JPS5849791Y2 - セオイドウリヨクボウジヨキノホンタイ - Google Patents

セオイドウリヨクボウジヨキノホンタイ

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Publication number
JPS5849791Y2
JPS5849791Y2 JP10996775U JP10996775U JPS5849791Y2 JP S5849791 Y2 JPS5849791 Y2 JP S5849791Y2 JP 10996775 U JP10996775 U JP 10996775U JP 10996775 U JP10996775 U JP 10996775U JP S5849791 Y2 JPS5849791 Y2 JP S5849791Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
blower
housing
drug
blower housing
Prior art date
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Expired
Application number
JP10996775U
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JPS5223971U (ja
Inventor
正敏 佐藤
義一 飯田
Original Assignee
カブシキガイシヤ キヨウリツ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 背負動力防除機の発達、普及と共にその機械構造も改善
され簡素化されているが、最近ではさらに生産工数、部
品点数等コストの低減の要求も厳しくなっている。
ここにおいて、本考案は材料面の開発と併せて他の綜合
技術を結集して極めて簡素化した防除機本体を提供せん
とするものである。
以下実施例によって詳細な説明を行う。
従来本考案が対象とする種類の防除機では、その本体部
分が薬剤タンク、送風機筐体、発動機等大々各要部とし
て独立し送風機筐体を中心に組立結合して構成されてき
いた。
その中でも薬剤タンクは粉剤用と液剤用とを共用可能に
着脱自在に構成された比較的複雑なものになってきてい
る。
本考案によるものは用途上では主に粉・粒剤散布用の専
用機種として計画され、需用者の簡便で低価格の機種に
対する要請に応えんとするものである。
本考案は、機体の薬剤タンクと送風機筐体とをタンクの
下部で一体に連形して形成し、さらに薬剤タンクの下底
部から送風機の吐出口に向は薬剤の供給路を前記送風機
筐体の外壁と連成して設け、送風機筐体の一側面には吸
気口を開口すると共に他の側面に送風機翼車を直結した
発動機を装脱可能ならしめる開口部と取着座を設けて本
体として、送風機の回転軸に直交する平面によって全体
を縦割りの合せ形に構成し、熱可塑性高分子材料で一体
形に出来ていることを特徴とし、薬剤タンクと送風機筐
体が互いに分離されることなく、両部材の結合手段・結
合用部品を排除して構造の簡素化、剛性の向上に効果あ
らしめるものである。
図示される通り、本考案による本体は上部に薬剤タンク
1を形成してその下部に連成して送風機筐体2を一体に
形威せしめている。
該連成本体は熱可塑性高分子材料で成形しており、前記
タンク1、送風機筐体2の各要部の外壁および連成壁a
b、C,dからなり、その側方から見た縦断面の外形は
可及的に左右対称形に設けである。
前記タンク1は、上部を幅広く、下部に向は狭小に形威
し最狭小部を底部とし、その一側に於いて前記送風機筐
体2との間に薬剤調量開閉装置3を配設している。
前記調量開閉装置3の下面に近接して噴気管17を設け
、送風機筐体2の吐出側高圧気流取り入れ口16に連通
ずる。
したがってこの噴気管17からの噴気が調量開閉装置3
に対して下から噴射可能ならしめられている。
前記タンク1の内部に於いて前記調量開閉装置3に向は
適当に傾斜した斜底部4を設はタンク内部を非対称形と
して前記斜底部4の下方に空間5を設けている。
該空間5には別体の燃料タンク6を挿入収容可能ならし
める。
該燃料タンク6の注入ロアと出口8は前記薬剤タンク1
の側壁との連取壁aの一部から外部に突出せしめられる
前記薬剤タンク1の上端の薬剤投入口9には口蓋用ねし
10′付きの円筒形部材10をセットビス9′、9″、
・・・・・・等で取着すると共にコーナーバッキング1
1を使用して気密を保たしめている。
前記ねし10′には口蓋12が螺着され前記タンク1を
密閉可能である。
薬剤タンク1の下部には送風機筐体2がタンク1と一体
に連取するための連成壁す、C,d、・・・・・・等で
囲まれて一体に形成されている。
前記筐体の一側に設けた送風機吐出口13の附近に前記
調量開閉装置3の下面に連通ずる前記筐体2に連成され
た薬剤供給路14の出口をのぞまして設け、その風上側
に隣接して高圧気流捕捉用舌片15を設け、該舌片15
に内接して筐体2の外壁に通孔16を設けて、前記噴気
管17と連通している。
送風機吐出口13には高分子材よりなるエルボ形可撓管
18を嵌着して気密に緊締せしめている。
上記配設構造の本体を、前記筐体2に収容された送風機
翼車22の回転軸に直交する平面によって前記タンク1
の上端から筐体の下端迄縦割すし前部材1aと後部材1
bに分割してそれぞれを熱可塑性高分子材料により一体
成形する。
次に後部材1bの上側部18に凹欠部を設けて弾性部材
