JPS5848064A - 現像用組成物 - Google Patents

現像用組成物

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JPS5848064A
JPS5848064A JP57150828A JP15082882A JPS5848064A JP S5848064 A JPS5848064 A JP S5848064A JP 57150828 A JP57150828 A JP 57150828A JP 15082882 A JP15082882 A JP 15082882A JP S5848064 A JPS5848064 A JP S5848064A
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toner particles
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JP57150828A
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ベンズイオン・ランダ
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Savin Corp
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Savin Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/12Developers with toner particles in liquid developer mixtures

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願は、本発明者による1980年5月13日付米国特
許願第149.539号明細書「現像した静電像を支持
シートに転写する新規な処理及び装置と、この処理に使
う新規な支持シート及びその製法」と、ペンジオン・ラ
ップ(Benzjon Larola)及びイー・ボー
ル・チャーラップ(L PaulCharlap )を
発明者とする1981年3月61日付米国特許願第24
9.336号明細書「静電像を(6) 支持シートに転写する新規な方法及び装置」と、本発明
者による1981年4月6日付米国特許願第250,7
20号明細書「すきま転写のために静電箔像を現像する
組成物」と本発明者による1981年5月27日付米国
特許願第267.465号明細書「すきま転写のために
静電潜像を現像する新規な方法及び装置とこの場合に使
う新規な組成物」とに係わる。
前記した特許願明細書によれば現像[象を支持シートに
転写する従来のすべての電子写真法では、このような転
写は支持シートを現像像を持つ表面上の現像像に接触さ
せることにより行なわれた。
写真術により光導電体上に生成した静電像について本発
明を説明する。しかし本発明は表面に生成され次で紙の
ような支持シートに転写される静電像に適用できるのは
もちろんである。
従来の方法では液体現像組成物が、最も簡単なものであ
り、通常乾式トナー現像剤のトナー粒子が比較的大きい
ので最高の解像度を生ずる。悪いことに従来の液体系で
は、現像像を転写のために支持シートに接触させると、
像は押しつぶされ又は平らたくなる。従って像の厚さす
なわち像厚さ上のトナーの高さは、接触転写の押しつぶ
し作用とこれによる解像度又は縁部の鮮明度の低下とを
減らすために実質的に減らさなければならなかった。像
の厚さを減らすと像内の顔料の量が減り低濃度の像が生
ずる。液体調色転写(以下LTTと称する)法には6つ
の主な欠点がある。これ等の欠点は次の通りである。
(a)  像区域で押しつぶれ作用により極めて薄い像
が要求され、この場合濃度が低くなる。このため、支持
シートとして極めてなめらかな用紙又はその他の媒体が
必要になる。粗い表面は調色像の厚さより大きい粗さ幅
を持つ。しかしその結果、支持シートの各先端だけ像を
受けることになる。
(b)  LTT法は通常光導電性表面の全体を現像液
で濡らす必要がある・□から、非像区域が担体液体で湿
める。従って通常低沸点の炭化水素である担体液体が気
化する。これは密閉区域における汚染のおそれと費用の
筒い担体液体のむだとの見地から不利になる。
(C)接触転写を行うときは、支持シートからのちり、
繊維及びその他の汚染物が光導電体表面に残る。これ等
はぬぐわれ又は洗われてトナー液中に入り複写機に残る
これ等の欠点はすべてすきま転写法すなわちすきまを横
切る液体現像像の支持シートへの転写により除ぐことが
できる。第1に本発明によりはるかに厚く顔料に富んだ
すなわち重合体に富んだ現像像が得られる。一般にこの
ような像は、支持シートに接触させると押しつぶされ解
像度及び鮮明度が著しく低下する。本発明によりすきま
転写によって極めて厚い現像像が得られ、そして像を空
気すきまを経て転写するから、空気すきま自体の寸法に
よる現像像の厚さの制限が実際上ない。なお静電界と光
導電性表面がその暗抵抗に従って保持する最高電荷と電
荷対質量比とその他の考慮点とのような他の制限がある
のはもちろんである。
光導電性表面を機械的に支持シートを保持する部片から
間隔を隔てることにより空気すきまを保(9) つことは実質的には実行できないほどむずかしい。
空気すきまの公差は数十μ又はそれ以下に保たなければ
ならない。空気すきまの寸法は、光導電性ドラムの公差
と、その同心性と、光導電性表面の厚さの均等性と、用
紙の厚さと、使用材料の膨張係数による寸法の変動とに
よる。本発明は要するに、2つの平面間すなわち光導電
体の表面と支持シートの表面との間に位置させた分散部
片により空気すきまを保つことにある。
前記した各特許願明細書には、用紙及び光導電体間の公
