JPS5847303Y2 - 固着具の回り止め装置 - Google Patents
固着具の回り止め装置Info
- Publication number
- JPS5847303Y2 JPS5847303Y2 JP14567280U JP14567280U JPS5847303Y2 JP S5847303 Y2 JPS5847303 Y2 JP S5847303Y2 JP 14567280 U JP14567280 U JP 14567280U JP 14567280 U JP14567280 U JP 14567280U JP S5847303 Y2 JPS5847303 Y2 JP S5847303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- socket
- plate
- pin
- rotation prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は2本の固着具を同時に回り止めする固着具の
回り止め装置に関する。
回り止め装置に関する。
一般に2本の固着具を回り止め装置によって同時に回り
止めした場合、締結後2本の固着具の締付は反力が同時
に回り止め装置に作用するため、回り止め装置が入力な
どでは外し難かった。
止めした場合、締結後2本の固着具の締付は反力が同時
に回り止め装置に作用するため、回り止め装置が入力な
どでは外し難かった。
そこで従来では回り止め装置に油圧ラムなどを設けて、
締付は後この油圧ラムにより回り止め装置を外すなどの
手段を講じているが、この方法では回り止め装置自体が
複雑になると共に、油圧源のない場所では使用できない
欠点があった。
締付は後この油圧ラムにより回り止め装置を外すなどの
手段を講じているが、この方法では回り止め装置自体が
複雑になると共に、油圧源のない場所では使用できない
欠点があった。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされたもので
、回り止め本体の両端に、固着具締付は時は剛接合され
、締付は後セットねじを緩めることにより両者の剛接合
が解除されるようにした一対のソケットを設けた固着具
の回り止め装置を提供して、固着具の締付は後回り止め
装置が簡単に外れるようにしたものである。
、回り止め本体の両端に、固着具締付は時は剛接合され
、締付は後セットねじを緩めることにより両者の剛接合
が解除されるようにした一対のソケットを設けた固着具
の回り止め装置を提供して、固着具の締付は後回り止め
装置が簡単に外れるようにしたものである。
以下この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1はこの装置の本体で、2枚の板体1a、1
bを上下に離間することによって構成されており、これ
ら板体1a、1bの一端側間には、ソケツ)]I付は根
2の一端側が挟入されて溶接などの手段で固着されてい
る。
bを上下に離間することによって構成されており、これ
ら板体1a、1bの一端側間には、ソケツ)]I付は根
2の一端側が挟入されて溶接などの手段で固着されてい
る。
上記ソケット取付は板2の他端側には回り止めすべき固
着具(図示せず)の頭部またはナツトに嵌合自在なソケ
ット3が固着されていると共に、本体1の反対側にもこ
れと同様なソケット4がソケット取付は板5の一端に固
着されて設けられている。
着具(図示せず)の頭部またはナツトに嵌合自在なソケ
ット3が固着されていると共に、本体1の反対側にもこ
れと同様なソケット4がソケット取付は板5の一端に固
着されて設けられている。
上記ソケット取付は板5は長方板状に形成されていて、
他端側は上記本体1の板体1a、1b間に摺動自在に嵌
挿されている。
他端側は上記本体1の板体1a、1b間に摺動自在に嵌
挿されている。
昔た上記本体1の各板体1a。1bには長手方向に離間
し、かつ上下に貫通して一対のビン孔6が穿設されてい
ると共に、上記取付は板5にも上記ビン孔6と合致する
位置にビン孔6よりやや大径な透孔5aが穿設されてい
て、これらビン孔6及び透孔5aに一対のピンTが挿通
されている。
し、かつ上下に貫通して一対のビン孔6が穿設されてい
ると共に、上記取付は板5にも上記ビン孔6と合致する
位置にビン孔6よりやや大径な透孔5aが穿設されてい
て、これらビン孔6及び透孔5aに一対のピンTが挿通
されている。
一方上記本体1の一側部には、はぼ中央に位置して立方
体状Vナツト8が上下板体1a、1bに固着することに
より設けられており、このナツト8には各板体1a、I
b間に向けてセットねじが螺挿されている。
体状Vナツト8が上下板体1a、1bに固着することに
より設けられており、このナツト8には各板体1a、I
b間に向けてセットねじが螺挿されている。
このセットねじ9の先端側はやや小径となっていて、先
端部は各板体1a、1b間に位置するンケツl付は板5
の側面に当接されている。
端部は各板体1a、1b間に位置するンケツl付は板5
の側面に当接されている。
この考案は以上詳述したようになるから、2本の固着具
を同時に回り止めするに尚って、まず本体1両側のソケ
ット3,4を回り止めすべき固着具0頭部捷たはナツト
に嵌合し、この状態でセットねじ9を締付ける。
を同時に回り止めするに尚って、まず本体1両側のソケ
ット3,4を回り止めすべき固着具0頭部捷たはナツト
に嵌合し、この状態でセットねじ9を締付ける。
これによって各板体1a。1b間のソケツl付は板5は
セットねじ9の先端に押されて透孔5aの内周面がピン
7に圧接されるため、左右のソケット3,4は本体1を
介して剛接合される。
セットねじ9の先端に押されて透孔5aの内周面がピン
7に圧接されるため、左右のソケット3,4は本体1を
介して剛接合される。
この状態で各固着具をインパクトレンチなどで締付ける
と共に、締付は後はセットねじ9を緩めてソケツl付は
板5の押圧を解除することにより、ピン7より大径な透
孔5aによってソケット増付は板5が本体1に対してガ
メになるため、各ソケット3,4を各固着具より簡単に
増外せるようになる。
と共に、締付は後はセットねじ9を緩めてソケツl付は
板5の押圧を解除することにより、ピン7より大径な透
孔5aによってソケット増付は板5が本体1に対してガ
メになるため、各ソケット3,4を各固着具より簡単に
増外せるようになる。
また油圧ラムなどを必要としないので構成が簡単で安価
に提供できると共に、油圧源のない場所でも使用するこ
とができる。
に提供できると共に、油圧源のない場所でも使用するこ
とができる。
図面はこの考案V−実施例を示し、第1図は平面図、第
2図は一部切欠側面図である。 1は本体、3及び4はソケット、5はソケット増付は板
、5aは透孔、7はピン、9はセットねじ。
2図は一部切欠側面図である。 1は本体、3及び4はソケット、5はソケット増付は板
、5aは透孔、7はピン、9はセットねじ。
Claims (1)
- 一端側にソケット3を有する本体1の他端側に、一端側
にソケット4を設けたソケツl付は板5の他端側を摺動
自在に嵌挿し、かつ上記本体1に設けたピンγに合致す
る部分にピンTよりやや大径な透孔5aを穿設すると共
に、上記本体1の一側部には上記ソケツl付は板5を押
圧して、該取付は板5の透孔5a内面をピン7に圧接す
るセットねじ9を螺挿してなる固着具の回り止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14567280U JPS5847303Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 固着具の回り止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14567280U JPS5847303Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 固着具の回り止め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5770513U JPS5770513U (ja) | 1982-04-28 |
JPS5847303Y2 true JPS5847303Y2 (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=29505289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14567280U Expired JPS5847303Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 固着具の回り止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847303Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014118983A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Kito Koatsu:Kk | 螺合金具離脱防止具及びクランプ装置 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP14567280U patent/JPS5847303Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5770513U (ja) | 1982-04-28 |
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