JPS5846728A - 移相回路 - Google Patents
移相回路Info
- Publication number
- JPS5846728A JPS5846728A JP56143782A JP14378281A JPS5846728A JP S5846728 A JPS5846728 A JP S5846728A JP 56143782 A JP56143782 A JP 56143782A JP 14378281 A JP14378281 A JP 14378281A JP S5846728 A JPS5846728 A JP S5846728A
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- JP
- Japan
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- voltage
- phase
- input
- circuit
- output
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- Pending
Links
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 23
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000000554 iris Anatomy 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/085—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
- H03L7/093—Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using special filtering or amplification characteristics in the loop
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、入力信号周波数に関係なく、一定の移相量を
得られる移相回路に関するものである。
得られる移相回路に関するものである。
第1図は、従来のフィルタ回路を利用した移相回路の一
例を示す図である。図において、1は移相回路、2は増
幅器、3は出力レベル調整用可変抵抗器、4は移相量調
整用可変抵抗器、5はコンデンサであり、さらに人は信
号入力端子、Bは出力端子である。次に第1図の回路の
動作を説明する。人から入力された信号は、抵抗4、コ
ンデン+5で構成される低域通過フィルタを通過すると
位相遅れが生ずる。この位相遅れの大きさは、抵抗4の
値を変化させることによって可変できるので、抵抗4の
値を希望の移相量になるように設定する。次に低域フィ
ルタを通過した信号は増幅器2で増幅されるが、可変抵
抗器3で所定の出力レベルに設定する。なお1の移相回
路部は、第1図で示した回路以外に、抵抗とコンデンサ
を多段に接続するもの、コイルとコンデンサで構成する
ものなども使用されている。
例を示す図である。図において、1は移相回路、2は増
幅器、3は出力レベル調整用可変抵抗器、4は移相量調
整用可変抵抗器、5はコンデンサであり、さらに人は信
号入力端子、Bは出力端子である。次に第1図の回路の
動作を説明する。人から入力された信号は、抵抗4、コ
ンデン+5で構成される低域通過フィルタを通過すると
位相遅れが生ずる。この位相遅れの大きさは、抵抗4の
値を変化させることによって可変できるので、抵抗4の
値を希望の移相量になるように設定する。次に低域フィ
ルタを通過した信号は増幅器2で増幅されるが、可変抵
抗器3で所定の出力レベルに設定する。なお1の移相回
路部は、第1図で示した回路以外に、抵抗とコンデンサ
を多段に接続するもの、コイルとコンデンサで構成する
ものなども使用されている。
しかしながら、第1図のような従来のフィルタ回路を利
用した移相回路にありズは、移相量が入力周波数によっ
て変化するので、広い周波数範囲を持つ入力信号に対し
て、一定の移相量を得ることが困難であった。また、入
力周波数によって出力レベルが変化することも欠点とな
っていた。
用した移相回路にありズは、移相量が入力周波数によっ
て変化するので、広い周波数範囲を持つ入力信号に対し
て、一定の移相量を得ることが困難であった。また、入
力周波数によって出力レベルが変化することも欠点とな
っていた。
本発明は、上記した欠点を除去し、入力周波数に関係な
く一定の移相量が得られる移相回路を提供することを目
的としてなされたものである。。
く一定の移相量が得られる移相回路を提供することを目
的としてなされたものである。。
本発明では、位相同期ループ回路(以下PLL回路とい
う)を利用するこ′とによりこの目的を達成している。
う)を利用するこ′とによりこの目的を達成している。
以下、実施例に基づき本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す図であって6は位相
比較器、7は加算回路、8はループフィルタ、9は電圧
制御発振器(以下■COと略す)また、Cは信号入力端
子、Dは出力端子、E信移相量設定入力端子であり、全
体として一つのPLL回路を構成している。
比較器、7は加算回路、8はループフィルタ、9は電圧
制御発振器(以下■COと略す)また、Cは信号入力端
子、Dは出力端子、E信移相量設定入力端子であり、全
体として一つのPLL回路を構成している。
第3図は、第2図におけるループフィルタ8の具体的回
路構成の一例を示す図であり、演算増幅器A1.コンデ
ンサC1、抵抗R11,R2によってアクティブフィル
タを構成している。端子Jには基準電圧が印加される。
