JPS5849962B2 - 商業用発電プラントの制御室の照明装置 - Google Patents

商業用発電プラントの制御室の照明装置

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JPS5849962B2
JPS5849962B2 JP11525981A JP11525981A JPS5849962B2 JP S5849962 B2 JPS5849962 B2 JP S5849962B2 JP 11525981 A JP11525981 A JP 11525981A JP 11525981 A JP11525981 A JP 11525981A JP S5849962 B2 JPS5849962 B2 JP S5849962B2
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JP
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ceiling
lighting
console
control room
power plant
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JP11525981A
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JPS5774902A (en
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勝夫 新沢
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は商業用発電プラントの制御室の照明装置の改良
に関する。
従来発電プラントの制御室は、プラント状態監視のため
、各種計測器と、信号等が用も・られてL・る。
その制御盤はプラントの各種モードの運転の監視制御の
ため3000〜1500ルツクスの最高クラスの照度が
要求されてL・る。
しかしながらOプラント規模の拡大 0 プラント監視制御の精度向上 0 オペレータの精神的労務量の軽減 0 オペレータ人員の削減 等の要求からプラント状態把握又は制御のため、電子計
算機を使用した各種のディスプレイ装置が採用されて(
・る。
そこで、ディスプレイ装置に対する照明が重要な問題と
なってきた。
即ち、Oディスプレイ装置面の輝度と最適照度レベル。
O制御室上部照明よりの反射光。
等がプラントオペレータの視覚神経の疲労に対して人間
工学的な改善が望まれ、CRTの画面にフードをつげた
り、CRTの画面を制御盤面より若干後に設けることが
実施された。
しかしながら、前者の場合にはフードのまわり、特に上
部の器具が見えなL・欠点があり、また後者の場合には
CRTの真正面にオペレータの目がなL・と監視できな
〜゛等、オペレータの死角を生む欠点があった。
又、実験の結果、CRTの画面に入る室内光は20〜7
50ルツクスの照度が最適であることが判った。
一例として近年の複雑な電力系統の拡大は、大形原子力
発電所プラントを開発し、実用化した。
この原子力発電所は約100種類のシステムの複合体で
、制御盤の面数も80面以上になり、原子力発電所全体
を把握するには従来のハードワイヤード装置では困難な
面がでてきた。
一方近年9著シL・電子計算機のバードウェアとソフト
ウェアに関連する技術の発達は、信頼性、応答性、精度
、容量等の面で、最近の大形原子力発電所の監視制御に
適用できるまでになった。
その結果、大形原子力発電所の制御盤は従来の・・−ド
ワイヤード計測器具をカラーCRTのディスプレイ装置
10台以上と置き換えたコンソールが実用化され、オペ
レータは必要な時、最適化した情報をディスプレイ装置
により得ることができる。
カラーCRTを10台以上採用したコンソールには起動
停止定常運転の間、頻繁に使用する制御器具が取付けら
れており、カラーCRTは制御又はプラント把握に必要
な情報が表示される。
しかしCRTディスプレー装置を含む電子計算機システ
ムが故障した場合、バックアップとして働くバードワイ
ヤード計測器具を収納した盤、原子炉事故時の公衆災害
の発生を防ぎ、原子炉を安全に停止させるための制御盤
(炉心冷却制御盤)や頻繁に使用しないシステムの監視
制御盤(間欠操作盤)等が他に必要である。
これ等のコンソール以外の制御盤は原子炉の安全上の制
限により・・−ドワイヤードの器具が取付られて(・る
ので、制御室全体としては、制御盤表面を3000〜1
500ルツクスに照明するに必要な照明方法が要求され
るが、コンソール上のカラーCRTディスプレイ画面は
、その照度ではオペレータに 0 周囲が明る過ぎて、CRT画面が不鮮明である。
0 天井照明装置、周囲の制御盤等がCRT画面にうつ
り画面が見に(L・。
O不鮮明な画面を監視し続けるためのオペレータの疲労
増大。
等を与え、オペレータの作業環境の大幅な改善が必要と
なった。
本発明は、このような要求を解決する安価で確実な制御
室の照明装置を得ることを目的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図に示す様に原子力発電所のコンソール200周辺
にに東炉心冷却制御盤11.間欠制御盤12、計算機1
3その他多種の制御機器が配置すしてL・る。
コンソール20の上方に本発明の天井照明の明るさを他
の場所より暗く制御する区画1を示す。
第2図にコンソール20に収納されて(・るCRT21
をオペレータ22が監視してL・る状況を示す。
コンソール20の天井には、コンソール20を照明する
複数個の照明灯24が、コンソール20以外の機器の設
置場所を照明する複数個の照明灯23からの照明の影響
を防ぐため、第2図中に破線で示す区画25により区分
され取り付けられてL・る。
次に具体的な区画25と照明装置につL・て述べる。
第3図に示す様に区画25の天井を他の区域の天井より
低い低天井25Aを設ける。
この様に低天井25Aとすることにより明るい照明灯2
3からのCRT21の画面への入射光aを低天井25A
の端によりじゃへん・することにより、オペレータ22
0目に入射光aの反射光すが入りにく(・様に出来る。
照明灯24の明るさはSCR式調光装置等を使用して調
整され、CRT21の画面の照度を約500ルツクス程
度にする。
この照明灯23.24は、オペレータの視覚が明る℃・
区画と暗L・区画を監視し続けることによる視覚神経の
混乱を防ぐため第4図の如く、徐々にCRT21の画面