差の変動に関係なく空気すきまを保つ6つの方法を記載
しである。米国特許願第149,539号明細書で本発
明者は、用紙面の変形部又はプラスチック片又はすきま
を形成するように用紙を支えた他の部片のように用紙に
支えた部片を示した。
米国特許願第249,336号明細書でイー・ボール・
チャーラップ及び本発明者は、現像像にス波−サ粒子を
振掛は又は光導電性表面に変形部を形成しすきまを生ず
る手段を示した。米国特許願第250.720号明細書
で本発明者は、スペーサ(10) 部片を現像組成物に含めたスペーサ粒子により構成した
組成物を示した。米国特許願第267.465号明細書
で本発明者は、スペーサ粒子がトナー粒子の電荷と同じ
極性の表面電荷と担体液体の誘電定数より大きい誘電定
数とを持ち、又トナー粒子が低い電荷対質量比を持ちこ
れ等のトナー粒子が綿状体を形成するようにした改良を
示している。
各スペーサ粒子はトナー粒子の電荷と同じ極性の表面電
荷を持つから、これ等のスペーサ粒子は現像液中に分散
したトナー粒子と一緒に付着する。
非像区域が現像液で湿った光導電体に接触するのを防ぐ
には、光導電体及び非像区域の間にス波−サ片を挿入す
ることが必要である。像の押しつぶしを防ぐにはスペー
サ粒子がトナー粒子と一緒に付着しなげればならない。
このことはスペーサ粒子がトナー粒子と同じ電荷を帯び
なければならないことを慧味する。たとえばセレン−テ
ルル元導電体の場合にはコロナ電荷は正であり、従って
トナー粒子は負に帯電しなければならない。本発明によ
ればスペーサ粒子をトナー粒子と一緒に付着させること
はむずかしくなかった。しかし生ずる1つの障害はスペ
ーサ粒子を非像区域に付着させることにあった。このた
めに非像区域に対するスペーサ粒子は正に帯電させるこ
とが考えられる。
しかしこれは、正に帯電したスペーサ粒子が負に帯電し
たトナー粒子にほぼ瞬間的に覆われるので成功しない。
この場合非像区域に黒点が生ずる。
この問題に対する解決法はスペーサ粒子に関して2つの
各別の原理を働かせることであることが分った。一方の
原理は前記した通りでありすなわち電気泳動である。他
方の原理は実質的に中性のスペーサ粒子又は正または負
に弱く帯電したスペーサ粒子でも分極できることである
。この分極力は表面電荷の力より一層強い値を持つ程度
にできる。
本発明者は米国特許願第267,465号明細書に、現
像像から過剰な液体トナーを取り除く役目の調整すきま
を横切って電界を施すことにより非像区域にスペーサ粒
子を付着させることを述べた。スペーサ粒子は、分極性
材料から成っているから電界強さに応答する。これ等の
スペーサ粒子は支持媒体より高い誘電率を持つのがよい
。これ等の粒子は米国特許願第267.465号明細書
に記載しであるように調整区域で電界により分極するこ
とができるから、これ等の粒子は誘電泳動力により非像
区域に付着する。帯電スペーサ粒子は電気泳動により像
区域に移動するが、中性の又は弱く帯電したスペーサ粒
子は分極に続く誘電泳動により非像区域に移動するのは
明らかである。
支持シートに調色像と一緒に付着したスペーサ粒子は粉
末像を形成する。スペーサ粒子は移動しやすく従ってこ
れ等の粒子がころげ回るときに像を傷つげる。さらに液
体トナー組成物中の分散物から除かれる帯電スペーサ粒
子の個数は全像面積及び濃度の関数になる。像に大きい
黒色区域がある場合には多量の帯電スペーサ粒子が液体
組成物から除かれる。スペーサ粒子のはがれた現像像の
粉末状の感触をなくす問題に対する1つの解決法は、像
に移ろうとするスペーサ粒子の部分をトナーで覆うこと
である。これ等の粒子は次で像の一部を形成しこの像が
浮出しになったように像にあ(1ろ) ざやかな感触を与える。この問題解決法に伴う1つの障
害は、被覆したスペーサ粒子がたとえば光電複写機を使
用していないときにこの複写機内に沈降することであっ
た。誘電泳動により非像区域に移動する粒子と電気泳動
により像区域に移動する粒子との両方としての理想的な
スペーサ粒子は、現像組成物の分散液相の比重に対し同
じ比重又はわずかに軽い比重を持つ粒子である。本発明
者はコノ問題を、中空のフェノール縮合生成物ビード、
中空の炭素ビード及び中空のアルミニウムビードのよう
にすべて有効に働く任意のビードでよいが中空のビード
なるべくはガラス製のビードからスペーサ粒子を作るこ
とによって解決した。ガラスビードは若干の利点を持つ
。すなわち (a)  ガラスビードは比較的反応性がない。
(b)  ガラスビードは公知の条件のもとで作られる
。従って調色組成物中に未知の物質の存在することがな
い。
(Q)  ガラスビードの製造に際し表面活性剤を使わ
ないから、トナーに影響を及ぼす表面活性物質(14) は現われていない。
被覆されないビードすなわち中性の又は誘電泳動性のビ
ードは像に進まないからこれ等のスペーサ粒子の消耗は
無視できる。被覆された微小球状スペーサ粒子の消耗は
、これを補正しなければならないような程度である。こ
の補正は被覆したスペーサをときどき加えて進行的な消
耗を補正する。
転写した複写の感触を調べることは被覆スペーサ粒子を
加える良好な指示になる。スペーサ粒子の十分な母集団
が存在するときは、複写は浮出しの感触を持つ。すなわ
ち転写は用紙のような支持体からの盛り上がりの感触を
持つ。すなわち焼付は区域の異なった厚さを検知する。
この感触が消えるときは成る量の被覆スペーサ粒子を加
えるときである。不十分なスぜ一す粒子が存在すると、
支持シートとの像の接触が起り、従って複写が汚れ解像
度が低下する。
本発明は、現像像を転写しようとする支持シートと、絶
縁表面または光電表面との間にすきまを形成する。絶縁
表面又は光電表面上に任意の方法で生成した静電潜像を
現像する現像組成物に係わる。
町田(Machida )を発明者とする米国特許第3
,915.874号明細書には、静電潜像を現像し次で