路構成の一例を示す図であり、演算増幅器A1.コンデ
ンサC1、抵抗R11,R2によってアクティブフィル
タを構成している。端子Jには基準電圧が印加される。
また、このアクティブフィルタの直流電圧利得は非常に
大きい、(通常的100 dB ) 第4図は第2図7の加算回路の具体的回路構成の一例を
示す図である。
大きい、(通常的100 dB ) 第4図は第2図7の加算回路の具体的回路構成の一例を
示す図である。
端子Hから見た次段の入力抵抗が抵抗R3,R4に比べ
て十分大きい場合、端子Hの電圧Vijl端子E、端子
Gの電圧Vm、Vciの関数で表わされVM = (R
,VQ + Ra Vl ) / (Ra +R4)
”・・・・(1)となる。几、=瓜の場合が最も簡単で Vu=(Vo+Vm)/2 ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
となる。
て十分大きい場合、端子Hの電圧Vijl端子E、端子
Gの電圧Vm、Vciの関数で表わされVM = (R
,VQ + Ra Vl ) / (Ra +R4)
”・・・・(1)となる。几、=瓜の場合が最も簡単で Vu=(Vo+Vm)/2 ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
となる。
次に第2図の回路の動作を説明する。本回路はPLL回
路であるから、ループが同期している状態では、入力端
子Cに印加されている入力信号周波数(比較基準信号)
と、出力端子りに現われるvCO発振周波数は完全に等
しく、かつ各々の信号の位相差すなわち、位相比較器6
に入力される2人力間の位相差は、ある一定の値(定常
位相誤差と呼ばれる)を保つ。また、VCO9の制御電
圧v!、即ち、ループフィルタ8の出力電圧は、VC0
9が入力信号周波数に等しい周波数で発振するような電
圧に制御されてい【、かつ、ループフィルタ8の出力電
圧のダイナミックレンジの範囲内にある。先に述べたよ
うに1本ループフィルタは、第3図のように構成されて
いて、かつ、その直流電圧利得は、非常に大きいことを
考えると、ループフィルタの入力電圧すなわち、加算回
路の出力電圧Viは、はぼ完全に第3図の演算増幅器A
1の基準電圧VJK等しくなる。よって、第2図のPL
L回路が定常的な同期状態にある時はループフィルタ8
の入力電圧は常KVJに等しくなる。
路であるから、ループが同期している状態では、入力端
子Cに印加されている入力信号周波数(比較基準信号)
と、出力端子りに現われるvCO発振周波数は完全に等
しく、かつ各々の信号の位相差すなわち、位相比較器6
に入力される2人力間の位相差は、ある一定の値(定常
位相誤差と呼ばれる)を保つ。また、VCO9の制御電
圧v!、即ち、ループフィルタ8の出力電圧は、VC0
9が入力信号周波数に等しい周波数で発振するような電
圧に制御されてい【、かつ、ループフィルタ8の出力電
圧のダイナミックレンジの範囲内にある。先に述べたよ
うに1本ループフィルタは、第3図のように構成されて
いて、かつ、その直流電圧利得は、非常に大きいことを
考えると、ループフィルタの入力電圧すなわち、加算回
路の出力電圧Viは、はぼ完全に第3図の演算増幅器A
1の基準電圧VJK等しくなる。よって、第2図のPL
L回路が定常的な同期状態にある時はループフィルタ8
の入力電圧は常KVJに等しくなる。
いま、位相比較器6の特性が例えば第5図で表わされる
ようなノコギリ波特性で、その出方電圧VGが Vo ==に4 s @・・・曲・・曲曲曲曲・・曲・
・曲・・曲・曲(3)ここでKd:位相比較器感度 −・:位相比較器の2人力 間の位相差 で表わされるものとすると、 定常的な同期状態では、以上に述べたところよりV m
;(nm V o + R4V ” )/(Rs +
Ra ) =VJ ”・(4)が成立する。
ようなノコギリ波特性で、その出方電圧VGが Vo ==に4 s @・・・曲・・曲曲曲曲・・曲・
・曲・・曲・曲(3)ここでKd:位相比較器感度 −・:位相比較器の2人力 間の位相差 で表わされるものとすると、 定常的な同期状態では、以上に述べたところよりV m
;(nm V o + R4V ” )/(Rs +
Ra ) =VJ ”・(4)が成立する。
よって、
VGW ((a、 +R4)VJ−R4Vl )/R,
−曲・曲−・15)であり、(3)式と(5)式から、 e @ 冨((R1+ Ra ) V J R4V
B ) /(Ka ・n@ )”(61が成立する。
−曲・曲−・15)であり、(3)式と(5)式から、 e @ 冨((R1+ Ra ) V J R4V
B ) /(Ka ・n@ )”(61が成立する。
(6)式は、位相比較器への2人力すなわち、端子He
C入力される入力信号と端子りから出力される出力信号
間の位相差は、移相量設定入力端子Eに印加される電圧
Vmによって制御できることを示している。
C入力される入力信号と端子りから出力される出力信号
間の位相差は、移相量設定入力端子Eに印加される電圧
Vmによって制御できることを示している。
通常位相比較器は、使用する周波数範囲内では周波数特
性を持たないので、(6)式のKaは入力信号周波数K
かかわらず一定である。よって、入出力間の位相差−の
も入力信号周波数にかかわらず一定である。
性を持たないので、(6)式のKaは入力信号周波数K
かかわらず一定である。よって、入出力間の位相差−の
も入力信号周波数にかかわらず一定である。
さらに通常VCO9の発振出力レベルは、使用する周波
数帯域内でほば一定にすることができるので、移相回路
の出力レベルは、入力周波数が変化し【も、はぼ一定で
ある。
数帯域内でほば一定にすることができるので、移相回路
の出力レベルは、入力周波数が変化し【も、はぼ一定で
ある。
さらに、(4)式の左辺の各抵抗値R,、R,位相比較
