JPS5849709A - α−オレフインの溶液重合法 - Google Patents

α−オレフインの溶液重合法

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JPS5849709A
JPS5849709A JP9791982A JP9791982A JPS5849709A JP S5849709 A JPS5849709 A JP S5849709A JP 9791982 A JP9791982 A JP 9791982A JP 9791982 A JP9791982 A JP 9791982A JP S5849709 A JPS5849709 A JP S5849709A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F6/00Post-polymerisation treatments
    • C08F6/02Neutralisation of the polymerisation mass, e.g. killing the catalyst also removal of catalyst residues

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はa−才しフィンの重合方法及び特にa−才しフ
ィンの溶液重合法に使用される配位触媒の脱活性化に関
するものである。殊に本発明はかくして得られる脱活性
化された触媒を重合体から分離させない脱活性化に関す
るものである。
エチレンの重合体、例えばエチレンの均質合体及びエチ
レンと高級a−オレフィンとの共重合体は種々の最終用
途に対して例えばフィルム、繊維、成形または熱成形品
、パイプ、被覆物の状態で多量に使用される。
エチレンの均質合体及びエチレンと高級α−才しフィン
との共重合体の製造方法は公知のものである。かかる方
法には、単量体を配位触媒、例えば周期表のIVB−V
IB族に属する遷移金属及び周期表の1−111A族に
属する金属の有機金属化合物からなる触媒の存在下にお
いて重合させる方法が含まれている。
α−オにフィンの重合に対する殊に好適な方法は高温ま
たはし溶液」重合法であり、その例がA・−W−And
erson、 E −L ψFal1well及びJ−
W−B ruceによる1963年4月9日付、カナダ
国特許第660,869号に示されている。溶液法にお
いては単量体及び重合体の両方とも反応媒質に溶解する
ように工程パラメータを選ぶ。かかる条件下では重合度
、即ち得られる重合体の分子量は、例えば反応温度を制
御することにより正確に調節することがで外る。
溶液重合法における重合反応は通常いわゆる「脱活性化
剤」、例えば脂肪酸またはアルコールを加えて停止させ
る。この脂肪酸は通常重合工程の溶媒である炭化水素溶
媒と混合し、そして通常は重合混合物が反応器を通った
直後にこの混合物中に供給する。脱活性化剤で処理され
た重合混合物には触媒残シ1が含まれ、このものは混合
物を吸着剤、例えばアルミナと接触させて除去すること
ができる。かかる脱活性化及び触媒除去方法はB−B・
Baker、 K IIM 11Brauner及びA
 ON 110emlerにぶる1966年4月12日
付け、カナダ国特許第732,279号に示されている
a−オレフィンを重合する際の高圧無溶媒(so I 
−vent−free)法における配位触媒の脱活性化
に対する方法はJ  P−Machon、 B−Lev
resse及びP−Gloriodによる1978年8
月8日付は米国特許1111i4,105,609号に
示されている。この方法には重合反応混合物中にカルボ
ン酸のアルカリもしくはアルカリ土類金属塩、例えばス
テアリン酸ナトリウム、ステアリン酸カルシウムまたは