この現像像を支持シート及び現像像の間の接触により支
持シートに転写し現像像を形成するトナー粒子の押しつ
ぶれを防ぐことにより解像度を高めるようにするのに使
う現像液について記載しである。この特許明細書によれ
ば従来の現像液を生成する誘電性液体含有トナー粒子に
使う公知の脂肪族炭化水素液体のうちの任意の液体であ
る担体液体を通じてトナー粒子より硬い微細な粒子を懸
濁することによりこのようにできる。この特許明細書で
使う微細なつぶれ防止粒子は、ガラスビード、酸化亜鉛
、二酸化チタン、シリカ及び類似物のような無機質材料
である。平均的な微細な無機質粒子は1μないし15μ
の直径を持つ。町田による特許明細書では、本発明と異
り15μ以上の直径の硬い微細な粒子では白点が増加し
像及び解像度を破壊することを指摘することにより、当
業界の指標としている。すきまを形成することにより支
持シート及び現像像間の接触を防ぐような大きい寸法の
スに一す粒子を使うことは記載してない。町田の特許明
細書に記載しである白点は転写像内のホリデイ(hol
iday )である。町田による微細粒子は直径がトナ
ー粒子に対し等しいか又は一層小さくて現像像とこの像
を転写する支持シートとの間に接触が起る。トナー重合
体を被覆したスペーサ粒子の母集団および被覆してない
スに一す粒子についての説明はない。又中空の微小球片
により得られる低比重のスペーサ粒子についても記載し
てない。
一般に本発明は、本発明組成物の液体成分とし”’(l
5OPAR−G [エクソン・コーポレイション(F!
XX0n corporation )の商品名〕のよ
うな低沸点の脂肪族炭化水素から成る担体液体を提供す
るものである。この液体は6191の初留点と345”
Fの終留点とを持つ狭いカットのイソパラフィン系炭化
水素である。この液体は約100″Fの引火点を持つ。
本発明によればISOPAR−M (工(17) クソン社の商品名)のような一層高い沸点の脂肪族炭化
水素液体又はMarcol52又はMarcol l)
 2〔ハングル・オイル・エンド・ソファイニング・カ
ム片= (Humb’le Oll & Refini
ng company )の商品名〕のような軽質鉱油
を使ってもよい。この液体担体中にトナー粒子を分散さ
せる。このような粒子は従来から知られ通常顔料重合体
を備えている。トナー粒子は、これ等の調製処理中に又
はこれ等に所望の極性を与える電荷ディレクタ(dir
octor )により帯電させる。負の電荷を持つ潜像
を生成すると、トナー粒子は正に帯電させなければなら
ない。潜像をセレン−テルル光導電体の場合のように正
のコロナにより生成すると、トナー粒子は負に帯電する
本発明の実施に当たっては3ないし7μの直径を持ち通
常使う粒子より大きいトナー粒子を使う。
この場合低い電荷対質量比を生じトナー粒子が綿状体を
生成する。これ等の綿状体はゆるく結合しているが現像
液をかきまぜると容易に分離する。
使用するトナー粒子の量は担体液体に対して0.1(1
8) ないし10重量係の間で変えてもよい。
本発明の目的は、現像像をすきまを横切って支持シート
に転写できるようにした静電潜像調色用の新規な液体組
成物を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は、現像像をすきまを横切って支持シ
ートに転写するように静電潜像を現像することができ、
前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させたス
ペーサ粒子により形成し、これ等のスペーサ粒子がその
分散する液体の比重に対し等しいか一層低い比重を持つ
ようにした液体組成物を提供しようとするにある。
なお本発明の他の目的は、現像像をすきまを横切って支
持シートに転写するように静電潜像を現像することがで
き、前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させ
たスペーサ粒子により形成し、このスペーサ粒子を中空
にした液体組成物を提供しようとするにある。
さらに本発明の目的は、現像像をすきまを横切って支持
シートに転写するように静電潜像を現像することができ
、前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させた
スペーサ粒子により形成し、このスペーサ粒子の一部に
トナー粒子を形成する組成物で被覆した液体組成物を提
供しようとするにある。
なお本発明の目的は、現像像をすきまを横切って支持シ
ートに転写するように静電潜像を現像することができ、
前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させたス
ペーサ粒子により形成し、一方はトナー粒子形成組成物
を被覆し他方は被覆してなり2種類のトナー粒子を含め
た液体組成物を提供しようとするにある。
本発明の付加的な目的は、現像像をすきまを横切って支
持シートに転写するように静電潜像を現像することがで
き、前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させ
たスペーサ粒子により形成し、これ等のスペーサ粒子が
現像像にトナー粒子を厚く付着させるのに十分なだけ大
きい直径を持つようにした液体組成物を提供しようとす
るにある。
本発明の他の目的は、現像像をすきまを横切つて支持シ
ートに転写するように静電潜像を現像することができ、
前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させたス
ペーサ粒子により形成し、このスペーサ粒子が潜像を生
成するコロナ電荷の値により現像像のトナー粒子の厚さ
を制御するのに十分なだけ大きい直径を持つようにした
