JPS5849636B2 - 金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融着被膜を形成する方法 - Google Patents
金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融着被膜を形成する方法Info
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- JPS5849636B2 JPS5849636B2 JP6836779A JP6836779A JPS5849636B2 JP S5849636 B2 JPS5849636 B2 JP S5849636B2 JP 6836779 A JP6836779 A JP 6836779A JP 6836779 A JP6836779 A JP 6836779A JP S5849636 B2 JPS5849636 B2 JP S5849636B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C24/00—Coating starting from inorganic powder
- C23C24/08—Coating starting from inorganic powder by application of heat or pressure and heat
- C23C24/10—Coating starting from inorganic powder by application of heat or pressure and heat with intermediate formation of a liquid phase in the layer
- C23C24/103—Coating with metallic material, i.e. metals or metal alloys, optionally comprising hard particles, e.g. oxides, carbides or nitrides
- C23C24/106—Coating with metal alloys or metal elements only
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C24/00—Coating starting from inorganic powder
- C23C24/08—Coating starting from inorganic powder by application of heat or pressure and heat
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融
着被膜を形成する方法に関するもので、例えば各種液体
の供給路として多く用いられる細径鋼管において、その
内側壁面の耐食性は勿論のこと、内部の清浄度をも必要
視されるこれら内側壁面にＳｎ，Ｐｂ，Ｚｎ或はこれら
基合金からなる金属又は合金の融着被膜を形或する方法
をこ係るものである。
着被膜を形成する方法に関するもので、例えば各種液体
の供給路として多く用いられる細径鋼管において、その
内側壁面の耐食性は勿論のこと、内部の清浄度をも必要
視されるこれら内側壁面にＳｎ，Ｐｂ，Ｚｎ或はこれら
基合金からなる金属又は合金の融着被膜を形或する方法
をこ係るものである。
この種の方法については、出願人において既に開発し、
先に特公昭４９−１９７８号等により提案してきたが、
本発明はこれらを更に改善したものである。
先に特公昭４９−１９７８号等により提案してきたが、
本発明はこれらを更に改善したものである。
従来との対比において、管部材の場合を例にとれば、特
ｌこ細径鋼管の内側壁面に、前記被膜を簡易に、しかも
均一状に施す工業的手段、方法ｌごついては殆んど提案
されていないのが現状であった。
ｌこ細径鋼管の内側壁面に、前記被膜を簡易に、しかも
均一状に施す工業的手段、方法ｌごついては殆んど提案
されていないのが現状であった。
本発明は前記開発された技術の実施について、管部材の
ほか、更ｌこ他の金属管部材への適応をも容易ｌこでき
るようｌこしたもので、融着被膜時（こおける形或方法
の一層の簡易化と設備装置の簡素化とを同時に計ると共
に、特に回動操作を不要とすることで管部材等にあって
は小径からなる、しかも長尺材に対しても極めて簡易に
形威することができるようにしたものである。
ほか、更ｌこ他の金属管部材への適応をも容易ｌこでき
るようｌこしたもので、融着被膜時（こおける形或方法
の一層の簡易化と設備装置の簡素化とを同時に計ると共
に、特に回動操作を不要とすることで管部材等にあって
は小径からなる、しかも長尺材に対しても極めて簡易に
形威することができるようにしたものである。
以下本発明を一実施例について詳細ｌこ説明する。
先ず、通常の脱脂、脱錆等ｌこより清浄処理を施した金
属管部材、例えば自動車用のブレーキパイプ或は燃料パ
イプ等の管孔内部に、ほぼ全長ζこ互って管端口部より
Ｓｎ，Ｐｂ，Ｚｎ或はこれら基合金からなる金属又は合
金の被膜用材、例えば線材、粉末材、箔材等を挿入し、
しかる後、両側管端口部をプレス加工或はスエージング
