JPS5849451B2 - カンロナイユソウソウチ - Google Patents

カンロナイユソウソウチ

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Publication number
JPS5849451B2
JPS5849451B2 JP9269475A JP9269475A JPS5849451B2 JP S5849451 B2 JPS5849451 B2 JP S5849451B2 JP 9269475 A JP9269475 A JP 9269475A JP 9269475 A JP9269475 A JP 9269475A JP S5849451 B2 JPS5849451 B2 JP S5849451B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
valve
discharge port
valves
pump
Prior art date
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Expired
Application number
JP9269475A
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English (en)
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JPS5216785A (en
Inventor
明雄 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Machinery Works Ltd
Original Assignee
Daifuku Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Machinery Works Ltd filed Critical Daifuku Machinery Works Ltd
Priority to JP9269475A priority Critical patent/JPS5849451B2/ja
Publication of JPS5216785A publication Critical patent/JPS5216785A/ja
Publication of JPS5849451B2 publication Critical patent/JPS5849451B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、管路内に発生される強制気流を推力源として
台車を管路内に沿って強制移動させるべく構或してある
管路内輸送装置に関する。
この種の管路内輸送装置で荷物運搬台車を推進する手段
としては、ポンプを管路の搬送端部に設置して全圧を利
用する圧送式又は吸引式のものがある。
しかし、管路が長距離になってくると搬送端部に設置し
たポンプだけでは推力が不足するために、該管路の途中
に於いて強制気流の推力を増加する必要があり、そのた
めに管路の途中に管路内から吸入し、かつ、管路内に吐
出するジェット式昇圧用ポンプ(ブースターポンプ)を
設けたもの、或いは、これと同様に昇圧用ボンプを設け
るとともに、この昇圧用ボンプの吐出側に、管路に対し
て開閉自在な弁を装着したものなどが考えられている。
この両者の比較では、弁が管路が遮閉する姿勢にある場
合に、吸込口側で吸引を、吐出口側では圧送をフルに使
って行なうことができ、また、弁が管路を開放する姿勢
にある場合には、前者のポンプの圧送と同時の働きをす
る後者のものの方が効率的に勝れている。
しかし、この型式のものでは、前記弁が管路遮閉姿勢か
ら管路開放姿勢に切替えられた状態で台車が吸込口と吐
出口との間の管路部分に移入したとき、この台車に前記
吐出口からの気流吐出に伴なって発生した逆気流が作用
して該台車に強い制動力を与える不都合がある。
このような不都合を解消する手段として、第8図イ,o
Iこ示すように、昇圧用ボンプ3の吸込口3aと吐出口
3bとのあいだに亘ってバイパス路2を形成するととも
に、このバイパス路12に開閉自在なバルブ12aを介
装し、以って、台車が弁設置箇所を通過移動するとき、
前記バルブ12aを開動させて逆気流を管路部分1人に
対しては、バイパスの状態で吸込口側に逃がす方法が考
えられるが、この場合は、バルブ12a開放時にポンプ
による管路内昇圧機能を十分に発揮させ得ない不都合が
ある。
本発明は、上記の点に鑑みて開発したものであって、強
制気流を推進力とし、管路内に沿って台車を移動させる
べく構成してある管路内輸送装置の、前記管路の途中に
バイパス式に昇圧用ポンプを設けるとともに、この昇圧
用ポンプの吸込口と吐出口とのあいだの管路部分内の、
前記吸込口および吐出口に近くで、かつ、台車前後長さ