液体担体組成物を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は、現像像をすきまを横切って支持シ
ートに転写するように静電潜像を現像することができ、
前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させたス
ペーサ粒子により形成し、このスペーサ粒子が潜像を生
成するコロナ電荷の値により現像像のトナー粒子の厚さ
を制御するのに十分なだけ大きい直径を持つようにした
液体担体組成物を提供しようとするにある。
なお本発明の他の目的は、現像像をすきまを横切って支
持シートに転写するように静電潜像を現像することがで
き、前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させ
たスペーサ粒子により形成し、これ等のスペーサ粒子の
一部が担体液体より大きい誘電率を持つようにした液体
組成物を提供しようとするにある。
さらに本発明の目的は、現像像をすきまを横切って支持
シートに転写するように静電潜像を現像することができ
、前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させた
スペーサ粒子により形成し、このスペーサ粒子の一部を
分極させることができるようにした液体組成物を提供し
ようとするにある。
なお本発明の目的は、現像像をすきまを横切って支持シ
ートに転写するように静電潜像を現像することができ、
前記すきまを液体内部にトナー粒子と共に分散させたス
ペーサ粒子により形成し、このスペーサ粒子の一部にト
ナー粒子の電荷と同じ符号を持つ極性に帯電させた液体
組成物を提供しようとするにある。
以下本発明組成物の実施例を添付図面について詳細に説
明する。
図示のようにトナー粒子4及びスペーサ粒子10.14
用の担体液体として作用する本発明現像組成物の分散剤
すなわち液体組成物2は前記したような低沸点の脂肪族
炭火水素から成っている。
この液体は、良好な絶縁体であり1010Ω・歯又はそ
れ以上の抵抗率を持つ。トナー粒子4自体は当業界には
よく知られている重合体及び樹脂たとえばポリエチレン
、ポリスチレン、無定形ろう及び種種の樹脂から形成す
る。トナー重合体はμ以下のカーボンブラック粒子6の
ような任意所望の顔料を含める。当業界にはよく知られ
ている重合体着色用の任意の公知の顔料を使う。トナー
粒子は前記米国特許願250,720号明細書に記載し
であるように3ないし7μの直径を持つ。これ等トナー
粒子は、電荷対質量比を低くできるように通常使われて
いる粒度より太きい。本発明に使うトナー粒子の量は担
体液体に対し0.1ないし10重量係の間で変える。こ
れは約0.1ないし2重量係の普通の範囲のトナー濃度
とは異っている。現像像がこれを転写しようとする支持
シートには決して触れないので担体液体に対し10重量
%゛もの高濃度のトナー粒子を使うことができる。
担体液体中には2種類のスペーサ粒子を分散させる。ス
ペーサ粒子10は、ガラス、炭素、フェノール縮合生成
物、アルミニウム、アクリル樹脂又は類似物により包ん
だ気泡を含む空気入り球片又はビード8により形成する
。ガラスはこれが比較的非反応性の材料であり未知の条
件のもとで作られた重合体ではないので好適である。す
なわち表面活性剤のような未知の物質の溶解は本発明に
よる現像用組成物では確実に起らないようにしである。
スペーサ粒子又はビードは光導電性表面の現像像の高さ
より大きい直径を持たなければならない。この直径は2
0μ又はそれ以下と7μとの間で変える。本発明の実施
には70μ以上のすきまは不必要であるが含まれる可能
性に従って一層大きいすきまで実施できるのはもちろん
である。
20ないし40μの直径を持つガラスビードは米国ミネ
ソタ州ミネアポリス市のミネソタ・マイニング・エンド
・マヌファクチュアリング・カムパニで作られている。
本発明に使ったガラスビードはこの会社から商品名D 
32/4500として市販されている。これ等のガラス
ビードは比重が0.52である。ミネソタ・マイニング
・エンド・マヌファクチュアリング・カムパニから市販
されている別のガラス球片はE22があり比重が0.2
2である。これ等の製品は中空のガラス微小球片であり
約2ないし3μの壁厚を持つ。米国バージニア州スプリ
ングフィールド市のバーデー・インコーホレイテッド(
Versar Inc、 )ではカーボスフェアC0a
rbospheres (商品名)〕を作っている。こ
れ等は炭素の微小球片である。これ等の球片は、40μ
の平均直径を持ち直径が5μないし50μの間の粒度で
変る。類別により任意所望の直径を分けることができる
。ユニオン・カーバイド・コーポレイションではフェノ
ール縮合生成物カラ成る中空微小球片を作っている。
スペーサ粒子14はスペーサ粒子10を形成す(25) る基体粒子すなわち8と同じである。しかしスペーサ粒
子10には、トナー粒子4を形成するのと同じ材料から
形成した被覆12を設けである。スペーサ粒子10のト
ナー粒子4及び被覆12は、調色し又は現像しようとす
る静電潜像とは反対の極性を持つ電荷を帯電させである
。トナー粒子4及び被覆12が正しい極性を持つように
、当業界にはよく知られている可溶性の電荷ディレクタ
を液体成分2に加える。セレン光導電体では、電荷ディ
レクタの例は0LOAの商品名を持ちカリフォルニア・
ケミカル・カムパニ(CaliforniaChemi
cal Company )のオロナイト・ディぎジョ
ン(0ronite Division )から市販さ
れていを組成物である。別の電荷ディレクタとして、カ
ルシウムを含み場合によりマホガニ石けんとして知られ
ている高度に純粋な油溶性石油スルホネートである天然
のカルシウム・ベトロネート(petronate)が
ある。従来知られている任意の電荷ディレクタを使えば
よい。
