭素原子をもつ脂肪族アルコール類才たはフェノール類または
それらの混合体のアクリルおよびCIからC6までの低級アルキルアクリルエス
テル類がビニリデンフルオリドと同じく適している。ポリマー状メチルメタクリ
レートおよびメチルアクリレートが好適である。
上記式Iにしたがう諸部分がもつとも好適であるが、架橋ポリマーへの包接に適
する単官能性モノマー類であるとして開示された他の材料類の各個またはいずれ
かもまた非架橋ポリマー類の処方への使用に適する材料類である。モノマー類の
混合体類もまた完全に有用である。この非架橋ポリマー類はこの分野に熟達した
人々に知られている重合処決のいずれかによってモノマー類から形成されうる。
すなわち、重合開始剤類、増感剤類、活性化電炉また+−1連鎖移動剤類のある
またはないのどちらにおいてでも、熱または光化学的重合が採用されつる。同様
に、バルクまたはサスペンション重合のどちらも利用されうる。好ましクハ、こ
の非架橋ポリマー類は約100.000から約2.000,000 y1モル捷
でおよびとくに約500.000から約900.000f1モル、までの平均分
子量をもつものとして%僧つけられるへきである。このポリマー類に微粒の形体
て使用されるが、架橋ポリマー類とf”を違って、非架橋ポリマーが臨界的な粒
子径分布をもた力い点において、それらは架橋ポリマー類と異なっている。それ
故、約500ミクロンのよう々簡便で小さいサイズのポリマー粒子群1だ(づビ
ーズが利用されつる。小さいサイズのものはモノマー類を容易に吸収し、またよ
り容易にモノマー類の中へ溶解するのて好捷れるが、大きいサイズのものも同じ
く使用されうる。
本発明の実施に使用される非架橋ポリマー類は架橋ポリマー類とは全く異なる。
架橋ポリマー類(4、本発明の前駆物質混成体の液状成分によって膨潤可能か寸
たけこれを吸収可能であるものとして、捷たこのような膨潤時にもそれらの分離
てれた微粒の状態を失わない程度の物理的およO・物理化学的構造のものである
として規定されている。この物理的規定(1、同様に、その中に包含される架橋
剤の比率に関連づけられる。比較すると、非架橋ポリマー粒子は液状成分類への
曝露時にそれらの個別の分離を保持することば力く、充分が時間と液状成分類が
提供される場合には、その中へ溶解される。
本発明の前駆物質混成体の処方への使用に適する重合可能モノマー類は広汎なモ
ノマー類のいずれをも含有しうる。すなわち、アクリルおよO・低級アルキルア
クリル醒エステル類、N−ビニルラクタム類、アクリルアミド類、アクリロニト
リル類、および他の諸モノマー種が、本発明の実施C(採用されつる。
好せしい諸モノマー種は、一般に前記式Iにしたがうアクリルおよび低級アクリ
ル酸エステル類である。本発明の実施に有用外重合可能モノマー類のとくに好寸
しい例は、メチル−、エチル−、イソプロピル−1t−ブチル、オクチル−、ド
デシル−、シクロヘキシル−、クロロメチル−、テトラクロロエチル−、パーフ
ルオロオクチル−、ヒドロキシエチル−、ヒドロキシプロピル−、ヒドロキシブ
チル−13−ヒドロキシフェニル−14−ヒドロキシフェニル−、アミノエチル
−、アミノフェニル−1およびチオフェニル−、アクリレート、メタクリレート
、エタクリレート、プロパクリレート、ブタクリレートおよびクロロメタクリレ
ート外らびにビスフェノール−A1ジヒドロキシジフェニルスルホン、ジヒドロ
キシジフェニルエーテル、ジヒドロキシビフェニル、ジヒドロキシジフェニルス
ルホキシド、および2,2−ビス(4−ヒドロキシ−2,3,5,6−テトラフ
ルオロフエニル)プロパンのモノ−アクリル酸エステル同族体類を含有する。他
の適当な種は、この分野に熟達した人々には明らかであり、彼らはさらに2寸だ
にそれより多くの異種重合可能モノマー類の混合体も使用できることを認識する
であろう。
前述のように、本発明の前1駆物質混合体類の重合可能モノマー成分類は室温に
おいて一般に液状であり、非架橋ポリマー類を溶M4たは分散し、またさらに前
駆物質混成体を含む架橋ポリマー類を膨潤するかまたはこれに吸収きれる能力を
もつ。さらにまた、この重合可能モノマー類は下記のように架橋剤類によって架
橋されうる。
本発明の実施に有用な重合可能上ツマー類にたいする架橋剤類(は、諸モノマー
種を架橋する能力のある広汎なシーまた(はポリ官能性諸部分を含む。この架橋
にたいして活性点として働く反応性官能基は一般にはエチレン状諸官能であるが
、他の反応性架橋諸官能も同様に使用される。ポリマー類の処方および製作にお
ける架橋剤類の使用は、この分野に熟達した人々にはよく知られており、彼らに
少くとも2つの反応性官能基をもつこのよう々原剤が必要であることを認めるで
あろう。適する架橋剤fd、アクリルおよび低級アルキルアクリル酸ジエステル
類、第2反応性官能をもつアルコール類から形成されるアクリルおよび低級アル
キルアクリル酸エステル類、ウレタンジアクリレート類およびジメタクリレート
類、ポリビニル化合物類、ジビニル芳香族化合物類およびこの分野に熟達した人
々には明らかな他のもののような多官能性モノマー類の多数の群から選択されう
る。
好適には、重合可能モノマー頻用の架橋剤類は、たとえば、アクリル、メタクリ
ル、エタクリル、プロパクリル、ブタクリル、など、マレイン、フマール、シト
ラコン、メサコン、イタコン、マロン、またにアコニット、など、の酸類のよう
な不飽和酸類のエステル類を含む。
他の不飽和酸類ばこの分野に熟達した人々には容易に明らかであろう。好適には
、これらの酸類な不飽和のまたはポリヒドロキシアルコール類と反応して、本発
明の実施に有用々諸モノマー種にたいして有効な多官能性架橋剤類であるエステ
ル類を形成する。すなわち有用なアルコール類は、アリル、メタリル、クロチル
、ビニル、ブテニル、インブテニルおよび類縁不飽和アルコール類ならびにエチ
レングリコール、プロピレングリコ−JL、ブチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ペンタエチレ
ングリコール、グリセロール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール
、ジヒドロキシフェノールのようなポリオール類、ビスフェノール−Aのよう外
アルキリデンビスフェノール類:1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタ
ン;4.4’ −ジヒドロキシビフェニル;4.4’ −ジヒドロキシジフェニ
ルスルホン;ジヒドロキシシフェニルエーテル:シヒドロキシジフェニルスルホ
キシド:レゾルシノール:ハイドロキノン;などを含む。