加工等により通気口を残して偏平、湾曲偏平、或は絞っ
た縮径状等の適度な形状に押潰し、次いで非酸化性ガス
の雰囲気炉中で被膜用材のもつ融点以上、好ましくは蒸
気圧との関係ｌこおいて７００℃乃至１，１５０℃の温
度範囲内で加熱処理を行なう。
属管部材、例えば自動車用のブレーキパイプ或は燃料パ
イプ等の管孔内部に、ほぼ全長ζこ互って管端口部より
Ｓｎ，Ｐｂ，Ｚｎ或はこれら基合金からなる金属又は合
金の被膜用材、例えば線材、粉末材、箔材等を挿入し、
しかる後、両側管端口部をプレス加工或はスエージング
加工等により通気口を残して偏平、湾曲偏平、或は絞っ
た縮径状等の適度な形状に押潰し、次いで非酸化性ガス
の雰囲気炉中で被膜用材のもつ融点以上、好ましくは蒸
気圧との関係ｌこおいて７００℃乃至１，１５０℃の温
度範囲内で加熱処理を行なう。
この加熱処理によって管孔内部の空気圧が膨脹し、その
膨脹に伴って通気口から逐次外部へ噴出する。
膨脹に伴って通気口から逐次外部へ噴出する。
従って、その噴出ｌこよって生ずる内部での希薄な空気
圧に乗じた高い蒸気圧の状態でもって融着展延せしめる
ようにしたもので、その後自然冷却のほか、必要に応じ
て更に可急的速かに外部より冷却処理してもよい。
圧に乗じた高い蒸気圧の状態でもって融着展延せしめる
ようにしたもので、その後自然冷却のほか、必要に応じ
て更に可急的速かに外部より冷却処理してもよい。
次ｌこ、本発明に係る実施例を管部材（こついて示すと
下記の通りである。
下記の通りである。
実施例−１
鋼 管・・・材質ＳＴＫＭ−１２Ｃ、外径５．４粍、
内径４．０粍、管長３米 清浄処理・・・通常の脱脂、脱錆 被膜用線材・・・材質Ｓｎ、線径０．４粍、長さ２．９
米 押潰し処理・・・プレス加工により両側管端口部を偏平
状に押潰す 加熱処理・・・連続式雰囲気炉、炉気但し加熱部）２，
６米、ガス組成Ｈ２６％、ＣＯ ８ ％、ＣＯ２８％、Ｎ２残部、温度 １，１２０℃、速度３５０粍／分、 炉外で自然放冷の後に長手方句ｌこ切断して確認したと
ころ、内側周面に約１２μからなる略々均一なＳｎの融
着被膜を得た。
内径４．０粍、管長３米 清浄処理・・・通常の脱脂、脱錆 被膜用線材・・・材質Ｓｎ、線径０．４粍、長さ２．９
米 押潰し処理・・・プレス加工により両側管端口部を偏平
状に押潰す 加熱処理・・・連続式雰囲気炉、炉気但し加熱部）２，
６米、ガス組成Ｈ２６％、ＣＯ ８ ％、ＣＯ２８％、Ｎ２残部、温度 １，１２０℃、速度３５０粍／分、 炉外で自然放冷の後に長手方句ｌこ切断して確認したと
ころ、内側周面に約１２μからなる略々均一なＳｎの融
着被膜を得た。
実施例−２
鋼 管・・・材質ＳＴＫＭ−１２Ｃ、外径１２．０粍
、内径１０．０粍、管長３米 清浄処理・・・実施例−１に同じ 被膜用線材・・・材質Ｚｎ，線径１．０粍、長さ２，９
米 押潰し処理・・・スエージング加工により両側管端口部
を絞って縮径状ｔこ押潰す 加熱処理・・・実施例−１＆こ同じ、但し温度９００℃
、速度３７０粍／分 炉外での自然放冷の後に長手方向Ｉこ切断して確認した
ところ、内側周面に約２６μからなる略々均一なＺｎの
融着被膜を得た。
、内径１０．０粍、管長３米 清浄処理・・・実施例−１に同じ 被膜用線材・・・材質Ｚｎ，線径１．０粍、長さ２，９
米 押潰し処理・・・スエージング加工により両側管端口部
を絞って縮径状ｔこ押潰す 加熱処理・・・実施例−１＆こ同じ、但し温度９００℃
、速度３７０粍／分 炉外での自然放冷の後に長手方向Ｉこ切断して確認した
ところ、内側周面に約２６μからなる略々均一なＺｎの
融着被膜を得た。
このように、金属管部材内に被膜用材を挿入し、特に封
塞した状態で加熱処理を行うから、内部の空気圧の膨脹
に伴って通気口から逐次外部へ噴出し、それによって生
ずる内部の希薄な空気圧に乗じた高い蒸気圧の状態にす
るから、内側壁面への融着被膜作用を著しく促進し、簡
易でしかも均一に施すことができ、特に管部材等にあっ
ては小径でしかも長尺材に対しても容易に被膜を形成す
ることができる極めて効果のあるものである。
塞した状態で加熱処理を行うから、内部の空気圧の膨脹
に伴って通気口から逐次外部へ噴出し、それによって生
ずる内部の希薄な空気圧に乗じた高い蒸気圧の状態にす
るから、内側壁面への融着被膜作用を著しく促進し、簡
易でしかも均一に施すことができ、特に管部材等にあっ
ては小径でしかも長尺材に対しても容易に被膜を形成す
ることができる極めて効果のあるものである。
なお、挿入する被膜用材としては内部の表面積及び融着
被膜の所望膜厚に適応した量に足りるものであればよく
、又押潰した端部構造も加熱時の温度上昇番こ伴い内部
の膨脹した空気を通気口より逐次外部Ｉこ噴出可能な形
状のものであればよく、又管部材の内側壁面への適応の
みに限定するものでないことは勿論のことである。
被膜の所望膜厚に適応した量に足りるものであればよく
、又押潰した端部構造も加熱時の温度上昇番こ伴い内部
の膨脹した空気を通気口より逐次外部Ｉこ噴出可能な形
状のものであればよく、又管部材の内側壁面への適応の
みに限定するものでないことは勿論のことである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 清浄処理した金属管部材の内部ｌこ、Ｓｎ，Ｐｂ，