被覆スペーサ粒子が像の現像中にトナー粒子と(26) −緒に付着するのは容易に明らかである。トナー粒子の
比重が担体液体の比重に対し等しいが又は低くなるよう
にトナー粒子を調製すると、トナー液体を供給タンクか
ら現像区域に循環させふたたび供給タンクにもどすこと
により、複写機を作動したときにトナー粒子が容易には
分散させることのできない、おりゃ沈殿物が確実に生成
しないようにする。本発明者は実験の結果、機械的に一
体性を持ちトナー分散液中でスペEすとして作用できる
のに十分低い比重を持つ中実の材料のないことが分った
。気泡又は泡を同伴し、包み又は捕捉することのできる
ほぼ任意の固体を比重を下げることができる場合にスペ
ーサとして使うことができるようである。沈降しないス
ペーサ粒子が望ましいだけでなく又、浮遊状態から再分
散させにくいほど軽くないスペーサ粒子も望ましい。l
5OPAR−G(エクソン・コーポレイションの商品名
)の比重は0.75の付近である。本発明者は実験の結
果各スペーサ粒子内の気泡又は泡により比重が0.2以
下になるような場合には、各スペーサ粒子が複写機作動
中に再分散する前に数秒かかることが分った。しかし比
重が0.3又は0.7以−にに増する、スペーサ粒子は
極めて容易に再分散する。スペーサ粒子の比重が担体液
体の比重と同じであるときは最適の条件になる。
被覆した気泡含有スペーサ粒子は電気泳動により担体液
体を経て静電潜像に移る。支持シートと光導電体の非像
区域又は現像した静電像を持つ絶縁層との接触を防ぐこ
とが大切である。このような接触が生ずると、支持シー
トは担体液体で湿めりこの液体は次で気化させなければ
ならない。許容できない量の低沸点担体液体は周囲の大
気中に気化させなければならないから、高速の操作を実
施しようとすると、反生産的である。米国特許願第26
7,465号明細書に記載しであるようにスペーサ粒子
はこれらの粒子を担体流体の誘電率より高い誘導率を持
つ材料を形成すると分極する。
スペーサ粒子14の機能は現像した静電像の非像区域に
対しスペーサとして作用する。これ等のスペーサ粒子は
、この場合トナー粒子がその反対の極性に帯電したスペ
ーサ粒子に移動するから、トナー粒子の反対の極性に帯
電することができない。
被覆してないスペーサ粒子14は誘導泳動により非像区
域に移動しなければならない。すなわちこの粒子は分極
できなければならない。このスペーサ粒子を調製してこ
の粒子が実質的に中性になり高い負の電荷又は高い正の
電荷を持たないように、このスペーサ粒子をトナー組成
物に使う電荷ディレクタ内に成る時限たとえば24 h
rにわたって浸漬する。次でこれ等のビードを取出して
l5OPARにより洗浄し最後に乾燥する。ガラスは電
荷ディレクタに対し親和力を持つようである。
ガラスビードをこれ等のビードを本組成物に入れる前に
電荷ディレクタで予備処理しなければ、これ等のガラス
ビードは電荷ディレクタを現像用組成物から吸引しやす
い。ガラスから作った微小球片は、ガラスが使用できる
種種の電荷ディレクタを容易に吸収するようであるから
、最も満足できるものである。本発明者は実験の結果、
電荷ディレクタによる処理によって被覆してないガラス
微(29) 小球片をむしろ中性的に作用するように拘束することが
分った。すなわちこれ等の微小球片は像区域に付着しな
いでこの場合極めてわずかな正の電荷を生ずる。ガラス
スライドを取りその半分を電荷ディレクタ内に24 h
rだけ浸し次でこれを取出してl5OPARにより十分
洗浄した。これに次でこれを乾燥した。このスライドに
息を吹きかけると2つの半部分間に水分の凝縮が明白に
なった。
トナー組成物による微小球片の被覆は容易にできる。特
定の使用重合体に従って120°C又はそれ以上の温度
で約10%の顔料添加重合体をl5OPARに溶解する
。次で微小球片を溶液中に分散させ、次でこの溶液を冷
却する。スペーサ粒子は、溶液の冷却中に十分に低い温
度に達すると重合体を表面に沈殿する核として作用する
。冷却した溶液は次で本発明による新規な組成物に加え
る。
本発明は実験の結果、重合体被覆ビードがその比重を約
0.4に高めることが分った。この比重では被覆したス
ペーサ粒子は浮遊するが、この粒子は非分散性の漂遊体
を生成しない。それぞれ気泡を(60) 含むスペーサ粒子の比重は、このスペーサ粒子を作る材
料の比重と中空スペーサ粒子の壁厚とによることが認め
られる。従ってスペーサ粒子の壁厚を変えることにより
スペーサ微小球片の比重を制御する。
誘電泳動により移動する被覆してない又は中性のスペー
サ粒子は本絹成物中に0.1%ないし10チの量で存在
する。この量は、被覆してないスペーサ粒子の消耗が極
めてわずかであるから、あまり変らない。被覆したスペ
ーサ粒子は同様な量で存在するが、この粒子は調色する
像区域に従って消耗することによって、被覆したスペー
サ粒子は前記したようにときどき加えなければならない
スペーサ粒子の直径に従って、静電潜像を生成するコロ
ナ電荷の電位を高める簡単な手段によシ極めて厚い現像
像を生成することができる。従来の方法では像の濃度は
、厚い像が支持シート及び現像像に接触が生ずると灰色
の又は色のあせた非像区域を生成するから、このように
して制御することができない。本発明によるすきま転写
法では用紙又はその他の支持シートと現像像との間には
物理的接触がないから、像は極めて厚く作ることができ
従って濃い像が生成する。厚い像の生成は又、現像像を
極めて粗い表面を持つ支持シートに転写する点でも有利
である。従来のLTT法の欠点の1つは、表面が粗いと
像の全部が転写しないほど像が薄いから制限した粗さを
持つ支持シートを必要とすることであった。本発明によ
る方法及び組成物により粗い証券用紙及び新聞紙から成
る複写シートに現像像を転写することができる。
本発明によりその目的が達成できたわけである。
静電潜像と現像像を転写しようとする支持シートとの間
