JPS5849219Y2 - 車避用反射板 - Google Patents

車避用反射板

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Publication number
JPS5849219Y2
JPS5849219Y2 JP1981112010U JP11201081U JPS5849219Y2 JP S5849219 Y2 JPS5849219 Y2 JP S5849219Y2 JP 1981112010 U JP1981112010 U JP 1981112010U JP 11201081 U JP11201081 U JP 11201081U JP S5849219 Y2 JPS5849219 Y2 JP S5849219Y2
Authority
JP
Japan
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reflector
reflector body
holding
main body
holding base
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981112010U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5821019U (ja
Inventor
みほ 福田
Original Assignee
日動電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日動電工株式会社 filed Critical 日動電工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たとえば道路の側壁あるいは路肩等に設けら
れ、自動車のヘッドライトの光を反射して道路の側端部
を表示することによって、夜間等における車両の安全確
保を図った車道用反射板に関する。
一般に、車道用反射板は、高速道路や山間部の道路等を
夜間走行する際に、路側端を表示し安全運転を確保する
ため道路の側壁あるいは路肩に適宜の間隔をおいて設置
される。
そして、従来のこの種の車道用反射板として、たとえば
金属製または硬質合成樹脂製の保持台に反射板本体を取
付けた構造のものが知られているが、車両等の接触、衝
突によって破損し易く、また、接触等の事故が発生した
場合には車両側に与える損傷も大きくなる等の欠点があ
った。
さらに、この種の車道用反射板として、保持台に対して
反射板本体を取外し可能に装着できる構造のものでは、
車両等の接触、衝突による損傷など受けた場合、すみや
かに修理や取換えることができる。
しかしながら、新たに反射板本体を保持台に取付ける際
、反射板本体を取落して、反射板本体を損傷させてしま
うことが多発し、また、反射板本体が保持台に対して容
易に取り外せるので、子供などがいたずらをして反射板
本体を持ち去ってしまうなどの問題を有していた。
本考案は上記の事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは、反射板本体を保持台に対して装
着自在にし、かつ反射板本体の保持を確実にできるとと
もに、一旦反射板本体を保持台に取付けてしまうと、子
供などのいたずらによってみだりに保持台から反射板本
体が取外されることがなく、また、保持台にゴムなどの
弾性材製のものを使用することにより、車両等の接触、
衝突等に際しても保持台が破損することがなく反射板本
体だけを取替ればよいとともに、車両側に与える損傷も
軽微で済む車道用反射板を提供しようとするものである
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図を参照し
て説明する。
図中1は、表面に反射面1aを表出させた平面形状がほ
ぼ長方形の反射板本体である。
この反射板本体1は、たとえば一般に車両用リフレクタ
として知られているもので、裏面部にダイヤモンドカッ
ト面2を有する透明な合成樹脂製の拡散レンズ3の背後
に、この拡散レンズ3を透過して入射する光を反射する
合成樹脂製の反射体4を若干の隙間を在して配置し、拡
散レンズ3の周縁部に一体に設けたリブ3aを介して、
反射体4を固着してなるものである。
5は、たとえばゴムなどの弾性材製で一体形成された断
面形状がL字形でかつ所定長さ延在する保持台である。
この保持台5の一側片5aは、たとえば道路の側壁ある
いは路肩などの被取付体に、固定具(たとえばアンカー
ボルト)を介して取付ける取付部6となっており、他側
片5bは、前記反射板本体1を取外し可能に嵌入する取
付開口部71を有した表示部7となっている。
そして、前記保持部5の取付部6には、適宜間隔にボル
ト挿通孔8・・・・・・が設けられており、被取付体に
対して固定具を介して取付容易にしである。
また、前記保持部5の表示部7の取付開口部71の両側
端7 a 、7 bには、相対峙する断面コ字形の係合
溝9,9が長手方向に沿って形成されており、前記反射
板本体1の両側縁10.10を保合保持するようになっ
ている。
さらに、前記表示部7の取付開口部71の両端側には、
前記反射板本体1の両端部11.11の形状に対応した
一対のコ字形縁部12.12が一体に設けられている。
このコ字形縁部12.12は、前記反射板本体1の裏面
1bの両端1b’、1 b’と当接自在な下面保持板1
3.13と、前記反射板本体1の両端面1c、1cと当
接自在な端面保持板14.14と、前記反射板本体1の
表面1aの両端1 a’、1 a’と当接自在な上面保
持板15.15とを一体に形成してなるものである。
また、前記一対のコ字形縁部12,12は、前記表示部
7の両端から適宜長さの切込みスリット16・・・・・
・を切り込んで形成されたもので、この表示部7の両端
側で当該コ字形縁部12,12を、上、下に弾性変形自
在に折り曲げられるようになっている。
さらに、前記保持台5のコ字形縁部12,12には、反
射板本体1の両側部11.11をそれぞれ貫通して反射
板本体1を挟持して保持台5の表示部7の取付開口部7
1に止着するロックピン17.17(本実施例では2本
)を挿貫している。
すなわち、このロックピン17.17は、前記コ字形縁
部12,12の上面保持板15と当接する皿状の頭部1
7aと、前記下面保持板13と当接する球体状の先端部
17bと、この頭部17 aと先端部17bとを連結す
る連結部17 Cとを、一体形成(たとえば鉄などで一
体形成)したものである。
