JPS5847751Y2 - テ−プレコ−ダ等の吊下げバンドの取付装置 - Google Patents
テ−プレコ−ダ等の吊下げバンドの取付装置Info
- Publication number
- JPS5847751Y2 JPS5847751Y2 JP15541180U JP15541180U JPS5847751Y2 JP S5847751 Y2 JPS5847751 Y2 JP S5847751Y2 JP 15541180 U JP15541180 U JP 15541180U JP 15541180 U JP15541180 U JP 15541180U JP S5847751 Y2 JPS5847751 Y2 JP S5847751Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- handle
- support piece
- mounting device
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本願考案は、テープレコーダ等の持運びに用いる吊下げ
バンドの取付装置の改良に関するものである。
バンドの取付装置の改良に関するものである。
テープレコーダ、携帯用テレビジョン受像機等の機器(
以下機器という)には、持運びに便利なように携帯用の
ハンドルが取付けである。
以下機器という)には、持運びに便利なように携帯用の
ハンドルが取付けである。
しかしながら、上記の機器を長時間持ち運ぶ場合には肩
掛は式の吊下げバンドを用いることが便利であり、この
ため肩掛は式の吊下げバンドを機器のハンドルに取付け
ることが従来より行われている。
掛は式の吊下げバンドを用いることが便利であり、この
ため肩掛は式の吊下げバンドを機器のハンドルに取付け
ることが従来より行われている。
以上のような機器のハンドルに吊下げバンドを取付ける
ための取付装置としては、(実願昭5567377号)
に示されるものがある。
ための取付装置としては、(実願昭5567377号)
に示されるものがある。
この従来例の構成を図面により簡単に説明すると、第1
図において、3は取付装置であり、逆り字状小片3aと
直線状小片3bより威る。
図において、3は取付装置であり、逆り字状小片3aと
直線状小片3bより威る。
5と5′は互いに結合するホック、4は鳩目、6と6′
は吊下げベルI・と連結する三角環である。
は吊下げベルI・と連結する三角環である。
小片3aと3bは鳩目4とホック5の部分で互いに固定
されている。
されている。
このような構成の従来の取付装置は第2図に示す如く、
機器本体1のハンドル2の把手部2aを小片3aと3b
の鳩目4とホック5,5′の間ではさみ、小片3aの下
部でハンドル2の側部2bの部分を巻きつけホック5,
5′で止めて使用する。
機器本体1のハンドル2の把手部2aを小片3aと3b
の鳩目4とホック5,5′の間ではさみ、小片3aの下
部でハンドル2の側部2bの部分を巻きつけホック5,
5′で止めて使用する。
しがして、機器の重量を支持するハンドル2の把手部2
aを鳩目4で結合した小片3aと3bとの間の部分で受
けるために小片3aと3bの間に加わった機器本体の重
さは小片3a方向と小片3b方向の2方向の分力として
分かれ、その2方向の分力が鳩目4の部分一点でそれぞ
れ外方向に加わる。
aを鳩目4で結合した小片3aと3bとの間の部分で受
けるために小片3aと3bの間に加わった機器本体の重
さは小片3a方向と小片3b方向の2方向の分力として
分かれ、その2方向の分力が鳩目4の部分一点でそれぞ
れ外方向に加わる。
つまり、鳩目4を介して小片3aと小片3bが互いに離
れようとする力がかかり、長時間の使用によって小片3
aと小片3bが鳩目4の部分で破れてしまうという欠点
を有している。
れようとする力がかかり、長時間の使用によって小片3
aと小片3bが鳩目4の部分で破れてしまうという欠点
を有している。
本願考案は、以上のような欠点をなくしかつ安定に機器
を支持し長期の使用に耐える取付装置を提供することを
目的とするものである。
を支持し長期の使用に耐える取付装置を提供することを
目的とするものである。
以下、本願考案の構成及び使用例につき一実施例を示す
図面に基づき詳細に説明する。
図面に基づき詳細に説明する。
第3図において、参照番号10は取付装置であり、皮革
または合成皮革等の柔軟性を有する素材によって一体に
作られた支持片10a及び補助片10bと同じ素材より
戒る小片13より或っている。
または合成皮革等の柔軟性を有する素材によって一体に
作られた支持片10a及び補助片10bと同じ素材より
戒る小片13より或っている。
支持片10aと補助片10bとは支持片10 aの中央
部分で連がっており、その連結部分を小片13が表裏両
側にわたって挾みその上を鳩目14.ホック12′によ
ってかしめて固定されている。
部分で連がっており、その連結部分を小片13が表裏両
側にわたって挾みその上を鳩目14.ホック12′によ
ってかしめて固定されている。
このとき小片13の表になる部分を長くとり、裏に当る
部分を短くとって、補助片10 bの部分が支持片10
aに対し90′曲った形で保持されるように形成する
。
部分を短くとって、補助片10 bの部分が支持片10
aに対し90′曲った形で保持されるように形成する
。
また補助片10bの端には、ホック12′と結合するホ
ック12が設けられており、支持片10 aの両端部に
は三角環15.15’が互いに結合するホック11とホ
ック11′によりそれぞれ図示の如く取付けられている
。
ック12が設けられており、支持片10 aの両端部に
は三角環15.15’が互いに結合するホック11とホ
ック11′によりそれぞれ図示の如く取付けられている
。
なお、第4図は支持片10 aと補助片10bの形状を
展開状態で示したものであり、点線により小片13の位
置を示しである。
展開状態で示したものであり、点線により小片13の位
置を示しである。
また、上記の構成においては、小片13は取付装置10
の全体の形を保形するためのものであるから、省略して
もさしつかえない。
の全体の形を保形するためのものであるから、省略して
もさしつかえない。
次に、以上の如く構成される取付装置10の実際の使用
例を第5図において説明すると、まず、小片13の両側
の支持片10 aを第3図に示すように折り曲げバンド
ル受は部16を形成する。
例を第5図において説明すると、まず、小片13の両側
の支持片10 aを第3図に示すように折り曲げバンド
ル受は部16を形成する。
このバンドル受は部16に機器本体1のバンドル2の把
手部2aを受入れ、ホック11とホック11′を結合さ