19を介して背負具20を取着し、本体の上部を作業者
の肩に拘束する。
同じ側の送風機筐体2部にあっては、翼車22中心部附
近側面に空気取入口21を開口している。
次いで他側の前部材1aにおいては翼車22を一体に取
着した発動機23を装脱可能ならしめるために発動機2
3のクランクケースと一体に、翼車22とほは同径の取
着ベッド部23を設けてこれを嵌装するための大口径の
取着座24を筐体2部に設け、発動機23を送風機翼車
22と一体に装脱自在ならしめている。
他方、前記後部材1bの送風機筐体2の両側にその上・
下部で弾体25 a 、25 b等を介して、背当板2
6を緩衝して取着している。
本考案構造による本体の両部材1a、lbは、締着ボル
トナツト27゜27′・・・・・・を複数本使用してそ
の周縁と要部を貫通して締着している。
この如く縦割りの二部材を締め合せることによって、本
体の剛性を格別に向上せしめることができる。
この組合せ締着の時に前記燃料タンク6、調量開閉装置
3等を封入装備せしめる。
従って、これらの取り付は上、格別い部品を必要としな
い。
以上の如く、本考案本体は、薬剤タンクと送風機筐体と
が上下に完全に連成一体化し、かつ熱可塑性高分子材料
からなる単一の材料によって形成され各要部の外壁と連
成壁との合成によって剛性度の高い構造物として完成せ
しめているので、従来慣用されている薬剤タンクと送風
機とを個々別体とし、且つ、別の材料で構成されたもの
を工夫された種々の取着手段によって組立て、一体化し
たものに比較対比して、きわめて簡単な構造となり、素
材生産−ヒ、組立工程上でも、工数の低減を顕著なもの
とし、金属材料を大量に排除したので重量の軽減も大き
く、背負機構として使用者側に好ましい状態を提供する
ことが出来るものである。
この種機種が本考案によってその主要部の用材を単一に
統一できることは、生産管理面にも重大な利益と貢献を
もたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した背負動力防除機の組立正面図
。 第2図は第1図の側面要部縦断面図、及び第3図は本考
案実施例本体の後面縦断面図である。 1・・・・・・薬剤タンク、2・・・・・・送風機筐体
、13・・・・・・吐出口、14・・・・・・薬剤供給
路、21・・・・・・吸気口、22・・・・・・送風機
翼車、23・・・・・・発動機、24・・・・・・取着
座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薬剤タンク1と送風機筐体2とを上下に一体に連成形或
    し、前記薬剤タンク1の底部から前記送風機筐体2の吐
    出口13に向かう薬剤供給路14を前記筐体2に連成し
    て配設し、該筐体2の一側面に吸気口21を開口すると
    共に他の側面に送風機翼車22を直結した発動機23を
    装脱可能ならしめるべく開口した取着座24を設け、前
    記翼車22の回転軸に直交する平面によって前記タンク
    1の上端から前記筐体2の下端迄を一体の縦割り合せ形
    に構成した熱可塑性高分子材料よりなる背負動力防除機
    の本体。
JP10996775U 1975-08-11 1975-08-11 セオイドウリヨクボウジヨキノホンタイ Expired JPS5849791Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10996775U JPS5849791Y2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 セオイドウリヨクボウジヨキノホンタイ

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JP10996775U JPS5849791Y2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 セオイドウリヨクボウジヨキノホンタイ

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Publication Number Publication Date
JPS5223971U JPS5223971U (ja) 1977-02-19
JPS5849791Y2 true JPS5849791Y2 (ja) 1983-11-14

Family

ID=28591130

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JP10996775U Expired JPS5849791Y2 (ja) 1975-08-11 1975-08-11 セオイドウリヨクボウジヨキノホンタイ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016799A (ja) * 1984-06-13 1985-01-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 静電型音響変換器

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Publication number Publication date
JPS5223971U (ja) 1977-02-19

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