本発明の実施に使用する好捷しい架橋剤類は、アリルアクリレート、アリルメタ
クリレート、ビニルアクリレート(メタクリレートおよび同族体)、ジアリルマ
レエト、N−アリルアクリルアミド、クロチルアクリレート、アリルクロトネー
ト、アリルシンナメート、ジアリルマレエートなどの如きモノマー状二塩基不飽
和酸と不飽和モノヒドロキシルアルコールとのエステル類を含む。その他の好ま
しい諸種は、エチレンゝゝグリコール〃ジアクリレート(ジメタクリレートおよ
びC2C6同族体)、トリメチロールプロパントリメタクリレート、およびビス
フェノール−Aのジメタクリレートエステルならひに前記穴口に相当する他の7
クリレートおよびアルキルアクリレートエステル類のようなポリヒドロキシアル
コール類のシー、トリー、およびょシ高級なエステル類である。もしくは、この
架橋剤は前記式■にしたがうことができる。さらに、重合可能モノマー類にたい
する架橋剤は、グリシジルアクリレートまたはアリルアクリレート、ジビニル(
トリビニルまたは、1ニジ高級々同族体類)ベンゼン、置換ジビニルベンゼン類
、または類縁化合物類でありうる。さらにまた、架橋剤類の混合体類が本発明の
実施に使用される。
ビス−GMAおよびヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリ
レートおよびそれらのメタクリレート同族体類と2.2.4−トリメチルへキシ
ル−1,6−ジイソシアネートとの反応から形成でれるウレタンジメタクリレー
ト(以降ゝゝウレタンジメタクリレート″マたはゝゝジアクリレート〃という)
はエチレンゝゝグリコール“ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメ
タクリレートおよびビスフェノール−Aのジメタクリレートエステルと同じくと
くに有用である。相当するアクリレート類もジアリルマレエートと同じく有用で
ある。
前記諸部分(す々わち、架橋ポリマー、非架橋ポリマー、重合可能モノマーおよ
び重合可能モノマーにたいする架橋剤)に加えて、前駆物質混成体はさらに追加
的、任意的力諸成分を含有しうる。これらは重合開始剤類、活性化電炉、顔料類
、充填剤類、放射線遮断剤類、接着調節剤類およびこの分野に熟達した人々が考
えつくであろう他の材料類を含みうる。す力わち、前駆物質混成体組成物の硬化
機構を改変するため、本発明の前駆物質混成体組成物中にフリーラジカル重合開
始剤または光化学的重合開始剤類を含有することは有用である。この見地から、
ジクミルまたはペンソイルパーオキシドのようなパーオキシ型重合開始剤類が有
用である。同様に、得られる歯科用具類の外観、密度および諸物性を改変するた
め、顔料類および充填剤類カニ添加されうる。無機材料類、とくにシリカおよび
チタニアは有用な充填剤類および顔料類であシ、また広汎な他の有用な顔料類お
よび充填剤類もこの分野に熟達した人々には明゛らかであろう。充填剤類および
放射線遮断剤類は、本発明の組成物類の多量重量部を構成しうる。好ましい実施
態様にしたがえば、本発明の前駆物質混成体は約1:2から約2:1までの重量
比で有機樹脂諸部分と微粒な無機充填剤とを含有しつる。
本発明の前駆物質混成体類は、適切な比率に諸構成種を一緒にして混合し、次に
エージングおよび熟成するこさによって処ブフが行われる。いくつかの技術がこ
のためVこjl」f4iてきるし、苔だ他の技術もこの分野に転達した人々に(
弓明らであろう。すなわち、適切な比率に架橋ポリマー、非架橋ポリマー、重合
可能モノマーおよび該モノマーにたいする架橋剤に、たとえばパーオキサイド重
合開始剤および顔料をそれらに含有して組み合わせることかi”iJ能である。
7′ξに、この組み合わせ体をついて徹底的に?]:、合し、均一な外観を有す
るi′lJ駆物質混成体を生じる寸で構成される。この混成体にドウのコンシス
チンシーまたはぞitに望まれる用途に応じて多少の流動性をもちうる。微粒な
無機充填剤類寸たに他の調節剤類は、もし望もならば好寸しく(づ組成物参の処
方のこの段階において添加これうる。こうして形成プれた組成物類Oづぞれそt
、造型、エクストルート、ブラシ塗り、成型、T作捷たは任意の簡便な他の方法
で成形これ、重合または硬化させて、優れた諸性質をもつ硬い歯科用具となる。
この重合せた(1硬化のためには、熱またに放射エネルギーの適用が通常必要で
ある。
本発明の組成物類を補綴デバイス類に包含される人工歯に造型することにとくに
有用である。しかしながら、この前駆物質混成体類は、充填物類、歯類、ブリッ
ジ類、クラウン類、うわ塗り類、表面仕上げ類、くぼみおよび裂は目密封電炉、
義歯の土台および義歯の修復材料類、歯列矯正削之木拐料類、および歯列矯正用
具の接着剤類を含む床几な歯科用途に適していることが理解される。
本発明の材料類は甘だ、骨のような各種の硬い身体構造物の補綴代替品オたげ補
修品として利用てき、寸な外相、とくに口腔外科における再構成用語目的に利用
できる。
それらはまた、各種の41−歯科用途、たとえば、プラスチック構成材料類のご
とき用途にたいしても有用である。
本発明の前駆物質混合体類の成分間の化学的および物理的諸関係の性質は、本発
明の実施にたいして重要である3、これらの諸関係の間の主なものは、架橋ポリ
マー粒子が本発明の液状成分により膨潤するか捷たけそれを吸収できることが必
要なことである。同様に重要なことは、非架橋ポリマー類が液状成分類に包含さ
れたとき、これらに溶解できることが必要である4、本発明にしたがって、前記
の有用な諸技術のとれかにJ:つてつくられたF)1駆物質混成体(cl、架橋
ポリマーがモノマー−−架橋剤混合体によって実質的に充分膨潤されて相互浸透
するかまたはそれらを実質的に吸収すること、およびもし非架橋ポリマーを使用
するならばそね、が実質的に混合体中に溶解することを保証するに充分彦時間エ
ージングされる。すなわち、ここで使用したようにゝゝエージング〃捷たはゝゝ
エージングする“とば、架橋ポリマー粒子が重合可能モノマーとそれに溶解して
いる架橋剤との混合体によって実質的に充分膨潤するのに充分な時間の間、前駆
物質混成体の中に互に一緒に前駆物質混成体の諸部分を維持することである。こ
のエージングプロセスは、平衡が近づくにつれて混合体のコンシスチンシーの変
化によって明示さ′i″1−4)ことが多い。この、r、うな平衡への接近に必
要な時間:づ、混成諸技術、諸材料の関係比率、ポリマー類の粒子サイズと分子
耽および混合体類字の温度によって変化する・てあろう。一般に1日から7日寸
でのエーシング時間が望みの平衡に近つくために適当であると判明した。前記老
慮の観点から、処ブJにたいする最適ニーシンク時間をHa(*2ずろこと口、