にすきまを形成するようにした静電潜像を調色する新規
な組成物が得られる。トナー粒子と粒子分散液体の比重
に対し等しいか又は低い比重のスペーサ粒子とを含む液
体現像用組成物が得られた。本発明による・液体調色組
成物は気泡を含むスペーサ粒子を含んでいる。本発明に
よる中空のスペーサ粒子は2種類から成っている。その
一方はトナー材料を被覆され他方は中性である。被覆ス
ペーサ粒子はトナー粒子と共に移動し静電潜像を現像す
るが、被覆してないスペーサ粒子は誘電泳動により移動
し非像区域が支持シートに接触しないようにする。本発
明により現像像にトナー粒子の厚い付着を形成でき、こ
の現像像を粗い表面を持つ支持シートに転写することが
できる。静電潜像を生成するコロナ電荷の値を制御する
ことにより現像像の濃度を制御できる。本発明による新
規な組成物は、解像度を高め支持シートの担体液体によ
る湿めりを最少にして原版の複写を行うことができる。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】 添付図面はすきまを横切って支持シートに転写するため
に静電潜像を現像するようにしだ本発明組成物の1実施
例の一部を軸断面に示す平面図である。 2・・・液体組成物、4・・・トナー粒子、6・・・カ
ーボ(33) ンブラック粒子、8・・・ビード、10・・・スペーサ
粒子、12・・・被覆、−14・・・スペーサ粒子。 (34) 手続補正書 昭和57年12月 1日 特許庁  長   官   殿 l事件の表示    昭和57年特許願第150828
号3補正をする者 事件との関係   特許出願人セイ
ヴイン、コーパレイシャン 4 代 理 人  東京都港区赤坂1丁目1番14号・
溜池東急ビル5 補正命令の日付     自   発
6 補正により増加する発明の数 7・補正ノ対象       特許請求の範囲8、補正
の内容     別紙のとおり明細書に次のとおり補正
を加えます。 1、 特許請求の範囲を次のとおり訂正します。 r2、特許請求の範囲 (1)大部分の絶縁液体と、少部分の帯電した樹脂質ト
ナー粒子と、少部分の非導電性スペーサ粒子とから成シ
、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、また前記
スペーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径金
持つ静電潜像現像用組成物。 (2)大部分の絶縁液体と、少部分の帯電した顔料式9
重合体トナー粒子と、少部分の非導電性スペーサ粒子と
から成り、前記スペーサ粒子が中空部分を持ち、また前
記スペーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径
を持つ、静電潜像現像用組成物。 (3)大部分の絶縁液体と、少部分の帯電した顔料式9
重合体トナー粒子と、少部分の非導電性スペーサ粒子と
から成り、前記スペーサ粒子が中空部分を持ち、前記ス
ペーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持
ち、そ1〜で前記スペーサ粒子の一部に重合体を被覆し
た、静電潜像現像用組成物。 (4)大部分の絶縁液体と、多部分の帯電した顔料入り
重合体トナー粒子と、多部分の非導電性スペーサ粒子と
から成り、前記スペーサ粒子が中空部分を持ち、前記ス
ペーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持
ち、そして前記スペーサ粒子が前記絶縁液体の比重より
小さい比重を持つようにした、静電潜像現像用組成物。 (5)大部分の絶縁液体と、多部分の帯電した樹脂質ト
ナー粒子と、多部分の非導電性スペーサ粒子とから成り
、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前記スペ
ーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持ち
、そして前記スペーサ粒子の一部が前記液体の誘電率よ
り大きい誘電率を持つようにした、静電潜像現像用組成
物。 (6)大部分の絶縁液体と、多部分の帯電した樹脂質ト
ナー粒子と、多部分の非導電性スペーサ粒子とから成り
、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前記スペ
ーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持ち
、そして前記スペーサ粒子の一部が前記トナー粒子の電
荷と同じ符号の極性の表面電荷を持つようにした、静電
潜像現像用組成物。 (力 大部分の絶縁液体と、多部分の帯電した樹脂質ト
ナー粒子と、多部分の非導電性スペーサ粒子とから成り
、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前記スペ
ーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持ち
、前記スペーサ粒子の一部が前記トナー粒子の電荷と同
じ符号の極性の表面電荷を持ち、そして前記スペーサ粒
子の一部が実質的に中性の電荷を持つよう゛にした、静
電潜像現像用組成物。 (8)大部分の絶縁液体と、多部分の帯電した樹脂質ト
ナー粒子と、多部分の非導電性スペーサ粒子とから成り
、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前記スペ
ーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持ち
、そして前記スペーサ粒子が前記絶縁液体の重量に対し
て0.1ないし20重量%の量で存在するようにした、
静電潜像現像用組成物。 (9)大部分の絶縁液体と、この絶縁液体に対して0.