よりも犬なる間隔を隔てた位置に夫々開閉自在な弁を設
け、この両弁を台車の接近に伴なって自動的に交互に開
閉させるべく構成してあることを特徴とするものである
から、台車が上流側の弁に近接移動するまでは、吸込口
側で吸引を、吐出口側では圧送をフルに使って効率の良
い台車搬送を行なうことができ、しかも、前記吐出口か
らの気流吐出に伴なって発生する逆気流の管路部分への
流入を、前記両弁を交互に開閉させることによって確実
に阻止することができる。
従って、前記昇圧用ボンプの昇圧機能を確実に発揮させ
得るものであり乍ら、前記逆気流に基因する不測の台車
制動を防止して昇圧用ボンプに対応する管路部分内での
台車の通過移動を慣性力のみでも十分、スムーズなもの
にできるに至ったのである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は、要部の概略側面図とその箇所での作用説明図
であって、1は、高架構造物下の空間などを利用して設
置された管路であり、2は前記管路1内の横断面積より
小さい面積を有する受圧板2aと、管路1内壁に摺接転
動ずる走行車輪2b及び、前後方向に突出する対台車衝
突緩和具2cとをその前後に有する台車であって、前記
管路1内に生じせしめられてある強制気流を推力源とし
てその軸芯方向に沿って移動すべく構戒するとともに、
前記管路1途中に、この管路1内からエアーを吸入し、
かつ、管路1内に吐出するバイパス式の昇圧用ポンプ3
を設け、この昇圧用ボンプ3の吸込口3aと吐出口3b
とのあいだの管路部分1A内の前記吸込口3aおよび吐
出口3bに近い位置でかつ、台車2前後長さよりも犬な
る間隔を隔てた位置に夫々、管路部分1Aを開放する姿
勢と遮閉する姿勢とに択一的に切換え可能な弁4a,4
bを設け、この両弁4 a ,4 bを台車2の接近に
伴なって交互に開閉させるべく構威している。
第2図イ,酬ま他の実施例を示し、前記昇圧用ボンプ3
のバイパス路3A,3Bから導出した分岐管路5a,5
bを管路部分1Aに連通接続するとともに、前記両分岐
管路5a,5bにバルプBl j B2を介装し、以っ
て、台車2近接に伴って、上流側の弁4aを開動姿勢に
切換えたときには、前記ポンプ3が前記吸込口3a及び
管路部分1人内から一方の分岐管路5aを介して吸気し
て、前記吐出口3bから下流側の弁4bより下流の管路
1内に吐出し、また、台車2近接に伴って下流側の弁4
bを開動姿勢に切換えたときには、前記吸込口3aから
吸気して、他方の分岐管路5bを介して、弁4bよりも
上流の管路部分1人内と吐出口3bから下流側の弁4b
よりも下流の管路1内に吐出するべく構成している。
第3図イ,口は他の実施例を示し、前記昇圧ボンプ3と
吐出口3bとの間の吐出用バイパス路3B及び、この吐
出用バイパス路3Bと管路部分1Aとの間に介装した分
岐管路6に夫々、バルブB3,B4を介在させ、以って
、台車2近接に伴なって上流側の弁4aを開動姿勢に切
替えたときには、前記吸込口3aから吸気して前記吐出
口3bから下流側の弁4bより下流の管路1内に吐出し
、また、下流側の弁4bを開動姿勢に切換えたときには
、前記吸込口3aから吸気して、分岐管路6を介して、
弁4bよりも上流の管路部分1人内に吐出するべく構成
している。
第4図イ,口は他の実施例を示し、前記昇圧ボンプ3の
吸込用バイパス路3Aと、この吸込用バイパス路3Aと
管路部分1Aとの間に介装した分岐管路1に夫々、バル
ブB, , B6を介在させ、以って、上流側の弁4a
を開動姿勢に切換えたときには、前記ボンプ3が管路部
分1A内から分岐管路1を介して吸気して、前記吐出口
3bから下流側の弁4bよりも下流の管路1内に吐出し
、また、下流側の弁4bを開動姿勢に切換えたときには
、前記吸込口3aから吸気して前記吐出口3bから吐出
する。
第5図イ,口は他の実施例を示し、前記昇圧用ボンプ3
のバイパス路3A,3Bと、この両バイパス路3A,3
Bと管路部分1Aとの間に介装した分岐管路8a,8b
に夫々バルブB7, B8,B9 j BIOを介在さ
せ、以って、上流側の弁4aを開動姿勢に切換えたとき
には、前記ボンプ3が管路部分1A内から一方の分岐管
路8aを介して吸気して前記吐出口3bから下流側の弁
4bより下流の管路1内に吐出し、また、下流側の弁4
bを開動姿勢に切換えたときには、前記吸入口3aから
吸気して他の分岐管路8bを介して、弁4bよりも上流
の管路部分1人内に吐出するべく構或している。
第6図イ,口は他の実施例を示し、前述の第5図に於け
る両分岐管路8a,8bをクロス状態で管路部分1人に
接続して構威している。
第7図イ,口は他の実施例を示し、前記昇圧用ボンプ3
の吐出用バイパス路3Bと管路部分1Aとの間に分岐管
路9を介装し、この分岐管路9と吐出用バイパス路3B
との接続箇所に流路切換弁Bllを設け、以って、台車
