JPS5847384Y2 - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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Publication number
JPS5847384Y2
JPS5847384Y2 JP4045079U JP4045079U JPS5847384Y2 JP S5847384 Y2 JPS5847384 Y2 JP S5847384Y2 JP 4045079 U JP4045079 U JP 4045079U JP 4045079 U JP4045079 U JP 4045079U JP S5847384 Y2 JPS5847384 Y2 JP S5847384Y2
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JP
Japan
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liquid level
circuit
frequency
detection device
self
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Expired
Application number
JP4045079U
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English (en)
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JPS55139426U (ja
Inventor
俊介 清水
Original Assignee
小林無線工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は誘導電流や雑音による誤動作の防止を目的と
した液面検出装置に関するものである。
従来、液体を収容する槽内における液面を検出する装置
には、機械的変位を電気信号に変換して検出する方式、
光学的に検出する方式或いは電極間の電流導通により検
出する方式等、種々の方式が知られており、一般には上
記各方式の中で電極間に電流を導通する方式が多用され
ていたが、誘導電流や雑音の多い環境では検出に誤動作
を起し、正確な検出ができない問題点があった。
然るにこの考案は電極間に自己発振した交流を流すよう
にし、受信側では前記交流を識別して検出するようにし
たので、誘導電流等による誤動作を防止することに成功
し、前記問題点を解決したのである。
即ちこの考案を実施例について説明すれば、液体収容槽
1内に、下端面を所定の高さにして設置した電極棒2,
3に対して、一方の電極棒2には自己発振回路4を接続
し、他方の電極棒3にはスイッチング回路(一種の増幅
器を構成している)5を含んだフェーズロックドループ
6を接続して液面検出装置を構成する。
前記自己発振回路4は2個の比較器7,8とフリップフ
ロップ回路9による公知の発振回路であり、又フェーズ
ロックドループ6も2個の位相比較器10.11と電圧
制御発振器12による公知の回路である。
図中R1,R2,Ra・・・・・・R9は抵抗器、C1
,C2・・・・・・C4はコンデンサ、Dlはダイオー
ド、TR1はトランジスタ、AMPは増幅器である。
上記実施例において自己発振回路4は充放電の繰り返し
動作をする。
即ち抵抗器R3,R4,Rsが等しい抵抗値の場合に、
電源ライン(Vcc)より充電されるコンデンサC1の
電圧に従い、2/3VCCでフッツブフロップ回路9が
反転してトランジスタTR1をONさせて、コンデンサ
C1の電荷を抵抗器R2を通して放電させる一方、前記
放電によりコンテ゛ンサC1の電圧がl/3Vccにな
るとフリップフロップ回路9を再反転させて、トランジ
スタTR1をOFFさせ、放電より充電過程に変化させ
る。
上記の充電時間t1と放電時間t2より周期Tを求める
と、 T二t1+t、 = o、bg!;tR]+R2) C
1・・(/1とたり周吸数fAは で求められる。
然して電極棒2には前記周波数fAの交流電流が流れる
ととなる。
この周波数は(2)式から判るように、抵抗器R1,R
2の抵抗値により変化できるもので、この装置を使用す
る環境の誘導電流、雑音を考慮して、適宜の周波数およ
びデユーティ−比を選定する。
電極棒2に与えられた交流電流は、電極棒2,3が共に
液体収容槽1内の液体と接触している場合に、液体を通
して電極棒3に接続したフェーズロックドループ6へと
流れる。
このフェーズロックドループ6では、電圧調整発振器1
2が抵抗器R7とコンデンサC2で決る周波数fBで発
振しており、位相比較器10で電極棒3を通して流れて
来た交流電流の器波数fAと前記周波数fBを比較する
周波数fAとf8が異なる場合には、増幅器AMPを介
して電圧調整発振器12に導いた位相比較器10の出力
により、電圧調整発振器12の発振周波数を変化させ、
周波数fA、f。
が一致するように動作する。
上記周波数fBの変化量は、通常抵抗器R7とコンテ゛
ンサC2で定められた周波数の7〜8%程度まで小さく
することができる。
上記の動作で位相比較器100両人力周波数が一致した
時には、位相比較器11においても両入力周波数が一致
し、この時の位相比較器11の出力でスイッチング回路
5が動作するので、出力端子13における電圧変化によ
り所定周波数の入力即ち電極棒2,3の液体による導通
を検出することができる。
上記に反して、位相比較器10.11の入力周波数が一
致しない場合にはスイッチング回路5は動作しない。
従って自己発振回路4の周波数fAとフェーズロックド
ループ6の電圧調整発振器12の周波数fBを同一周波
数に設定することにより、誘導電流や雑音で誤動作させ
ることなく、正確に液面を検出することかで゛きる。
又自己発振回路4の出力波形としては、トーン信号、テ
゛ジタル信号による変調波形とすることも可能で、一層
識別機能を向上させることもできる。
即ちこの考案によれば、予め定めた所定周波数の信号電
流にのみ感応するように構成したので、液面の検出を極
めて正確にできる効果がある。
又電極棒を流れる電流は交流の為、その電流波形(矩形
波であればデユーティ−比)を調整することができ、電
流による電極棒の退化を防止して寿命を大幅に延長する
ことができる。
更に液体に脂肪成分を含む場合に、直流では電極棒表面
に付着した油による絶縁で検出不可能となることがある
が、このような事故も皆無とすることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例のブロック回路図である。 1・・・・・・液体収容槽、2,3・・・・・・電極棒
、4・・・・・・自己発振回路、5・・・・・・スイッ
チング回路、6・・・・・・フェーズロックドループ、
7,8・・・・・・比較器、9・・・・・・フリップフ
ロップ回路、10.11・・・・・・位相比較器、12
・・・・・・電圧調整発振器、13・・・・・・出力端
子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.電極間の電流導通により液体収容槽内の液面を検出
    する装置において、一方の電極に一定周波電流出力用自
    己発振回路を接続し、他方の電極には前記自己発振回路
    の周波数を識別する回路で制御されるスイッチング回路
    を接続したことを特徴とする液面検出装置。 2、実用新案登録請求の範囲第1項記載の液面検出装置
    において、自己発振回路の周波数を識別する回路はフェ
    ーズロックドループとしたもの。
JP4045079U 1979-03-28 1979-03-28 液面検出装置 Expired JPS5847384Y2 (ja)

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JP4045079U JPS5847384Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 液面検出装置

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JP4045079U JPS5847384Y2 (ja) 1979-03-28 1979-03-28 液面検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS55139426U JPS55139426U (ja) 1980-10-04
JPS5847384Y2 true JPS5847384Y2 (ja) 1983-10-28

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