安息香酸ナトリウムを注入することが含まれる。
バナジウムを含む配位触媒は、重合混合物を重合工程に
使用さ′れる炭化水素溶媒に溶解させたアルカリ土類金
属または亜鉛と脂肪族モノカルボン酸との塩の溶媒に接
触させることにより簡単に脱活性することができる。バ
ナジウムを含む配位触媒のかかる脱活性は■・G−Zb
ori lによる1980年12月11日付け、英国特
許出願第80/396840号に示されるように改善さ
れた色調の重合体を生しさせる傾向がある。しかしなが
ら触媒が少量のバナジウムを含むかがる触媒を含めて、
チタン・ベースの配位触媒である場合、かがる脱活性に
より重合体の色調が改善される傾向はない。更に通常不
純物の状態で鉄または池の重金属が存在する際にかかる
触媒の脱活性法を用いる場合、重合体の色調に悪影響を
及ぼす傾向がある。
重合混合物を少量の水、次に炭化水素溶媒好ましくは重
合工程に使用される溶媒に溶解させたアルカリ金属また
は亜鉛とモノカルボン酸との塩の溶液に順次接触させる
ことにより、溶液重合法に使用されるチタン・ベースの
配位触媒を脱活性し、改みされた色調の重合体を生成さ
せ得ることカ本発明者により見い出された。
従って本発明は、エチレンの均質重合体並びにエチレン
及び03〜C12α−オレフィンの共重合体からなる群
がら選ばれるa−オレフィンの高分子量重合体を製造す
るための溶液重合法であって、エチレン艙びにエチレン
と少なくとも1種のC3〜C,2Q−オレフィンとの混
合物からなる群から選ばれる単量体、配位触媒及び不活
性炭化水素溶媒を反応器に供給し、該単量体を320℃
までの温度で、かつ25MPaより小さい圧力で重合さ
せ、こうして得られた溶液中の触媒を少量の水と、次に
炭化水素溶媒中に溶解したフルカ’Jf−M金属または
亜鉛及び脂肪族モノカルボン酸の塩の溶液と混合するこ
とにより溶液中の該触媒を脱活性し、該炭化水素溶媒及
び池の揮発性物質を生じた溶液から分離し、そして該高
分子量重合体を含有する組成物を回収することからなり
、その際に水の量を配位触媒中のハロゲン+アルキル基
1モル当り2.5モル以下とすることを特徴とする1−
記の溶液重合方法を提供するものである。
本発明の方法の好適な具体例において、水はこのものに
溶解した水溶性金属キレ−目ヒ剤を有するものである。
本発明の方法の池の具体例において、カルボン酸はC,
カルボン酸であり、そしてアルカリ土類金属はカルシウ
ムである。
更に別の具体例において、配位触媒はチタン・ベースの
配位触媒でアル。
本発明はa−オレフィンの高分子量重合体を製造する際
の溶液重合法に関するものである。殊にa−オレフィン
の重合体はエチレンの均質重合体及びエチレンと高級a
−才しフィン、特にニニ環式のa−オレフィンを含めた
炭素原子3〜12個を有する高級a−オレフィンとの共
重合体であ1)、その際にa−オレフィンの例には1−
ブテン、l−ヘキセン、1−オクテン及びビシクロ−(
2、2。
1)−2−ヘプテンがある。加えてC−T−Els−t
o++による1975年12月23日イ寸け、カナダ国
特許第980.498号に示されるように、エンドメチ
レン性ジエンをエチレンまたはエチレン及(/C,−C
1:ff−オレフィンの混合物と共にこのし程に供給す
ることができる。
本発明の溶液重合法において、a−オレフィン単量体、
配位触媒及び不活性炭化水素溶媒を反応器に供給する。
溶液重合法に対する配位触媒は公知のものであり、例え
ば上記のカナダ国特許660.869号、A−N−Mo
IIison及び\” に ”、?、borilによる
1982年3J12Il付け、カナダ国特許第1,11
9,154号、及びV ・(i ・Z、bo−ril及
びM−A ・Hami 1tonによる1981年1月
6日付け、カナダ国特許出願第367 、952 Sj
