JPS5848281Y2 - カタモチジクノジクハシシジソウチ - Google Patents

カタモチジクノジクハシシジソウチ

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Publication number
JPS5848281Y2
JPS5848281Y2 JP17635575U JP17635575U JPS5848281Y2 JP S5848281 Y2 JPS5848281 Y2 JP S5848281Y2 JP 17635575 U JP17635575 U JP 17635575U JP 17635575 U JP17635575 U JP 17635575U JP S5848281 Y2 JPS5848281 Y2 JP S5848281Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
shaft end
end support
arm
hardware
Prior art date
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Expired
Application number
JP17635575U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5293703U (ja
Inventor
一洋 安沢
邦男 北島
Original Assignee
日新製鋼株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日新製鋼株式会社 filed Critical 日新製鋼株式会社
Priority to JP17635575U priority Critical patent/JPS5848281Y2/ja
Publication of JPS5293703U publication Critical patent/JPS5293703U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、片持ち軸の軸端支持装置に関するものである
例えば、紙コイルの巻取り・巻出し装置などの回転する
片持ち軸においては、その軸径が小さい場合には、軸に
荷重が加えられると、片持ちでは軸が強度的に負荷に耐
えられないので、曲がったりすることがある。
このために、片持ち軸の先端に脱着可能な支持装置を設
けることが一般に行なわれている。
今、その1例を示すと、添附図面の第1図のとおりであ
る。
図中、1はコイル状に巻かれた紙、2はその中心部に通
された軸で、軸端にはテーパが形成されている。
3はこのテーパに共役なテーパを中心部に形成された軸
端支持金物、4はその外周に取付けられた玉軸受、5は
内部に玉軸受4を収容している軸受ケース付きアームを
、それぞれ、示すが、軸受・クース付きアーム5は、そ
の端部な静止部に回転自在に支持されている。
更に、金物3の中心には、ボルト6が通され、軸2の端
面にあげられたねじ穴にねじ込み可能となっている。
この装置において、紙コイル1の補充が必要とされる時
は、ボルト6を緩め、軸2と金物3とを離すと、軸受ケ
ース付きアーム5をアームの端部を中心として回すこと
ができる。
このようにして、アーム5をほぼ900回すことにより
、紙コイル1を軸2へ装入することができ、紙コイル1
を装入したあとは、逆の操作を行なうことによって、片
持ち軸2の先端を金物3によって支持することができる
しかしながら、このような装置においては、ボルト6の
脱着が相当にわずられしく、また、時間も掛かるので、
若しも、このような装置を生産ラインに組込んだ場合に
は、その能率を下げるように7.1:る。
また、このボルト60代わりに、例えば、油圧や空気圧
作動のシリンダを使用する方法も考えられるが、空間的
にシリンダを設置することのできない場合が多い。
本考案は、このようなことに対処するために、取扱いが
容易で、しかも、空間的にこじんまりとしている片持ち
軸の軸端支持装置を得ることを、その目的とするもので
ある。
以下、本考案をその1実施例を示す添附図面の第2図に
基づいて説明する。
第2図は本考案の1実施例として、第1図と同様に、紙
コイルの巻取り・巻出し装置の片持ち軸に本考案を実施
した場合を示すもので、図中、1は紙コイル、2は軸、
3は軸端支持金物、4は玉軸受、5は軸受ケース付きア
ームで、これらの部材は、第1図の場合と実質的に同一
であるが、本考案においては、軸端支持金物3の中に電
磁コイル10を埋込み、また、金物3の外周と玉軸受4
の内輪の内周との間に非磁性体金属性の円筒11を介在
させている。
このように、本考案においては、端部を静止部に回転自
在に支持されている軸受ケース付きアーム5の内部に玉
軸受4が取付けられており、また、この玉軸受4の内輪
に非磁性体金属性の円筒11がはめ込まれており、更に
、その内部に軸端支持金物3が入れられ、その内部には
、電磁コイル10が埋め込まれている。
また、軸端支持金物3の中心部には、テーパが形成され
ており、軸2の端部に形成されたそれと共役のテーパと
はめ合わされるようになっている。
更に、電磁石コイル10に外部がら通電するために、第
2図に略図によって示すように、軸端支持金物3と軸受
ケース付きアーム5との間に給電装置20が配置されて
いる。
すなわち、給電装置20は、軸端支持金物3に、軸2と
反対側の端面にこれと同軸に固着された回転子支持軸2
1と、その上に同軸にはめられた絶縁材料製の回転子2
2と、回転子22を支持軸21に固着するために支持軸
2の端部に形成された雄ねじにねじ込まれた締付はナツ