まわりを暗(することができる。
また照明灯24は、プラントの試験起動準備又は電子計
算機等の故障によりコンソール20のCRT21が使用
不能となった場合、ただちにSCR式調光装置等により
照度を上げることが出来る。
次に本発明の他の実施例を示す。
コンソール20の天井には、コンソール20を照明する
複数個の照明灯24が、コンソール20以外の機器の設
置場所を照明する複数個の照明灯からの照明の影響を防
ぐため光を反射しなL・黒色のしやへ℃・板(ブライン
ド)25B(第2図ではその設置位置だけを示す)で区
切られて設置されて(・る。
コンソール20のCRT21を使用中は、このしやへL
゛板25Bは天井より降下し、照明灯23からの影響な
しやへL・して℃・る。
又このしやへL・板25Bは、プラント試験起動準備又
は電子計算機等の故障によりコンソール20のCRT2
1が使用不能の場合、天井まで巻き上げられる。
第2図の側面図である第3図に示す様に、ブラインド2
5Bは昇降装置26によって、CRT21への入射光a
をブライド25Bを適切な高さまで降下させオペレータ
220目に入射光aの反射光すが入らなL・様に出来る
一方照明灯24の光は、CRT21の画面で反射してオ
ペレータ220目に入る角度にはなL・。
照明灯24の明るさはSCR式調光装置等を使用して調
整され、CRT21の画面の照度を約500ルツクス程
度にする。
この照明灯23.24はオペレータの視覚が明る〜・区
画と暗L・区画を監視し続けることによる視覚神経の混
乱を防ぐため第4図の如く、徐々にCRT21の画面ま
わりを暗くすることカーできる。
照明装置の制御回路は、第6図に示す様に三相電源にブ
ラインド駆動モータMを回転させるための制御器及び照
明灯23,24さらに照明灯24を調光する制御器が接
続されてL・る。
三相電源よりノーヒユーズしゃ断器NFB、右回転及び
左回転の電磁接触器の主接点88Ra、88Laを介し
てブラインド駆動モータMに接続されてL・る。
主接点88Raはブラインド25Bの巻き上げ時に関す
る接点であり、主接点88Lbは、ブラインド25Bの
降下時に閉する接点である。
又ブラインド25Bを巻き上げ及び降下させる回路には
ブラインド25Bが一定位置以下に降下させなL・リミ
ットスイッチ33L及び過度な巻き上げを防止するリミ
ットスイッチ33Hが組み込まれて(・る。
又同時に巻き上げと降下の回路が閉になるのを防止する
ために接点34,34が組み込まれてL・る。
LA、LB は照明灯23、Ll j L2 t LB
y ”4は照明灯24を示してL・る。
5CR1,5CR2゜5CR3,5CR4はSCR式調
光装置であり、R1゜R2,R3,R4はSCRのゲー
トを制御するための調整抵抗器である。
今手動スイッチCO8を゛′降降下値位置選択すれば8
8LaがONになりモータを回転させブラインド25B
の昇降装置を経て、ブラインドを降下させる。
手動スイッチCO8を゛′停停止位位置すればブライン
ドの降下は停まる。
又CO8を゛巻き上げ″に選択すれば、その逆にブライ
ンドは上昇する。
又、調整抵抗器R1,R2゜R3,R4を調整すること
によりSCRのゲート開時間を調整して照明灯24の”
1 + ”2 + ”3 + ”4の明るさを調節で
きる。
又R1,R2,R3,R4の調整を自動化することによ
りブラインド区画内の照度をパターン毎に調節すること
ができる。
以上述べたように本発明の低天井25A又は昇降式ブラ
インド25Bと調光装置を組み合わせた制御室の照明装
置はディスプレイ装置の画面を鮮明にし、オペレータと
プラントとのコミュニケーションをスムーズにし、オペ
レータのミスと疲労を防ぎ原子力発電所の信頼性を増進
させる。
なおここで述べたブラインドはカーテン等でもよL・。
又調光装置はSCR式にかぎらず他のどのような調光装
置でもよL・。
同様にCRTディスプレイ装置は他の方式のディスプレ
イ装置でもよL゛。
又、第7図に示す如く第3図のものに更にブライド25
B又はカーテン25Cを吊せば遮断効果が更に良好にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は制御室の室内概略斜視図、第2図は本発明の制
御室の照明装置の概略斜視図、第3図は本発明の要部を
示す第2図の側面図、第4図は本発明におけるコンソー
ル上の照度分布図、第5図は本発明の他の実施例を示す
概略側面図、第6図は照明装置の制御回路図、第7図は
本発明の他の実施例を示す側面図である。 20・・・コンソール、21・・・CRT、23.24
・・・照明灯、25A・・・低天井、25B・・・ブラ
インド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンソールの直上方の天井に設けた照明度調節可能
    な第1の照明灯と、上記コンソールの直上方以外の天井
    に設けた上記コンソール以外の制御機器を3000〜1
    500ルツクスの明るさに照明する第2の照明灯と、こ
    の第2の照明炉の光が上記コンソールにあるCRTの画
    面に反射して操作中のオペレータの目に入るのを防止す
    る天井部に設けられた遮蔽体とからなることを特徴とす
    る商業用発電プラントの制御室の照明装置。 2 上記遮蔽体は、第1の照明灯の設置天井を第2の照
    明灯の設置天井より底くすることによって出来る段差部
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の商
    業用発電プラントの制御室の照明装置。 3 上記遮蔽体は、第1の照明灯の設置天井と第2の照
    明灯の設置天井の境界に設けられたしやへ℃・板である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の商業用発
    電プラントの制御室の照明装置。
JP11525981A 1981-07-24 1981-07-24 商業用発電プラントの制御室の照明装置 Expired JPS5849962B2 (ja)

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JPS6290110A (ja) * 1985-10-15 1987-04-24 オカモト株式会社 エア−サポ−ト装置用エア−バツグ
JPH0226372Y2 (ja) * 1984-07-20 1990-07-18

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