に示されている。このa−オレフィン!fa祉体はエチ
レン単独であるか、またはエチレン及び1種またはそれ
以上の高級a−オレフィンの混合物であることができる
溶液重合法は320℃までの温度、特に105〜310
℃の範囲で操作することができ、その際に温度の下限を
重合体の溶液化温度の下限以]二とし、但しこのことは
溶液重合法の分野に精通せる者には理解されよう。本発
明に用いる圧力は溶液重合体に対して公知のものであり
、即ち25MPa以下、特に約4〜25MPaの範囲で
ある。未反応の単量体及び生じた重合体の両者が溶液状
態を保つように圧力及び温度を調節する。
この重合法に用いる炭化水素溶媒は配位触媒に関して不
活性である炭化水素溶媒である。かかる溶媒は公知のも
のであり、そしてヘキサン、ヘプタン、オクタン、シク
ロヘキサン、メチルシクロベキサン及び水素化されたナ
フサが含まれる。またこの重合法に用いる溶媒は配位触
媒の調製に用いることが好ましい。この炭化水素溶媒は
反応器に供給される重合混合物の多量゛成分であり、通
常反応混合物の少なくとも80%を構成するものである
。この方法において、a−才しフィンをこの溶媒に溶解
させる。
重合反応器から取り出される混合物は重合体、未反応単
量体、ある程度活性状態が残っている配位触媒、及び炭
化水素溶媒からなるものである。
重合工程を停止させるために脱活性化剤をこの混合物に
加える。本発明の方法において、脱活性化剤を2段階に
加える。最初の段階で少量の水を重合混合物に押える。
加える水の量は配位触媒中のハロゲン+アルキル基1モ
ル当り2.5モルまでである。好ましくはハロゲン+ア
ルキル基1モル当り0.25〜1.5モルの水を加える
。好適な具体例において、水に水溶性のキレート化剤を
溶解させる。かかる斗レート剤は不純物、例えば重合工
程に用いる装置の腐食により生じる不純物と−して重合
混合物中に存在し得る重金属をキレート化するために加
えることがでbる。代表的なかかる金属は鉄及び/また
はマンガンである。かかる金属キレート化剤の例にはア
ルカリ金属7フ化物、リン酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩
及びクエン酸塩がある。
第二の段階における脱活性化剤は炭化水素溶媒に溶解さ
せたアルカリ土類金属または亜鉛と脂肪族モノカルボン
酸との塩の溶液である。殊に脱活性化剤に使用される炭
化水素溶媒は重合工程に使用される溶媒と同一のもので
ある。相異なる溶媒を用いる場合、重合混合物のすべて
の成分が沈殿せず、そして重合工程に付随する溶媒回収
工程に悪影響を及ぼさないように、該溶媒は重合工程に
使用される溶媒に適合するものでなければならなり)。
第二の脱活性化剤の塩溶液は、この脱活性化剤と残留す
る活性触媒が十分に接触し、そして脱活性化剤及び触媒
残夕飯の均一な分散体を生じさせるため、即ち重合体全
体を通して脱活性化後の触媒の状態が均一な特性を有す
る重合体を与えるように溶媒に溶解するものでなければ
ならない。
脱活性化剤の塩溶液において、金属はアルカリ土類金属
または亜鉛、特にマグネシウムもしくはカルシウムであ
る。この塩の残りの部分は脂肪族カルボン酸、特に炭素
原子6〜20個を有するものから誘導される。好適な具
体例においてこの酸は炭化原子8〜12個を有するもの
である。この酸は分枝した鎖状の酸であることが好まし
いが、直鎖状の脂肪族酸及び環式脂肪酸も用いることが
できる。更にこの酸は飽和または不飽和酸であってもよ
い。しかしながらこの酸としては、本発明の方法に使用
されるその塩が本発明に用いる炭化水素溶媒に可溶であ
るものでなければならない。
好適な具体例における塩には2−エチルヘキサン酸カル
シウム、ナフテン酸カルシウム、カルシウムタレ−) 