Ｚｎ或はこれら基合金からなる被膜用材を挿入し、しか
る後、金属管部材の両端部を通気口を残して押潰した状
態で非酸化性ガスの雰囲気炉中で、該被膜用材のもつ融
点以上に加熱処理し、これら加熱による部材内部での空
気圧の膨張Ｃこ伴う該通気口からの遂次外部への噴出に
よって生ずる内部の希薄な空気圧（こ乗じた高い蒸気圧
の状態で融着展延せしめるようにしたことを特徴とする
金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融着被膜を
形或する方法。 ２ 清浄処理した金属管部材の内部に、Ｓｎ，Ｐｂ，Ｚ
ｎ或はこれら基合金からなる被膜用材を挿入し、しかる
後、金属管部材の両端部を通気口を残して押潰した状態
で非酸化性ガスの雰囲気炉中で、該被膜用材のもつ融点
以上に加熱処理し、これら加熱による金属管部材内部で
の空気圧の膨張に伴う該通気口から遂次外部への噴出Ｉ
こよって生ずる内部の希薄な空気圧ｌこ乗じた高い蒸気
圧の状態で融着展延せしめるようにするとともに、加熱
処理後の冷却を可急的速かに行なうようにしたことを特
徴とする金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融
着被膜を形或する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6836779A JPS5849636B2 (ja) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | 金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融着被膜を形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6836779A JPS5849636B2 (ja) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | 金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融着被膜を形成する方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2659687A Division JPS62290881A (ja) | 1987-02-07 | 1987-02-07 | 金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融着被膜を形成する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55161059A JPS55161059A (en) | 1980-12-15 |
| JPS5849636B2 true JPS5849636B2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=13371729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6836779A Expired JPS5849636B2 (ja) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | 金属管部材の内側壁面に非鉄金属又は合金の融着被膜を形成する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849636B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63109179A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-13 | Usui Internatl Ind Co Ltd | 金属管の内面に錫又は錫基合金の被膜を形成する方法 |
| AU2002224917A1 (en) * | 2000-12-05 | 2002-06-18 | Euromat Gesellschaft Fur Werkstofftechnologie Undtransfer Mbh | Method and material for coating a cavity of a work piece |
| CN103938209B (zh) * | 2014-04-24 | 2015-12-30 | 辽宁工业大学 | Q235d激光多道熔覆工艺方法 |
| CN104032300B (zh) * | 2014-04-24 | 2016-09-28 | 辽宁工业大学 | 一种铝合金激光单道熔覆工艺方法 |
| CN113046669A (zh) * | 2019-12-29 | 2021-06-29 | 江苏神舟灯饰有限公司 | 一种自动化镀锌装置及镀锌工艺 |
-
1979
- 1979-06-01 JP JP6836779A patent/JPS5849636B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55161059A (en) | 1980-12-15 |
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