この分野に熟達した人々の能力の及ぶ範囲内にある)ことか理解されるものであ
る。
fl’l #4f+°1法と命名で7′しるさらに別の技術は本発明の前駆物質
混成体類の処方に灯とくに有用であり、終碌的な前駆物質混成体の最終混合から
遠く離れたおよび先行した1情]卜1]に、架橋ポリマー粒子群を重合可能モノ
マーとまモノマーにたいする架橋剤との混合体にょる膨潤せた(riそれらを吸
収きせる。この好せしい技術にしたがって、架橋ポリマー粒子群は重合可能モノ
マーと架橋剤(該千ツマーVXIf;解しているンとの混合体と混成きれる。こ
の混成体(・7tついて、架橋ポリマー粒子群が実質的に充分膨潤するか捷たー
モノマーー架橋剤混合体によって相互浸透F ?Lるのをお容するに充分外時間
の間エージングされる。
一般に、モノマーの量はそのモノマーが組み合わされている架橋ポリマー粒子群
によって充分吸収きれるであろうものが選ばれる。このゝゝ前膨潤“架橋ポリマ
ー−モノマー組み合わせ体はつづいて非架橋ポリマーおよび重金回ず鼠モノマー
と架橋剤との追加量と混合はれえて、前駆物質混成体を形成する。この技術は、
エージングが最終混合に先立って行われる事実のため、本発明の前駆物質混成体
類の形成において、時間を節約し、大きな便益をもたらす。こうしてつくられた
前駆物質混成体類はそれぞれ、造型、ブラシ塗り、エクストルート、成型、工作
されるか捷たけハツチ混合技術に有用な方法と同様な方法で成形されて同様に有
用外物品をつくる。他の諸技術も以]−の実施例に示される。、なおその他の諸
技術もこの分野に熟達した人々ににj明らかであろう。
この前駆物質混成体類の重合時に、3次元構造カブ形成きれると信じられ、これ
(1相互浸透ポリマー網状構造才たはアイ ビー・エヌと命名されつる1つこの
よう寿形状をとると考えられるこのアイ・ビー・エヌ構造は、本発明の実施(l
てしたがって構築てれた物品類によって示される優れた化学的および物理化学的
性質のシリーンジピタスな組み合わせにたいする大きな貢献要因であると信じら
れる。相互浸透ポリマー網状構造は伝統的なグラフトポリマー類に関連(ヴする
が、これらとは異なる。一般に、第1ポリマーの密接な育在下に第2ポリマーが
合成これるとき、得られた材料は1つのポリマーの他への化学的グラフト化の実
際の範囲とは無関係にグラフトポリマーとして知られている。しかしながら、第
1ポリマーが第2ポリマーの形式以前に実質的に架橋して3次元網状構造をとり
、且つ第2ポリマーがこれもまた実質的に3次元網状構造へと架橋されるような
方式で形成ぐれるとき、アイ ビー・エフ類が形成これると考えられる。このよ
うな網状構造はまた、たとえば顔料類および充填剤類のような無機原質のゝゝサ
スペンド″包接が可能である。
すなわち、アイ ビー・エフは2個またはそれより多くの架橋を構成するもの、
つまり同じ空間容積中に共存するが、共通のいかなる共有結合をももつ必要のな
い3次元に配列されたポリマー網状構造であるとみることができる。この2つの
網状構造は実際に、それらの間にいがなる共有接合をも持つ必要はないという意
味において独立であるが、それらは1つが他のゝゝ中に〃捕捉これており、また
共有結合類の破壊なしにいかなる物理的取り扱いによってでも引き離すことはで
きない。
相互浸透ポリマー網状構造を理解するための主要点は、アイ・ピー・エフはそれ
自体は物質でば々く、むしろ構造を叙述するための用語と認知することである。
アイ・ピー・エフの性質についての論議に、一般的圧は、エル。
エイチ、スパーリングら(L−H,Sperling et al、 )による
最新誌マクロモレキュールズ第9巻A 4 (1976)CMacromole
cules、 vol、 9、A4 (’1976));7クロモレキユールズ
、第9巻、A 5 (1976)〔Macromolecules、 vol、
9、A 5 (1976) ) : 乞三イ ポリマー サイエンス第12巻
141頁(1977)(J r nce、 vol、12、page 141
(1977) ) ;およびジエイ ポリマー サイエンス第16巻、583頁
(1978’) CJ Polymer 5cience、 vol、 16、
page583 (1978)rおよびそこには引用きれている文献を参照せよ
。またクレプナーら(Klepner et al、 )のジエイ エラストプ
ラスト第5巻、196頁(197310月)〔旦エユq 、 vol、 5、P
age 196 (Oct。
1973)〕を参照せよ。
両ポリマー類の架橋が本質的であることが望まれるように見えるが、予備形成ポ
リマーおよびその場形成ポリマーの両方に各社の架橋度が可能である。さらにま
た、初期および第2ポリマー類が同−利料類から形成される場合でもアイ・ピー
・エフが形成されうろことが認識されるべきである。たとえば、適轟に架橋され
たポリメタクリレートの2つの独立網状構造は互に相互浸透してアイ ビー・エ
フを形成できる。同様に、2−i:たはそれより多くのポリマー類の混合体類を
初期ポリマーとして使用でき、寸だ2またはそれより多くのモノマー類を第2ポ
リマー網状構造の形成に採用できるように、アイ・ビー・エフに2つの網状構造
だけに限定される必要はない。
2またにそれより多くの架橋剤類の混合体類も1だどちらの網状構造形成にも使
用されうる。
本発明においては、相互浸透ポリマー網状構造が形成できると考えられる。すな
わち、微粒力架橋ポリマーが、架橋剤と混合されたモノマーにより膨潤されるが
またはこれらを吸収するとき、且つこの吸収されたモノマーと架橋剤との混合体
がひきつづいて重合させられるとき、相互浸透ポリマー網状構造が微粒な架橋ポ
リマーの領域内に形成されると見ることができる。本発明にしたがって形成され
る物品類に優れた化学的および物理化学的諸性質を与えるのは、個々の架橋ポリ
マーの膨潤および前駆体物質混成体の重合につついて形成きれる微粒な集塊の中
にイj在するこの相互浸透ポリマー網状構造体であると信じられろ。本発明の前
駆物質混成体類の製造に採用されるニーレンゲプロセスに、千ツマー架橋剤によ
る実r工的に充分な膨潤捷たに相互浸透および架橋ポリマー粒子−!汀によるモ
ノマー−架橋剤の実質的に完全な吸収を完遥することおよびそれらの平衡への接
近するために必要であると信じられる。しかしながら相互浸透ポリマー網状構造
およびそれらの本発明への適用についての前記論議は、それらの制限要因として
の意味にとられるものてはなく、むしろ本ケースに適用できるように提案される
メカニズムとして解釈されるものであることが理解きれるものである。
すでに指摘したように、本発明の組成物類に優れた化学的およO・物理化学的諸