(tallate)などがある。
後に例示するように、第−及び第二の脱活性化剤を重合
混合物に加える際の温度は順次得られる重合体の色調に
影響を及ぼし得る。好ましくは最初の脱活性化剤を約2
35℃以下の温度で混合物に加え、そして第二の脱活性
化剤を約120℃以下の温度で混合物に加える。この脱
活性化剤を高温で加えた場合、重合体の色調は例えば重
合混合物中の触媒量に依存して市販品としての用途に適
さないものとなり得る。
本発明の方ffおいて脱活性化された重合体混合物を多
段分離器であってもよい分離器に供給し、未反応単量体
、炭化水素溶媒及び他のいずれかの揮発性物質を重合体
から分離する。y法における通常の実際的な方法とは対
照的に吸着剤、もしくは他の方法を用いて重合体から触
媒残 及V/または脱活性化剤を除去する工程を行わか
い。溶媒及び未反応単量体を分離した後、この重量体を
水中に押出し、そしてペレット状または他の適当に分割
された形状に切断するこ”とができる。
本発明の方法により得られる重合体は、エチレンの均質
合体及びエチレンと高@a−オレフィンの共重合体とし
て公知である広い範囲の最終用途に使用することができ
る。
本発明の脱活性化工程を用いることにより脱活性化剤を
導入する場所から下流にある本法の装置部分の腐食を減
少させることができる。*た本発明の脱活性化工程を′
用いることにより、特に本法に用いる配位触媒がチタン
・ベースの配位触媒である場合、改善された色調の重合
体が製造される。
本発明を次の実施例で説明する。
実施例 1 シクロヘキサン中の四塩化チタンの6.0ミリモル/1
溶液をシクロヘキサン中の塩化ジエチルアルミニウムの
6.0ミリモル/1溶液とその都度混合することにより
重合触媒を調製した(混合比は1:1)。室温にて約1
5秒後、生じた混合物を300℃に予熱したシクロヘキ
サンの流れに注入することにより225℃に加熱した。
この配合された流体を攪 された重合反応器中に供給す
る前に1分間225℃に保持した。またシクロヘキサン
中のエチレン溶液及びヘキサン中のトリエチルアルミニ
ウムの20ミリモル/l溶液を反応器に供給した。触媒
中のチタンに対するトリエチルアルミニウムの比は最良
のエチレンの重合体への転化率が得られるように調整し
;その比は原子を基準として1.5〜3.0の範囲であ
った。この反応器を、温度230℃、圧カフ、5MPa
、空間速度0.33−0.40m1n  ’ 、:Lチ
レンの重合体への転化率50%以上、及び原子を基準と
するチタンの濃度0.3〜1.0ミリモル/1で繰作し
た。
最初の脱活性化剤を反応混合物が反応器を通過した直後
にこのものに連続的に加えた。かくして処理した溶液を
混合を促進させるための211I111のガラス・ビー
ズ床に通した。この床における空間速度は空球を基準と
して2.2mm  ’であった。次に第二の脱活性化剤
を連続的にこの混合物に加えた。生した溶液を130〜
140℃に保持した。
続いて溶液の圧力を110KPa(絶対圧)に減少させ
、その際に溶媒中にスラリーとして重合体が沈殿した。
このスラリーを蒸気浴上で乾固するまで蒸発させた。か
くして得られた重合体を粉砕し、そして190℃にて約
2IIIIIlの厚さのプラーク(pla−que)に
圧縮した。このプラークの黄色度(yellow−ne
ss)インデックスをASTM D  1925の方法
に従って測定した。
異なった量の脱活性化剤を用いて得られた結果は次の通
りであった: 実験No、       1  2  3  4  5
  6脱活性化剤 (a)水の比率車    0 0.580.781.1
80.590.68 9(b)2−エチルヘキサン 酸カルシウムの比 率本本      0.750,750,750,63
0.940.83黄色度インデックス 38,025.