なお、反射板本体1には、ロックピン17.17の先端
部17b、17bが貫通できる貫通孔18.18が形成
されるとともに、この反射板10貫通孔18.18に位
置する前記コ字形縁部12,12には、ロックピン17
の先端部17bの径より小さな貫通孔19・・・・・・
が形成されており、このロックピン17を装着した際に
、コ字形縁部12が反射板本体1に弾圧付勢するように
なっている。
このような構成にすることにより、保持台2に反射板1
を装着する場合、まず、保持台5の一方のコ字形縁部1
2を下方へ折り曲げ保合溝9の端9aを露出させ、この
係合溝9,9の端9a、9aより反射板本体1の一端部
を、当該係合溝9,9および他端のコ字形縁部12まで
挿入して、反射板本体1の両側縁10.10を係合溝9
,9に保持させるとともに、反射板本体1の他端部11
を他端のコ字形縁部12に保持させる。
そして、下方に折り曲げていた一方のコ字形縁部12を
元に戻す際に、反射板本体1の一端部11を包み込むよ
うにして取付開口部71内に嵌入する。
しかる後、前記保持台5のコ字形縁部12,12と反射
板本体1の両端部11.jlとをロックピン17.17
で貫通挾持させて装着を終了する。
反対に保持台5に装着した反射板本体1を取りはずす場
合、まずロックピン17.17をゴムの弾性力に抗した
力で抜き取り、コ字形縁部12,12の挾持を解き、ど
ちらか一方のコ字形縁部12を下へ折り曲げると、反射
板本体1の一端部11の保持を解消され、係合溝9,9
をスライドさせて反射板本体1を保持台5の取付開口部
71から抜き出すことによってできる。
このように、本考案の車道用反射板によれば、反射板本
体1の両側縁10.10は、保持台5の取付開口部71
の係合溝9,9で保持されるとともに、反射板本体1の
両端部11.11はコ字形縁部12,12で挾持される
ので、保持台5に反射板本体1を装着する際にすべり落
ちて破損させるなどの装着ミスを防止できる。
また、係合溝9,9とコ字形縁部12,12とによって
、反射板本体1の周縁10,10,11.11は取付開
口部71内に嵌入保持されているので、保持台5がどの
ような状態であっても反射板本体1が勝手に落ちること
がない。
また、ロックピン17.17を介して反射板本体1をコ
字形縁部12,12に挾持しているので、この挟持力に
抗する力でなければロックピン17.17を取り外すこ
とができないので、多少の衝撃力に対して、勝手に保持
台5から反射板本体1が脱落することがない。
さらに、保持台5は、ゴムなどの弾性材製のものを使用
しているため、車両等の接触、衝突によって一時的に変
形するが、直ちに元の状態に復元して、破壊する虞れが
ないとともに、車両等の接触によって保持台5が容易に
変形するため、車両側に与える損傷も軽微にできる。
なお、保持台5の材質についてはゴムなどに限らず塩化
ビニール等の軟質な合成樹脂製のものであってもよい。
また、反射板本体1は、上記実施例のものに限らず、た
とえば反射面に直接光反射シートを貼着したものであっ
ても、光反射塗料を塗布したものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示し、第1図
は全体を示す斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は保
持台を背面から見た斜視図、第4図は要所を切欠して示
す斜視図である。 1・・・・・・反射板本体、5・・・・・・保持台、6
・・・・・・取付部、7・・・・・・表示部、71・・
・・・・その取付開口部、11.11・・・・・・反射
板本体の両端部、12.12・・・・・・コ字形縁部、
17゜17・・・・・・ロックピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反射板本体1と、この反射板本体をその反射面1aを表
    出させるようにして取外し可能に嵌入する取付開口部7
    1の両端に、切込みスリット16・・・・・・を設けて
    上下に折曲可能とされた一対のコ字形縁部12,12を
    対設すると共に、この開口部71の長手方向に沿った両
    側端に前記反射板本体1の両側端と係合する保合溝9,
    9を形成した表示部7を有し、更にこの表示部7に取付
    部6を延設して戊る断面形状が略り字形をなす弾性材製
    の保持台5と、前記保持台5の一対のコ字形縁部12,
    12によって前記反射板本体1の両端部を挟持するため
    前記一対のコ字形縁部12,12の各々に挿貫され前記
    反射板本体1の両端部をそれぞれ貫通して該反射板本体
    1を前記保持台5の表示部7の取付開口部71内に止着
    するロックピン17.17とを具備して成り、前記反射
    板本体1は、前記一対のコ字形縁部12,12のいずれ
    か一方を下方に折曲して前記開口部71内より取外し可
    能にされていることを特徴とする車道用反射板。
JP1981112010U 1981-07-27 1981-07-27 車避用反射板 Expired JPS5849219Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981112010U JPS5849219Y2 (ja) 1981-07-27 1981-07-27 車避用反射板

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JP1981112010U JPS5849219Y2 (ja) 1981-07-27 1981-07-27 車避用反射板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5821019U JPS5821019U (ja) 1983-02-09
JPS5849219Y2 true JPS5849219Y2 (ja) 1983-11-10

Family

ID=29906351

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981112010U Expired JPS5849219Y2 (ja) 1981-07-27 1981-07-27 車避用反射板

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JPS5821019U (ja) 1983-02-09

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