性質を示す。したがって、本発明の組成物類から作られた物品類は優れた研摩抵
抗、モノマー抵抗、および義歯土台への結合強さを示す。ζらに、これらの物品
類は独特の微細構造を示す。
研摩抵抗は定性的または定量的のどちらからでも誇示できる。定性的には、現存
のプラスチック歯は研摩時にとけるまたはちぢこまる傾向があるが、ここに開示
される直科組酸物類i−1下記のような各種のスピード、トルクおよびハンドプ
レッシャを使用する様な方法で研摩されたとき、磁器歯のそれと同様の細い、は
こりのような破歯科用旋盤によって1740または3450 r、 p、m。
にて駆動されるデデコのゝゝ急速ツースゲリンディングホイールまたfdクラテ
クスの318−Cホイール
2低スピード/高トルク歯科用ハントピース−ベルト駆動フオレドム歯科用ハン
ドピースにより1400r、 p、 m、にて駆動はれるアランダムまたはシリ
コンカーバイドが取付けられたポイント
3中スピード/高トルク歯科用ハンドピースーデンツプライデンタタスtm 歯
科用ハンドピースにより20.000から30.00 Or、 p、m、捷でに
て駆動されるアマンダムまたはシリコンカーバイドが取付はプレイサイレンサt
m 歯科用ハンドピースによって250. OOOから350,000 r、
p、m、までにて駆動される7ランダムまたはシリコンカーバイドが取付けられ
たポイント
定量的な研摩抵抗に、米国歯科研究学会第55回合合、1977年、ラスベガス
、ネバダ(55th meeting ofthe American As5
ociation for Dental Re5earch。
1977 % LasVegas、 Nevada、 ) においてエフ、ロー
メル(F、 Roemer ) 、エル、ティトシアン(L、 Tat、eos
ian)スト法を適用することlLJ、つて、もつともよく測定でれる。j組成
物に依存するが、代表的な研摩抵抗値は、現存のアクリル歯でi’190−14
0 f’ 、’ sec、:ここに開示されるシボ科組酸物坊でに450 55
0S’/sec、;および現存の磁器歯で61700 / 800 f/ /
sec、である。すなわち研摩抵抗については、本材料は定性的および定量的に
慣用プラスチック歯に勝ることは明らかである。
磁器歯は優良なメチルメタクリレート(エム・エム・ニー)抵抗を示すが、それ
ら(1慣用義歯上台材料類にたいして化学的に結合しない。ここに開示でれた歯
科組成物類に現存のアクリル歯に比べて優良なエム・エム ニー抵抗を示す。2
3Cにおいてエム・エム・ニー・モノマー中に浸漬すると、現存アクリル歯は漂
白、正常サイズの1培土への膨潤、肥大、クラック、部分溶解を起こ、 すであ
る>tまた/あるいはモノマーとの接解の最初の24時間以内にそれらの原形の
完全嘔を失う。本発明にしたがって形成された爾は、23Cにおいて1週間エム
・エム・ニーモノマー中へ浸漬後、著しいゆがみに侵されることは何も示さない
。好ましい組成物類から形成された1′+10づ23tZ’において27日間エ
ム・エム・ニー中−3浸漬した後も、無視できる程度にしか侵されない。
米国歯科医協会(American Dental As5ociation
)第15はゝゝ歯と樹脂との間の結合強さ″は引張りによってテストされると規
定している。使用時K $−ける樹月旨義歯土台からの爾の分離を防ぐのに充分
な最低結合強さは30.9MN/m” (4,480psi; 315に9/C
WI2)である″と規定している。これはゝ熱処理技術によって重合するアクリ
ル親画土台樹脂″に関する。本発明の組成物類はこの規定に合致するかまたはま
さっている。
本発明の組成物類によって、独特な、不均一な微細構造力玉示される。この微細
構造を観察する例示的な方法はつきの通りである。
1歯または造形物品が切断でれ、1片がヲらな表面が出るようにエポキシ中に入
れる。
2人rしられた見本の切断面はナンバー320.400および600のグリッド
シリコンカーバイド紙類で、水て連続的に湿めらせながら平滑な面に磨かれる。
3シヤミ皮」二で0.3ミクロンのM2O3の水性スラリーを使用して最終研磨
物が得られる。
4、磨かれた切断面は沸騰濃厚硝酸の蒸気に4分間曝露され;このエツチング処
理によって微細構造は酸化的に明らかにされ、また260倍拡大における顕微鏡
写真によってもつともよく捕捉される。
こうして観察される微細構造に非均質であり、甘だマトリクス中に懸濁する粒子
群として最もよく記述されつるものを含む。これらの粒子群は、モノマーおよび
架橋剤によって膨潤されたおよびこれらと相互浸透した前駆物質混成体の微粒の
架橋ポリマー類と同一であると信じられる。−j’l直な無機充填電炉たけを含
有する慣用コンポジット組成物スr]と比較すると、本発明にしたがって形成さ
れた物品類はより多く密接に充填てれた構造である微細構ユ/ii−を示す。本
発明の新規な組成物類の微細構造の試験にはいノ)いるな応、川かあるのて、上
記の方法は独占的ではむ他の17.技術お、J:び可視化の他の手段もまた、こ
の構造を明らかにするに有用である。
以下の諸実施例(1本発明の若干の代表的実施態様を述−・るものてあり、寸た
さらにそれらの性質の説明に役立ってあろう。この諸実施例(寸単に説明用であ
って、請求ても制限するものではないことが理解てれるものである。
パーセンテイジ(τ1すべで重量による。
下記の組成から前、駆物質混成体を製造した。
47.83チ メチルメタクリレート
0.17チ 過酸化ヘンソイル
12.00チ 2.2−ビス(4−メタクリルオキシフェニル)プロパン
25.80’% ポリ(メチルメタクリレートーコーエチレンジメタクリレート
)(98,4:1.6)12.40% ポリ(メチルメタクリレート)1.80
係 顔料
ioo、oo%
架橋ポリマーは粒子の形体てあり、それの46重量%はサイズが74ミクロンよ
り下、残りはサイズで約500−ミクロンより下であった。ポリ(メチルメタク
リレート)1−1800.00091モルの平均分子計を崩していた。
過酸化ヘンソイルお、LO’2.2− ヒス(4−メタクリルオキシフェニル)
プロパンはモノマー溶液を形成スるため、室温においてメチルメタクリレート中
に溶解した。
モノマー溶液を含有する遊星運動トウミキサヘポリマー類と顔料とを仕込み、こ
の仕込み分を外観が均一に々る甘で攪拌した。得られた前駆物質混成体を室温に
おいて7日間エージングしたのち、それから補綴歯を造型した。
得られた歯をほこりのような細かい破片で研摩し、義歯の土台に結合し、衝撃お
よび摩耗抵抗を行った。
実施例2
実施例1に述へた方法を使用して下記の組成を有する前駆物質混成体を製造し、
それから補綴歯を造型した。