器の特性Kaおよび各電圧値Vm 、 VJが環境条件
下において安定になるように考慮されていれば入出力間
の位相差0・(すなわち移相量)は、その環境条件下で
も安定なものとなる。
器の特性Kaおよび各電圧値Vm 、 VJが環境条件
下において安定になるように考慮されていれば入出力間
の位相差0・(すなわち移相量)は、その環境条件下で
も安定なものとなる。
なお、位相比較器には、第5図で示したものの他にも種
々の特性を示すものがあるが、いずれの形式のものでも
使用可能である。
々の特性を示すものがあるが、いずれの形式のものでも
使用可能である。
また、VCOには、正弦波で発振するものや、方形波で
発振するものなどがあるが、方形波で発振するものに対
しては、必要に応じて、第2図の出力端子りの後に、波
形整形回路を接続すれば曳い・ 以上説明したように、本発明による移相回路は入力周波
数に関係な(移相量が本質的に一定であり、移相量の安
定化も容易である。
発振するものなどがあるが、方形波で発振するものに対
しては、必要に応じて、第2図の出力端子りの後に、波
形整形回路を接続すれば曳い・ 以上説明したように、本発明による移相回路は入力周波
数に関係な(移相量が本質的に一定であり、移相量の安
定化も容易である。
また出力レベルを入力周波数に関係なく一定に保つこと
も容易であるというような種々の利点があり、位相調整
を必要とするような回路、機器に適用すればその効果は
大きい。
も容易であるというような種々の利点があり、位相調整
を必要とするような回路、機器に適用すればその効果は
大きい。
なお、(6)式においてR,tzooとし、 VJを変
化させても−・を可変とすることができる。すなわち加
算回路を取り除いても、PLL回路を利用した移相回路
は実現することができる。
化させても−・を可変とすることができる。すなわち加
算回路を取り除いても、PLL回路を利用した移相回路
は実現することができる。
第1図は従来の移相回路の一例を示すブロック図、第2
図は本発明による移相菖回路の一実施例を示すブロック
図、#!3図は第2図におけるループフィルタの具体的
回路例を示す図、第4図は第2図における加算回路の具
体的回路例を示す図、第5図は位相比較器の特性の一例
を示す図である。 6・・・・位相比較器、7・・・・加算回路、8・・・
・ループフィルタ、9・・・・VCO。 R鳳 、R,、R,、R,・0・0抵抗・CI@・・・
コンデンサ、A、C・・・・入力端子、B。 D11出力端子、El・・移相量調整電圧印加端子。 代理人 弁理士 則近憲佑(峰か1名)第4図 第5図
図は本発明による移相菖回路の一実施例を示すブロック
図、#!3図は第2図におけるループフィルタの具体的
回路例を示す図、第4図は第2図における加算回路の具
体的回路例を示す図、第5図は位相比較器の特性の一例
を示す図である。 6・・・・位相比較器、7・・・・加算回路、8・・・
・ループフィルタ、9・・・・VCO。 R鳳 、R,、R,、R,・0・0抵抗・CI@・・・
コンデンサ、A、C・・・・入力端子、B。 D11出力端子、El・・移相量調整電圧印加端子。 代理人 弁理士 則近憲佑(峰か1名)第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 位相比較器、アクティブフィルタによるループフィルタ
、および電圧制御発振器を含む位相同期ループ回路の前
記位相比較器と前記ループフィルタとの間に加算回路を
設け、加算回路の第1の入力端子に前記位相比較器の出
力信号を供給するとともに第2の入力端子に任意の直流
電圧を供給し前記位相比較器に入力される比較基準信号
に対し【前記直流電圧にしたがった量だけ移相された信
号を前記電圧制御発振器から得るようにしたことを特徴
とする移相回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56143782A JPS5846728A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 移相回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56143782A JPS5846728A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 移相回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5846728A true JPS5846728A (ja) | 1983-03-18 |
Family
ID=15346873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56143782A Pending JPS5846728A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 移相回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846728A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249229U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP56143782A patent/JPS5846728A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0249229U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
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