830,922,112.O−2,2本ハロゲン(CI
)+アルキル(エチル)1モル当すの水のモル数 **原子をベースにしたハロゲン(C1)に対するカル
シウムの比率 注二実lNN0.1は本発明のものではな(、比較のた
めに含めたものである。
この実施例により、本発明の脱活性系が得られた重合体
の色調に有利な影響を及ぼすことが分る。
2−エチル5キサン酸カルシウムを含めぬ実験は、使用
される装置を極度に腐食させる重合体を生じる恐れがあ
るために行わなかった。
実施例 2 最初の脱活性化剤として2−エチルヘキサン酸カルシウ
ムを用い、そして第二の脱活性化剤として水を用いる以
外は実施例1の方法をくり返して行った。異なった量の
脱活性化剤を用いて得られた結果は次の通りであった: 実験No、         フ   8脱活性化剤 (a)2−エチルヘキサン酸 カルシウムの比率率   0.62  0.56(b)
水の比率本草     0.29  0.82黄色度イ
ンデックス    29.7  18.6本原子をベー
スにしたハロゲン(C1)に対するカルシウムの比率 **ハロゲン(CI)+アルキル(エチル)1モル当り
の水のモル数 この実施例により2種の脱活性化剤を加える順序が重要
であることが分る。殊にこの実施例の実験8で得られた
結果は添加の順序を逆にした実施例1の実験6で得られ
た結果より実質的に悪いものであった。
実施例 3 触媒のチタン成分を四塩化チタン85モル%と三塩化酸
化7n91)ム15%モル%との混合物に代える以外は
実施例1の方法をくり返して行った。
得られた結果は次の通りであった: 実験No、      9 10 11 12 13 
14 15脱活性化剤 (a)水の比率率   0 0.541.072.14
0.521.041.5B(b)2−エチルへ キサン酸カルシ ウA11F)比率木本0.770.850,850,8
50,990,990.99黄色度インデフ クス      16.222.8 1.4 5.6 
3.6 2.4 5.5本ハロゲン(CI)+アルキル
(エチル)1モル当りの水のモル数 本本原子をベースとしたハロゲン(cl)に対するカル
シウムの比率 注二実験9は本発明のものではなく、比較のために秀め
たものである。
この実施例はチタン及びバナジウムを含む配位触媒の脱
活性を説明するものである。
、  実施例 4 最初の脱活性化剤としてシクロへ斗サン中のt−ブタノ
ールの1モル溶液を用いる以外は実施例1の方法をくり
返して行った。
得られた結果は次の通りであった: 実験No、16  17  18  19  20  
21脱活性化剤 (a)t−ブタノール の比率率    0.65 0,65 0.65 0.
39 0,39 0.39(b)2−エチルへ斗 サン酸カルシウ ムの比率草本  0.94 1.30 0.56 0.
56 0,94 1.30黄色度インデッ クス      35,7 34.0 32.6 26
.2 33.2 16,2*ハロゲン(C1)+アルキ
ル(エチル)1モル当す′のt″″″ブタノールル数 本本原子をベースとするハロゲン(CI)l4対するカ
ルシウムの比率 この実施例により最初の脱活性化剤としては純粋な水よ
りアルコールを使用する方が劣っていることが分る。
実施例 5 装置の腐食による生成物が反応器からの流出液中に存在
している′ことを除いて実施例1の方法を(り返して行
った。最初の脱活性化剤として全溶液11当り100g
の77化カリウム水溶雇を用いた。すべての重合体試料
には10ppm以上の鉄が含まれていた。
結果は次の通りであり、その際に色調は肉眼にて0(無
色)〜5(黄色の色調)の尺度を測定して評価した: 実験No、       22   23   24脱
活性化剤 (a)7ツ化カリウム 溶液の比率率  0.45  0.84  1.25(
b)2−エチルへキサ ン酸カルシウムの 比率木本     0.99  0.99  0.99
色  調        1   0   5本ハロゲ
ン(CI)+アルキル(エチル)1モル当りの水のモル
数 本本原子をベースにしたハロゲン(C1)に対するカル
シウムの比率 この実施例により、腐食生成物、例えば鉄が重合体溶液
中に存在する場合にキレート化剤、即ち7ツ化カリウム
を用いることにより重合体の色調に有益な効果を与える
ことが分る。またこの実施例により最適のキレート他剤
量が存在し、過剰量、例えば実験24では重合体の色調
に有益な効果をほとんど与え得ないことが分る。
実施例 6 触媒のチタン成分をシクロヘキサン中の四塩化チタン及
び三塩化酸化バナジウム(比85:15モルベース)の
混合物に代え、その際に四塩化チタン十三塩化酸化バナ
ジウムの濃度を4.0ミリモル/1とすることを除いて
実施例1の方−法をくり返して行った。塩化ジエチルア
ルミニウム及び塩化トリエチルアルミニウム溶液の濃度
はそれぞれ4.0及び8’、0ミリモル/1であり、そ
して反応器中のチタン士バナジウムの濃度は原子を(ベ
ースとして0.2〜1.0 ミリモル/1であづな。
反応器を通った重合混合物を次の通り脱活性した:最初
の脱活性化剤、即ち水を重合混合物が反応器を通った直
後にこの混合物に加えた。この水の温度を変えて下に特
記する。塩化物+アルキル1モル当り1モルの割合の水