ト23と、回転子22の外周に軸方向に間隔を置かれて
埋込まれた1対のスリップリング240,242と、軸
受ケース付きアーム5に軸2と反対側の端面に対向する
ように軸2の中心線に対して平行に固着された1対のブ
ラシホルダー25□、252と、各ブラシホルダーに絶
縁して固着され且つそれぞれスリップリング24、。
242と接触するように配置された1対のブラシ260
,26□から成立っている。
なお、各スリン7” IJング24□、24゜は、軸端
支持金物3及び回転子支持軸21を適宜貫通して配線さ
れた1対の導線211,272を介して電磁石コイル1
0の各端部に接続され、また、ブラシ26□、262に
は、電源の正負の極がそれぞれ接続されるようになって
いる。
本考案は以上のように構成されているが、電磁石コイル
10に図示されてない電源から給電装置20のブラシ2
61,262スリツプリング241゜242及び導線2
7x−27zを介して通電すると、電磁石コイル10は
軸端支持金物3を励磁させ、金物3を軸2に吸着させ、
金物3と軸2の端部とに形成されたテーパ面が密着する
ようにさせる。
なお、この場合、軸端支持金物3が軸受ケース付きアー
ム5に相対的に回転しても、電磁石コイル10への通電
は給電装置20を介して連続的に行なわれるので、金物
3の軸2への吸着は中断されることがなく、また、軸端
支持金物3の磁気は玉軸受4にも及ぶが、軸端支持金物
3と玉軸受4との間に非磁性体金属製の円筒11を入れ
ることによって、玉軸受4への磁力の影響を、軸端支持
金物3から玉軸受4への透磁率を低下させ、これによっ
て、実用上差し支えない程度にまで減少させることが可
能となる。
以上のように、本考案によると、片持ち軸の軸端と、こ
れを支持するために軸受ケース付きアームの内部に回転
自在に取付けられた軸端支持金物とを、金物の内部に埋
込んである電磁石コイルを励磁させることによって生ず
る軸端支持金物の磁力による軸端への吸着によって、軸
端を容易に且つ確実に軸端支持金物を介して軸受ケース
付きアームによって支持することが可能となり、従って
、生産性の向上並びに省力化に寄与することが非常に太
きい。
また、本考案はその形態がこじんまりとしているので、
その取付は所要空間も小さくて済むという効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の片持ち軸の軸端支持装置の1例を示す側
断面図、第2図は本考案の1実施例を示す側断面図であ
る。 2・・・・・・片持ち軸、3・・・・・・軸端支持金物
、4・・・・・・軸受、5・・・・・・軸受ケース付き
アーム、10・・・・・・電磁石コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転する片持ち軸2の軸端な支持するために、1端部を
    静止部に回転自在に支承されている軸受ケース付きアー
    ム5の内部に軸受4を介して軸端支持金物3を回転可能
    に取付け、この軸端支持金物3の中には電磁石コイル1
    0を埋込んで成る片持ち軸の軸端支持装置。
JP17635575U 1975-12-27 1975-12-27 カタモチジクノジクハシシジソウチ Expired JPS5848281Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17635575U JPS5848281Y2 (ja) 1975-12-27 1975-12-27 カタモチジクノジクハシシジソウチ

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JP17635575U JPS5848281Y2 (ja) 1975-12-27 1975-12-27 カタモチジクノジクハシシジソウチ

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Publication Number Publication Date
JPS5293703U JPS5293703U (ja) 1977-07-13
JPS5848281Y2 true JPS5848281Y2 (ja) 1983-11-04

Family

ID=28654669

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17635575U Expired JPS5848281Y2 (ja) 1975-12-27 1975-12-27 カタモチジクノジクハシシジソウチ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007039522B4 (de) * 2007-08-21 2019-10-02 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Vorrichtung an einem Streckwerk einer Strecke für Textilfaserbänder
EP3225577A1 (en) * 2016-03-31 2017-10-04 Olympic Holding B.V. Cantilever expansion shaft

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Publication number Publication date
JPS5293703U (ja) 1977-07-13

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