27.83% メチルメタクリレート
17チ 過酸化ベンゾイル
2.11% 2,2.2−t−リフルオロエチルアクリレート2.37% エチ
レン ゝゝグリコール“ジメタクリレート1.52% ウレタンジアクリレート
43.30% ポリ(メチルメククリレートーコーエチレンジメタクリレート)
(98,8: 1.2)21.65% ポリ(メチルメタクリレート)1.0
5% 顔料
100.00チ
室温において24時間エージングしたのち、造型用補綴歯に適したケル様コンシ
スチンシーが得られた。
実施例3゛
実施例1の技術にしたがって処理したのち、補綴歯に造型される前駆物質混成体
を下記の組成物によってつくった。
47.83% メチルメタクリレート
0.17チ 過酸化ヘンソイル
12.00% ビス−GMA
25.80% ポリ(メチルメタクリレートーコーエチレンジメタクリレート)
(70:30)12.40% ポリ(メチルメタクリレート)1.80% 顔料
100.00%
実施例4:
2工程ゞゝ前膨潤“混合を使って、補綴歯を造型するための前駆物質混成体を製
造した。該混成体に下記の組成をもつ。
工程142.40% メチルメタクリレート0.25% 過酸化ベンソイル
6.00% ウレタンジアクリレート
1.50% 2.2−ビス(4−メタクリルオキシフェニル)プロパン
49.85% ポリ(メチルメタクリレートーコーエチレンジメタクリレー1−
)(90:10)100.00%
架橋ポリマーは粒子の形体で存在し、その50重量景気ではサイズが100ミク
ロンよシ下、残りはサイズで約500ミクロンより下であった。
工程228.14% ポリ(メチルメタクリレート)60.43係 メチルメタ
クリレート
0.36% 過酸化ベンソイル
10.20% 2.2−ビス(4−メタクリルオキシフェニル)プロパン
0.87% 顔料
1’O0,00%
このポリ(メチルメタクリレート)ばsso、oooy1モルの平均分子量を有
していた。
この実施例における材料の工程1対工程2の重量比は1.14対1.00であっ
た。工程lは、モノマー類、架橋剤類および重合開始剤の溶液の製造および架橋
ポリマーの添加によって達成された。ポリマーを湿らすため、この混合体を約2
分間攪拌し、モノマーのロスに具えてふたをして、室温において1週間保持した
。架橋共重合体はこの1週間のゝゝ前膨潤″期間にモノマー溶液を完全に吸収し
た。共重合体がこのプロセスで膨潤したが、個々の共重合体粒子の完全さくri
維持きれた。このゝゝ前膨潤″混合体jdゲル様でに々く、容易にくずれるゴム
状、スポンジ軟塊のコンシスチンシーをもっていた。
工程2ば、工程1て収得したゝゝ前膨潤″を遊星運動ドウミキサへの仕込み、そ
うしてゝゝ前膨潤″塊を細かいコンシスチンシーに1でこわすために充分に攪拌
することによって達成でれた。ポリ(メチルメタクリレート)およO・顔料をこ
のミキサー\添加し、均一な分散体が得られるまて攪拌を続けた。工程2の組成
物においてあげたモノマーおよび開始剤の溶液をミキサへ仕込み、均一なゲルコ
ンシスチンシーが得られるまで攪拌を続けた。このゲル様混合体を保持コンテナ
へ移し、補綴歯の造型に適するコンシスチンシーか得られるまで、およそ3日間
室温においてエーシングした。
実施例5:
実施例4で述べた2工程ゞゝ前膨潤〃法を使用して、下6「1の組成をもつ前駆
物質混成体を製造した。それから補綴歯を造型した。
工程139.90% メチルメタクリレート0.24% 過酸化ベンゾイル
9.98% 2.2−ビス(4−メタクリルオキシエトキシフェニル)プロパン
49.88% ポリ(メチルメタクリレートーコーエチ100.00%
工程236.37% ポリ(メチルメタクリレート)49.92係 メチルメタ
クリレート
、32% 過酸化ベンソイル
12.19% 2.2−ビス(4−メタクリルオキシエトキシフェニル)プロパ
ン
1.20係 顔料
100.00%
この実施例における拐料の工程1対丁程2の重量比は0.46対1.00であっ
た。室温において24時間エージングしたのち、補綴歯の造型に適したゲル様コ
ンシスチンシーを収得した。
実施例6゛
下記の組成物から前駆物質混成体を製造した。
24.67チ メチルメタクリレート
0.25% 過酸化ベンゾイル
24、67 % エチレンゝゝグリコール〃ジメタクリレート49.70% ポ
1月メチルシタク1ルートーコーエチレンジメタクリレート) (99,8:0
.2)0.71チ 顔料
100.00 チ
メチルメタクリレート、過酸化ベンゾイル、およびエチレン“グリコール〃ジメ
タクリレートを室温において攪拌して、モノマー溶液を形成した。ポリマーおよ
び顔料をモノマー溶液を含有する遊星運動ドウミキサへ仕込み、外観的に均一に
なるまで攪拌した。密封コンテナ中室温において、接触から最初の7日間の期間
に、このポリマー:1モノマー溶液を完全に吸収した。一様な前部補綴歯を・下
記の順序でトランスファーモールドした。
1.138rにおいて3分間、290 p s i2.138Uにおいて2分間
、1300psi3、 1300psi において5分間冷却4.118Cにお
いて3時間
イシ1られた補綴歯を細かいほこりのような破片で研摩し、高い光沢に再冷され
、耐摩耗、メチルメタクリレートおよび他の溶剤に耐え、加水分解安定てあり、
220Cにおいて1時間加熱しても外観上の劣化やゆがみを示さないし、義歯の
土台材料によく結合した。
美的表面仕上げ
実施例7
スチールの等方の表面およびブレードに固着きれる予イ1iif成型された美的
化粧塗ゆとして歯科工業において認められているスチールの表面仕−ヒげを実施
例2において製現行の慣、用アクリル表面仕上げに比べて剥離抵抗で勝っていた
。パ
−成分クラウンおよびブリッジ材料
実施例8:
実施例4で述べた方法を使用して、下記の組成物類を製造した。
工程1 53.16% メチルメタクリレート3.32% エチレンゝゝグリコ
ール”ジメタクリレート
9.97% 2.2−ビス(4−メタクリルオキシフェニル)プロパン
0.33係 過酸化ベンゾイル
33.22% ポリ(メチルメタクリレートーコーエチレンジメタクリレートH
95:5)
100.00%
この架橋ポリマーに粒子の形状であり、その50重量%までがサイズで100ミ
クロンより下、残シはサイズで約500ミクロンより下であった。
工程237.00% ポリ(メチルメタクリレート)49.43係 メチルメタ
クリレート
12.36% 2.2−ビス(4−メタクリルオキシフェニル)プロパン
0.31% 過酸化ベンゾイル
0.90% 顔料
100.00係
このポリ(メチルメタクリレート)はsoo、oooy1モルの平均分子量を有
していた。この実施例における材料の工程1対工程2の重量比H1,50対1.
