JPS5849550Y2 - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

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Publication number
JPS5849550Y2
JPS5849550Y2 JP4469878U JP4469878U JPS5849550Y2 JP S5849550 Y2 JPS5849550 Y2 JP S5849550Y2 JP 4469878 U JP4469878 U JP 4469878U JP 4469878 U JP4469878 U JP 4469878U JP S5849550 Y2 JPS5849550 Y2 JP S5849550Y2
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JP
Japan
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lead plate
main body
body case
operation button
peripheral wall
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Expired
Application number
JP4469878U
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English (en)
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JPS54146883U (ja
Inventor
重治 佐山
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は携帯電灯や電気かみそり等の小型電気機器に
おけるスイッチ機構の改良に関するものである。
従来の携帯電灯のスイッチ機構として、電池の一方の電
極端子と電気的に接続された固定リード板とこのリード
板上に重合された可動リード板とを本体ケースの内壁に
沿って配設し、この可動リード板を上記本体ケースの内
壁に装着された操作釦でスライドさせて、この可動リー
ド板の先端にとり付けられた電求の電極を電池の他方の
電極端子に電気的に接離するように構成したものがある
ところが、上記操作釦は可動リード板と固定リード板と
を密着させ電気抵抗を減らすために本体ケースに対して
がたつくことなく装着される必要がある。
しかるに、上記従来構造では、第5図のように可動リー
ド板51と操作釦52との間にコイルばねのような弾性
部材53を介在させ、この弾性部材53の弾発力で上記
操作釦52を本体ケース54の周壁に押圧していたから
、部品点数も多く、しかも扱いにくい弾性部材53の組
み込み作業に手間がかかるなどの欠点がある。
したがって、この考案は固定リード板自体を外方へわん
曲させて本体ケースに固定し、このリード板のわん曲部
と本体ケースの周壁内面との間で操作釦を弾性的に保持
させることにより、部品点数が低減し、組立の容易な小
型電気機器を提供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
第1図はこの考案に係る小型電気機器を携帯電灯に適用
した例を示す断面図で、同図において、1は電池2,2
などを収納した筒形の本体ケースで、後端開口部はキャ
ップ3で閉塞されており、このキャップ3には電池2の
陰極端子4に当接する導電性の電池押えはね5、金属製
のばね座6およびばね座取付ベース1などが内装されて
いる。
8は本体ケース1の前端に螺着された筒形グ爾−ブで、
レンズ9や反射鏡10が装着されている。
11は上記本体ケース1の周壁に形成された窓部であり
、この窓部11には操作釦12がスライド可能に嵌合さ
れている。
13は上記本体ケース1の周壁内面に沿って配設された
可動リード板である。
この可動リード板13の前端部13aは本体ケース1の
前壁部を貫通して前方に延出されるとともにかぎ形状に
折曲されている。
このかぎ形前端部13aは第2図のように電球14の陰
極14aにソケット15を介して電気的に接続されてい
る。
さらに上記かぎ形前端部13aには、絶縁台16を介し
て可動接触片17が付設され、上記電球14の陽極14
bに上記可動接触片17を当接させである。
可動リード板13の後端部には第3図のように切欠部1
8が形成され、この切欠部18には操作釦12の上面に
突設された係合部19が係止されており、上記操作釦1
2の操作で可動リード板13を前後方向(矢印a、b方
向)へ移動させることにより、上記可動接触片17が本
体ケース1の前壁部に突設され、かつ電池2の陽極端子
20と電気的に接続された固定接触片21に対して接離
されるようになっている。
22は上記本体ケース1の周壁内面に沿って配設された
固定リード板で、このリード板22の後端は電池押えは
ね5、ばね座6およびばね座取付ベース7に付設された
導電板23を介して、電池2の陰極端子4に電気的に接
続され、また前端部側は第3図に示すように本体ケース
1の周壁内面1aに形成された対向する条溝24.24
に圧入して固定されるとともに、上記可動リード板13
の下面に当接されている。
上記条溝24.24間の長さは固定リード板22よりも
短寸に形成してあり、この条溝24.24に圧入された
固定リード板22は第4図のように巾方向で外方に弾性
変形された状態で固定され、この弾性変形部22aで上
記操作釦12を本体ケース1の周壁内面1aに弾性的に
押圧しである。
25は操作釦12の後端に突設された係合片で、上記固
定リード板22の一部を折曲して形成した節度用の溝部
26に係脱するものである。
ここで、上記操作釦12を本体ケース1の窓部11に嵌
合させ、固定リード板22を条溝24゜24に圧入すれ
ば、固定リード板22が弾性変形して操作釦12を本体
ケース1の周壁内面1aに押圧させるから、別途弾性部
材を用いなくても、上記操作釦12を弾性支持させるこ
とができ、しかも弾性部材の取り扱いの面倒さもなくな
り、組立作業が容易である。
なお、上記実施例では携帯電灯を例に説明したが、可動
および固定リード板と操作釦とを用いる他の小型電気機
器であっても同様の効果を奏する。
以上のように、この考案は、本体ケース内に固定リード
板自体を強制的に外方にわん曲させて固定し、このリー
ド板のわん曲部と上記本体ケースの周壁内面との間に可
動リード板の操作釦を弾性的に保持させることにより、
固定リード板と可動り了ド板との接触抵抗を少くし部品
点数が少なくなり、しかも組立・製作の容易化を図り得
る小型電気機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る小型電気機器を携帯電灯に適用
した例で示す断面図、第2図は同電灯の電球保持部分の
説明図、第3図は同要部の分解斜視図、第4図は同要部
の横断面図、第5図は従来例の説明図である。 1・・・・・・本体ケース、1a・・・・・・周壁内面
、11・・・・・・窓部、12・・・・・・操作釦、1
3・・・・・・可動リード板、22・・・・・・固定リ
ード板、22a・・・・・・わん曲部、24・・・・・
・条溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1の周壁に形成した突部11に操作釦12を
    スライド自在に嵌合し、この操作釦12に可動リード板
    13の一端を連結して、上記可動リード板13に接触さ
    れる固定リード板22を上記本体ケース1の周壁内面1
    aに形成した条溝24に圧入するとともに外方へ向けて
    巾方向で弾性的にわん曲させて固定し、上記わん曲部2
    2aと本体ケース1周壁内面1aとの間で上記操作釦1
    2を弾性的に保持した小型電気機器。
JP4469878U 1978-04-04 1978-04-04 小型電気機器 Expired JPS5849550Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4469878U JPS5849550Y2 (ja) 1978-04-04 1978-04-04 小型電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4469878U JPS5849550Y2 (ja) 1978-04-04 1978-04-04 小型電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54146883U JPS54146883U (ja) 1979-10-12
JPS5849550Y2 true JPS5849550Y2 (ja) 1983-11-11

Family

ID=28921522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4469878U Expired JPS5849550Y2 (ja) 1978-04-04 1978-04-04 小型電気機器

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JPS54146883U (ja) 1979-10-12

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