JPS5849933B2 - テ−プテンシヨンセイギヨソウチ - Google Patents
テ−プテンシヨンセイギヨソウチInfo
- Publication number
- JPS5849933B2 JPS5849933B2 JP50096869A JP9686975A JPS5849933B2 JP S5849933 B2 JPS5849933 B2 JP S5849933B2 JP 50096869 A JP50096869 A JP 50096869A JP 9686975 A JP9686975 A JP 9686975A JP S5849933 B2 JPS5849933 B2 JP S5849933B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- tension
- drum
- eccentric
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁気記録再生装置における磁気テープのよう
なテープ状体のテープテンションを制御するテンション
制御装置に開するものであり、簡単な構成により、安定
なテンション制御が可能な装置を提供するものである。
なテープ状体のテープテンションを制御するテンション
制御装置に開するものであり、簡単な構成により、安定
なテンション制御が可能な装置を提供するものである。
従来、テープテンション制御装置としては、例えば、テ
ンション変化によりリール自体に制動力を加えてテンシ
ョン規制を行なうもの、あるいはテープの速度ムラを防
ぐためフライホイール等を組合せ利用した装置等がある
。
ンション変化によりリール自体に制動力を加えてテンシ
ョン規制を行なうもの、あるいはテープの速度ムラを防
ぐためフライホイール等を組合せ利用した装置等がある
。
これらの装置においては、例えば制動力の場合、制動カ
を加える部分の摩耗あるいは微妙な変化に対する応答の
困難さ等で信頼性の高いものが得難く、またフライボイ
ール等を組合せ利用したものであれば装置の取付部を広
く取り構造も多少複雑であり、コスト高になり易く、ま
たテンション検出ポストが広い範囲まで移動応答しない
等の問題があった。
を加える部分の摩耗あるいは微妙な変化に対する応答の
困難さ等で信頼性の高いものが得難く、またフライボイ
ール等を組合せ利用したものであれば装置の取付部を広
く取り構造も多少複雑であり、コスト高になり易く、ま
たテンション検出ポストが広い範囲まで移動応答しない
等の問題があった。
本発明は、これらの問題を解決し、より円滑なテープ走
行を行なうようにしたテープテンション制御装置に関す
るものである。
行を行なうようにしたテープテンション制御装置に関す
るものである。
第１図、第２図に本発明装置の一実施例を示す。
第１図は正面図、第２図は側面図である。
図について説明すると、シャーシ部１２に固定された段
付き支軸１１を支点に回動できる回動部材４の一端部に
テープテンション変化を検出するテンション検出ポスト
２が固定されている。
付き支軸１１を支点に回動できる回動部材４の一端部に
テープテンション変化を検出するテンション検出ポスト
２が固定されている。
ワッシャ１５は回動部材４の回動時の振れた防ぐもので
ある。
ある。
この回動部材４の他端には、その軸方向に伸びるガイド
溝１６が設けられ、このガイド溝１６に回転軸９が回動
可能に、かつ、前記ガイド溝１６に沿って摺動移動可能
に設けられている。
溝１６が設けられ、このガイド溝１６に回転軸９が回動
可能に、かつ、前記ガイド溝１６に沿って摺動移動可能
に設けられている。
前記回転軸９はばね５により、常にその外周が、シャー
シ部１２に固着された案内部材８に当接するよう付勢さ
れている。
シ部１２に固着された案内部材８に当接するよう付勢さ
れている。
また、前記、案内部材８の前記回転軸９との当接部には
、すべり止めの摩擦部材１３が貼着されているとともに
、その両端部には前記回転軸の移動位置を規制するスト
ッパー１４，１４’が設けられている。
、すべり止めの摩擦部材１３が貼着されているとともに
、その両端部には前記回転軸の移動位置を規制するスト
ッパー１４，１４’が設けられている。
前記回転軸９の先端には、第２図に示すように回転軸９
の軸心６とｅだけ偏心したドラム７が固着されている。
の軸心６とｅだけ偏心したドラム７が固着されている。
１は供給リールであり、この供給リール１よりの磁気テ
ープは前記ドラム７の外周に一定角所巻き付けられた後
に、前記テンション検出ポスト２に接して走行される。
ープは前記ドラム７の外周に一定角所巻き付けられた後
に、前記テンション検出ポスト２に接して走行される。
次に動作について説明する。
テープテンションに変化があった時、例えば強くなった
場合、テープ３の張力によりテンション検出ポスト２が
矢印イの方向へ押しやられる。
場合、テープ３の張力によりテンション検出ポスト２が
矢印イの方向へ押しやられる。
と同時に回動部材４は支軸１１を中心に回動する。
そうするとばね５により案内部材８に圧接されている回
動軸９は、ガイド溝１６に沿い移動しながら回動する。
動軸９は、ガイド溝１６に沿い移動しながら回動する。
また偏心ドラム７は回動軸９と同様に回動するが回動軸
９の軸心と偏心しているから回動軸９の軸心からテープ
３までの距離を除々に短くしていく。
９の軸心と偏心しているから回動軸９の軸心からテープ
３までの距離を除々に短くしていく。
換Ｍ−すると偏心ドラム７の偏心半径を短くすることに
よりテープ３をたるませることとなる。
よりテープ３をたるませることとなる。
そうすれば、テープテンションを弱めることとなり、テ
ンション制御を行ねったことになる。
ンション制御を行ねったことになる。
また逆にテープ張力が弱くなった場合には、ばね５によ
り回動軸９が回動しながら復帰させられ同様にテンショ
ン変化を制御し得る。
り回動軸９が回動しながら復帰させられ同様にテンショ
ン変化を制御し得る。
またテンション制御だけでなくテープ３は偏心ドラムγ
上をすべるからここにおいてテーブ３の速度ムラを吸収
するのも可能である。
上をすべるからここにおいてテーブ３の速度ムラを吸収
するのも可能である。
以上のようにテープデンションの強弱と偏心ドラム７の
偏心半径の長短を対応づけることにより、テープテンシ
ョンムラの解消及び一定化を計るものである。