00であった。
このゲル製造物は実施例4に述べたものと効用において同じであった。
6時間激しく振とうして下記のゲル−ツル類を製造した。
ゲル−プル120.00% 実施例7で形成したゲルso、oo係 メチルメタ
クリレート
ケル−ツル260.00% 実施例7て形成したゲル40.00チ メチルメタ
クリレート
バイオボンドtmC&B合金(BIOBONJ、、C&BallOg)〔デンツ
プライインターナショナル社(DentsplyInternational
Inc、)の商品名〕から作られた鋳造ニッケル−クロミラムクラウンおよびブ
リッジ合金等方にゲル−ツル1を塗って下塗りした。不透明なプライマもまた高
い顔料含率、たとえば5%までをゲル製造の工程2において混合することによっ
て生じた。プライマ被覆が湿れでいる間に、上部中央の解剖模型をもつ歯を、肉
づけ粘土のように取扱うケル−ツル2を使用して等方の上に形づくつ′た。表面
をスムーズし捷たうわぐすりのように作用するように、形成した歯の表面にゲル
−ゾル1の最終被覆を塗った。lj造づれたクラウンを43.5 r(110°
F)のエアオーブン中に一晩、60r(140下)のエアオーブン中に1時間保
持し、1.5気圧のゲイジ空気圧下71tT(160下)の水[1,5時間浸漬
して充分に重合させた。得られたクラウンは慣用歯科アクリル幌依し諸技術を使
用して高い光沢へ容易にパフされた。
クラウンおよびブリッジ修復におけるこの物質の諸長所は、それが現行の慣用ア
クリルクラウン類を超える優7′Iまた剥離抵抗を示すことである;磁 クラウ
ンの製作と料である;磁器クラウン製作に必要な高価なオーブンに比べて、その
硬化には初歩的な安価な装置を使用できる;且つ実験室的な製作および適切外か
み合わせにたいする臨床的な取シつけ後も優秀な研磨可能性をもつ;ことで実施
例9゜
実施例8に述へたケル−ツル2の組成物に無機充填剤を添加して伸展した。
72.00% 実施例8で述へたゲル−ゾル228.00% ミクロファイン煙
霧シリカで処理したシラン
トウミキサの剪断作用を使用してこのゲル−ゾル全体に行きわたるように無機充
填剤を分散した。実施例8に詳細に述べた処理法を同じタイプのクラウンの形成
に使用した。実施例8のゲル−ゾル1をふたたび下塗りおよびうわ薬として使用
した。この充填修復の利点は、追加的な剥離抵抗が立証されたこと以外は、実施
例8で得られたクラウンについて挙けたことと同じであった。
1成分義歯土台材料
実施例10:
実施例8に詳述したゲル組成物および実施例4に詳述した製造法を使用して義歯
土台材料を製造した。
左四分円には市販のプラスチックの歯を、右四分円には市販の磁器歯を含有する
上部義歯を、義歯の土台に上記のゲルを使用して製造した。この義歯モデルを石
でかこまれたワックスの中で鋳造し、ワックスを沸騰除去した。
この石を分離用流体て被覆し、ためし圧縮でゲルを充填した。ゲルの充填は非常
に良好で、追加充填は必要万かった。この充填ケースをクランプで締めて71
tl’ (160’F )の水中に12時間浸漬して、重合を行った。解剖模型
細部の模写は優秀てらった。市販のプラスチック歯への化学的結合および市販の
磁器歯の機械的保持もまた優秀てあった。本実施例で義歯土台材料として使用す
るために製造したこの1成分ゲルは、室温において18力月間貯蔵したのちも、
機能的であシ、且つ実用的であった。
実施例11:
チャラフ ニューハライド光硬化ユニット(CaulkNUVALITE ph
oto cure unit ) [:デンツプライインタナショナル(Den
tsply International )の登録商品名」を使用320から
400ナノメータまての波長を有する紫外線の2分間の放射によって、実施例1
で述べた方法によって製造した下記のゲル組成物を重合させた。
28.18チ メチルメタクリレート
0.45% 2.2−ジェトキシアセトフェノン2.01% 2,2−ビス(4
−メタクリルオキシエトキシフェニル)プロパン
3.36% エチレンゝグリコール“ジメタクリレート43.30% ポリ(メ
チルメタクリレートーコーエチレンジメタクリレート) (98,8: 1.2
)21.65% ポリ(メチルメタクリレート)1.05% 顔料
100.00%
実施例12:
380から500ナノメータ1での波長を有する可視光によって、実施例1に述
へた方法によって製造した下記のゲル組成物を重合させた。
23.23% メチルメタクリレート
0.25% ジメチルエタノールアミン0.36% ベンゾインのメチルエーテ
ル0.18% カムフオロキノン
3.32% エチレンゝゝグリコール“ジメタクリレート1.66% ウレタン
ジアクリレート
43.40% ポリ(メチルメタクリレートーコーエチレンジメタクリレート)
(99,6:0.4 )21.70% ポリ(メチルメタクリレート)0.9
0係 顔料
100.00チ
実施例11および12に述べた組成物類は、下記の例示的な歯科材料への適用に
有用である。
1、 クラウンおよびブリッジ
2 クラウンおよびブリッジ修理
3、 臨時充填
4、植え込み歯のクラウン
5、 義歯のとりかえ
6、義歯の修理
7 歯列矯正用具類木
ケル−ツル類として処方した実施例11および12の組5成物類は、実施例9で
述へたものと同様、くぼみライナー類、歯の密封剤類、修復用プライマ類、およ
び歯列矯正用具類の接着剤類として有用である。さらvCマた、実施例11およ
び12における組・放物類は、長い作業時間に耐える、空所のない構造となる両
温1合重合可能系類の利用、室温において少くとも18力月間の長期貯蔵安定性
の保証、および口内諸修理および諸修復に対する低発熱の要求、力とにたいして
諸利点をもつ。
1成分充填放射硬化性材料
実施例13:
チャラフ ニューパライト光硬化ユニット(デンツプライインタナショナルの登
録商品名)を使用する320から400ナノメータまでの波長を有する紫外線放
射によって、無機充填剤を含有し、実′施例1に述べた方法によって製造した下
記のゲル組成物を重合させた。
21.71係 メチルメタクリレート
2.96係 ブチルメタクリレート
0.27% 2.2−ジェトキシアセトフェノン0゜43% 2.2−ジメトキ
シ−2−フェニルアセトフェノン
2.08% 2.2−ビス(4−メタクリルオキシエトキシフェニル)プロパン
1.13% テトラエチレンゝゝグリコーJシ″ジメタクリレート
1.13% ネオペンチルゝゝグリコ−Jし″ジメタクリレート
19.95係 ポリ(メチルメタクリレートーコ−2,2−ビス−(4−メタク
リルオキシフェニル)プロパン)(99,8:0.2+