1ないし10重量%の量で存在する多部分の帯電した樹
脂質トナー粒子と、多部分の非導電性スペーサ粒子とか
ら成り、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前
記スペーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径
を持ち、前記スペーサ粒子の一部に樹脂を被覆し前記ト
ナー粒子の電荷と同じ符号の電荷を帯びさせ、前記の被
覆したスペーサ粒子が前記絶縁液体に対して0.1ない
し10重量%の量で存在し、前記スペーサ粒子の残りの
部分が実質的に変らないで前記絶縁液体に対して0.1
ないし10重量%の量で存在するようにした、静電潜像
現像用組成物。 (4) 00)大部分の絶縁液体と、6μないし7μの直径を持
つ多部分の帯電した樹脂質トナー粒子と、多部分の非導
電性スペーサ粒子とから成り、前記スペーサ粒子が気泡
を包む部分を持ち、そして前記スペーサ粒子が20μな
いし70μの直径を持つようにした、静電潜像現像用組
成物。 01)大部分の絶縁液体と、6μないし7μの直径を持
つ多部分の帯電した樹脂質のトナー粒子と、多部分のス
ペーサ粒子とから成り、前記スペーサ粒子が気泡を包む
部分を持ち、前記スペーサ粒子が20μないし70μの
直径を持ち、前記スペーサ粒子が前記絶縁液体の比重の
約半分の比重を持ち、前記スペーサ粒子の一部に樹脂を
被覆し前記トナー粒子の電荷と同じ符号の電荷を帯びさ
せ、そして前記スペーサ粒子の他の部分は実質的に変え
ないで電界により分極するようにした、静電潜像現像用
組成物。 (13大部分の低沸点炭化水素液体と、6μな(5) いし7μの直径を持ち前記液体に対して0.1ないし1
0重it%の帯電した顔料入りトナー粒子と、スペーサ
粒子?形成する受部分の不活性の中実の微小球片とから
成り、前記スペーサ粒子が気泡を含み20ないし70μ
の直径を持ち、前記液体に対し0.1ないし10重量%
のスペーサ粒子に顔料入り重合体を被覆し前記トナー粒
子の電荷と同じ符号を持つ電荷を帯びさせ、前記液体に
対して0.1ないし10重量%のスペーサ粒子は実質的
に変えないでこれ等のスペーサ粒子が0.3ないし0.
7の比重を持つようにした、静電潜像現像用組成物。 (13)  大部分の低沸点炭化水素液体と、3μない
し7μの直径を持ち前記液体に対して0.1ないし10
重量%の帯電した顔料入り重合体トナー粒子と、スペー
サ粒子を形成する受部分のガラス微小球片とから成り、
前記スペーサ粒子が気泡を含み20μないし70μの直
径を持ち、前記液体に対して0.1ないし10重量%の
スペーサ粒子に顔料入り重合体を被覆し前記トナー粒子
の電荷と同じ符号を持つ電荷を帯びさせ、前記液体に対
し0.1ないし10重量%のスペーサ粒子は実質的に変
えないで、これ等のスペーサ粒子が0.3ないし0.7
の比重を持つようにした、静電潜像現像用組成物。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)大部分の絶縁液体と、少部分の樹脂質トナー粒子
    と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前記スぜ−サ粒
    子が気泡を包む部分を持ち、また前記スペーサ粒子が前
    記トナー粒子の直径より大きい直径を持つ静電潜像現像
    用組成物。 (2)大部分の絶縁液体と、少部分の顔料入り重合体ト
    ナー粒子と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前記ス
    ペーサ粒子が中空部分を持ち、また前記スペーサ粒子が
    前記トナー粒子の直径より大きい直径を持つ、静電潜像
    現像用組成物。 (3)  大部分の絶縁液体と、少部分の顔料入り重合
    体トナー粒子と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前
    記スペーサ粒子が中空部分を持ち、前記スペーサ粒子が
    前記トナー粒子の直径より大きい直径を持ち、そして前
    記スペーサ粒子の一部に重合体を被覆した、静電潜像現
    像用組成物。 (4)大部分の絶縁液体と、少部分の顔料入り重合体ト
    ナー粒子と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前記ス
    ペーサ粒子が中空部分を持ち、前記スペーサ粒子が前記
    トナー粒子の直径より大きい直径を持ち、そして前記ス
    ペーサ粒子が前記絶縁液体の比重より小さい比重を持つ
    ようにした、静電潜像現像用組成物。 (5)大部分の絶縁液体と、少部分の樹脂質トナー粒子
    と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前記スペーサ粒
    子が気泡を包む部分を持ち、前記スペーサ粒子が前記ト
    ナー粒子の直径より大きい直径を持ち、そして前記スペ
    ーサ粒子の一部が前記液体の誘電率より大きい誘電率を
    持つようにした、静電潜像現像用組成物。 (6)大部分の絶縁液体と、少部分の帯電した樹脂質ト
    ナー粒子と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前記ス
    ペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前記スペーサ粒子
    が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持ち、そして
    前記スペーサ粒子の一部が前記トナー粒子の電荷と同じ
    符号の極性の表面電荷を持つようにした、静電潜像現像
    用組成物。 (7)大部分の絶縁液体と、少部分の帯電した樹脂質ト
    ナー粒子と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前記ス
    ペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前記スペーサ粒子
    が前記トナー粒子の直径より大きい直径を持ち、前記ス
    ペーサ粒子の一部が前記トナー粒子の電荷と同じ符号の
    極性の表面電荷を持ち、そして前記スペーサ粒子の一部
    が実質的に中性の電荷を持つようにした、静電潜像現像
    用組成物。 (8)大部分の絶縁液体と、少部分の樹脂質トナー粒子
    と、少部分のスペーサ粒子とから成り、前記スペーサ粒
    子が気泡を包む部分を持ち、前記スペーサ粒子が前記ト
    ナー粒子の直径より大きい直匝を持ち、そして前記スペ
    ーサ粒子が前記絶縁液体の重量に対して0.1ないし2
    0重量係の量で存在するようにした、静電潜像現像用組
    成物。 (9)大部分の絶縁液体と、この絶縁液体に対して0.
    1ないし10重−1yiJO量で存在する少部分の帯電
    した樹脂質トナー粒子と、少部分のスペーサ粒子とから
    成り、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持ち、前記
    スペーサ粒子が前記トナー粒子の直径より大きい直径を
    持ち、前記スペーサ粒子の一部に樹脂を被覆し前記トナ
    ー粒子の電荷と同じ符号の電荷を帯びさせ、前記の被覆
    したスペーサ粒子が前記絶縁液体に対して0.1ないし
    10重量係の量で存在し、前記スペーサ粒子の残りの部
    分が実質的に変らないで前記絶縁液体に対して0.1な
    いし10重量係の量で存在するようにした、静電潜像現
    像用組成物。 口0)大部分の絶縁液体と、3μないし7μの直径を持
    つ少部分の樹脂質トナー粒子と、少部分のスペーサ粒子
    とから成り、前記スペーサ粒子が気泡を包む部分を持し
    、そして前記スペーサ粒子が20 メrないし70μの
    直径を持つようにした、静電潜像現像用組成物。 0υ 大部分の絶縁液体と、6μないし7μの直径を持
    つ少部分の帯電した樹脂質のトナー粒子と、少部分のス
    ペーサ粒子とから成り、前記ス(−サ粒子が気泡を包む
    部分を持ち、前記スペーサ粒子が20μないし70μの
    直径を持ち、前記スペーサ粒子が前記絶縁液体の比重の
    約半分の比重を持ち、前記スペーサ粒子の一部に樹脂を
    被覆し前記トナー粒子の電荷と同じ符号の電荷を帯びさ
    せ、そして前記スぜ−サ粒子の他の部分は実質的に変え
    ないで電界により分極するようにした、静電潜像現像用
    組成物。 +t3  大部分の低沸点炭化水素液体と、6μないし
    7μの直径を持ち前記液体に対して0.1ないし10重
    量係の帯電した顔料入りトナー粒子と1.スペーサ粒子
    を形成する少部分の不活性の中実の微小球片とから成り
    、前記スペーサ粒子が気泡を含み20ないし70μの直
    径を持ち、前記液体に対し0.1ないし10重量係のス
    ペーサ粒子に顔料入り重合体を被覆し前記トナー粒子の
    電荷と同じ符号を持つ電荷を帯びさせ、前記液体に対し
    て0.1ないし10重量係のスペーサ粒子は実質的に変
    えないでこれ等のスペーサ粒子が肌6ないし0.7の比
    重を持つようにした、静電潜像現像用組成物。 (13)  大部分の低沸点炭化水素液体と、3μない
    しく5) 7μの直径を持ち前記液体に対して0.1ないし10重
    量係の帯電した顔料入り重合体トナー粒子と、スペーサ
    粒子を形成する少部分のガラス微小球片とから成り、前
    記スペーサ粒子が気泡を乱み20μないし70μの直径
    を持ち、前記液体に対して0.1ないし10重量係のス
    ペーサ粒子に顔料入り重合体を被覆し前記トナー粒子の
    電荷と同じ符号を持つ電荷を帯びさせ、前記液体に対し
    肌1ないし10重量係のスペーサ粒子は実質的に変えな
    いで、これ等のスペーサ粒子が0.3ないし0.7の比
    重を持つようにした、静電潜像現像用組成物。
JP57150828A 1981-09-01 1982-09-01 現像用組成物 Pending JPS5848064A (ja)

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JP (1) JPS5848064A (ja)
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DE (1) DE3231687A1 (ja)
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