2近接に伴なって上流側の弁4・aを開動姿勢に切換え
たときには、前記ボンプ3が前記吸込口3a及び管路部
分1人内から吸気して、前記吐出口3bから下流側の弁
4bよりも下流の管路1内に吐出させ、また、下流側の
弁4bを開動姿勢に切換えたときには、前記吸気口3a
から吸気して、分岐管路9を介して弁4bよりも上流の
管路部分1人内に吐出するべく構成している。
又、前記上流側の弁4aの上部に、該弁4aの前後管路
部分を連通させて差圧を解消する差圧解消弁10を設け
るとともに、下流側の弁4bよりも上流の管路部分1A
と分岐管路9の開口部9aとの間に、下流側の弁4bと
台車2との間の圧力が一定以上になったとき、この圧力
を前記開口部9a側に逃がす第二バイパス路11を形成
している。
同、前記両弁4a,4bの開閉は択一的に行なわれるこ
とが望ましいが、この両弁4 a ,4 bの開閉タイ
ミングが完全に択一的でなければならないものでもない
例えば、短時間のあいだ前記両弁4 a t 4 bが
開いている時もあっても差し支えなく、又、前記台車2
が前記両弁4a,4bあいだに位置する状態に於いて、
該両弁4 a t 4 bが共に閉動している時が存在
しても差し支えない。
要するに、前記吐出口3bからの気流吐出に伴なって発
生する逆気流の管路部分1人内への流入を阻止する目的
を達或するものであれば良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る管路内輸送装置の実施の態様を例示
し、第1図イ,口は要部の概略側面図とその作用図、第
2図イ,口乃至第1図イ,口は夫夫、他の実施例の要部
の概略側面図とその作用図、第8図イ,口は従来構造の
要部の概略側面図とその作用図である。 1・・・・・・管路、1人・・・・・・管路部分、2・
・・・・・台車、3・・・・・・昇圧用ボンプ、3a・
・・・・・吸込口、3b・・・・・・吐出口、4at4
b・・・・・一弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 強制気流を推進力とし、管路1内に沿って台車2を
    移動させるべく構或してある管路内輸送装置の、前記管
    路1の途中にバイパス式に昇圧用ポンプ3を設けるとと
    もに、この昇圧用ポンプ3の吸込口3aと吐出口3bと
    のあいだの管路部分1人内の、前記吸込口3aおよび吐
    出口3bに近くで、かつ、台車2前後長さよりも犬なる
    間隔を隔てた位置に夫々、開閉自在な弁4a,4bを設
    け、この両弁4 a ,4 bを台車2の接近に伴なっ
    て自動的に交互に開閉させるべく構成してあることを特
    徴とする管路内輸送装置。
JP9269475A 1975-07-29 1975-07-29 カンロナイユソウソウチ Expired JPS5849451B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9269475A JPS5849451B2 (ja) 1975-07-29 1975-07-29 カンロナイユソウソウチ

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JP9269475A JPS5849451B2 (ja) 1975-07-29 1975-07-29 カンロナイユソウソウチ

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JPS5216785A JPS5216785A (en) 1977-02-08
JPS5849451B2 true JPS5849451B2 (ja) 1983-11-04

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ID=14061596

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JP9269475A Expired JPS5849451B2 (ja) 1975-07-29 1975-07-29 カンロナイユソウソウチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56104607U (ja) * 1980-01-16 1981-08-15
JP6211159B2 (ja) * 2016-09-23 2017-10-11 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置

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JPS5216785A (en) 1977-02-08

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