12.23% ポリ(メチルメタクリレート)37.66% シラン処理した細
かい(12ミクロン)粒状石英
0.45% 顔料
IQo、00チ
この実施例に開示したゲル組成物に実施例11あ・よび12に挙げたものと同じ
応用をもつ。さらに、透光性石英充填剤で強化した本実施例の組成物は修復用歯
充填材料として有用である。
実施例14:
2工程前膨潤法を使用してワンパート歯科用化粧塗り材料を混合した。下記から
混成体を製造した。
工程1 2.99% メチルメタクリレート0.51% 過酸化ベンゾイル
46.76% ヒドロキシプロピルメタクリレートと2.2.4− トリメチル
ヘ
キシル−1,6−ジイソシアネート
と(2:1)の反応生成物(メタン
ウレタンジメタクリレート)
49.74% ポリ(メチルメタクリレート〜コーエチレンジメタクリレート
(99,8: 0.2 )
100.00係
過酸化ヘンンイルをメチルメタクリレート中に溶解し、またウレタンジメタクリ
レートを配合した。この溶液をついでポリ(メチルメタクリレートーコーエチレ
ンジメタクリレート) (99,8: 0.2 )と混合し、密封シャー中で暗
所に貯蔵して、″前膨潤″混成体とした。この架橋ポリマーは少くとも50重量
%がサイズで100ミクロンより下、残りがサイズで500ミクロンより下の微
・細粒子の形状であった。。1力月間貯蔵ののち、充分膨潤した架橋ポリマーゝ
ゝ前膨潤″混成体を下記のように混合した。
工程2 48.84% 工程1からのゝゝ前膨潤“混成体51.03% シラン
処理ミクロ微細シリカ0.13係 アクリル酸
ioo、oo%
これらの諸部分を必要な少量の顔料とともに、均等に色あわせされたペーストを
収得するまで3本ロールミルで混合し、た。
公知のつくり方で不透明クラウン上に化粧塗りを製造した。手または器具造形に
よって、象牙質調化粧塗りペーストをクラウンの上につくった。つぎに門歯調化
粧塗りペーストを象牙質の頂部につくった。この化粧塗りを3バール嗟気圧下、
90rの水浴に浸して重合させた。
化粧塗り類を寸た同様の方法でグリセリンに浸して重合させた。仕上った化粧塗
すlri高い光沢と良好な美的外観とを有していた。この化粧塗りはプロフィ剥
離テストによると慣用アクリル化粧塗りの摩耗抵抗の3倍であった。
この化粧塗りは研磨によって容易に成形でき、はこりのような破片を生成し、次
に容易に滑らかで光沢の高い仕上がりにつや出しできる。この化粧塗りは化学品
および汚れに強く、良好な衝撃抵抗をもち、捷だ修理可能である。この化粧塗り
ペーストは周囲状態において安定である。同様の組成の化粧塗り諸ペーストは室
温において9力月間、また50Cにおいて7日間安定であった。
実施例15:
2工程前膨潤プロセスを使用して、下記の組成物からワンパート歯科用化粧量シ
を混合した。
工程l
室温において22日間エージングを行った実施例14からのゝゝ前膨潤“混成体
工程2
57.29% 工程1からのゝゝ前膨潤〃混成体41.67% シラン処理ミク
ロ微細シリカ1.04% アクリル酸
100.00係
この諸部分を外観的に均一に々るまて3本ロールミルで混合した。パテ様の材料
力・ら歯科用化粧塗りがつくられ、3バールの圧力下、90cのグリセリン中に
浸漬して重合きせ、成形しやすい、耐久性および美しでの勝れた器具類を産出し
た。
実施例16゜
2工程前膨潤プロセスを使用して、下記の組成物からワンパート歯科用化粧塗り
を混合した。
工程1
3力月間エージングさせた実施例14、工程1がらのゝゝi′J膨潤″混合体
工程2
74.96% 工程1からのゝゝ前膨潤〃混成体25.06% アルミニウムオ
キサイドC−デガサ1 (10,00ヂ
この諸部分を3本ロールミルで混合して均等なペーストをつくった。この成形さ
れたペーストを水中で3バール圧力下、90rにおいて15分間重合させて、硬
い透明物品を産出した。
実施例14−16および同類の諸組酸物は補綴歯義歯のとりかえおよび義歯土台
材料としての応用を有する。
適当な光硬化開始剤、促進剤類も・よび加速剤類をともなう同類の諸組酸物(−
i未充填材料類、固定補綴および天然歯にたいする修理材料類としての応用を有
する。同類諸組成物のワンパート混合体はまた装飾品類および航空機類、自動車
およびボートのボディ修理に適用でき、また造型部品類の製造に適用されうる。
本発明にそれについての若干の特定な諸実施態様に関してきわめて詳細に述へら
れてきたが、それはこのような実施態様に制限されるへきでは力く、本発明の精
神おJ、O・添付した請求の諸範囲から逸脱しない他の方法にも使用されうろこ
とが理解されなければならない。
国際調査報告
Claims (1)
- 1.(Al 混成体中に可溶性の0壬から約50%までの非架橋ポリマー; (B) 約2壬から約304’Eでの重合可能モノマー;(C) 約0001ミ クロンから約500ミクロン1での平均直径をもち、且つ該混成体中にて膨潤可 能な分離した粒子の形体の約10係から約70%までの架橋ポリマー;および (D) 該モノマーにたいして約20係から約70循捷での架橋剤;上記パーセ ンテイジは該組成物中におけるA、B、CおよびDの総重量による;の混成体を 含むことを特徴とする固化可能組成物。 2 該架橋ポリマーが約40重1係から60M量係1でのtにて存在することを 特徴とする請求の範囲第1項の組成物。 3 該重合可能モノマーが約2重1係から約5 M k ’Sまての虻にて存在 することを特徴とする請求の範囲第1項の組成物。 48 該架橋剤が約4ON量係から約601量係までの蓋にて存在することを特 徴とする請求の範囲第1項の組成物。 5、該粒子群の少(とも約601量係が約150ミクロンよυ下の諸平均直径を もつことを特徴とする請求の範囲第1項の組成物。 6、該架橋ポリマーが約4ON量係から約601量係1での量にて存在し、該重 合可能モノマーが約2重1係から約5重1壬1での量にて存在し、該架橋剤が約 40重1係から約601量係までの量にて存在し、且つ該粒子群の少くとも約5 0重t、 tlが約150ミクロンより下の諸平均直径をもつことを特徴とする 請求の範囲第1項の組成物。 7 該架橋剤が2,2−ビス(メタクリルオキシフェニル)プロパン;エチレン 1′グリコール″ジアクリレート;エチレン1′グリコール″ジアクリレート; 2,2−ビスC4−C2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシ−プロポキシ)フ ェニル〕プロパン;およびヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピル アクリレートおよびそれらのメタクリル同族体類のいづれかと2,2゜4−トリ メチル−ヘキシル−1,6−ジイソシアネートとの反応生成物からなる群から選 ばれることを特徴とする請求の範囲第1.4.5−tだけ6項の組成物。 