偏心半径の長短を対応づけることにより、テープテンシ
ョンムラの解消及び一定化を計るものである。
以上の動作をより有効にするため、第３図、第４図に示
すように、案内部材８を湾曲させてはね５の応答性をよ
り機敏にすることができる。
すように、案内部材８を湾曲させてはね５の応答性をよ
り機敏にすることができる。
なお偏心ドラム７の両端に１５，１５′のようなテープ
位置規制部材を設けて、供給リール１′のフランジ間に
わずかに入り込ませれば供給リール１′の巻ムラも同時
に防止でき、より効果のあるものが得られる。
位置規制部材を設けて、供給リール１′のフランジ間に
わずかに入り込ませれば供給リール１′の巻ムラも同時
に防止でき、より効果のあるものが得られる。
また、第５図に示すように、案内部材８と回転軸９の部
分に歯車部１γ，１８を利用することもできる。
分に歯車部１γ，１８を利用することもできる。
第６図、第７図にさらに他の実施例を示す。
第６図は第１図のようなガイド溝１６を設けず、回動部
材４の回動を歯車部１７．１８によって直接回動軸９及
び偏心ドラム７の［「１１動力としてうえ、確実な動作
を行なえるようにしたものであり、支軸１１，ばね５、
テンション検出ポスト２は、第１図の場合と同様の働き
をする。
材４の回動を歯車部１７．１８によって直接回動軸９及
び偏心ドラム７の［「１１動力としてうえ、確実な動作
を行なえるようにしたものであり、支軸１１，ばね５、
テンション検出ポスト２は、第１図の場合と同様の働き
をする。
また支持台１９は、回転軸９を支持し、回動を円滑にす
るものである。
るものである。
第７図、第８図においては、回動軸９をシャーシ部に回
動できるようベアリング等で支持し、回動部材の１部に
、案内部材８を設け、支軸１１を支点とする回動部材４
の回動により、案内部材８の移動で回動軸９に摩擦によ
る回動力を写えるようにしたものである。
動できるようベアリング等で支持し、回動部材の１部に
、案内部材８を設け、支軸１１を支点とする回動部材４
の回動により、案内部材８の移動で回動軸９に摩擦によ
る回動力を写えるようにしたものである。
ばね５、テンション検出ポスト２、偏心ドラム７、につ
いては第１図、及び、前記の−例と同様の働きをするも
のとする。
いては第１図、及び、前記の−例と同様の働きをするも
のとする。
以上のように、本発明によれば、テープ，駆動系に制動
力を加えるものでないため、その接触による動作の不安
定性も軽減され、かつ、供給リールに制動力を加える必
要もないため、テープ走行路のどこにでも設けることが
できるものである。
力を加えるものでないため、その接触による動作の不安
定性も軽減され、かつ、供給リールに制動力を加える必
要もないため、テープ走行路のどこにでも設けることが
できるものである。
第１図は本発明の１実施例を示す平面図、第２図は同側
面図、第３図は本発明の他の実施例を示す平面図、第４
図は同側面図、第５図は本発明の更に他の実施例の斜視
図、第６図は本発明の更に他の実施例を示す斜視図、第
７図は本発明の更に他の実施例を示す平面図、第８図は
同側面図である。 １・・・・・・供給リール、２・・・・・・テンション
検出ポスト、３・・・・・・磁気テープ、４・・・・・
・回動部材、５・・・・・・ばね、７・・・・・・偏心
ドラム、８・・・・・・案内部材、９・・・・・・回転
軸、１６・・・・・・ガイド溝。
面図、第３図は本発明の他の実施例を示す平面図、第４
図は同側面図、第５図は本発明の更に他の実施例の斜視
図、第６図は本発明の更に他の実施例を示す斜視図、第
７図は本発明の更に他の実施例を示す平面図、第８図は
同側面図である。 １・・・・・・供給リール、２・・・・・・テンション
検出ポスト、３・・・・・・磁気テープ、４・・・・・
・回動部材、５・・・・・・ばね、７・・・・・・偏心
ドラム、８・・・・・・案内部材、９・・・・・・回転
軸、１６・・・・・・ガイド溝。
Claims (1)
- １ 端部に走行するテープに当接するテンション検出ポ
ストを有し、前記テ・−プのテープテンションに応じて
回動ずる回動部材に連動して、前記テープが所定角度巻
き付けられて走行する偏心ドラムを回動せしめるよう構
威したテープテンション制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50096869A JPS5849933B2 (ja) | 1975-08-09 | 1975-08-09 | テ−プテンシヨンセイギヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50096869A JPS5849933B2 (ja) | 1975-08-09 | 1975-08-09 | テ−プテンシヨンセイギヨソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5220807A JPS5220807A (en) | 1977-02-17 |
| JPS5849933B2 true JPS5849933B2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=14176434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50096869A Expired JPS5849933B2 (ja) | 1975-08-09 | 1975-08-09 | テ−プテンシヨンセイギヨソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849933B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225059B2 (ja) * | 1971-12-17 | 1977-07-05 | ||
| JPS5524745B2 (ja) * | 1974-11-05 | 1980-07-01 |
-
1975
- 1975-08-09 JP JP50096869A patent/JPS5849933B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5220807A (en) | 1977-02-17 |
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