せて両側の支持片10 aを互いに連結する。
手部2aを受入れ、ホック11とホック11′を結合さ
せて両側の支持片10 aを互いに連結する。
更に、バンドル2のバンドル側部2bの周囲に補助片1
0bの部分を巻きつけその端部のホック12をホック1
2′に結合させる。
0bの部分を巻きつけその端部のホック12をホック1
2′に結合させる。
このようにして、取付装置10のバンドル2への取付け
が終了した後、吊下げバンド20の着脱フック21を2
個の三角環15.15’に同時に引掛ける。
が終了した後、吊下げバンド20の着脱フック21を2
個の三角環15.15’に同時に引掛ける。
なお、以上のような操作はバンドル2の他の側にも行っ
て吊下げバンド20の他端を連ぐことは言うまでもない
。
て吊下げバンド20の他端を連ぐことは言うまでもない
。
ここで、以上の説明より明らかなように、本願考案に係
る取付装置にあっては、支持片10aの両側と底部とで
形成するバンドル受は部16が機器本体1の重量を支え
る役目を果しており、補助片10bとホック12.12
’の部分が取付装置10のバンドル2に対する取付位置
を固定する役目を果している。
る取付装置にあっては、支持片10aの両側と底部とで
形成するバンドル受は部16が機器本体1の重量を支え
る役目を果しており、補助片10bとホック12.12
’の部分が取付装置10のバンドル2に対する取付位置
を固定する役目を果している。
更に、取付装置10の取外しは、吊下げバンド20の着
脱フック21を三角環15.15’より外し、着脱自在
なホック11.11’及びホック12.12’を外すこ
とにより行える。
脱フック21を三角環15.15’より外し、着脱自在
なホック11.11’及びホック12.12’を外すこ
とにより行える。
以上の如く構成される本願考案は、一枚の支持片により
バンドルを包む状態で機器を支えており、結合部分等構
造上弱い部分を有さないので長期の使用に耐え、かつ重
量の大きな機器に対しても十分の強度を持つ。
バンドルを包む状態で機器を支えており、結合部分等構
造上弱い部分を有さないので長期の使用に耐え、かつ重
量の大きな機器に対しても十分の強度を持つ。
またその構造上一体より戒る素材で形成できるので製作
が容易かつ経済的で極めて実用性に富むものである。
が容易かつ経済的で極めて実用性に富むものである。
第1図は従来のキャリングバンドの取付装置を展開した
状態の斜視図、第2図は第1図の取付装置の側面図、第
3図は本願考案に係るキャリングバンドの取付装置の一
実施例を示す斜視図、第4図はその取付装置の展開図、
第5図はその取付装置の使用状態を示す側面図である。 符号の説明 1・・・・・・機器本体、2・・・・・・
バンドル、2a・・・・・・把手部、2b・・・・・・
バンドル側部、10・・・・・・取付装置、10a・・
・・・・支持片、10b・・・・・・補助片、11゜1
1′・・・・・・ホック、12.12’・・・・・ホッ
ク、13・・・・・・小片、14・・・・・・鳩目、1
5.15’・・・・・・三角環、20・・・・・・吊下
げバンド。
状態の斜視図、第2図は第1図の取付装置の側面図、第
3図は本願考案に係るキャリングバンドの取付装置の一
実施例を示す斜視図、第4図はその取付装置の展開図、
第5図はその取付装置の使用状態を示す側面図である。 符号の説明 1・・・・・・機器本体、2・・・・・・
バンドル、2a・・・・・・把手部、2b・・・・・・
バンドル側部、10・・・・・・取付装置、10a・・
・・・・支持片、10b・・・・・・補助片、11゜1
1′・・・・・・ホック、12.12’・・・・・ホッ
ク、13・・・・・・小片、14・・・・・・鳩目、1
5.15’・・・・・・三角環、20・・・・・・吊下
げバンド。
Claims (1)
- テープレコーダ等の携帯機器のハンドルと吊下げバンド
を連結する取付装置において、柔軟性を有する部材で一
体に形成された支持片の中間部の幅方向全面にてハンド
ルの把手を懸垂させた状態で支持する前記支持片と、前
記支持片と一体が又は連結される前記ハンドルの側部を
抱持する補助片とを備え、前記支持片の両端部近傍に互
いに着脱可能な結合体を設け、前記補助片の抱持部材の
両端部近傍に互いに着脱する結合体を設け、がつ前記支
持片の両端部近傍に前記吊下げバンドと連結するための
連結部を設けたことを特徴とするテープレコーダ等の吊
下げバンドの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15541180U JPS5847751Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | テ−プレコ−ダ等の吊下げバンドの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15541180U JPS5847751Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | テ−プレコ−ダ等の吊下げバンドの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5778684U JPS5778684U (ja) | 1982-05-15 |
JPS5847751Y2 true JPS5847751Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=29514607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15541180U Expired JPS5847751Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | テ−プレコ−ダ等の吊下げバンドの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847751Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0755738Y2 (ja) * | 1989-01-20 | 1995-12-20 | 株式会社アサヒ | シヨルダーベルト |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15541180U patent/JPS5847751Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5778684U (ja) | 1982-05-15 |
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