8、フリーラジカル重合開始剤類、光化学重合開始剤類、活性化電炉、顔料類、 充填剤類、接着調節剤類および放射線遮断剤類からなる群から選ばれた1または それより多くの構成員をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1.5または 6項の組成物。 9、該混成体が微粒な無機充填剤を重量比で約1:2から約2:1まで混合さn ていることを特徴とする請求の範囲第8項の組成物。 10、 (A) 混成体中に可溶性のOから約50係までの非架槁ポリマー; tBl 約2憾から約:(0係寸での1.金回、能モノマー;((゛)矛4′J 0.001ミクロンから約500ミクロンまでの平均直径をもち、且つ該混成体 中に膨潤可能な分離した粒子の形体の約10係から約70チまでの架橋ポリマー ;および fD) 、iモノマー(緬たいして約20%から約70係寸ての・架橋剤;上記 パーセンテイシは該組成物中におけるA、B、CおよびDの総重量による;該モ ノマーと該架橋との混合体によって上記該粒子群を実質的に完全に膨潤するのに 光分な時間の間該混成体中にたがいに一緒に上記諸成分を維持すること;該混成 体を成形するとと;および 該混成体の硬化および該成形物品の提供のために熱または電磁放射線に該混成体 を曝露すること;を含む、上記混成体を一緒に混合することを特徴とする成形物 品製造方法。 Il 拶架倫ポリマーが約40Φ量妬からFJ60重量係捷景気量にて存在する ことを特徴とする請求の範囲第10項の方法。 ]2.該重合可能モノマーか約2重景気から約5垂1係捷での量にて存在するこ とを特徴とする請求の範囲第10項の方法。 ]3 核架橋剤が約40Φ量妬から約6011ダ1での量にて存在することを特 徴とする請求の範囲第10項の方法。 14 該粒子群の少くとも約50Φ量妬が約150ミクロンより下の平均り径を もつことを特徴とする請求の範囲第10項の方法。 15 該架橋ポリマーが約40Φ量妬から約60重量憾まての扇にてイj在し、 該重合可能モノマーが約2沖量くから約5重1■てのh↑にて存在し、該架橋剤 が約40庫f1j−6から約60Φ量妬せての9にて存在し、且つ該粒子群の少 (とも約50Φ量妬が約150ミクロンより下の平均直径をもつことを特徴とす る請求の範囲第10項の方法。 ici該架り剤が2,2−ヒス(メタクリルオキシフェニル)プロパン;エチレ ン“クリコール″ジメタクリレート:エチレン“グリコール”ジアクリレート; 2,2−ビス[4,−(2−ヒドロキシ−3−メタクリルオキシプロポキシ)フ ェニル〕プロパン:およびヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピル アクリレートおよびそれらのメタクリレート同族体類のいうれかと2,2゜4− トリメチル−へキシル−1,6−ジイソシアネートとの反応生成物からなる群か ら選ばれることを特徴とする請求の範囲第10.13.1714たは15項の方 法。 17、フリーラジカル重合開始剤類、光化学重合開始剤顛、活性化電炉、顔料類 、充填剤類、接着調節剤類および放射線遮断剤類からなる群から選は牡だ1また ほそ11より多くの構成員をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第10.1 4または15項の方法。 18 拶混成t16か微粒な無機光珍剤を車量比て約1:2がら12:1まて混 合烙れていることを特徴とする請求の範囲第17項の方法。 +9(A)混成体中に可溶性の0係から約50係寸での非架搗ポリマー; (Bl 約2tf)から約30係苔ての重合可能モノマー;((゛) 約0.0 01ミクロンから17> 500ミクロン丑ての升均IYt径をもち、且つ該混 成中にて膨潤可能力分離した粒子の形体の約]0壬から約70 ’Z fでの架 橋ポリマー;および (D) 該モノマーにたいして約20%から約70係寸での架橋剤;上記パーセ ンティシは該組成物中(r−おけるA、B、CおよびDの総重量による;の重合 混成体を含む少くとも一部分をもつ成形体を含むことを牛j徴とする歯禾(用器 具。 20 該架橋ポリマーか約40重hj−係から約60−重量%丑での量にて存在 することを特徴とする請求の範囲第19項の器具。 21 該重合可能モノマーが約2重景気から約5垂1係捷てのh;にて存在する ことを特徴とする請求の範囲第19項の器具。 22 該架橋剤が約40Φ量妬から約60Φ量妬捷での量にて存在することを特 徴とする請求の範囲第19項の器23 該粒子群の少くとも約50Φ量妬が約1 50ミクロンより下の圧均直径をもつことを特徴とする請求の範囲第19項の器 具。 24 該架橋ポリマーが約40Φ量妬から約60Φ量妬までの量にて存在し、該 重合可能モノマーが約2重景気から約5垂1係捷での量にて看在し、藤架橋剤が 約40Φ量妬から約60沖1日での勧Vこて存在し、旧つ該粒子借−の少くとも 約50Φ量妬か約150ミクロンより下の平均直径をもつことを特徴とする請求 の範m1第19項の器具。 25 該架橋剤が2,2−ビス(メタクリルオキシフェニル)プロパン;エチレ ン”クリコール″ジメタクリレート;エチレン°゛クリコール″ジアクリレート ;2,2−ヒス[:4−(2−ヒドロキシ−3メタクリルオキシプロポキシ)フ ェニル]プロパン;およびヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピル アクリレートおJ二ひそfらのメタクリレート同族体類のと汎かと2.2.4− トリメチル−へキシル−1,6−ジイソシアネートとの反応生成物からなる群か ら選はれることを特徴とする活性イヒ電炉、顔料類、充填剤類、接着調節剤類お よび放射線遮断剤類からなる群から選ばれる1−tたはそnよシ多くの横紙0を さらに含む請求の範囲第19.23捷たは24項の器具。 27、該混成体が微粒の無機光填剤を重量比で約1=2から約2:1まで混合さ れていることを特徴とする請求の範囲第26項の器具。 28、該器具が少くとも部分的にその成形体の内部において相互浸透ポリマー網 状構造を示すことを特徴とする請求の範囲第19.23捷たは24項の器具。 29 該器具が少くとも部分的にその成形体の内部において相互浸透ポリマー網 状構造を示す請求の範囲827項の器具。
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