に直径0.62cmのチューブの中央に直径0.25m
mのチューブを通して注入し、その際に前者のチューブ
における液体の速度は3 cn+/秒であった。生じた
重合混合物の温度を約25秒間保持し、次にこの温度を
第二の脱活性化剤を加えて160秒間保持する温度に下
げた。次に第二の脱活性化剤である2−エチルヘキサン
酸カルシウムを0.83のカルシウム:塩化物(原子ベ
ース)の比率で加え枠。この温度を更に20秒間保持し
、そして130〜140℃に調整した。次に脱活性化さ
れた混合物を前述した実施例1の方法で処理した。
得られた結果は次の通りであった: 実1NNo、25 26  27 28 29 30添
加物の温度   149 160  176 202 
238 253最初の脱活性化剤 109 113  
112 110 110 118第二の脱活性化剤 0
.681.78−4.581.887.1628.4こ
の実施例により最初の脱活性化剤を比較的高い温度、特
に約235℃以上の温度で加えた場合、生じた重合体は
更に着色する傾向があることが分る。
実施例 7 第二の脱活性化剤を加える際に温度を変えることを除い
て実施例6の方法をくり返して行った。
得られた結果は次の通りであった: 実験No、      31 32 33 34 35
 36添加物の温度   202 202 212 2
19 219 215最初の脱活性化剤 104 11
0 125 144 168 198第二の脱活性化剤
 1.221.8B 18.915.322.819.
にの実施例により第二の脱活性化剤を比較的高い温度、
特に120℃以上の温度で加えた場合、る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 エチレンの゛均質重合体並びにエチレン及びC1
    〜Cl2ff−オレフィンの共重合体からなる群から選
    ばれるa−オレフィンの高分子量重合体を製造するため
    の溶液重合法であって、エチレン並びにエチレンと少な
    くとも1種のC3〜C1□a −オレフィンとの混合物
    からなる群から選ばれる単量体、配位触媒及び不活性炭
    化水素溶媒を反応器に供給し、該単量体を320℃まで
    の温度で、かつ25MPaより小さい圧力で重合させ、
    こうして得られた溶液中の触媒を少量の水と、次に炭化
    水素溶媒中に溶解したアルカリ土類金属または亜鉛及び
    脂肪族モノカルボン酸の塩の溶液と混合することにより
    溶液中の触媒を脱活性し、該炭化水素溶媒及び他の揮発
    性物質を生じた溶液から分離し、そして該高分子量重合
    体を含有する組成物を回収することからなり、その際に
    水の量を配位触媒中のハロゲン+アルキル基の1モル当
    り2.5モル以下とすることを特徴とする上記の溶液重
    合方法。 2、水が水溶性金属キレート化剤の水溶液の形態にある
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 キレート化剤がアルカリ金属塩であり、そして該
    塩を7フ化物、リン酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩及びク
    エン酸塩からなる群から選ぶ、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の方法。 4、重合温度が105〜310℃の範囲である、特許請
    求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5、配位触媒がチタン・ベースの配位触媒である、特許
    請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。 6、 第二の脱活性化剤の脂肪族モノカルボン酸が炭素
    原子6〜20個を有する、特許請求の範囲第1〜5項の
    いずれかに記載の方法。 7、 第二の脱活性化剤の脂肪族モノカルボン酸が炭素
    原子8〜12個を有する、特許請求の範囲第1〜5項の
    いずれかに記載の方法。 8、 第二の脱活性化剤の塩がカルシウム塩である、特
    許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法。 9、数基が2−エチルヘキサン酸カルシウムである、特
    許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法。 10、  第二の脱活性化剤溶液の炭化水素溶媒が反応
    器に供給されるものと同様のものである、特許請求の範
    囲第1〜9項のいずれかに記載の方法。 11、水を加える際に溶液の温度が235℃以下である
    、特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の方法
    。 12、塩を加える際に溶液の温度が120℃以下である
    、特許請求の範−゛第1〜11項のいずれかに記載の方
    法。
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